*1 バレル長が射撃性能に与える影響に関してはブルパップの項目に詳しい。
*2 M231ポートガンの後部に飛び出してるアレ
*3 短機関銃のイングラムM11より速い。繰り返して言うがこいつは「アサルトライフル」である。
*4 まず密閉容器にマガジンを差し込んで弾を装填し、マガジンを銃上部のマガジンハウジング部に前方から差し込む。その後銃側面のレバーを数回捻って回してようやく準備完了。固定弾倉じゃあるまいし戦場でこんなこともたくさやってたらどうなるのかなんぞお察しである。
*5 と言っても当時の情勢ではブルパップ構造自体一般的ではなくまだゲテモノの部類だったが
*6 ちなみにアメリカ海軍などで採用されるCIWS「ファランクス」の最大ファイアレートは分間4500発。…あれ?
*7 一説には「政治指導部に技術力を見せ付けて予算を貰うためのデモンストレーションであり、実態はソ連版XM214マイクロガンをを開発する計画だったのでは」とも言われている。マイクロガンのファイアレートはこの銃と同じ6000発/分であり、実際そうだと考えると合点がいく点もある。
*8 1970年代から現代まで、西側は5.56mm弾、東側は5.45mm弾が主流となっている。
*9 単発射撃ならともかくフルオートで連続射撃を行うのでは断続的に来る反動を打ち消しきれなかったらしい。
*10 そのため伏せ撃ちしやすい形状になっており、マシンカービンとしての運用に向いていた。
*11 以前作ったMk-Ⅱのコピー品(ゲレート・ポツダム)を改良したMP3008。設計を簡略化するためにMP40用マガジンを流用しており、ある意味ブリスカヴィカの兄弟銃だといえる。
*12 粗悪品というイメージは過分に誇張された面もあり、また給弾不良に関しても現場の兵士がマガジンをフォアグリップ代わりに握って射撃した事でマガジンが変形してしまったという運用面での問題もあったりする。
*13 主に立入検査隊用
*14 小型サイズの短機関銃は内部構造の都合上この程度の発射速度になりがち
*15 外見上ではわかりにくいがコイツの銃身長は120mmと短くて銃口っぽく見えるハイダーの先端よりかなり内側で切れている
*16 実際にPKOで9mm機関けん銃を持ち込んだ例は確認されていない
*17 大体年平均3000丁前後
*18 類似例としてはイギリス軍もL85採用以前はFALとスターリングSMGを併用していた
*19 有名な所では映画「ブレードランナー」。作中敵対することになる4人のレプリカントの一人がこの銃を獲物としている。
*20 MGSシリーズの麻酔銃をイメージしてもらうと分かりやすいか。
*21 他に有名なところではスミス&ウェッソンの「M327 M&P R8」などが挙げられる。リボルバー形式だと装弾数を増やすためにはシリンダー径を大きくするか弾を小口径にするしかないため、普通は5発か6発が限界なのだ。
*22 アメリカ軍が実施した次世代携行火器開発計画G11のあたりでも触れたACR計画のご先祖様。この頃のアメリカ軍は変な銃を試作しては「別に今あるやつで良くね?」とポイ捨てする謎計画を度々ブチ上げていた。
*23 ゲリラ作戦の都合上敵軍兵士と至近距離でばったり遭遇してしまう危険性を伴うため、武器を持ち変えずにそのまま撃ち合いができるよう、また余計な装備が増えることによる全備重量の増加を回避するためと考えられる。
*24 針を飛ばす護身用銃。針と銃は金属の線でつながっており、命中した相手に高圧電流を流して気絶させる。暴れる犯罪者など、強くておっかない相手に使用するための銃なのでマッチョな男すら昏倒するものすごい威力を持ち、当たり所が悪ければ感電死させてしまうことすらあるらしい
*25 相手に電流を流す低殺傷武器を製造する銃器メーカー。護身用のスタンガンや、左記のテーザー銃などを開発している。
*26 弾倉の周径が大きいため補助がないとトリガーストロークが長くなり、しかも弾倉自体が重いのでトリガープルが極端に重くなってしまう。
*27 なお64式小銃も開発時に類似するトラブルに見舞われている。こちらは銃身の厚さを改善して対処しており、62式開発陣にもその情報を伝えたらしいのだが……
*28 左右合わせて25+25の50発
*29 通常、航空機に搭載される機関砲は軍用トラックのような防弾設備がない物を想定している