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ロックマンXシリーズ

登録日:2026/09/11 Fri 20:35:51
更新日:2026/09/29 Tue 13:04:07
所要時間:約 21 分で読めます





"X”は、従来のロボットでは考えられなかった問題が多数存在する。
“人間に危害を与えない”という、ロボットにとって絶対の条件にさえも、悩み、疑問を持つ危険性があるのだ。
この”悩む”という行動こそが”X"の画期的な処でありロボット工学において初めて実現に成功した物であるが、これが本来悩んではならない事柄にまで及ぶと、大変な事になる。
そして万一、ロボットが自分の意志で人間を襲った時、人類の恐れおののく姿は、"Dr.WILY”による一連の事件の時とは比べ物にならないだろう…
結論を言うと、"X”は非常に危険な存在である。もし“X”を世に送り出すのなら、最低でも30年のチェック期間を置かなくてはならない。
だが私の余命は、そうは長くないし、残念ながら私の研究を全て理解し、それを引き継いでくれるものもいない。
よって私は、"X”をここに封印する。もし、何かの拍子でこのカプセルを発見された方がおられても、“X"の思考が完全に解析されない限り、どうかそっとしておいてほしい。
"X”は無限の可能性と共に、無限の危険性をもはらんでいるロボットなのだ…

Sep. 18 AD20XX
T.Right









WARNING


ロックマンX(Megaman X)シリーズはカプコンが発売しているゲームシリーズで、『ロックマンシリーズ』の派生作品群を指す。
海外名称はやはりというか「Megaman X」。
発売より年月が経っているとはいえ、ネタバレを多く含んでいるため注意。




概要

初代ロックマンの世界から100年後の世界、21XX年。
人間並の心を持つロボット「レプリロイド」達と、レプリロイドの中でも人間を襲う「イレギュラー」達との戦いを描く。

初代が『鉄腕アトム』の系譜の世界観だったのに対し、こちらは『ブレードランナー』等のサイバーパンク要素が下敷きになっている。
物語は基本的にシリアス路線で、特にX4以降はその度合いが増している。反動なのか迷言も非常に多いが。

本作の8ボス達は無機物中心だった初代とは逆に、ペンギンやハヤブサ、ヘチマといった動物や植物をモチーフとしている。
名前も一部を除いて「能力・モチーフ名のもじり」の法則で名づけられている。
また、X4以降は戦闘前に会話イベントが挟まれ、イレギュラーと化した彼らの人となりを多少知ることができる。


シリーズを重ねるごとに設定の食い違いが顕著に見られるようになったため、後期作品の評価は厳しい傾向がある。


ゲームシステム

8ボスを倒して特殊武器を集め、最後のボスに挑むという基本的なシステムは初代ロックマンと同じだが、時代の進歩によって新たな能力を得ている。

  • 壁蹴り
壁を蹴って登ることができる。「三角蹴り」と呼ばれる事も。
マリオとは違い壁一枚を垂直に登れるのがポイント。(X発売当時は64無かったけど)
これによりステージの移動や探索範囲が劇的に拡大、ボス戦では攻撃の回避に利用するなど、それまで平面的な移動が常だったシリーズのアクションにさらなる立体感が与えられた。

  • ダッシュ
ロックマンXにおける元祖ロックマンとの大きな差別点の一例。
前傾姿勢でスライド移動が可能。X1ではフットパーツ装備で追加され、X2以降は初期装備となる。
元々はとあるロボットが行える動作だった。
これによりゲームテンポもアップしており、Xシリーズはダッシュによるスピーディーに戦場を駆け抜けられる爽快感がウリとなっている。また、X2以降で標準装備となってからはそれぞれのアーマーのフットパーツに、エアダッシュやホバリングなどの新機能がつけられるようになった。

  • ライフアップ
初期状態のエックスはロックマンよりも体力が低く、割とすぐにティウンしがち。
しかし各地に隠されているライフアップを集めることで最大体力がアップし、最終的に本家超えの32となる。
下記のサブタンク・アーマーパーツと合わせ、基本通しでクリアする従来とは異なりステージでの探索要素という遊び方が導入された。

  • サブタンク
未来のE缶。
体力満タンの状態でライフ回復アイテムを取るとエネルギーが蓄積され、ある程度貯まった状態で使うとライフを回復できる。
E缶とは違い使ってもなくならない代わりにチャージが必要となり、最大4個まで所有できる。ただしX4以降は2個に減少。
ボス前に雑魚を狩って補充しておくともしもの時の保険として大いに役立ってくれる。また、毎度各作品にはどこかしら稼ぎポイントができるのが通例となっている。


一部ステージに置かれているエックスが乗り込める乗り物。
二足歩行型の「ライドアーマー」とエアバイクの「ライドチェイサー」の2タイプが登場する。

ライドアーマーは土木用の重機を戦闘に転用したもの。X1以降は各軍の大きな戦力となり、様々な戦闘用タイプが開発されることとなる。操縦席は特殊なバリアで守られており、外部の衝撃を受け付けないほか、マグマなどの危険な環境でもある程度の行動が可能。
強力な攻撃を繰り出せるが使用エリアが限定的。作品によっては複数の種類が登場し、機体によって性能も大きく変わる。

ライドチェイサーは初見殺し性能強め。水上や危険な足場を移動する乗り物として使われるが、敵にぶつかりやすかったり、壁に激突してそのまま圧死したりとどうにも危険。
降りる時は大体ジャンプして離脱するため、慣性のついたライドチェイサーが前方に吹っ飛んでいくという散々な使いよう。ちなみにこれを敵に当てて大ダメージを与える時もある。
走行中は連射の効く光弾を正面に打つことが可能。前方にあるコンテナや壁などはこれで破壊可能なものもある。
自らスクロールを動かすタイプと強制スクロールとなるタイプの2種類が存在する。

特殊武器だけに留まらないエックスの強化要素。
ステージのどこかに隠されているカプセルを見つけることで、ライト博士からアーマーパーツを貰える。
基本的に見つけづらい場所に置いてあり、一部の特殊武器か他のパーツが無いと行けないようにされている。X1だけ道のど真ん中に置いてあるものがある。
全部集めると特典のある作品も。

アーマーを装備することでエックスの力がパワーアップする……むしろ逆か。「オレはアーマーで強くなったんではない!!オレが強くなれたからアーマーを授かったんだ!!」
X3ではアーマーの機能を強化するチップ、X5、X6、X8は二つのアーマーなど作品によって異なるアーマーの設定がある。
たまに対して役に立たないパーツもよこされるが、基本はあって便利なやつがほとんどなので安心していい。
X5とX6では、世界中にウイルスがばら撒かれている影響でカプセルがパーツを作る事ができず、プログラムだけ渡される形になっており、4つ全て揃える事でエイリアにアーマーを製作してもらえる。

作品が変わるごとに前回のアーマーはどっかに行くが*1、X5とX6は前作のアーマーが微弱化して最初から使用できるように。
また、装備できるのはエックスのみでゼロとアクセルは装備できない。
基本的には白を基調としたカラーリングが多く、青がメインカラーのイメージが強いロックマンから見た目が大きく様変わりする。ただし、下記のアルティメットアーマーやガイアアーマー、シャドーアーマーなどの戦闘特化タイプは黒色のものが多い。

そんなアーマーたちの中でも一際強力なアーマー。
黒色を基調とした禁断のアーマーとされている。

戦闘力が飛躍的に向上するなどほぼチート扱いだが、未完成品らしく負担が大きい危険性があるという。
ゲーム内では特に影響はないが、漫画版では闇落ち要素として扱われている。
ゲーム内では他作品のギガクラッシュに当たる大技、ノヴァストライクを連続使用可能。ほぼ無敵の突進技をエアダッシュのように使用できるのでもちろん強力無比。
アーマーを分離して飛行メカに変形させる、バスターからビームブレードを発生させる等、設定のみでゲームでは再現されていない機能も存在する。

