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#contents()

#image(bill.jpg)

難易度:難しい
//上級

正式名称：WILLIAM "BILL" OVERBECK
ゲスト参戦：名作FPS「Left4Dead」シリーズのキャラクター(通称：ビル）

*人物紹介
ビルは二度ベトナムに行き、その胸に沢山の勲章を与えられ、その膝に沢山の散弾を撃ち込まれた。
彼は名誉除隊を受け、軍人ウィリアム オーバーベックとしての戦いをやめ、平穏な暮らしを送る事になった。

彼はそれが気に食わなかった。 あてもなく先のない仕事を転々として数十年を過ごした後、
ビルは外科手術を受ける事になった。 意識を取り戻した時、彼が知る世界はなくなっていた。

感染症は通常の人々を知性なき殺人マシンへと変えてしまった。
当然、彼が始めに行った事は、自分の家へと道を切り開き、軍服を身に着けることだった。
彼が田舎のゴーストタウンや漆黒の森の中を進む内に、他の生存者を見つけ、彼らと共に感染者の群れから逃げた。

最後にはビルは仲間を守る為に自身を犠牲にした。 彼の遺体は見つからなかった。
ビルは死の最中へ取り残された。 彼が追い求めた唯一つの物 ―闘うべき敵― を手に入れる事ができたかどうか、知る者はいない。

#region(原文)
It took two tours in Vietnam, a handful of medals, a knee full of shrapnel,
and an honorable discharge to get William "Bill" Overbeck to stop fighting and try to live a peaceful life.

He hated it. After decades spent drifting aimlessly through dead end jobs,
Bill went in for a routine surgery and woke up to find the world he knew was gone.

A plague was turning normal people into mindless killing machines.
Naturally, the first thing he did was fight his way home and put on his uniform.
Making his way through rural ghost towns and pitch-black forests, he found other survivors, and together they fled from the infected hordes.

In the end, Bill sacrificed himself to ensure their safety. His body was never found.
Bill was left for dead. No one knows that he still has the only thing he ever wanted: an enemy to fight.
#endregion

*特徴
危機的状況下で真価を発揮する生粋の生存者の能力を持つ。
ただし、安全時には何の能力もない老人という点に注意。

*固有パーク
#include(PERKS_WILLIAM)

*解説・注意点
“ビル”はL4Dの操作キャラの一人であり、L4D2にて遺体が見つかる事から仲間を助ける為に犠牲となった公式設定を持つ。
しかし、彼はこの舞台に目覚める。 再び、新たな仲間と共に今度は無限の死線を生き抜く事になる。
そんなビルの固有パークは命の危機が迫る瞬間に大きく輝く性能だ。 上手く活かすと抗えない絶望に打ち勝つ事ができる。

ビルの固有パークの特徴は「死中に活を求める」という言葉を体現した性能だ。
基本的に生存者は1人になってしまうと脱出はまず不可能だ。 脱出ハッチを出現させていない場合は上級者でも絶望する程に厳しい。
他生存者が生きていても、全員が這いずり状態になって放置された時も同じだ。 ただ、失血死を迎える最期を待つしかない。
しかし、固有パークのLeft BehindとUnbreakableのパークを活用すれば、これらの絶体絶命の状況を打開する事が出来る。
特にBorrowed Timeは非常に救助困難なキャンプ戦術を打ち破る、今まで不可能だった仲間を救う事ができる強力なパークだ。
従来では、どうする事も出来なかった状況から生き延びる事が出来る。 正に何度も死線を体験した彼に相応しい能力だと言える。

誰よりも死線を経験し、他生存者よりも強力な固有パークを持つビルだが、致命的な弱点を持つ。
彼の固有パークを活かす事が出来る時は、大半が命を失う絶体絶命の時…。 言い換えるなら「手遅れになった時」だ。
結果だけを考えるならLeft Behindは、そういう状況に陥らなければ必要ない。 Unbreakableは這いずり放置される必要がある。
Borrowed Timeも仲間を守る事はできるが、自分が犠牲になる時もある。 これから結局は悲惨な最期を迎える事になってしまう。
強力なパークだが、死地に陥らない事が一番。 「活かさない事が理想」という一種の悲しみを背負っている。

使われないに越した事がないビルの固有パークだが、必然的に活かさないと行けない状況に陥るのが常だ。
この中でオススメしやすい組み合わせはBorrowed TimeとUnbreakableだ。 Borrowed Timeの効果を間接的に伸ばす事ができる。
救助された生存者に耐性がある事から殺人鬼が自分を狙う場合がある。 こうなると成す術もなく這いずり状態に陥る。
だが、救助後は近くに生存者がいる事が多い。 こうなると、自分を吊るさずにそのまま他の生存者を追う場合もある。 
そうなると、Unbreakableで形勢を立て直せられる。 Left Behindは、その死地へ向かう暇がない・リスクが釣り合わない時に有効だ。
注意点は死地に向かう場合は、命のリスクがどの生存者より大きくなる点だ。 この為に次の2つの信条を強く持とう。
「自分を犠牲にして死地に赴く覚悟」と「最後まで脱出を諦めない精神」だ。 これらを持たないなら他パークを選ぶ方が賢明だ。

