アットウィキロゴ

生体CPU(ガンダムSEED)

登録日:2010/03/04 Thu 22:33:33
更新日:2026/08/11 Tue 19:41:04
所要時間:約 5 分で読めます





生体CPUとは、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場するキャラクター達。


【概要】

地球連合軍コーディネイターで組織されるZ.A.F.T.に対抗すべく生み出した存在で、宇宙世紀シリーズで言うところの強化人間に相当する。

そも、『SEED』シリーズには、出生前の遺伝子操作で基礎的な能力が底上げされている、言わば「先天的な強化人間」のような存在の「コーディネイター」たちがいる。
これに対し「ナチュラル」とは遺伝子操作をされていない者たちを
言うが、彼らに後天的な強化を施して生体CPUとし、その能力を無理矢理ブーストさせることでコーディネイターに対抗できるまでの力を与えている、という違いがある。

しかし、その強化には外科的措置・投薬・マインドコントロールを伴い、後述の問題点も相まって非人道的と言える。

戦闘に限っていえば並みのコーディネイターを凌駕する実力を発揮するが、特殊な外部刺激による強制的な限界突破なので、当然ながら肉体への負担も大きく、日常的なケアが必要。
実際にケアを受けられない環境下ではいずれも急激に弱体化し、本来の能力を発揮できなくなっている。
そのケアも異常強化の状態を安定維持するための措置なので、やがて肉体は限界を迎え、いずれ衰弱死する。
このため、データ上では軍人や兵士(つまり人間)扱いではなく、ナチュラル向けではない専用のMSを動かす為の部品「生体CPU」として消耗品に位置付けられている。
後述の問題が表沙汰になるのを避けるために*1表面上は兵士として扱われていおり軍人としての階級も与えられているものの、実態は単独、あるいはチームとなって与えられた命令を淡々と遂行することしか仕事がなく、パッと見は特殊部隊。

ブルーコスモスは反コーディネイター勢力で「遺伝子操作こそ悪である」「コーディネイター憎むべし」のような主張を表面上は浸透させているが、生体CPUの存在は極秘なので、内部からは殆ど批判が出ない
一般的な存在ではないこと、あくまでもブルーコスモス過激派間での話、戦時・権力的な関係で黙っていただけなど、そもそも彼らの存在を知っている組織や人間が極端に少ない。

実際、ミネルバのメンバーがロドニアのラボを訪れて生体CPUの実態を知ったとき、シン「遺伝子操作がダメなのに、過剰な肉体改造はアリなのかよ」と苦言を呈していた。
またデュランダル議長がロゴス討伐宣言を出した際、ロドニアのラボを始めとした研究機関の存在を公表しており、あの世界の世間一般として倫理的にも許容できるものではないのだろう。


生体CPUには、その特性から「ブーステッドマン」「エクステンデッド」の2種類がいる。以下、それぞれの解説。


◇ブーステッドマン

機動戦士ガンダムSEED』に登場。
脳にマイクロチップを埋め込む等の外科措置、投薬、MSの操縦訓練、マインドコントロール等を施してコーディネイター以上の身体機能を付加させた兵士の事である。
戦闘時には恐怖心を消失し、指示された対象に凶暴性を増幅する様に調整されている。

MS戦に特化された調整が施されただけあってその戦闘力は非常に高く、当時のキラフリーダムアスランジャスティスを向こうに回して、3対2と数の上では有利、かつ全員が最新鋭のMSに乗っているとはいえ、互角に立ち回った程である。
個々は強いが、彼らは味方に対する仲間意識のようなものをほとんど持っておらず、連携など考えず動く他、射線上に味方がいても平然と弾を撃つなど、味方を巻き込むことを躊躇せず攻撃するためガバガバ*2
初戦でキラとアスランが翻弄されたのは、その攻撃があまりに常識外れすぎた面もある。
射撃で味方が傷ひとつ負わなかったのは、個々の技量の高さあってのものである。
しかし終盤になるとそれなりに学習したらしく、誤射も減った。