  • 特殊武器チャージ
本シリーズではなんと全ての特殊武器をチャージして強化版を放つことができる。(特定のアーマーはチャージできない場合も。)
本家ではアトミックファイヤーやファラオショット、マグマバズーカなど一部に限られていたため、ここで進化を感じた人もいるだろう。

アームパーツを装備することでチャージできるようになる。
チャージ版は威力・攻撃範囲に優れる代わりに燃費が悪くなる…という本家11のパワーギアを発展させたような要素を持つ。
中には単純な威力アップだけではない特殊な性能を発揮するものも。

物語

ライト博士は晩年、最後のライトナンバーズ「エックス」を製作。
彼には「悩む」という機能が搭載されており、その危険性を寿命のうちに確認しきれないライトは機械にじっくりと調査させることにし、カプセルにエックスを封印した。

それから長い時が経った約100年後、ケイン博士は眠っていたエックスを発見し、彼を元に新たなるロボット「レプリロイド」を製作。
レプリロイドは人間社会へと組み込まれ、人々と共存するようになった。

だが人間が犯罪を犯すのと同じように、レプリロイドもまた犯罪者「イレギュラー」へとなりゆくようになっていた。
そんなイレギュラー達を討伐するべく、レプリロイドによる特殊機関「イレギュラーハンター」が発足。
日々イレギュラーと化したレプリロイドを取り締まり続けていた。


本シリーズはそこでB級ハンターとして活動をしている「エックス」、先輩の特A級ハンター「ゼロ」、そしてかつての上司「シグマ」が戦いあう物語である。


用語

  • 人間
この世界にいる人。
レプリロイド達と助け合い、時に生活を脅かされながら生活している。
ただし名ありではケイン博士くらいしかおらず、他は完全にモブ…どころか作中にほぼ登場しない。ロックマンで人間が表舞台に立つのは数百年後のロックマンゼロシリーズを待つことになる。

  • レプリロイド
とあるカプセルから発見されたエックスを元に作られたロボット達。
本世界におけるロボットの中でも、比較的人間に近い知性と思考能力を持つ者たちを指す。

なお、自我を持たないロボットは「メカニロイド」と呼ばれる。

  • イレギュラー
プログラムのエラー、電子頭脳の故障。俺達レプリロイドの高度な情報処理能力の、いわばツケだな
By ゼロ(イレギュラーハンターX The day of Σより)

レプリロイドやメカニロイド達が電子頭脳の故障によって暴走してしまうこと。
こうなってしまっては最後、イレギュラーハンターによって破壊される運命に遭ってしまう*2。
主に後述するシグマウイルスへの感染が原因である事が多いが、それ以外の理由でイレギュラー化する事もある。

ただ何をもってイレギュラーとしているのかはシリーズ通して基準があいまいで、大抵は「社会に反乱した・人間や他のレプリロイドに害をなした・本人もしくは製作者が言うことを聞かない」のいずれかの条件を満たすと即イレギュラー判定にされていることが多い。

人間社会に置き換えて考えれば、犯罪者の処遇に関して
「犯行内容がいかなる規模であろうと、現行犯であればその場で射殺・斬殺などありとあらゆる方法で殺処分するのが常時規則として組み込まれている。現行犯でなくとも基本的には死刑*3」みたいな感じである。
前者の場合は人間で想定すると全身爆裂で内臓をブチ撒けられて無残な亡骸にされる様なもの*4。
ハード過ぎねぇかこの世界…

こういった極端な規則のおかげでX4では大変なことになった他、X6では製作者の性格に難があるという風評被害から不当にイレギュラー扱いされて処分された者達の存在が確認されている。
そしてX8では、後述する新世代型レプリロイドは高いウイルス耐性によってシグマウイルスに感染する事は無いものの、自分の意志で考え、イレギュラーになれるという設定が明かされた。
そりゃことある毎にエックスやゼロから「お前はイレギュラーだ!」だの、名前すら呼ばれずに「何が、だ、イレギュラー?」だのと連呼されれば嫌気も挿すだろうよ

上記のイレギュラーを取り締まるべく、レプリロイド達で結成した組織。
暴走したイレギュラーを現行犯で逮捕もしくは破壊するのが仕事。
国軍的な側面を持つレプリフォースと比較して、1つ1つの部隊の規模で言えばイレギュラーハンターはICPO的なものだろうか。
エックスが入隊しているのは第17精鋭部隊、ゼロは第0特殊部隊。

上述の人間の描写と同様、シリーズを取り巻く上で常にイレギュラーへの対処に追われているために隊員達の業務外での「その他の日常」が描かれることは一切ない。
人間社会に置き換えた「昇給・降格*5」「異動*6」「引退・転職*7」の概念はあるが、「給料*8」「休暇」などの概念があるかどうかは定かではない。

曲がりなりにも主人公のエックスが所属している組織なのだが、劇中では多くの隊員がその存在に異を唱える描写が目立つ。
X4のレプリフォース大戦は言うに及ばないシリーズ最悪規模の影響をもたらし、X5では元ハンターのボルト・クラーケンの他、シャイニング・ホタルニクス、ダイナモなどの会話で組織としての活動内容に無視できない現実を看破され、X6ではコマンダー・ヤンマークからは完全に信用を失い、シールドナー・シェルダンが自殺する要因としての誤解を生んでいたり…
そんなこんなで幾度となく反乱が起こる度に人材は減っていき、最終的にはX5のラストで実質解散となってしまった。
開発スタッフも最初から希望も何も持たせられない世界観だと分かっていたのではないだろうか。


X4にて登場した組織。
犯罪者を取り締まるイレギュラーハンターとは違って、こちらは大規模災害時の対応を主な任務としており、共に良好な関係を保って世界を守っていた。
しかしX4では些細なすれ違いにより対立、後にレプリフォース大戦と呼ばれる大事件を起こしてしまう。
組織全体をイレギュラーとみなされた彼らは激怒。レプリロイドのみの独立国家を作ると宣言した後大規模な作戦を実行した。
この一件により多くの責任者が死亡、X5では非常に小規模となってしまったことがわかる。
その後のシリーズではあまり表舞台に出てこないが、おそらくイレギュラーハンターと同じく解散となった模様。

  • レッドアラート
X7にて登場した組織。
公式な組織ではない自警団であり、一つ間違えればイレギュラーになりかねない人物が多数所属している危険団体。
だがX7ではイレギュラーハンターが度重なる戦いやXの戦線離脱により弱体化しており、そのような状態でイレギュラーを取り締まってくれるこの組織の存在は大きく、一目置かれていた。
しかし彼らが存在を醸し出す「センセイ」という人物が出てきてからは一変、犯罪を繰り返すようになってしまいイレギュラーハンターの処分対象となってしまった。
代表者のレッドが殺された後は消滅した模様。

  • 新世代型レプリロイド
X8で大々的に登場した新型。アクセルも新型である。
姿は従来のレプリロイドと大差ないが、内蔵されたコピーチップによって姿を自在に変えられる機能を持つ。
もちろんシグマにも。シリーズのラスボスの集団が隊列を成して動く様はプレイヤーに寒気を催したとかなんとか。

なお、上記の「イレギュラー」の項目文の注釈でメタルシャーク・プレイヤーの例を挙げた様に、本来処分されたレプリロイドを再現するのは違法であり、即イレギュラー認定される重罪である。
しかしその例を挙げるなら、X5のチュートリアルステージにてボスとしてX4のマグマード・ドラグーンをエミュレートしたエイリアや、X6で当のメタルシャーク・プレイヤーから入手した武器「メタルアンカー」のチャージ版でストーム・イーグリードを再現したエックス自体は違法じゃないのかという問題も同時に生まれてくる。
あくまでその場限りのデータとして、後に残らなければOKというスタンスなのだろうか。

