登録日:2013/01/07 Mon 23:37:15
更新日:2025/01/11 Sat 20:29:21
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名言とは、それを聞いた者の印象に残る程の、素晴らしき言葉の事である。
漫画やアニメ、
ゲーム、ドラマ、小説etc……ありとあらゆるジャンルに名言は存在する。
どんな言葉が名言となるかは人によって違うのであえて例には挙げないが、
ある名言は心を熱くさせ、
ある名言は涙腺を崩壊させ、
ある名言は聞いた者の人生に影響すら与える。
人間は主に言葉でコミュニケーションをとる。だからこそ、重みある一言は素晴らしいものとなりうるのだ。
あなたの言葉で追記・修正を。
……と言うのは名言の話。
確かに名言とは素晴らしいものなのだが、ここで紹介するのは名言ではなく、
迷言
なのだ。
迷言とは読んで字のごとく、思わず「はあ?」と言いたくなるような意味不明な言葉のこと。
これって純情正常亀参上? イェーイ♪
またはそこまでいかずとも、なにかがおかしい故に頭に残る発言全般が迷言扱いされうる。
こちらも名言に負けず劣らず、ありとあらゆるジャンルに存在している。
奇妙な言い回し、文章にするとシュールなもの、勢いに任せたもの、よく見ると文法としておかしい、汎用性が高い、空耳etc…という具合に、実に様々な理由から迷言が生まれている。
名言とはまた違ったベクトルで印象に残り、ネタにされる事も少なくない。そしてネットでひたすら弄り倒される。
と言うか迷言があるだけで人気キャラと化す者さえいる程。
嘘…だろ……?
今日もありとあらゆるジャンルから迷言が産み出され続けている。
その一部かつ比較的有名なものを解説付きで紹介しよう。
しかもタダでだ!
迷言例
ご存知『
BLEACH』の迷言。
主に背後を取られたり予想外な出来事が起きた時に遣われる。
単体ではそんなに変なセリフでもないが、作品を代表すると言っていいほどあまりにも頻繁に使用されすぎるので迷言扱いされている。
他作品でも使われていながら、『BLEACH』の代表のセリフになっているのも迷言故である。
『
NARUTO‐ナルト‐』の「
大した奴だ」も同じ類の迷言である。さらにその作者の(ry
○イタチは犠牲になったのだ。古くから続く因縁…その犠牲にな(NARUTO うちはマダラ)
○なにがクニだよク●ニしろオラァァァ!(エデンの檻 河名コトミ)
少年誌というボーダーラインをあっさりと飛び越え、あの
久米田康治を打ちのめした伝説の迷言。
書いていいんだ、アレ……。
雑誌では伏せ字ナシだったよ!
主要キャラではなく脇役の台詞である。
この迷言とその見事な逆三角体形のお陰でイワークさんは人気キャラになる事を強いられた。
何故か集中線が入ったのもポイント。というかこの集中線がなかったら迷言にはなれなかっただろう。雰囲気はシリアスだったし。
強奪に成功したガンダム・バエルの威光を盾にマクギリスはセブンスターズの面々に庇護の戦力を要求したがのらりくらりと要求をはぐらかされて交渉は失敗し、圧倒的な戦力差でアリアンロッド艦隊を迎え撃つ羽目になってしまう。
このことをオルガに追及されて出たひと言がこれであり、当然オルガと画面の前の視聴者は盛大にずっこけた。
そしてオルガはマクギリスを思いっきりブン殴ったのだった。
○ズール皇帝こそが正義だ!(スパロボ64 ごひ)
クロスオーバーによって生まれたスパロボオリジナルの迷言。
間違っても原作(ガンダムW)にズールが出たわけじゃないし、こんな感じの台詞も言わない。
ちなみに原因は「拉致されて洗脳された」というだけの話である。
蹴られているムンナを見かねて言った為本人としては大真面目なのだが、何故かネタにされている。
○そっとしておこう……(ペルソナ4 番長)
番長の十八番。
主に冷蔵庫の中身や事故った陽介に対して使われており、アニメでも度々使われている。
ちなみに
ペルソナ3主人公のキタローには「