ただ、強化された戦闘力を発揮するだけの精神力を維持するためには「γ-グリフェプタン」という薬を定期的に摂取する必要があるが、
この薬の効力が切れると耐え難い禁断症状に襲われ、満足に戦うことが出来なくなるという欠点を持つ。
小説版で描かれたその禁断症状は、全身に激痛と激しい頭痛等であり、満足に立てず、時間の感覚がなくなるほど心身ともに衰弱するほどの辛さだという。
劇中では、戦果を挙げられないブーステッドマンに対してお仕置きとして、禁断症状に襲われる彼らを自殺*3できない環境に置いてクスリ抜きで放置するということも行われていたらしい。
この「γ-グリフェプタン」は、依存性も非常に高いらしく、投与された経験のある人間が投与されなくなると廃人化を経て死ぬとされている。ダメゼッタイ
ブーステッドマン達は
  • 戦って戦場で死ぬ
  • 禁断症状の果てに廃人となって死ぬ
  • 禁断症状に怯えつつクスリを飲み続け(=投薬する側の言いなりになる)身体を壊して死ぬ
の3択しかなく、どのみち早死する未来しかないのである。
これは元死刑囚設定があった関係も絡んでいるせいか、命令を聞かせる為に意図的に禁断症状が出る薬を与えられていた説がある。
作中で経歴抹消されている事も考慮すると闇が深い。
なお、小説版だと軍側にとってこの禁断症状はブーステッドマンに命令を聞かせる為や脱走防止にむしろ有効だと考えられている表記があるらしい。

種死でエクステンデッドのステラ(光りモノ好き)は核の光を怖がっていたが、ブーステッドマンは全員怖がるどころか歓喜。ドミニオン乗員で核攻撃に怒っていたメインキャラがバジルールぐらい。
フレイに至ってはドン引きし、スペエディでは目をつむり顔を背け怖がるカットが追加されている。

◇エクステンデッド


機動戦士ガンダムSEED DESTINY』及び派生作品に登場。
ブーステッドマンから技術的進歩により完成したブーステッドマンの改良型。
薬物による肉体維持を必要としなくなった代わりに、戦闘の度に「ゆりかご」と呼ばれるメンテナンスベッドにより肉体や記憶を調整する様になった。
メンテナンスを行えば体調は安定を維持するが、メンテナンスを怠ると急激に衰弱する。
孤児が多く、いわゆる悲劇の悪役ポジションである。

なおPhase-26でミネルバの医師がステラの簡易検査(おそらく血液検査)を行った際、
Hb:49(13.5-17)
CK:3600(45-100)
TP:12.8(6.5-8.3)
ALB:8.2(2.5-5.2)
と言う数値が確認できる。
Hbはへモグロビン量、CKはクレアチンキナーゼ量、TPは総たんぱく量、ALPはアルブミン量を示す(括弧内はおそらく放送当時の基準値)。
いずれも基準値を遥かに上回る数値を出しており、健康診断でこれらと同じ数値が一つでも出れば即精密検査を勧められるレベルである。
人間本来の代謝機能を過剰に上げることでコーディネイターにも劣らない異常な身体能力を発揮していると言うことだろう。
こんな状態を恒常的に維持している以上、寿命が縮むのもむべなるかな、といったところである。

単純比較は難しいものの、対フリーダムの戦いぶりを見る限りパイロットとしての能力はブーステッドマンに軍配が上がる模様。
一方で薬物によるタイムリミットが無く、人格も比較的安定していることから、総合的な作戦遂行能力はこちらが上。
生身での潜入・工作や、友軍との連携が可能なのはブーステッドマンには無い強みである。
ただし「ブロックワード」と呼ばれるものがそれぞれ設定されており、その単語を聞くと発狂し恐慌状態に陥るという致命的な欠点を抱えている。*4



【作中に登場した生体CPU】


◇ブーステッドマン

ファンからの通称・愛称は「三馬鹿(連合の三馬鹿)」「常夏トリオ(常夏三兄弟)」など。
前者はそのまま三人組な事から、後者はSEEDとはキャラデザ繋がりで度々ネタにされるアニメスクライドの常夏三姉妹から。
オーブのアサギ・マユラ・ジュリが(「アストレイ三人娘」の通称が定着するまでは)「常夏三姉妹」と呼ばれていたため、
同じく三人組である事で半ば巻き込まれる形で「常夏」と呼ばれるようになったとの事。
ファン間ではガンダムの話題で「三馬鹿」と言えば特に断りが無い限りこの3人を指す程に三馬鹿のあだ名はネット上で定着している。良い子のみんなはちゃんと生体CPUかブーステッドマンと呼んであげよう。