PSPのイレギュラーハンターXではシグマステージでレプリカとして模倣された8ボスのコピーとのデモシーンが追加されており、それらのコピー達は「個としての人格」を除外された存在である故、やはり「故人であろうと、いち個人としての基本的人権」に接触する問題である模様。
奇しくも現実社会で色々懸念されている「故人の声をAI音声として再現して採用する」問題と同じである。
それ故に描写としての「再現」と「復活」は明確に区別されており、X4のスプリット・マシュラームやX6の8ボス全員など「再現されたコピーの類ではなく本人が再び命を得た件」に関しては、そうした人権を裁定する機関に対して事情さえ納得させられればレプリロイドとしての人生を再開できても特段おかしくはない。
コマンドミッションの汎用雑魚メカニロイドのプレオンナースが命乞いしてプレイヤーパーティーを回復してくる?
いやまぁメカニロイドに自我がある*9のはともかく、そこで無情にトドメを刺せる選択肢を設けてるのは開発側だし…

これらを踏まえると、X8で登場する新世代型レプリロイドに関しては完全にアウト……と言うかストーリー面でも普通に危険視されている。
コピーチップという設定そのものがX8においてはボスラッシュと密接に繋がっているため、X6時点では違法だったものが改定されたと無理矢理納得せざるを得ないか。

コピーチップ設定の無い作品で過去に破壊されたレプリロイドが「再現」された例を見ると、X2でゼロのパーツを全て奪還した場合にシグマが連れ立って登場するブラックゼロ、X6のゼロナイトメアあとX8のカットマン辺りは普通にアウト。
コマンドミッションのアクセルのハイパーモードで今まで撃破してきたボスに変身するのは「緊急対応策の1つ」としてセーフといった認識と思われる。
リディプスが秘匿していた真相に関しては作中でも完全にアウトな扱いを受けているため、「公の場で一時的に故人の人権を侵害した上でそのテクノロジーを使うに値する場面かどうか」が決め手という認識でほぼ間違いないだろう。

  • シグマウイルス
X3で明かされた、レプリロイドをイレギュラー化させるウイルスにして、シグマの正体でもある。
シグマの本体はウイルスと化しており、中々倒しきることができない。
X5ではシグマの罠により感染症として流行。地球に絶大な被害をもたらした。
また、このウイルスにはゼロの本当の姿を引き出す力があるらしく…?
更にX6ではナイトメアウイルスとなり二度脅威となった。
ちなみに数百年後にはとある存在の開発により完全な対策が可能、根絶されたと見られる。
100年前のとある病気との関係性は不明。

  • ロボット破壊プログラム
X4で明かされた、本編開始前にゼロが所持していたらしい謎のプログラム。
このプログラムによりゼロは圧倒的な戦闘力と凶暴性を兼ね備えガルマの部隊を全滅させた。
だが、シグマとの死闘により頭部のコアを砕かれたことでゼロは沈黙し、以降はプログラムの兆候も見られなくなった。

しかしそのプログラムはシグマへと感染し、彼はイレギュラーへの道を辿ってゆくことになる……
ファンの間ではこのプログラムとシグマが合わさることでシグマウイルスとなった…と考えられている。

  • DNA
レプリロイド達も人間と同じように個別のDNAデータを持っている。
エックス・ゼロ・アクセルは他のレプリロイドのDNAを得ることで、特殊武器の取得や技のラーニング、他のレプリロイドへのAトランスを行える。
応用すればそのDNAの持ち主とは別の存在を作ったり蘇生させたりできる模様。



主な登場人物

ボイスが付いたのはX4以降。
しかしX1のエックスはとある動作のみ技名を言う。が、誰の声なのかはいまだに不明。

イレギュラーハンター側

CV:緒方恵美(X1?)、伊藤健太郎(X4)、森久保祥太郎(X5~X7)、櫻井孝宏(コマミソ、X8、イレハン、PXZシリーズ)

「く、くそう!俺の力では、奴らを倒す事はできないのか…」*10

ライト博士が作成した最後のライトナンバーズにして本シリーズにおけるロックマン。
彼をベースとして多くのレプリロイドは作られた。

兄よろしく正義感あふれる人物だが、時折「悩む」という行為をする。
それこそが彼の秘める無限の可能性の源であり、同時に大いなる脅威になりえる危険性も孕んでいた。
しかし彼の持つ優しさ…甘さがその力を引き出せずにいる。
X1では非常に高い戦闘力を持つにも関わらず、この能力があるせいでイレギュラーたちにとどめをさせず、ランクもB級止まりであったことが語られている。

主にバスターを使った戦い方をし、遠距離から高火力なチャージショットを放つことで敵を蹴散らす。

「俺は伝説のロックマンじゃない…俺も一匹のイレギュラー(鬼)だ… 」
「俺がこうして立っている限り望みはある!お前もシグマも…俺が倒す!!」

CV:置鮎龍太郎(全作品)

「当てにならんな。現に貴様はイレギュラーだ」

エックスの相棒である特A級ハンター。
元々はイレギュラーとして暴れていたがシグマによって鎮圧され、大人しくなった以降監視も兼ねてイレギュラーハンターに加入した。
製作したのはハゲでケツアゴのW博士。

エックスの一番の理解者であり親友ポジション。

ちなみに記憶を保管しているチップは終始そのままだが、ボディに関してはX2にて新しいものとなっている。ゼットセイバーはこの際に作られたもの。
武器はビームサーベルことゼットセイバー。以前はバスターも主力であったが、X4で故障して以降はサブに留まっている。

「俺は…俺は!一体何のために!戦っているんだああああああ!」
「なぁ…エック…ス… 一緒に.. 連れていってくれよ… お前の..つくる懐かしい…未…来…へ…」

CV:高山みなみ(全作品)

黒いボディの少年みたいなレプリロイド。
元々は「レッドアラート」で活動していたが、仲間達がイレギュラーと化してしまいエックス達と共に彼らを討伐。その後はイレギュラーハンターに加入した。
出生については現在も不明で、彼自身も過去の記憶が無いらしい。

後輩らしく可愛らしい性格だが、イレギュラーと対峙した場合は一変、相手に強い語気で皮肉を投げかけるようになる。

新世代型レプリロイドのプロトタイプで、イレギュラーは絶対悪と断じている。
武器は連射の効く銃がメインで、独自能力として他者に変身する「Aトランス」を持つ。

「僕も戦う!イレギュラーハンターになりたいんだ!!」

CV:宮澤正(イレハン)

「カウンターハンターと名乗るイレギュラーから通信が入ったのじゃ」

Xシリーズにおけるライト博士ポジションのおじいさん。
エックスを見つけ出し、多くのレプリロイドを作り上げた全ての始まり。

X4以降は全く登場しなくなったが、普通にどこかで隠居しているか寿命を迎えたのかもしれない。
イレハンXではマイマインの殻生命維持装置を装着するくらい既にヤバい状態にあり、ゲーム開始前にミサイルで消し飛んだような描写がなされている。

「先の闘いでおぬしが学んだことは殺すことだけなのか!!?」

CV: 麻生智久(イレハン)、佐々山洋一(X8)

かつて初代の時代にロックマンをサポートしていた老人。
本シリーズにおいては既に故人で、自身の頭脳をプログラムとして生かしている。

各地に隠してあるカプセルにて、エックスにアーマーのパーツを渡してサポートしている。
あれだけ平和のためにロボットを作っていた彼が戦いのためのパーツを作っているのはなんとも悲しい。
X1とX2だけ様子がおかしいのは気のせい。
X5からはカプセル外でも自由に行動可能と判明。おそらくレプリロイド化しているワイリーといいアグレッシブすぎでは…

「つらいこともおおかろうが、がんばるのじゃぞ..エックスよ…」

CV:笠原留美(X6~X8)