どうでもいい」、女主人公のハム子には「先輩の目は節穴か!?」という迷言があるが、
ハム子のものは他の二人と違って口癖のように言っている
というわけではないので、公式のメディアミックスでは使われないことが多い。
また、ハム子は明るい性格だが少し毒舌気味というキャラ付けがされているのか、他にも迷言扱いされる辛辣な台詞(選択肢の文言)がいくつか存在する。
主人公佐山がヒロインの美しい尻を見て言い放った迷言。
ちなみに意味は「丸く、エロい」。
○私動物大好き。動物も私が好き。(黄金バット マリー・ミレ)
自分に懐く
コウモリを見てマリーちゃんが発した一言。
前半はともかく後半の断定はおかしい。
このアニメは過激なマリーちゃんや池沼なダレオ君、お茶目なナゾー様など、迷言製造機は多い。
○オイヨイヨ(FF12 ヴァン)
本当は「飛び降りろ!」と言っているのだが、中の人の滑舌が悪いせいで「オイヨイヨ」と聴こえてしまう。
偶然なのか後に
彼もライダーに変身した(幸か不幸か、その時には俳優としてのレベルが上がっていて滑舌に問題はなかった)。
このように空耳によって生まれる迷言もあるのだ。
演じた須藤元気氏のアドリブから爆誕した名台詞。
仮面ライダーオーズのスクリーンデビューだったにもかかわらず、劇場を爆笑の渦に巻き込んだ。
現在では何かを評価する(主に褒め称える)際のフレーズとして使用されることもある。
○いいですとも!(FF4 ゴルベーザ)
今まで敵として活躍してきたゴルベーザが急に敬語を使いだした事からネタにされた。
ネット上では何かに了承した時の定型句に。
パワーをメテオに!
○ゴクリ…(FF2 フリオニール)
はやくきてじらさないで……。
フリオは他にも「いいじゃないか!ただ だし」という迷言を残している。
○ウボァー(FF2 皇帝)
リメイクで追加された説得会話における、かつての上司を想っての台詞。
一応全文はこちら
「俺はハーディン様のことが
好きだった。
あの方のために戦うのが望みだった。
けど…
あの方は、変わってしまった。
まるで別人のように…」
○ALL YOUR BASE ARE BELONG TO US(ゼロウィング CATS)
欧州
メガドライブ版オープニングデモで流れた、シリアスなシーンをぶち壊しにする謎言語。
そのあまりのバカバカしさに2001年ごろから欧米で大ブームを引き起こし、現在ではすっかりEngrish(日本人が使う間違った英語)の代表格として定着している。
製作元・
東亜プランの開発者は、原語(日本語)版の「君達の基地は、全て
CATSがいただいた」を、貿易担当の英語力が怪しい人物が訳した結果こうなってしまったようだと語っている。
○サッカーは格闘技のはずだぜ、日向小次郎!(キャプテン翼シリーズ 若林源三)
キャプ翼ワールドではボール越しならミドルキックを叩き込もうがジャンピングニーを叩き込もうがOKというように、
基本的にボール越しならば相手を殺してもファウルにはならないという凄まじさである。
こういった発言も頷ける。
自分のⅩ倍ほども力量差のある
バッファローマンを打ち破るため、ウォーズマンが考え出した一世一代の奇策。
ウォーズマン理論として知られる。
え、色々とおかしい?だってゆでだから。
○聖闘士に同じ技は二度通用しない!(聖闘士星矢 聖闘士の方々)
聖闘士の格闘センスを現した言葉だが、その割には舌の根も乾かぬうちに同じ技で吹っ飛ばされた事多数。
後に
Gガンダムの主人公がほぼ同じ台詞を発した。
○生涯の肉便器にしてやってもいいぞ……いや、なれ!(夜王 霧崎京一郎)
事件が解決した後で麻美に上記のセリフでプロポーズ(普通の女性ならば確実に激怒して断る)をして結ばれる。
魔人ブウに殺される人々をどうするのか聞かれた時の悟空が返した言葉。彼の独特の訛りから「でぇじょうぶだ」と表記、あるいはルビが振られることも。
紆余曲折を経てきたせいで人々の命の重みがすっかり軽くなってしまったDB終盤を象徴する迷言。
フォローしておくと当時はブウに対抗できる実力を持つ戦士が1人もおらず、
唯一の希望が前提条件を満たしている