CV:涼平(現・小田井涼平)
カラミティガンダムのパイロット。チンピラのイケメン。
薬中トリオこと、ブーステッドマン、アズラエル配下の三人組のリーダー格。
リーダー格扱いされがちだが実態は戦闘狂。味方への誤射も厭わない性格。たぶん年齢のせいでリーダー扱いされがちなだけ。
薬中もとい強化インプラントレベルはステージ2。
戦闘中では非常に好戦的で、オーブ攻略戦では砲撃主体の武装構成なのにやたらと前に出てくるカラミティが見られたが、ブーステッドマン特有の異常な反射神経で避けるので被弾は少なく、終盤でミーティア2機でやっと仕留められた程の強敵である。
普段の趣味は読書(主にジュブナイル小説)で、待機中には本を読んでいる。小説版だと読書中に感動して泣くらしいが、アニメ雑誌だと実は本をテキトーに眺めているだけで読んでいない・理解していないという記述もあった。どっちだよ。
オルガという名前だが鉄華団の団長とは関係ないし、女と間違えられることもない。中の人には間違えられた。

中の人の涼平氏は、『仮面ライダー龍騎』にて北岡秀一/仮面ライダーゾルダを演じていた俳優で純烈の元メンバー、そしてガチのガノタ。最推しはZプラスC1型。
出演に至った経緯も、『龍騎』の現場でバンダイの社員に「どうせなら今やってるガンダムに出たい」と伝えたのがきっかけとのこと。
ただ本人としては「モブ役の一般兵Aとか希望」と思っていた中で、話が順調に進んだ結果(アフレコほぼ初経験で)ガンダムタイプに乗る強敵キャラ担当となり驚愕したらしい。

CV:結城比呂(現・優希比呂)
レイダーガンダムのパイロット。物騒なクソガキ。
強化インプラントレベルはステージ3。
根がひょうきんなのか、半端な敬語も使うが、戦闘中はかなりの興奮状態にあり、「撃滅」「滅殺」「瞬殺」など物騒な単語を叫びながら戦う。
考え無しに撃ちすぎた結果機体のパワー残量が一気に危険域に達した仲間(オルガ)を煽ったりするイヤな*5面もあった。
とはいえ強さは本物であり、可変機のレイダーを見事に使いこなす。
待機中は携帯ゲームに興じて大人しい。ソースは不明だがゲームの大会で優勝したという噂もある。
三人の中で最後まで生き残ったが、母艦であるドミニオンを失い補給も受けられなくなった上、
薬も摂取できず禁断症状に苛まれ続けた結果、ほとんど錯乱しているような状態になり、照準も定まらない状態で戦いながらイザークに止めを刺される。
『DESTINY』でもチラッと登場。ロドニアのラボにパーソナルデータが残っていた模様。

ちなみに、三人の中では彼だけは本職の声優が演じている。かつてはアズラエルと似た声隊長の部下だったとか何とか。


CV:宮本駿一(現・Shunn)
フォビドゥンガンダムのパイロット。DQNのメカクレ。
強化インプラントレベルは最も高いステージ4。
普段は携帯音楽プレイヤーでヘッドホンから音漏れする程大音量のデスメタルを聴いている。
小説版にて、読書好きのオルガからその音漏れを内心ウザがられていたことが語られている。
割と口数が多い二人と比べると無口で、しばしば気味の悪い表情を浮かべている。格ゲーの勝利セリフも「・・・」か「死ね」だけだったりする。
強化レベルが高いためか、フリーダム捕獲の命令を無視してクサナギを仕留めに行こうとするなど命令無視も多い。
最期は咄嗟の判断で撃墜を装ったイザークの不意打ちに敗れる。

左目が隠れる程長い髪型のメカクレで、実はオッドアイ
不良丸出しなビジュアルだが放映当初は髪色のせいでニコル疑惑があった。

中の人の本業は歌手。かつてアニメ版『D.N.ANGEL』のOPを歌ったりしていた。
その影響もあってか福田監督に声質だけでいきなりスカウトされ唐突にシャニの声優になった。
棒読みだが、むしろキャラクターが立っていると評判。


上記三人の名前の由来はソロモン72柱から。
72柱は今昔のガンダムシリーズ内でガンダムの名前に引用されていることがちょくちょくあり、
特に『鉄血のオルフェンズ』はきっかりガンダム・フレームMSが72機存在する設定となっているため彼らと同じ名前のガンダムが存在すると思われる。
だが実際に登場した数が少ないため今のところ三馬鹿ガンダムの登場は免れている。*6

なお、この三人のブーステッドマンは軍服こそ一応着ているものの、モビルスーツ操縦以外に仕事が無い。
そもそも凶暴で社会性が無いので戦闘のみ。非戦闘時はひたすら趣味で好きに時間潰しをしている。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で一時撤退した時も、格納庫内で重症で死にかけの兵士の救助が行われている中、手助けもせず高みの見物であざ笑う姿も見られた。クロトくんはガン無視でゲームしてた。
彼らがセリフを発する場面の殆どはモビルスーツのコックピット内。
コックピット外で普通に喋る場面は、薬切れで帰還後に新しい薬を与えられた場面しかない。