X5にてイレギュラーハンターにやってきたオペレーター。
幅広い知識でエックス達をサポートする。
非常に優秀であり、その技量は技術者のダグラスどころか、作中でも屈指に高性能なゲイトを凌ぐほど。

最初のほうは立ち絵のせいか男性にも見えるほど女っ気が無かったが、作品を経るごとに可愛くなっていった。
X5では毎回呼び止めるウザキャラ。X6以降は鳴りをひそめるが。

「エックス!聞こえる?」

  • シグナス
CV:鈴置洋孝(X6、X7)、岩鶴恒義(X8)

イレギュラーハンターの新総監。
主に指揮担当で、戦闘描写は無い。

「このステージはお前達の庭だな!」

イレギュラー側

CV:麦人(X4以降)

「地獄に旅立つ準備はできたかね?」

みんな大好き隊長にしてシリーズ通してのラスボス。Σ
ハゲでケツアゴというインパクト抜群な顔が特徴的。
ちなみにレプリロイド1号が彼。ケイン博士はなんでこんな顔にしたんだ…

元々はイレギュラーハンター第17部隊の頼れるリーダーだったのだが、ある日突然イレギュラーと化し世界に反旗を翻した。
最初こそレプリロイドだけの世界を作るという真っ当(?)な目的を持っていたが、次第にイレギュラーハンター達(主にエックス個人)への復讐を主に据えた迷惑行為に走るようになる。
イレハンではエックスの秘める可能性に何かを見いだして反乱を起こす…というこれはこれで傍迷惑な理由。
X1では「人間を抹殺しろ!人間は我々の敵だ!殺せ!!」とか言っていた

戦闘ではビームサーベルや鉤爪、鎌などを使って非常に多岐にわたる戦法で襲いかかってくる。第二形態以降は異形の化け物となるのがお約束。
倒すと毎度毎度生き返るという旨の捨て台詞を吐きながら消える。迷惑なおっさんだ。

「そうだ…これがお前の力、お前のレプリロイドの可能性なのだ…」
「命乞いの台詞はもっと下手にでるものだぞ若造!!」

CV:下崎紘史(イレハン)、麦人(X8)

「たとえば…このグラスの中身がバーボンでも泥水でも..俺達には大差ない」*11

エックスとゼロの元同僚である◎(〒)。
非常に優れた戦闘力を持っていたが、電子頭脳がイカれておりイレギュラースレスレの戦闘狂すぎたため収監されていた。
シグマの反乱に伴いシグマによって解放されたが、SFCでは思うがままに、イレハンでは自分のやり方で戦うことを決意する。

5回ぐらい蘇生しているが、やはりというか段々と壊れていく。命は一度切りじゃなかったっけ?
世界を変えるのは自分だと思っているなど、シグマとは異なる考え方でエックスに執着している。その執着心だけはもはやXよりも人間臭いと言えるだろう。

「世界を変える力を持つのはお前じゃない!この俺だ!VAVAだ!」
「破壊!破壊だ!我らはそのために作られたのだ!」

  • (元)イレギュラーハンターの皆さん
イレギュラーハンターとして日々イレギュラーを取り締まっているレプリロイド達。

ただし物語ではその大半がシグマに賛同or洗脳されイレギュラーと化してしまう。
何なら今の業務に疑問を持っていたりただ暴れたい奴もいるなど、そもそも組織として人材選びに失敗しているような側面もある。しかし中には訳あって無理に参加している者もおり、悩むXをさらに苦悩させる要因となっている。
大体8人選出。

CV:森久保祥太郎(X5、X6)

「ま、力抜いて戦いましょうや。スポーツなかんじでね…ククッ」
「おれは死なないよ。すこし、やりかたかんがえたほうがいいよ…
 シグマのダンナもきみたちもいっつもマジモード… おれはいままでのヤツらといっしょにしないでほしい…
 いちばん、れいせいでまともなのは…このダイナモさま。それをおしえてやるさっ!かかってきなっ!」

シグマに雇われた傭兵。
飄々とした態度で何を考えているかイマイチ掴みにくいが、彼なりの信念は確かに持っている様で、ゲーム中の会話ではエックスとゼロにイレギュラーハンターとしての確信を突いた痛い指摘や、立場上の敵対相手にアドバイスを提示したりもしている。

X5でスペースコロニー「ユーラシア」の制御を奪い、落下軌道を地球へと向けたことで地球環境をぶっ壊した*12とんでもないやつ。
X6でも登場し、ナイトメアソウルを集めて自信のパワーアップを図り、同様にソウルを回収しているエックスやゼロからソウルを奪う目的で要所要所で再戦する。
その後、X8ではゼロのセリフで何故か存在をVAVAに上書きされるという憂き目にあうも、彼の存在は別に黒歴史化したわけではなくスマホゲーのX DiVEにて無事採用された。

X5では妨害目的と称し、2度に亘ってスポーツ感覚でエックス達と戦う。
ゲーム内では妙に達観した目線で、コロニーの落下軌道を地球に向かわせた戦犯でありながら事件には深く介入せずに退散したおかげで、プレイヤーにとっては煮え切らない結果として良い印象を残せなかった点は目立つ。
良くも悪くも「傭兵」という報酬次第で正義にも悪にも就くという概念がXシリーズに存在するということを明確にしてくれたのは確かな意味があると言えるか?

ただ、2作品に亘って登場した上に、X6ではやろうと思えばそれこそな・ん・ど・で・も・戦える特別待遇を持ち、倒したとしても破壊処分されることはないという、見解によっては非常に美味しいポジションであるとも言える。
故に続編がリリースされるのであれば彼が出演する可能性もワンチャンあるかもしれない…?

効率のいいナイトメアソウル回収には彼の協力(?)が不可欠となる。

「きみたちは死ぬまで戦わないときがすまないんだろ?」
「もうちょっとリラックスしないと体もたないよ、きみ。」
「きみももうちょっとかんがえてみたら?
 …いつか…死ぬぜ、ほんとうに…」

「…オレはいきるためににげるぜ…またな!」

シリーズ一覧

ナンバリング作品

1993年12月17日発売。*13
すべての始まり。
あらすじの通り、XとZEROでΣを倒す。

基本的なシステムはほぼ完成されており、シリーズの基礎として名高い1作。
初手ペンギーゴは往年プレイヤーあるある。
初代シリーズお馴染み「テレッテレーレー♪」が聞けるのは本作のみ。
その後の基本となるアクションや手強い探索要素、Xシリーズならではのハードな世界観など、この地点ですでに完成されている要素は多い。

1994年12月16日発売。
副題は「バーサス カウンターハンター」*14。
カウンターハンター登場。
再び現れたイレギュラー、そして前作で殉職したはずのゼロのパーツを巡って戦いが始まる。

ゲームシステムは前作と一緒だが、ステージの進み具合によって各地にカウンターハンターが現れる。
カウンターハンターはバイオレンスなパワー担当バイオレン、どっかのW博士みたいな頭脳担当サーゲス、剣の達人にして昇竜拳の練習台のスピード担当アジールの3人組である。

ゲームとしては走りやすいステージが多く、また収集要素によって使えるようになる技の増加など、続編として順当にパワーアップしている。

哀愁漂うバブリー・クラブロスステージ、テンションが上がるカウンターハンターステージ1、ノリノリなネオシグマ戦など良曲盛りだくさん。

ストーリー面ではゼロの出自やシグマの正体など、後に根幹に関わってくる設定についても多く触れられることとなった。

1995年12月1日発売。シリーズ唯一の外注作品にして初の移植作。
イレギュラーを全て排除し平和な都市、「ドッペルタウン」を建設し平穏な世界を目指していた科学者レプリロイドのドップラー博士が突然反乱を起こす。
エックス達は狂った博士を止めるべくまた戦いに赴く。どっかで見た展開だが気のせい