ビルについて纏めると、どんな絶望が迫っても耐え抜いて仲間を助ける「戦士」と言える。
性能的には必須だと思える能力だが、固有パークは後手の物が大半かつ、何れも「殺人鬼に立ち向かう」為の性能を有している。
これは自然と死地に飛び込む意味にもなる。 この為に慣れた人物でないと性能を活かす事ができない上級者向けの能力だ。
「仲間を守るために犠牲となった英雄」か「置き去りにされた哀れな犠牲者」か、どちらのビルになるかは君次第だ。
もっとも可能であれば、新しい舞台のビルに相応しい「殺人鬼と闘い続ける戦士」の姿を目指す事が一番だ。

&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=t9vzZ-IcCXY){500,350}

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*コメント
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//|BGCOLOR(gray):&color(black){写真}|BGCOLOR(gray):&color(black){パーク名}|>|>|>|>|BGCOLOR(gray):&color(black){レア度}|BGCOLOR(gray):&color(black){効果名}|h
//|~|~|TOP:BGCOLOR(gray):&color(Brown){コ&br(o)モ&br()ン}|TOP:BGCOLOR(gray):&color(Yellow){ア&br()ン&br()コ&br()モ&br()ン}|TOP:BGCOLOR(gray):&color(Green){レ&br()ア}|TOP:BGCOLOR(gray):&color(Purple){ベ&br()リ&br()ー&br()レ&br()ア}|TOP:BGCOLOR(gray):&color(Magenta){ウ&br()ル&br()ト&br()ラ&br()レ&br()ア}|~|h
//|&image(dbd-survivor-perk-left-behind.png)|Left Behind&br()(置き去りにされた者)|◯|◯|◯|||生存者が自分一人になると発電機の修理速度が19・22・25%上昇する。&br()この効果は修理が必要な発電機数分重複する。(最高：95・110・125%)|

#contents()

#image(bill.jpg)

難易度:難しい
//上級

正式名称：WILLIAM "BILL" OVERBECK
ゲスト参戦：名作FPS「Left4Dead」シリーズのキャラクター(通称：ビル）

*人物紹介
ウィリアム・"ビル"・オーバーベックが戦いをやめて平和な暮らしを生きるには、ベトナム戦争への従軍が2度、片手いっぱいの勲章と膝いっぱいに刺さった破片、そして名誉除隊を受けることが必要だった。
しかし、彼はそんな人生は嫌いだった。

将来性がない仕事を転々とすること数十年、手術のため病院を訪れたビルは、目を覚ますと今までの世界が消え去ってしまったことを知る。
伝染病が、ただの人々を心無き殺人マシンに変貌させていたのだ。
彼がまず最初に行ったのは自宅への道を切り開き、軍の制服を身につけることだった。
彼は寂れたゴーストタウンや暗黒の森を突き進むうちに他の生存者を見つけ、共に感染者の群れから逃げ続けた。

最終的にビルは仲間の安全を守るために自らを犠牲にした。
彼の死体は見つからず、ついに"見捨てられた"(Left for Dead)。
彼が長年求めていたもの－－戦うべき敵－－を見つけたことは誰も知らない。
//ビルは二度ベトナムに行き、その胸に沢山の勲章を与えられ、その膝に沢山の散弾を撃ち込まれた。
//彼は名誉除隊を受け、軍人ウィリアム オーバーベックとしての戦いをやめ、平穏な暮らしを送る事になった。
//彼はそれが気に食わなかった。 あてもなく先のない仕事を転々として数十年を過ごした後、
//ビルは外科手術を受ける事になった。 意識を取り戻した時、彼が知る世界はなくなっていた。
//感染症は通常の人々を知性なき殺人マシンへと変えてしまった。
//当然、彼が始めに行った事は、自分の家へと道を切り開き、軍服を身に着けることだった。
//彼が田舎のゴーストタウンや漆黒の森の中を進む内に、他の生存者を見つけ、彼らと共に感染者の群れから逃げた。
//最後にはビルは仲間を守る為に自身を犠牲にした。 彼の遺体は見つからなかった。
//ビルは死の最中へ取り残された。 彼が追い求めた唯一つの物 ―闘うべき敵― を手に入れる事ができたかどうか、知る者はいない。

#region(原文)
It took two tours in Vietnam, a handful of medals, a knee full of shrapnel,
and an honorable discharge to get William "Bill" Overbeck to stop fighting and try to live a peaceful life.