悟天と
トランクスがフュージョンして誕生すると思われる戦士である。
だが、そのためには地球人の命を囮にしてでも彼らにフュージョンを会得させる時間を稼がねばならないという絶体絶命かつ八方塞がりの戦局であった。
もし後先考えずに無策にブウに挑んでも勝てる見込みはなく、むしろそれで戦士達が全滅してしまえば地球も滅亡し復活させる事もできなくなる……。そう考えれば、彼の発言は事態の重さと復活の手段を冷徹に鑑みた上で、最悪の事態だけはどうにか回避するための現実的かつ建設的な発言でもある。ピッコロも彼の言葉に同意せざるを得ず内心地球人に謝罪をしていた程である。
少なくとも「地球人全員死んでもドラゴンボールさえありゃチャラに出来るんだから俺らの好きなように暴れ回れる」的な意味での発言ではない。
○人生……最大の屈辱だ。この俺がっ……一人エッチをするはめになるなんてっ(SEX=LOVE2 立花涼)
今まで女には不自由していなかった、いかにも少女漫画ならではの
イケメンが主人公(女家庭教師)をオカズに
オナニーをして賢者モードの際に言った台詞。
明日からアニヲタ民も使ってみよう!
作者は新條まゆたん。
イリヤと
クロのキスを見てから暴走を始め、妄想を漫画に書き起こしたり二人の性別を反転させてみたりと転落。
最終的に友人の
腐女子に目をつけられて最後の枷を壊された結果、光の速さで
腐界に沈んでいった少女の口から発せられたBL百合界屈指の迷言。
2016年の終わりに開催された
終局特異点でのレイドバトル開催中にプレイヤーたちから飛び出した迷言の中でも極めつけのもの。
本来は難敵として設定されているはずの
レイドボスが
その辺の雑魚のごとく速攻で沈められ続け、結果的に1日持たずに設定量を狩り尽くしたプレイヤーはもう狩れないことを嘆いてこう宣った。
完全に狂気の産物であるこの発言に代表される柱のパーティの様子には
創造主も「そうそう、人類悪ってこういう事よ。」としか言えなかった。
八坂真尋とのファーストコンタクトの翌日、アニメショップで大量の地球産エンターテイメントの品々を買い込んだニャル子への「密輸にならないのか?」という真尋の問いかけに対する返答。
いくら惑星保護機構職員と言えど犯罪はいけません。
当然ながら通報されかけるやあっさり掌を返した。
○白人を抱けない人種主義、背徳法には反対だ おれは白人を抱きたい(ゴルゴ13 デューク東郷)
白人以外の人種を差別するアパルトヘイトが進む
南アフリカ共和国で、ターゲットのいる監獄に入るために婦人警官を襲って放った一言。
作中であらゆる人種の女を抱いているので、演技とも本心ともつかないところが迷言たる所以。
監獄では電気椅子、睾丸割り、背骨折りといった拷問もすると聞いてさすがに動揺を隠せずにいたり、この回のゴルゴは割と人間臭い。
アニメ6話でミニライブを控えた
ニュージェネと
ラブライカの楽屋へマカロンを差し入れに訪れた
三村かな子。
そのマカロンは一箱に少なくとも40個は入っており、本田未央に「こんなに食べたら衣装入らないって」というツッコミに対する返答。
台本にはないアドリブだったがあまりにもハマっており、以後かな子の代名詞として君臨するに至り、別のアイドルにも波及した。
○白米は付け合わせじゃなくて主食!!パサパサのサフランライスとは似て非なる物!ごに飯と書いてご飯。白米があって、ご飯が始まるのです!(ラブライブ!The School Idol Movie 小泉花陽)
劇場版でアメリカのテレビ局にお呼ばれしてニューヨーク滞在中のμ's御一行様。アメリカは小麦が主食の国であり、花陽の大好物のご飯がほぼないことで追い詰められて飛び出した迷言。
この後
真姫ちゃんの知っている日本食レストランを訪問し、花陽は満足したのであった。
クローゼットの中から銃を構えた状態で下着姿で発見された、というインパクトの強い初登場を決めた直後の
言い訳シーン。
「乳が軍人で」と空耳された挙げ句「腹が時計で」「足が戦車で」などと全身が改造されていく。
そこ、腹々時計とか言わない!
○そういえばiPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいです(咲-Saki- 原村和)
百合エロを全面に押し出していたアニメ1期ごろの咲界隈でネタにされまくったセリフ。
元は雑談の中の何気ない豆知識、くらいの発言なのだが、
ミーム化した結果、様々な場面でこのことを猛烈に主張し勝ち誇る孕村さん
コラが大量生産された。
主人公が大会を勝ち進む決意を新たにする、というシリアスなシーンなのだが、「全部」と「倒す」の間に大きく空白が空いており、そこに「ゴ ッ」という描き文字が入ったことで「全部\ゴッ/倒す!」と読めてしまったためにネタに。
張っ倒す、ぶっ倒す、ゴッ倒すの美しき三段活用。
地上に降り立つ直前、自前の鎧を「
そんな装備で大丈夫か?」と尋ねられてドヤ顔で。この後、速攻でフルボッコにされる。
この後、「神は言っている――ここで死ぬ定めではない、と」という謎の声と共に時間を戻されたので今度は
「一番いいの」を頼んだ上で逆にフルボッコにし返す。
なお
イーノックがボコボコにされる前に装備していたこの鎧、元は彼がいた村に伝わる宝のようなものであるらしく
世界の危機救うため村長から譲り受けた――という設定があるとディレクター兼キャラデザ担当の竹安佐和記氏がツイッターにて語っている。
なお、当PVはこの台詞以外もあまりにシュールな内容だったため、たちまちネットミームとして大流行した。
ユウヤとはデュエマの公式コンテンツである「DMデッキ開発部」のキャラクターの1人である。
そもそもデュエマとは互いにクリーチャーで攻撃をしあうことで勝敗をつけるカードゲームだが、
ユウヤ君(小学生)は本来攻撃して勝つというゲームの根本を否定して、クリーチャーの効果で攻撃せずに勝つという境地を見出してしまった。
この発言を友人に叱られたらしいが、「相手のターン中に勝てばいいんだね!」とキチガイじみた妙な方向に開き直った。
(ちなみに、デュエマは一部のカードを除き基本的に相手のターン中には使用できない)
最終的には、コンボの最後に攻撃するというだけで驚かれるレベルとなった。
○カードに命かけるやつなんてこの世にいねーだろ。(デュエル・マスターズ ビクトリー(漫画版) 切札勝舞)
全てのカードゲームタイアップ作品に喧嘩を売っていくスタイル。
ついでにプロ化されているので生活のためにカードで勝負してる人々も居る兄貴分(
Magic the Gathering)にも喧嘩を売っていくスタイル。
そしてこの台詞を発したのが、
TCGアニメ&漫画作品で最も長く主人公をやってきたキャラの台詞なのだから、尚性質が悪い。
フォローしておくと、この時の勝舞は
記憶喪失により、デュエマに関する記憶含めて忘れてしまっているため、一般人の観点から見れば至ってまともな事を言っているのである。
また、
実際漫画劇中で勝舞はカードのために命をかけた事は無い(それをやったのは寧ろ敵であるガルドの方)。カード「で」命をかけたことはあれど、この二つは似ているようで全く違う。
さらにいうとこのセリフが出てきた勝太編はカードゲームで命を賭けなくてもいい世界観で、勝舞はそんな世界を命がけで実現した功労者でもある。
単なるネタのように見えて、その背景には非常に味わい深い物があるセリフでもあるのだ。
繰り返すが、問題はこれがかつての主人公の台詞という点である。
また、
スピンオフ作品でも開幕で似たことを言って
デュエマを放棄した。
ちなみに、アニメ
デュエル・マスターズVSR第36話では、弟の
切札勝太が勝舞とのデュエマ中に
同じ台詞を発した。
ただ、この時は「月面を覆う膜に穴が開き、酸素が漏れ出している」というガチで生命の危機に瀕した状況が発生していたため、至極尤もな台詞であった。