シリーズでも特に探索要素に重点を置いており、4種類のライドアーマーと強化チップがどこかに隠されている。

一定のエリア限定だが、今作で初めてゼロが操作できるようになった。強力なバスターでの攻撃やバカ威力のサーベルなど、今作でしか体験できない要素も多い。

ボスたちは多くがシグマの洗脳を受けた者たちであり、悪人でないものを処分することになることには胸が痛くなる。

BGMは全体的に重厚感漂う厳格な雰囲気が漂い、Xシリーズのハードな印象に合致した良曲が目白押しであり、ゼロのクールなキャラ造形を表したようなゼロのテーマ、夕陽をバックに元気をもらえるようなグラビティ・ビートブートステージ、九十九里浜だの天丼カツ丼牛丼うどんだのテンポ良く同じフレーズが繰り返されるエクスプローズ・ホーネックステージ、撃破後でさえカウントダウンの警告と共に崩壊するステージとの一体感で否応なしに耳を焦らせてくるVAVAステージ、終盤ではないかのような明るさのDr.ドップラーステージなどが有名。

容量がカツカツな影響でとにかく突進するボスが多いのが不評。
ゆくえふめいになっていたマック登場。

1997年8月1日発売。
本当の意味でのすべての始まり。本作にてXシリーズのシナリオは頂点を迎えたと言っても良い。
最強の軍隊レプリフォースがイレギュラーハンターと争い大暴れ。
エックスとゼロは意味のない戦いを止めるべく奔走する。

ハードがPSに映ったことでグラフィックは大きく進化。
演出面においてもムービーやボイスの実装、何も生まずに誰も救えないまま終わるシリーズ屈指の鬱シナリオなど非常に力を入れている。
そのせいで一部のプレイヤーからはプレイする劇薬扱いされているとか

大切な存在を失い、使命や意義がわからなくなってしまうXとゼロ、シグマの介入により狂っていく二つの歯車、そして決定づけられるXとゼロ、親友同士の闘いというようにストーリーを盛り上げつつ次作への興味を強くさせる要素が多い。

更に主人公をエックスとゼロのどちらかが選択できるダブルヒーロー制になった。特にゼロは特殊武器の代わりにラーニング技を習得。ボスの特徴を捉えた使い勝手の良い良技が勢揃い。
難易度はシリーズ中でも比較的に優しく、初心者にでもオススメできる一本。

BGMは全体的に環境との合致感を重視したテクノ系へとガラッとイメージチェンジ。
戦争の空しさを体現したかの様に哀愁が漂うストーム・フクロウルステージ、ライドチェイサーの疾走感に浸れるジェット・スティングレンステージ、極寒の洞窟内部に侵攻する閉塞感と、そこから開けた広大な景色に転換する解放感が素晴らしいフロスト・キバトドスステージなどの両曲が揃う。

「見損なったぞカーネル!」

2000年11月30日発売。
当初はまー、これでじゅうぶんだとシリーズ最終作のつもりだった。
シリーズ最後となるはずだった重要な作品にも関わらず大幅に予算が削られてしまい、X4から演出面のクオリティがガタ落ちしてしまっている。

シグマの策略によりシグマウイルスが蔓延し、更に衛星軌道上にいたコロニーを地球に落とそうというヤバい作戦を起こしていた。
エックスとゼロは地球の危機を救おうとするが、それぞれの製作者の因縁は遂にここで果たされてしまう…

OPステージから前作のアーマーをフル装備(若干弱体化要素あり)で開始するインパクトが強い反面、バスターが地形貫通しなくなるというバランス調整が施された。
この辺りのバランス調整は2種類のアーマーが追加されたことによって様々な仕様に切り替えられ、ゲームの根幹となる仕様をも覆すバリエーションが楽しめる。
そのほかにもしゃがみの実装、ロープアクション、マルチエンドの導入など、新しい試みが多く取り入れられた意欲的な作品でもある。

神曲「X vs ZERO」が登場。また、初代シリーズ以外にもイエローデビル系が現れた。
シリーズの集大成的な一面があり、過去作の要素がちらほら登場している。
ただ、残念ながらこの辺りからゲームとして迷走し始める。
特に今作は
  • ステージの進行はエイリアの通信で強制的に何度も停止させられ、テンポが劇的に低下
  • ボスのモーションパターンが異常に少なく、ほぼ全員が不自然かつ単調な動きを見せる。おまけにボイスはダイナモ以外一切なし
  • 不自然なほどにひらがなを多用する読みにくいテキスト
  • 不都合な部分やシリーズ最終作とは到底思えない意味不明な結末の数々など、目に付く点が多いシナリオ
と前作と比べて単純にクオリティの低下が目につく。

2001年11月29日発売。
X5が割と売れたので続編決定。
資金もそれなりにもらえたのかボイスが復活しているが、開発期間が馬鹿みたいに短く、それゆえのアラも多い。
ストーリーは明確にX5から地続きとなっており、地球ヤバイレベルがシリーズでも随一。
今作をプレイするに当たっては前作のプレイを強く推奨される。
孤独な科学者ゲイトがゼロのDNAでナイトメアに暴走。エックスはセイバー片手に事件の解決に挑む。

ただでさえイレギュラーハンターの弱体化が著しい上に、シグマとの死闘やゼロを失った前作の件から左程時間が経っていないにも関わらず怪奇現象の調査をしなければならなくなり、その現象は親友のゼロが原因かもしれないと大っぴらに宣言されたことで精神的にかなりキているエックスの姿は見るのも辛い。
そんな地球ヤバイ状態の中で、復興が進むどころか問題ばかり引き起こされる状況に流石のエックスもついに堪忍袋の緒が切れたのか、とあるボス戦では完全にブチギレてガンジーも助走付けて殴るレベルと同様の規模で激昂することに…
「…くだらない野望なんかに負けてられないんだよっ!!」

敵の強さや配置など色々な点で非常に難しいゲーム。最強のミジンコやナイトメアマザー、ナイトメアスネークetc…
しかしその分ゲーム自体はポテンシャルが高い。
パワーアップアイテムの高いカスタマイズ性、優秀なアーマーの数々、使いこなせば非常に強力な特殊武器やラーニング技などを組み合わせ、通常だとダルイだけの場面をぶち壊すなど、やりこむほどにのめり込むスルメゲーの側面も持ち合わせている。

エイリアのナビがセレクトボタンで任意で取れる様になった上、エックス(とゼロ)がエイリアと「会話でのやりとり」をするのが新鮮*15。
シリーズの特別ボスの中で唯一処分されずに逃げ切ったダイナモや、無理矢理復活させられたおかげで戦う前から息も絶え絶えなシグマなど、本作でしか観られない見所も多々。
また8ボスにおいてはゲイトが開発者だっただけで処分された人など、X3と匹敵するほど善人が多くなっており、不本意ながらも再び処分するのはかなり心が痛む。

前作に引き続きBGMの質が非常に高く、ギターがギャンギャンなるメタル調のブレイズ・ヒートニックスステージ、勇ましい騎士の様なイメージのフレーズが短いステージ内のヤケクソ気味な敵の猛攻により中毒的に耳にこびりつくインフィニティー・ミジニオンステージ、X2のカウンターハンターステージを大幅にスピードアップしたアレンジであるゲイト研究所、X1とX2のシグマ第1形態をミックスアレンジしたシグマ第二形態のBGMもまた神曲と名高い。
そして、シリーズでもほぼ唯一といっても過言ではないエンディングの前向きさは、ここまで様々なフラストレーションを重ねに重ねてようやくクリアしたプレイヤーに、これ以上ない程の「やりきった感」を感じさせてくれる。
その前向きさで続編に繋がっていれば万々歳だったんだけどなぁ…

本作をもってシリーズはSFCのX無印~X3からPSのX4~X6にかけて大きな転換を見せたのと同様に一区切り付き、次回作以降はドット絵から脱却したシリーズの第二転換期に突入することになる。
Xシリーズはごれがるがホンバナだっ!!

