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#image(David.png)

難易度:普通
//上級

*キャラ説明
Another man. In this arena I guess I could start to label as “home”.
A man with an athletic frame. He carries an impressive stature.
また一人。 もう家と呼んでもいいであろうこの闘技場。
運動選手の体格を持つ男。印象的な長身をそなえている。

He seems untouchable at first glance.
But a second look tells me something else.
He seems torn. Distraught and broken. Maybe not by body, but by mind.
初めは無敵に見える。
しかし二度見れば別のことが分かる。
彼は引き裂かれているようだ。狂い、壊れてしまっている。おそらく体ではなく心が。

I have seen him outrun the creatures.
But also on a hook, with his bowels fleeing his torso.
Something unsettling about that sight.
彼が怪物を走って引き離すのを見た。
しかしフックに吊るされた時、腸が胴体からはみ出すのも見た。
その光景に得も知れない不安を感じる。


*人物紹介
The single child of a wealthy family, David King seemed destined for greatness. 
While growing up in Manchester, he demonstrated serious potential in both sports and academics,
and with his family connections, all doors were open to him.
He could have succeeded at anything, if it weren't for his combative nature.
David lived for the adrenaline rush of a good fight and would go out of his way to get into one.
裕福な家庭の一人息子のデイビッド・キングは偉大な人物になる様に思われた。
マンチェスターで育つ彼は文武において類稀な才能を示し、家族関係から見ても何にでもなれる筈だった。
短気な性格でなければ、何をしても成功できただろう。
デイビッドは喧嘩によって得られるアドレナリンが生き甲斐になり、それに嵌まって行った。

His robustness and athletic abilities led him to rugby, where he could cut loose and really cause a ruckus.
King excelled and gained a reputation as a promising, if somewhat reckless, rookie.
His meteoric rise came to an abrupt end when he lost his temper and assaulted a referee,
earning himself a lifetime ban from the league and cutting short what most people assumed was going to be a long, successful career.
King was unconcerned; money was no issue, so he took it as an early retirement and focused on other fun things to do.
彼は丈夫さと身体能力からラグビーを始めた。それが羽目を外し、騒ぎを起こす原因となった。
キングは他を圧倒し、いくらか無謀でなければ、期待の新人という評判を得た。
怒りで我を失った彼は審判を殴ってしまい、華々しい出世は突然の終わりを迎えた。
自身のせいでリーグからの永久追放を食らい、長く続くと思われた順風満帆なキャリアも早々に終わってしまった。
キングは平然としていた、金は問題無いからだ。そして、彼は早い引退の様な物だと考え、他の楽しい事を始めようと決めた。

Free from the constraints of a career and enabled by the wealth of his family,
David King spent most of his time at the pub, drinking, watching games, and getting into fights.
Some might say he was wasting his life away.
Not many people knew that he was an occasional "debt collector" or that he fought in clandestine bare-knuckle fight clubs.
キャリアの制約から自由になり、家族の稼ぎが好き勝手に使える事から
デイビッドはパブでほとんどの時間を過ごしながら、酒、試合観戦、喧嘩に明け暮れた。
「彼は人生を無駄にしている」と言う人もいるだろう。
彼が時々「取立て」をしたり、素手限定の裏ファイトクラブに出ている事を知る人は多くなかった。

When David King stopped showing up at the pub, the few friends he still had were not surprised.
They figured he had finally picked a fight with someone stronger than he was. In a way, they were right.
デイビッドがパブに顔を見せなくなっても彼の少ない友人は驚かなかった。
「ついに強いやつと当たっちまったんだろう」と思っていた。ある意味、それは正しかった。

*特徴
頂上から最底辺まで堕ちてしまったデイビッドだが、そんな底辺でも生き延びる力を持っている。
何れのPERKもリスクを有するが、どんな境遇に落ちてもタダでは終わらない事が彼の魅力。

*固有パーク
#include(PERKS_KING)