余談だが、ゲーム「GジェネDS」のライバルルートにて説得し仲間にすると、全員爽やかな性格に変貌し仲良しトリオと化した通称「きれいな三馬鹿」が拝める。
ある意味キャラ崩壊だが、ファンなら必見。なおゲームの仕様上、薬中と禁断症状の方はそのままである


◇エクステンデッド

『SEED DESTINY』ではやはり三人組である事、ブーステッドマントリオとの区別の為に「新三馬鹿」と呼ばれる事もある。

CV:諏訪部順一
カオスガンダムのパイロット。緑髪の兄貴。
皮肉屋だがこれでも他と比べると『SEED』の強化人間枠では人格・言動がかなり理知的・良心的な部類。
任務に忠実で記憶も消えやすく良くも悪くも模範生。
アウル、ステラの兄貴分でもあり、小説版だと彼らに思い入れもあるらしい。
ファンからも「オクレ兄さん」と呼び慕われる。
三人の中では最後まで生き残ったが、その過程でムラサメ(量産機)にやられたりもした。
度重なる再調整の影響で最期はほぼ発狂状態になりながらデストロイで暴れるも、シンに撃破される。
福田監督のTwitterによるとブロックワードは「」。

CV:森田成一
アビスガンダムのパイロット。水色の髪の少年。
普段はやんちゃで負けず嫌いの少年だが、ステラ不在の際に記憶を消されてもステラの存在をなんとなく心配する場面もあった、
暴走しかけたステラにブロックワードをぶつけて恐慌状態に陥らせたこともあった。
そういった言動から、劇中ではオクレ兄さんに度々手を焼かせる弟ポジションである。
また、悪意を持ってステラのブロックワードを口にした報いか、
自分で自分のブロックワードを口走り、自爆の形で恐慌状態に陥る残念な場面も。

作中では、三人の中で真っ先に戦死した。
その最期も、フリーダムと交戦中のインパルスに横槍を入れる形で乱入するも、SEEDを発現したシンにカウンターを喰らう形でコクピットを一撃されるという呆気ないものであった。
ブロックワードは「母」。

CV:桑島法子
ガイアガンダムのパイロット。金髪の紅一点。
普段は無害に見えるかわいらしい天然系の妹ポジだが、戦闘になると攻撃的な性格に豹変する。

『DESTINY』前半のヒロインでもあり、シンにラッキースケベでおっぱいを鷲掴みにされたり、
溺れたところを助けられ、服を乾かす間に裸で語り合ったりと、シンとの交流(とラッキースケベ)がちょくちょく描写された。
しかし、CV:桑島法子更に強化人間の宿命か、物語が進むにつれて彼らを取り巻く環境は加速度的に悪化していき、
シンと友情は芽生えたものの、最期は乗機デストロイをキラに撃墜され、自分を助け起こしたシンの腕の中で、彼に「好き」という好意を伝えた後、眠るように死亡した。

ブロックワードは「」。
「死」が溢れているはずの戦場に送り込む予定なのになんでこんなブロックワードにしたのかは永遠の謎。
ちなみに作中一度だけクロト達と同じように「生体CPU」と呼ばれたことがある。


物語序盤には、三人組で民間人を装ってザフト基地に侵入し、そこで働く技術者や警備を瞬く間に殲滅するだけでなく、
新型MSのコックピットに乗り込んで奪取するという、ブーステッドマンではなし得なかったチームワークありきの任務をこなす姿が描かれた。
三人の関係性は幼少時から兄妹のように育ったため良好。暇な時には艦上でバスケをしたり、各々で外に出かけたりしていた。
尤も、基本的には戦闘要員扱いであることは変わらず、非戦闘時は任務に従事せずに暇を潰している場面が多かったが、
各々が勝手に暇つぶしをしていたブーステッドマン組と異なり、非戦闘時にも自主的に一緒にいるなど、関係は大きく異なっていた。

さらに小説版では、『再調整』によって忘れさせられたはずの「仲間」のことを今わの際に思い出す描写が追加され、
まだ精神状態に悪影響が及んでいなかったアウルが、スティングだけでなく忘れさせられたステラも思い出し、彼らを心配しながら逝ったり、
上述の通り先に殉職した二人の記憶を消された上、発狂状態で戦っていたスティングでさえ、
死にゆく瞬間、朧気ながらアウルとステラのことを思い出し、「あいつらの世話を焼いてやらないと」と考えて二人の下に逝くなど、
記憶を人為的に消されてもなお残るものがあるほど、彼らの間には深い絆があったことを示す描写となっていた。