2003年7月17日発売。
ロックマンXだけどエックスは主人公ではない。
イレギュラーを討伐していた非合法自警団レッドアラートが逆にイレギュラー化。
そこから逃げてきたアクセルと共にゼロは戦いに臨む。

アクセルが登場。また、シリーズ初の3D操作ができる。
しかし設定やコンセプト、主題歌のCODE CRUSHのゲームとの親和性などは良かったものの、ゲーム性が非常に悪くぶっちゃけゲームそのものがイレギュラースレスレ。
  • 煮詰まってない3D操作
  • オート標準と意味がない弱点武器から来るXシリーズらしさの消失
  • 威力と燃費の釣り合わないクソ武器の数々
  • 希望のあった前作EDから一変、くらい性格&めんどくさい上司兼ニートとなった主人公X
  • もっさりUIやウザキャラとしてのエイリアの復活。
というように悪い面が多く目立ってしまっている。
しかしながら、ボス周りの設定や神風動画制作のムービーのクオリティ、恒例のBGMについては流石の出来と言えるなど単にクソゲーとも言い切れないのが惜しいところ。

センセイことシグマは「何度でも、何度でも、な・ん・ど・で・も!蘇ってやる!!」と宣っている。が…


2005年3月10日発売。
副題は「パラダイスロスト」*16。
イレギュラーによって繰り広げられる度重なる環境破壊がもたらした地球環境の荒廃の末、人類は遂に地球を捨てて月に移住することにした。
月へ移住するために建設された軌道エレベーター「ヤコブ」を通じ、続々と生まれ故郷の惑星を後にする人類と彼らを導くレプリロイド&メカニロイド達。
しかし案の定そこにもイレギュラーの魔の手はかかっており、新しく開発された新世代レプリロイドが人間に、そしてXたちに牙を剥くことになる。
キャラクター方面では新たにレイヤーとパレットの二人のオペレーターが登場し、女性陣が少しだけ賑やかになった。ダグラスェ…

X7での3Dなグラフィックはそのままに、従来通りの2Dに回帰。
X7では2D構成のステージ内に部分的に3Dの要素を取り入れられていたが、本作では特定のボス2ステージを除いて完全に平面の感覚でプレイできる。
奥行きのある3Dアクションとジャンプの相性は極めて悪いということを叩きつけられたのが功を奏したのか、遠近感でジャンプの着地地点の目測を意図せず誤ってしまうという影響が全く無くなった点はやはり大きい。

基本システムも大幅な見直しが図られ、敵がこちらの攻撃を完全に防ぐ「ブロッキング」、それを特定の攻撃によって無効化する「クラッキング」の2すくみの要素、その他リカバリアブルダメージ、レスキューチェンジ、ダブルアタックといった「ダブルヒーロー」システムならではの要素も幾つか導入。
その他、長らく疑問視されていた「しゃがみ」の削除、ついに標準搭載されることとなったエアダッシュに加え、プレイアブル3キャラの初期状態での差別化が顕著になった。
ゼロならダッシュの距離が他2キャラと比較してあからさまに短い代わりに2段ジャンプ可能で、一撃の威力が高い。
アクセルは攻撃ボタン押下維持でオート連射が可能になり*17、ローリング、ホバリングなどの移動に関する柔軟性が高め。

さらに今作ではX5&6同様に2種類のアーマーの中から、どちらかのパーツを自由に選べる拡張性の高い遊び方が可能に。
歴代最強のライドアーマー「サイクロプス」のチャージ攻撃で繰り出す連続パンチでエックスの情緒がブッ壊れるのはお約束。

大きな要素として、敵を倒すことで出現する「メタル」と称される資源を回収してハンターベースのラボラトリーでの強化要素に消費するシステムが追加されており、無印ロックマンシリーズの7以降に登場するネジや、GB作品のロックマンワールドシリーズの4以降に登場するPチップなどと同様に「ゲーム内への資本主義の導入」が行われることとなった。
メタルという通貨要素の実装に考慮し、ストーリー進行に伴う稼ぎ要素として固定画面でひたすら雑魚敵が湧いて出てくるエンドレスモード「インターミッション」も解禁される。
ダイナモの言う様に「いつか死ぬ」まで終わらない、目的と手段が逆転したも同然なモードを取り入れた形となる。ハンターの仕事って本当ブラックですね

ボス4体を倒すと、ストーリー進行に伴い徐々に真相が明らかになっていくことで、それ以降のボスとの会話が変化するという要素が取り入れられた。
ただでさえX4以降ボス戦の会話が2人分あったのに、X5ではダイナモ、X6ではゼロナイトメア&ダイナモが夫々のステージ毎、X7ではアクセルの分までボス戦での会話が増えたのに、この上さらに増やすのはシナリオ担当スタッフの苦労がうかがい知れるというものである。

評価に関してはPS2版パッケージ裏の「これはおもしろい!」の謳い文句にある通り、ひとつのゲームとしての出来栄えは前作と比較して見違えるほど良くなっているのは確かだが、全体的にやたらと神経を使うギミック重視のステージが多く、気軽にプレイできる内容ではない。
特にギガボルト・ドクラーゲンステージとアイスノー・イエティンガーステージはX4のジェット・スティングレンステージやX7のヘルライド・イノブスキーステージ同様に徹頭徹尾ライドチェイサーで疾走するのみ*18の構成であるため、純粋な2Dアクションシューティングを一切楽しめない上に人によっては画面酔いに考慮する必要まで出てきてしまっている。
こうした「スタンダードな感覚」でプレイできるステージが目に見えて少ないことが後年になって評判を下げる要因として扱われており、現時点では実の所そこまで名作と言えるかどうかが疑問視されているナンバリングだったりする。

長年ラスボスを務めてきたシグマだが、ついに本作で今までの報いを受ける時がきてしまう。
「でぃやあああぁぁおおう!!!」

番外作品

2000年10月20日発売。
小さい画面でもXが動く。
マザーコンピューターのハッキングの原因を突き止めるべくエックスは電脳世界で戦う。

ロックマンワールドのようにX1とX2の要素が合わさっている。
ローリングシールド超強化。

2001年7月19日発売。
レプリロイドの魂を利用して過去のイレギュラーを蘇らせる「イレイズ現象」を止めるべく、エックスとゼロは戦う。

前作のようにX1~X3の要素の混ぜこぜだが、今作ではゼロがプレイヤーとして使用可能。
更にゼロもカプセルに入る事で専用のパワーアップが可能。ただし外見は変わらない。
また研修生時代のアイリスの登場等、X4の要素もちょっとだけある。
ボスアタックモード等、ボリュームの大きさで話題になったが、バグの多さでも話題になった。

2004年7月29日発売。
通称コマミソ。
フォースメタルなる新素材の採掘中にイレギュラー発生。イレギュラーハンターは討伐に向かう。

ロックマンXのRPGという新しいジャンル。
グラフィックも美麗でゲーム性は好評。
しかしシナリオは設定面で矛盾が目立ち、特にゼロの改変が不評。

  • ロックマンX DiVE(スマートフォン)
2020年10月26日~2023年9月27日オンライン稼働。*19
ストーリーはメタフィクション要素が強く、主人公はプレイヤーの分身。

ロックマンシリーズ全体で見ても「ロックマンXover」以来久々となるソシャゲ。だがあちらとは似つかず、質はある程度良いゲームとなっている。
キャラのデザインは全員現代っぽくリファインされた。
更に黒歴史とされていたキャラの復活や他シリーズのキャラクターが登場するなど、新作が滞っていた20年代前半を盛り上げていた。

リメイク・コレクション

2005年12月15日発売。
同期のロックマンロックマン同様、X1のリメイク作品となっている。

ストーリーは概ね原作と同様だが、フルボイスになっており一部イベントが変更されている。
また、VAVAが主人公のモードも登場。
残念ながらロクロク同様、続編は作られなかった。