TCGアニメの主人公としてはアウトだが
それに対し勝舞は「
俺達兄弟のデュエマは命を掛けて行うものだ(意訳)」と反論。無理矢理デュエマを続行した。
なお、現在の勝舞の中の人は
某TCGアニメにて「
月面でのデュエル後、酸素不足により死亡した兄さん」を演じた人でもある。
自由惑星同盟の若手軍人、フォーク准将が作戦会議の場でウランフ中将から「作戦の戦略目的は?」という質問を受けた際の返答がこれ。
難しい言葉を使って立派なことを言っていそうに聞こえるが具体的に何をすれば良いのかまるで答えておらず、「何も決まってない。お前たちが自分達で考えて敵を倒して作戦を成功させろ!」と無理難題を押し付けているのと同じことである。
同じく会議に参加していたビュコック中将からは「要するに、いきあたりばったり」と酷評されたほど。
その後もフォークは自らの妄想を延々と演説して会議の参加者達を呆れさせ、作戦の主導権を握って暴走するようになる。
そもそも実行しようとしていた
帝国領侵攻作戦とは政権の支持率に悩む政治家達とコネがあったフォークが
誇大妄想と出世欲によって立案し、統合作戦本部長シトレからの決裁も得ずに直談判するという不正な手続きによって実現したというトンデモない代物。
当然だが作戦目的すらないフォークの幼稚な作戦など成功するはずもなく、
ラインハルトによって侵攻した同盟軍は徹底的に返り討ちにされた結果、同盟軍は作戦に投入した兵員の
3000万人中、2000万人もの戦死・行方不明者を出す致命的な大損害を受けてしまい、著しく国力を低下させてしまうことになる。
○敵の潜水艦を発見!(BattleField1942)
バトルフィールドシリーズの記念すべき1作目である本作には「ボイスコマンド」という、音声付き定型文を簡単操作で発せられる機能がある。
操作が忙しい
FPSゲームにおいては、とっさの意思疎通に重宝する便利機能。
本作では「了解!」「駄目だ!」「俺は攻撃を行う!」等に加え、「敵の○○(歩兵、装甲車etc.)を発見!」というものがあり、このバリエーションに「敵の潜水艦を発見!」がある。
…なのだが、
砂漠だろうが草原だろうが潜水艦がいないマップでも発言可能
。
以降、「敵の潜水艦を発見!」「駄目だ!」のやり取りはBF1942、ひいては軍事TPS・FPSの定番ネタとなった。
○本当に俺は2ターンキルされてしまうのか? テキスト内容を念のため確認したい(Magic the Gathering)
現実のMtGのプロシーンで飛び出した迷言にしての断末魔である。
この時期は瞬間的にパワーを大きく上げる《猛火の群れ/Blazing Shoal》と通常より少ないダメージで勝利できる「感染」を組み合わせた超高速瞬殺コンボデッキが猛威を振るい、最速2ターンで勝利することが可能だった。
確かに《猛火の群れ/Blazing Shoal》は少々特殊なテキストではあるがジャッジ判断を仰ぐようなものでもないため、このプレイヤーはテキスト内容を確認した後2ターンキルされてしまったものと思われる。
なおこの発言が出たプロツアーの後に《猛火の群れ/Blazing Shoal》は
禁止カードにぶち込まれている。
物語の序盤、ある殺人事件の濡れ衣を着せられたことで、堂島組長から尋問された際に発した答え。
実際は桐生は被害者に対しては負傷程度で済ませているため、この発言自体は真っ当である。
しかし、ヒートアクションで敵に死傷攻撃をしてしまうため、彼をネタにする言葉として流行った。
ジタバタすんじゃねぇや!
バレンタインの
チョコレートを貰った際の迷言。
「St Valentine」という大体予測がつくであろう文字をまさかの
ローマ字読みした挙句、
バレンタインチョコだと気づかないというやらかし。
まあ今作の主人公は歴代でも学力の低い部類に入るので仕方ない…のか?