He hated it. After decades spent drifting aimlessly through dead end jobs,
Bill went in for a routine surgery and woke up to find the world he knew was gone.

A plague was turning normal people into mindless killing machines.
Naturally, the first thing he did was fight his way home and put on his uniform.
Making his way through rural ghost towns and pitch-black forests, he found other survivors, and together they fled from the infected hordes.

In the end, Bill sacrificed himself to ensure their safety. His body was never found.
Bill was left for dead. No one knows that he still has the only thing he ever wanted: an enemy to fight.
#endregion
*特徴
危機的状況下で真価を発揮する生粋の生存者の能力を持つ。
ただし、安全時には何の能力もない老人という点に注意。

*固有パーク
#include(PERKS_WILLIAM)

*解説・注意点
“ビル”はL4Dの操作キャラの一人であり、L4D2にて遺体が見つかる事から仲間を助ける為に犠牲となった公式設定を持つ。
しかし、彼はこの舞台に目覚める。 再び、新たな仲間と共に今度は無限の死線を生き抜く事になる。
そんなビルの固有パークは命の危機が迫る瞬間に大きく輝く性能だ。 上手く活かすと抗えない絶望に打ち勝つ事ができる。

ビルの固有パークの特徴は「死中に活を求める」という言葉を体現した性能だ。
基本的に生存者は1人になってしまうと脱出はまず不可能だ。 脱出ハッチを出現させていない場合は上級者でも絶望する程に厳しい。
他生存者が生きていても、全員が這いずり状態になって放置された時も同じだ。 ただ、失血死を迎える最期を待つしかない。
しかし、固有パークのLeft BehindとUnbreakableのパークを活用すれば、これらの絶体絶命の状況を打開する事が出来る。
特にBorrowed Timeは非常に救助困難なキャンプ戦術を打ち破る、今まで不可能だった仲間を救う事ができる強力なパークだ。
従来では、どうする事も出来なかった状況から生き延びる事が出来る。 正に何度も死線を体験した彼に相応しい能力だと言える。

誰よりも死線を経験し、他生存者よりも強力な固有パークを持つビルだが、致命的な弱点を持つ。
彼の固有パークを活かす事が出来る時は、大半が命を失う絶体絶命の時…。 言い換えるなら「手遅れになった時」だ。
結果だけを考えるならLeft Behindは、そういう状況に陥らなければ必要ない。 Unbreakableは這いずり放置される必要がある。
Borrowed Timeも仲間を守る事はできるが、自分が犠牲になる時もある。 これから結局は悲惨な最期を迎える事になってしまう。
強力なパークだが、死地に陥らない事が一番。 「活かさない事が理想」という一種の悲しみを背負っている。

使われないに越した事がないビルの固有パークだが、必然的に活かさないと行けない状況に陥るのが常だ。
この中でオススメしやすい組み合わせはBorrowed TimeとUnbreakableだ。 Borrowed Timeの効果を間接的に伸ばす事ができる。
救助された生存者に耐性がある事から殺人鬼が自分を狙う場合がある。 こうなると成す術もなく這いずり状態に陥る。
だが、救助後は近くに生存者がいる事が多い。 こうなると、自分を吊るさずにそのまま他の生存者を追う場合もある。 
そうなると、Unbreakableで形勢を立て直せられる。 Left Behindは、その死地へ向かう暇がない・リスクが釣り合わない時に有効だ。
注意点は死地に向かう場合は、命のリスクがどの生存者より大きくなる点だ。 この為に次の2つの信条を強く持とう。
「自分を犠牲にして死地に赴く覚悟」と「最後まで脱出を諦めない精神」だ。 これらを持たないなら他パークを選ぶ方が賢明だ。

ビルについて纏めると、どんな絶望が迫っても耐え抜いて仲間を助ける「戦士」と言える。
性能的には必須だと思える能力だが、固有パークは後手の物が大半かつ、何れも「殺人鬼に立ち向かう」為の性能を有している。
これは自然と死地に飛び込む意味にもなる。 この為に慣れた人物でないと性能を活かす事ができない上級者向けの能力だ。
「仲間を守るために犠牲となった英雄」か「置き去りにされた哀れな犠牲者」か、どちらのビルになるかは君次第だ。
もっとも可能であれば、新しい舞台のビルに相応しい「殺人鬼と闘い続ける戦士」の姿を目指す事が一番だ。

&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=t9vzZ-IcCXY){500,350}

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#pcomment(reply,new,20)
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//|&image(dbd-survivor-perk-left-behind.png)|Left Behind&br()(置き去りにされた者)|◯|◯|◯|||生存者が自分一人になると発電機の修理速度が19・22・25%上昇する。&br()この効果は修理が必要な発電機数分重複する。(最高：95・110・125%)|