  • ロックマンX アニバーサリーコレクション(PS4・Switch・Xbox One・Windows)
  • ロックマンX アニバーサリーコレクション2(PS4・Switch・Xbox One・Windows)
2018年7月26日同時発売。
それぞれロックマンX1~X4とX5~X8のコレクション作品。
X6以降は移植されたことが無かったため、遊べるハードルが大きく下がった。

設定資料やサウンドモード、初心者でも遊びやすいかけだしハンターモードなどが搭載されている。
更に歴代8ボスがタッグを組んで挑んでくる「Xチャレンジ」が遊べる。

外部出演

  • ロックマン2 ザ・パワーファイターズ
フォルテのエンディングにて制作中のゼロがシルエットで出演。ワイリーが開発中であることを仄めかす。

  • ポケットファイター
家庭用移植版のオリジナルモードの1つ、ランニングバトルの背景にエックス、ゼロ、アイリスが出演。

  • SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ
  • SNK VS. CAPCOM カードファイターズ2 EXPAND EDITION
  • SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS
エックス、ゼロがキャラクターカードとして出演。

  • 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
スピリットとしての登場のほかゼロがアシストフィギュアとして参戦。原作で披露した強力無比なラーニング技や必殺、幻夢零を放つなどなかなか頼もしいサポート。
ちなみにバーストするとちゃんとティウンティウンする。初代ロックマンのものとは違うこだわりっぷり。
またXは兄弟機に当たる初代ロックマンの切り札に出演。未来のロックマンや別世界のヒーロー、さらには自分の長男や親友の兄と共に強力なビームを相手にお見舞いする。

  • DEAD RISING
コスチューム要素として、頭部/胴体/脚部の箇所にエックスの身体パーツが存在*20。
その他、殺傷力皆無のネタ武器として「おもちゃのメガバスター」が用意されている他、特定の条件を満たすと守衛室にゾンビも1~2発で殺せるガチ殺傷装備の「リアルメガバスター」が常備される。
武器のメガバスター(どちらでも可)を装着した状態でコスチュームをエックスの各パーツ一式にすると、テンションの上がったフランクさんがノリノリで腕を上げてFOOOOO!!とガッツポーズを取ってくれる。
いい歳して何やってんですか。

  • タツノコ VS. CAPCOM ULTIMATE ALL STARS
ゼロがプレイアブルキャラクターとして、エックス、アクセル、エイリアがEDにてカメオ出演。
ゼロはラーニング技の数々が格闘ゲームに落とし込む上で親和性が非常に高く、他シリーズからは既にロックマンにロール、ロック・ヴォルナットまで出演していたために差別化の面でも妥当なチョイスと言える。

また、ゼロと同時に新規プレイアブルキャラクターとして出演したフランクさんも、エックスのコスプレ衣装を纏ってメガオプ級の極太レーザーを放つハイパーコンボ「ライクアメガマン*21」を使う。
「Reeeeeeeeal!! Mega Buster!!!」

……デッドラ本家のリアルメガバスターは単発のエネルギー弾であって決して極太ビームを放てるものではないのだが、まぁノリで見逃してあげよう。

  • MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two World
  • ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3
ゼロが引き続きプレイアブルキャラクターとして出演。
チャージショットのボタンタメを維持しながらの立ち回り&コンボの難度の高さ故に上級者向けの性能だが、ポテンシャルを発揮出来れば強い「理論上強キャラ」ポジション。
英語ボイスを選択した際のLv3ハイパーコンボ「幻夢零」の「一刀両断!!」のボイスが違和感が全く無いと大好評。
アレンジコスチュームはそのまんまエックスを再現。
再現性自体は非常に高く、まさしくエックスファンが歓喜する所なのだが、エックスの恰好をしたゼロが龍炎刃や旋墜斬を使うのはそれはそれで違和感も凄い。

さらに、無印版を挟んでUMVC3で復活参戦したフランクさんのアレンジコスチュームもエックスのコスプレ衣装がチョイスされている。風評被害シリーズ
UMVC3のフランクさんはタツカプUASで使用していたライクアメガマンが没収され、ハイパーコンボはパロディ抜きの、よりデッドラ原作要素を再現した技構成となっている。残念と言えば残念。

  • MARVEL VS. CAPCOM INFINITE
エックス、ゼロ、シグマがプレイアブルキャラクターとして出演。
ついにエックスとシグマも格ゲーに参戦と相成った。
正直な所、エックスとゼロの性能はかなり人を選ぶが。

さらに、NPCの中ボス&ラスボスとしてウルトロンとシグマが合体した存在の「ウルトロンΣ」「ウルトロンΩ」が出演。
ウルトロンΩは名前こそシグマ要素が消えているが、デザインは巨大なシグマの頭部の額からウルトロンの上半身が生えているという、むしろシグマの要素が大部分を占める。

シネマティックストーリーモードでは事実上エックスが主役といえる最高に美味しいポジションでの抜擢。
インフィニティー・ストーンの力を集結した特大級のバスターで堂々の〆を飾った。

シネマティックストーリーでの扱いは非常に恵まれているエックスだが、データベース「スターク・ライト」では生みの親であるライト博士から「Dr.ケインによって発見された、出自不明のカプセルに封印されていたロボット、それがエックスじゃ」とまるで他人事の様な説明を受けている。
出自不明も何もライト博士、製作者あなたですよ。
さらにはゼロの説明も「ゼロもまた、エックスと同じく製作者不明の謎多きロボットじゃ。(中略)当時はそこにシグマが現れ、彼の暴走を止めたのじゃ。この世界では立場が逆になり、彼は平和のために戦うイレギュラーハンター、シグマは平和を脅かす悪の存在となってしまった。」と妙に噛み合わないことになっている。
立場が逆と言うのは「この世界線でのゼロはロボット破壊プログラムが組み込まれておらず、最初から平和のためのロボットとして覚醒し、シグマはゼロの影響以前に最初からイレギュラーだった」ということだろうか…?
それはそれで、結局のところゼロとシグマの立場は本編と同じで変わっていないわけだが。

あるいは「この世界」=「MVCIのアース〇〇ではなく、オリジナルのXシリーズのアース」と考えれば上記のライト博士の説明も特に矛盾はなくなるのだが(もとい、そうである可能性の方が高いが)、そうであるなら「この世界では」といった混乱を招く文章ではなく「彼らの元いた世界では」「それ以降は」といった明確性を持った文脈にするべきだったと言えよう。

どうしてこういうことになっているのかと言うと、公式サイト(現在は消失)のキャラクターページでの各キャラの説明文を、ゲーム内でそのままライト博士に紹介させるという手法で大本の説明文を老人口調に変換しただけであるため。
他のキャラの説明は特に問題ないのだが、よりによって生みの親であるライト博士がこうした発言をしてしまったことで、データベース担当の開発スタッフが「基本の「き」の部分」となる設定を把握していなかったという、Xシリーズのファンからすれば絶対にありえない極めて杜撰なチェックミスが露呈した例と言えるだろう。

漫画

ロックマンXの漫画といえば本作が有名。
キャラクターの設定が細かくなっており、オリジナルキャラクターや生存する8ボスがいるなど独自設定も交えつつ奥深いドラマティックなストーリーが魅力的。原作よりもハードな内容はX4の救いのないストーリーにも影響を与えたとされる。
ぜひともクリスマスに読みたい名作。
ただし残念ながらボンボンの方針転換のせいでシリーズとしてはX4の途中までで未完のまま打ち切られて終わっている。