  • ファンフェルト・リア・リンゼイ
外伝作品『Δアストレイ』に登場。
最初は普通の人間だったが、デルタアストレイに撃墜され、その後にファントムペインに加入し強化された。
その際にマーシャンに強い憎悪を抱いており、強化後も強化前につけられた顔の火傷を残している。

  • スカウト0984
元はザフトでリジェネレイトガンダムのパイロットをしていた「アッシュ・グレイ」(ASTRAY R参照)。
特殊防衛部隊という立場を利用し好き勝手にヒャッハーしていたが、パワードレッドにぶん殴られて宇宙の迷子に。
その後、連合に拾われ例のカプセルで処置された上に変なマスクを着けられ、生体CPUとして使われていた。
以降は冷徹に任務に従っていたが、時折記憶が一部蘇って暴れることがあり、その度に鎮圧されて再調整されていたらしい。

生体CPUにされてからは、連合がザフトから奪取したテスタメントガンダムに搭乗しており、
たまたま遭遇したジェスのアウトフレームを一度中破させ、ジェス自身も負傷させるが、
その後、アウトフレームを修復・改良したアウトフレームDに乗り込んだジェス・カイトのコンビとの再戦で敗北。
戦闘後、ジェスに素性を訊かれて本来の人格と記憶を取り戻したアッシュは、
テスタメントでジェネシスをジャックし、復讐として自らを改造した勢力の拠点と思しき地点にそれを照射させた後、
ヘルメットを脱いだ状態でコクピットから宇宙空間に飛び出し、自らを改造させた者の名を言いながら虚空に吸い込まれていった。
ブロックワードは「〇い一撃(レッド・フレイム)」。
余談だが、コーディネイターながら生体CPUに改造された唯一の人物である。


◇その他

  • ときた洸一
漫画家。多くのガンダムのコミカライズを手がける。Rじゃない方のアストレイの漫画も担当。
ブロックワードは「〇めきり」



【余談】

地球連合内部(特にブルーコスモス)ではMSを操縦できる戦闘用コーディネイター「ソキウス」の生産計画が実行されていた。
生体CPUがコズミック・イラ版強化人間なら、こちらはさしずめコズミック・イラ版プルシリーズといったところか。
しかしMSのナチュラル用OSの完成やブーステッドマンの研究が一定の成果を出したため「ソキウス」計画は中止された。
もう出来ちゃった(既に兵士としての配属先まで決まっていた)ソキウスについては様々で、軍の公式指示としては「機材として処分」ではあったものの、実際の作品内では本当の意味で理解ある上官に匿われて円満に離隊したものや、"処理"こそ受けたもののアメノミハシラに買われたことで「オーブ高官に近衛として仕えるスタッフ」に転職、それなりに平和にやっている者もいる。
ちなみにソキウスたちのCVは一律で斎賀みつきが務めるが、そもそも声ありで収録している作品が近年のだと少なめではある。



先述の通り「三馬鹿」と言えばブーステッドマンの三人組を指す場合が多いが、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開後はキラ・アスラン・シンの三人を総称して三馬鹿と称する例も増えつつある。
特に主人公三人組を指す場合は「令和の三馬鹿」「コンパス三馬鹿」*7、口さがない場合には作中での活躍から「暴力の三馬鹿」と呼ばれることもある。





追記・修正はアンプルを摂取して「ゆりかご」で一休みしてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年08月11日 19:41

*1 そもそも生身の人間をマシン扱いは無理があるので。厨二設定がすぎる。

*2 そのためか、スパロボでは合体攻撃を持たず、Gジェネでも援護無しで戦うほうが強い調整になっていることがある。

*3 何が何でも死にたくない集団なので、その心配は無いが。

*4 本来は暴走の抑制=発狂させ機体の動きを止める為に設定された処置だが、結局自身の行動を制約し作戦に支障が出るような逆効果になってしまった。

*5 それも、飛行能力がないカラミティは自機のレイダーに輸送してもらわないと帰艦できないことを分かった上での「補給に戻るなら一人で帰れ」という嫌味な煽り文句である。

*6 紛らわしいがバエルは序列1番の悪魔、ブエルは序列10番の悪魔で違う悪魔。

*7 アスランは本来の設定では所属していない(あくまで「カガリの勅命によるオーブ軍人としての参戦」である)。