*解説・注意点
奈落の底に墜ちるまでは栄光に満ちていたデイビッド。彼は状況を意に介さないタフさを持っている。
ただ、彼は「敗者」だ。彼の固有PERKは不利状況に発揮するのではなく「自ら不利へと陥る代わりに利点を得る能力」事から伺える。
PERKの組み合わせの幅が大きく増えるが、その分だけリスクを手にする。これは敗者となっても依然として彼が持っている強さだ。

勝利とは何か? 生き残る事だ。だが、ただ生き残るだけを繰り返す事は惰性に満ちた彼の人生と変わらない。
We're Gonna Live Foreverは、その惰性を壊す最高峰の性能だ。例え、敗北に終わっても勝者より多くの物を得る事ができる。
そのアフターフォローや緊急回避に使えるDead HardとNo Mitherは彼のタフさを表した性能だ。
Dead Hardは一時凌ぎの性能としては最強クラスの性能だ。地下で救助された後の脱出はこれがあるだけで安心度が大きく高まる。
何よりNo Mitherは何度でも自力で立ち上がれる事から殺人鬼がハッチ阻止の為に這いずり放置が出来なくなる事から逆転を狙える。
隠密能力も高まる事を無駄にしない為、No Mitherの時は殺人鬼に気付かれない立ち回りをする事を基本に動く事を忘れずに心掛けよう。

そんな優れた性能を持つデイビッドの固有PERKだが、何れも致命的な欠陥を持っている。
We're Gonna Live Foreverの他生存者を庇う事は自ら地獄に片足を入れる行為だ。これはフック救助も同じでリスクが大きい。
Dead Hardは本当に緊急回避しかならず、渇望が溜まった状態や何もない場所で攻撃を回避しても結局は二振り目でダウンされる。
No Mitherについても通常の状況では這いずり放置などされない事から隠密出来ない人だと、エンティティの呪いにしかならない。
これらの点から彼の固有パークは何れも上級者でないと無用の能力…いや、無用の枷にしかならない事から上級者向けの能力だ。

逆境に自ら飛び込むような固有パークだが、上手い具合に活かす事が出来れば他には真似できない立ち回りが可能になる。
No Mitherで負傷状態になる事は、ある種の大きな利点だ。 負傷関連のパークを最大限に発揮をしやすい。
通常だと殺人鬼に負傷される事から位置を気付かれて逃げる。 この為に効果を発揮するには時間に掛かる上に捕まる可能性がある。
これらの大量のリスクを抱える必要もなく、更には隠密能力の増加から負傷関連パークを扱う際には打って付けの性能だ。
それらを抜きでも、We're Gonna Live Foreverは、脱出の見送りで他生存者と一緒に殺人鬼に殴られれば発揮する最高の稼ぎ力を持つ。
ただし、結局はリスクを背負う事になる。 常に逆境状態へと陥る為にリスクを背負う事を嫌う人には何れも必要ない能力だ。
特に逆境での対処を知らない初心者には絶対オススメできない。タフな腕前を持ったタフな実力と精神を持つ事が非常に重要だ。

デイビッドについて纏めると、「自ら枷を着ける事で得た利点を活かす事」が彼の固有パークを活かす鍵だ。
自ら最底辺に堕ちる事は正気の沙汰ではない。しかし、この儀式は生き延びても死のうが、永遠に儀式は終わらない。…勝利などない。
ならば、何が重要か。それはこの世界を受け入れて逆境を楽しむ事、あるいは他者には出来ない事を成し遂げる事だろう。
このような永遠の儀式を受け入れた彼にエンティティは呪いと祝福を与える。この呪いと祝福を向き合い、他PERKとどう活かす事が重要だ。
だが、呪いの蝕みは重い。 それだけ彼自身も敗北を繰り返している。故に勝利を目指すなら折れないタフな精神が必要だ。…彼の為にも。
ある意味、彼はエンティティに最も愛された歪んだ存在だ。その歪さをどう活かすかが腕の見せ所と言えるだろう。

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