また、
  • 有賀ヒトシ
  • 池原しげと
の初代ロックマン漫画で有名な二人も描いている。

カードダス

  • メガミッション
1995年6月発売。Dr.ドップラー(ロックマンX)初登場作品。ただし『X3』のドップラーとは設定が全く違う。
ドップラーの作品レプリブレイン・リミテッドとの戦いを描く。
リミテッドとは顔のようなメカと透明なゼリー状の半有機物質で、レプリロイドに融合し進化する。
エックスが浴びたリミテッドもクリアバスターやクリアアーマーに進化していく。
『X』『X2』のボスの中から8体がリミテッドと融合、復活して登場する。
ナイトメアポリスの原型のようなコンビやエックスのコピーであるイクスはフォルテみたいな顔に似合わず一人称が私だったり、
X3での人物像となんか噛み合わないドップラーなど色んな意味で味わい深い作品。
コミックボンボン増刊号にて有賀氏によるコミカライズも描かれた。
エックスの一人称が僕だったりイクスが戦闘狂だったりとアレンジは強めだがイメージには割と合っている。
  • メガミッション2
1996年3月発売。
X3後に一片の細胞からドップラーの残留データによってリミテッドが進化したタキオンとの戦いを描く。
エックスがリミテッドに取り込まれ、ゼロがライト博士のカプセルからアーマーパーツを受け取るなどまさかの展開が特徴。
なお今回のアーマーも透明だがリミテッドではない。
『X』~『X3』のボスの中から8体がリミテッドと融合、復活して登場する。
ガシャポン戦士やチップシューター(メンコになるジャンボカードダス)でも展開。
後述の企画の結果発表を兼ねたコミックボンボン記事ページでやすえこーじ氏(現:出月こーじ氏)のイラストで全ストーリーが描かれた。
  • メガミッション3
1996年9月発売。タキオンの最高傑作エミナスとハイパーリミテッド、それとは別に再生したイクスとの三つ巴の戦いを描く。
エミナスがパワーアップのため持ち出したチップに乗っ取られたという形だがとうとうシグマがこのシリーズに登場。
『X』~『X3』のボスの中から4体がハイパーリミテッドと融合、復活して登場する。
コミックボンボン誌上でボスキャラ募集が行われ、エレキテル・ナマズロスが復活した。
可動フィギュアのメガアーマーシリーズでも展開。
  • ギガミッション
2019年4月発売。まさかの続編。X6のアイゾックがリミテッドを強化したエクストリームとの戦いを描く。
岩本佳浩氏による短編漫画が付属。カードとしては登場しないイクスも回想シーンでちょっと登場。
『X4』のボスの中から4体がエクストリームと融合、復活して登場する他、『X6』のボスの中から2体がプロトレプリロイドとして登場する。

余談

  • X5では人もレプリロイドも幸せに暮らせる楽園「ヘブン」を作ろうとするエックスEDと、X6では自らを封印するゼロEDが描かれているが、これが後の数百年後の世界につながるのではないか?と言われている。

  • X5のコロニー墜落後の状況が上記の数百年後より語られており、なんとコロニー落下地点では生命が息吹き、動植物が生きながらえる地球最後の楽園エリア・ゼロとなっていることが明かされる。当時地球環境を破壊し尽くした原因が楽園創造の鍵となっているとは、皮肉なものである。

  • ロックマンシリーズのプロデューサーとして知られ、Xシリーズでもキャラクターデザインやコンセプト設計を担当していた稲船敬二氏が各種インタビューで語っているためファンの間ではよく知られた話だが、元々Xシリーズはエックスではなくゼロが主人公として企画されたシリーズである。
    しかし、ゼロが主人公というコンセプトは上層部から難色を示されたため表向きは従来のロックマンらしさを残したエックスを主人公に据えてゼロは当初サブキャラにしておき、人気が出たら徐々に主役にしていくという流れにしていくことになった。

  • 現在X8を最後にシリーズのナンバリング作品は20年以上出ていない状態にある。
    しかし2026年に現在のシリーズ全体のプロデューサーである和泉真吾は、Xシリーズの新作について「ぜひまたXに取り組みたい」とコメントしており、もしかしたら近い未来に新作が出るかもしれない。
    尚、海外の熱烈なプレイヤーによりファンメイドゲームが造られたりするが、本Wikiでは詳しく語れないので自ら調査してみよう。

  • 某所では、本シリーズ+αを使った愛と狂気が溢れるMADシリーズが20年近く作成され続けている。どうしてイレギュラーは発生するんだろう?
    本Wikiでは色々な意味で詳細を語れないため、自分で調べてみよう。




どうだ様子は?

隊長!

ガルマの項目を全消しした赤いWiki篭りはどこだ?

は、はい!あちらの項目の中に…

ご苦労…後は私が追記修正する。

隊長自らが!?(タイチョウミズカラガ!?)

これ以上お前たちの項目に荒らしが出ては困るんでな…

この項目が面白かったなら……\イレギュラーDA!/
最終更新:2026年09月29日 13:04

*1 X2の頃の設定だと戦いが終わるとアーマーはライト博士のカプセルに返却、そしてアーマーが進化していく模様

*2 X3のシザーズ・シュリンプァーなど、極一部のレプリロイドに関しては例外的に「封印」される処分もある模様。

*3 X6のメタルシャーク・プレイヤーは過去に処分されたレプリロイドを再現する技術を得たことでイレギュラー認定、グランド・スカラビッチは遺跡荒らしの罪で同様の認定。

*4 ゲーム内ではそうしたリアルな側面は除外されているが、岩本漫画版のX4ではアルティメットアーマーを装着して闇落ちしたエックスが見開き2ページでボス4体を破壊した描写が「凄惨」の一言に尽きる程えげつないことになっている。

*5 VAVAのハンターランクは特A級だったが、そのやり方が問題視されたことで後にA級に降格している。

*6 ゼロはXでは第17精鋭部隊隊員だったが、X3では第0特殊部隊隊長になっている

*7 X2のソニック・オストリーグは事故で第7空挺部隊を引退しているし、X5のボルト・クラーケンはイレギュラーハンターの活動内容に疑問を感じ、ハンターから研究員に乗り換えている。

*8 X2のバブリー・クラブロスの守銭奴設定の他、X7の冒頭の違法取引のムービーなどから通貨ないしそれと同規模の共通概念はXシリーズでも存在するのが分かる。X5のクレッセント・グリズリー及びバーン・ディノレックスは武器を横流しして利益を得ている設定がある。スパイク・ローズレッドは盗みを働いて設けようと画策する発言をしており、ダイナモは報酬次第で善悪抜きで働く傭兵という立場である。

*9 壊れたメカニロイドを修理して各地に派遣~時間経過で隠されたアイテムを回収できる「派遣システム」の成果説明では、量産型汎用メカニロイドにも喜怒哀楽の感情が携わっているのが明示されている。人間から見たペット的な感覚だろうか?

*10 初代ロックマンX内で唯一エックスが発するセリフ。

*11 岩本版コミックでのセリフ。

*12 X5ではコロニーを撃墜して破壊する、あるいは撃墜失敗でコロニーが落下するかのシナリオに分かれるが、X6では後者が採用された。

*13 12月17日は初代ロックマンと同じ発売日である。

*14 オープニングデモでのみ明示され、通常のタイトルロゴには表示されない。

*15 意外なことに、他のシリーズではオペレーターが一方的にアドバイスするだけで「会話」にはならない。

*16 エンドロールでのみ明示され、通常のタイトルロゴには表示されない。

*17 代わりにショットを撃っている間は移動できなくなったが。

*18 ギガボルト・ドクラーゲンステージの場合、ある程度上下左右に移動できるとは言え、基本的にはターゲットを自動追尾する形なので猶更「ジャンル違い」の領域に両足を踏み入れている。

*19 2023年9月1日よりオフライン版配信開始。

*20 コスチュームの名称こそ「メガマンタイツ」など無印ロックマンを踏襲したものだが、ゲーム内でのモデリングは普通にエックスのものとなっている。

*21 LIKE A MEGAMAN=「メガマンであるかの様に」。