プラント編における大佐からの無線だが、終盤になると、突如として無線の内容がおかしな事になる。
「雷電、今すぐにゲーム機の電源を切るんだ!」から始まり、その後もゲーム内容とは無関係の発言が続く。
上記のセリフは謎発言の中でも特に意味不明な物の一つ。詳細は
こちらにて。
作品そのものが迷言の嵐
迷言だけで語録を作って会話すらできる作品はこちら。
語録だけで項目を発足したりできなくもない。
とにかくインパクトの強い作風、それにしては台詞が少ないことから、一言一句がネタ扱いされる傾向にある。
詳しくは当該項目参照。
とにかくイン・パクトの強い作風、それにしては独特な台詞が多いことから、一言一句がネ・タ扱いされる傾向にあると思われる。
詳しくは当該項目参照。
とにかくインパクトが凄ェ作風、それにしては定型の台詞が多いことから、一言一句がネタ扱いされる傾向にある。
詳しくは当該項目参照。
「
機動戦士ガンダム」の監督として有名な富野由悠季氏。
独特な言語センスを持つ彼の手掛ける作品には意味の分かりづらい、支離滅裂にも感じられる台詞が多く、それらは迷言扱いされることもしばしばある。
別名「富野節」「富野語録」
漢のバイブルも迷言だらけ。
- 聖帝の前を爺さんが横切る→汚物は消毒だ〜!!
- おごるなサウザー!!貴様の体の謎はトキが知っておるわ!!(←偉そうな口を叩いておいて自分は知らんのかい!)
- だ…だれがいうかーー!!知れば疾風となって将の下へ走る 天を握ったきさまが最後に望むものが我が将!!(←言いたくなる秘孔を突かれ必死に抵抗しているが耐えきったようでいて耐えられていない)
滑舌の悪さから生まれた空耳達。番組自体もネタの宝庫だった為、ネットで一時代を築くこととなってしまった。
だが私は謝らない。
○遊戯王シリーズ
最早何か発言する度にネタになるという点では伝説級の作品。「みんなありがとう」から始まる
人気投票とその順位取得者の発言内容、
電子ドラッグと揶揄されたラップを筆頭に数々の読者、視聴者の腹筋を崩壊させた回数は数知れず。
ただし
「口先だけの友情なんて何の意味も無いんだぞ」「くだらねぇコトをいちいち気にして人と比べてるようなヤツが真の負け組なんだよ」といった深い名言も紛れている。
よくもあんなキチガイアニメを!
迷言まみれというか頭がお詳しいシーンまみれのまさにキチガイ。
探そうと思わなくてもドゥンドゥン迷言が見つかってしまうんDA。
ちゃんとした名言といえば師範代の「心だよ!感情だよ!地球の人々は守り合っている!」及び一連のセリフぐらいだろう。もっとも他の登場人物がアレすぎる所為でその名言もどうかと思ってしまうが。
YOKOHAMAを舞台に繰り広げられる……Warriorたちの硬派なStoryさ……
Uniqueに溢れた台詞回し……所々に混じるENGLISHや三点リーダー……それらはラグーン語と呼ばれ、誰が呼んだか本作は「Racing Poem Game」とも……
台詞回しだけじゃねえ……Characterのモデリングや挙動も濃い奴ばかり……冗談じゃねえ……
派生シリーズも含めて迷言が多数存在する。
ざっと挙げるだけでも
・ワイリー博士は…だめだ、間に合わない!(『
3』)
助けに来たブルースに明確に見捨てられたのに、この後自力で助かったらしい。何を見て手遅れと言ったんだ彼は。
・世界征服の罪で、Dr.ワイリーついに逮捕される(『
6』)
6度目の事破れて遂にワイリーも牢屋の中へ。それにしても『
世界征服』が罪状でいいのか。
・ぼくはロボットを超えた存在なんだ!〇ね、ワイリー!(
海外版『7』)
「
ロボットは何があっても人を撃たないんじゃないのか(意訳)」と説得されて。日本版はこの言葉で思い留まるが海外版ではコレである。
・君は、行方不明になっていたマックじゃないか(『
X3』)
主人公直々のシュールな紹介セリフ。初登場の身内なんだから仕方ないじゃん。
・「なるべく生け捕りでな…」→「博士の命令だ、消えてもらう」(『X3』)
手加減はしないという意味なのだろうが、一応捕まえろと言われてきたのではなかったのか。
……まだまだあるが、流石に長くなるので割愛する。
また、名言を言おうとするも、迷言になってしまう事がある。
最終更新:2025年01月11日 20:29