「QUENTIN SMITH」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

QUENTIN SMITH - (2018/10/08 (月) 03:57:06) のソース

#contents()

#image(smith.jpg)

難易度:簡単
//中級

ゲスト参戦:映画「エルム街の悪夢(2010年版)」の登場人物。 主人公ナンシーの友人

*キャラ説明
先日、私は若い男を見た。
彼は寝ていて、かつ起きているようにも見えた。少し眠そうだが、しっかりとしていた。
誰か彼を追っているのか見えなかったが、彼は止まらなかった。

この場所で真の恐怖を何度も目撃した。
だが、彼は全く新しい恐怖のスペクトルを与える。
呼吸を止めてしまうくらいの恐怖とは?

彼はゲートに到達する事を決めている。 私も同じ衝動を余る程に持っていた。
しかし、私はその場所に到達するには何度も失敗した。 たくさんの多くの失敗と死を経験した。
だが、この若い男は違う。 たぶん彼は実際に脱出するだろう。
実際に。 しかし、彼は疲れている、とても疲れている。

#region(原文)
I saw a young man the other day. 
He seemed both awake and asleep at the same time.  A bit drowsy, but determined. 
Even though I lacked to see anyone or anything going after him, he would not stop.

I have witnessed true fear many times at this place. 
But this man provides a whole new spectra of fear. 
What would make a man too afraid to even stop to take a breathe?

He seems determined to reach the gates.  I too had that urge once. 
But I failed too many times to reach them, too many mistakes and deaths. 
But this young man is different.  Maybe he will actually escape. 
For real. But he looks tired, so intensely tired.
#endregion

*人物紹介
ナンシーの母親が姿を消したと聞いて、クエンティン・スミスは彼らの成功が短い間のものという事を即座に知った。
彼らの計画は完璧に機能していたようだが、フレディ・クルーガーはもう一度死から蘇った。

しかし、クエンティンは諦めようとしなかった。
それは多くの試みが必要かもしれないが、彼らはフレディを倒す方法を何とか見つけ出そうと誓った。
彼が行動しなければ、フレディが勝利し、ナンシーの命が失われるのは時間の問題だからだ。

クエンティンが探していた本がどんなに奇妙であっても、彼は地味で図書館で注目を集めることは決してなかった。
共有される夢の世界、現実でもある夢、そして夢の空間を制御する方法について、彼は見つけた全ての情報を取り込んだ。
彼は起きている為に薬や栄養ドリンクを常に摂取していた。
恐怖を払拭しながら探した埃が多く被った物の中から、彼はついに犠牲者を辺獄へと閉じ込める夢の中に住む悪魔についての文献を見つけ出した。奴を辺獄へと閉じ込めて、恐怖を食い止めるのだ。
すぐにでもフレディが自分を狙う為に現れる事を察知し、彼は迅速に行動に移した。

彼の夢の中にフレディが現れ始めたのはずっと前からであった。
フレディは最初に周辺に現れ、クエンティンを罵倒した。 奴は明らかに自分を疲労させる事を望んでいた。
彼が学んだ全ての物を使い、クエンティンは夢の弱点を見つける事ができた。
逃走の道が形成される可能性のある亀裂。
彼はフレディを倒す為に使う事ができる何らかの方法を考え、この知識を元に慎重に試みた。

そして、ある夜、彼はバッダム幼稚園という身近な建物に呼びこまれた。
フレディは嘲笑に飽き、ついに彼を傷つける事を決めた。
クエンティンは学校を走り、彼の素早い観察眼は部屋の迷路に役立つ何かを探し当てた。
彼は塗料シンナーの缶を見つけ、すぐに計画を実行した。
罠を設置した後、彼は待った。 フレディを正しい位置に引き込む為に。

そして彼がそこに見たのは、奴は殺害のために爪が金属にこすりつけていたことだった。
クエンティンは、回廊が点火し炎に包まれフレディが楽しそうに驚くのを見ると、彼は離れていった。
彼は見つけた出口を目指して、建物を通って走っていた。
彼はフレディを悩まし、彼を弱体化させて夢から逃げられたが、それだけで消滅するのだろうか?
彼の目の前で、夢の亀裂は閉じられ、彼の脱出ルートは阻止された。
彼は再びフレディの秘密の部屋にいて、どこにも行くことはできなかった。

フレディが封印される間際のあの暗く歪んだ笑みを見たとき、クエンティンはあの男が本当にに消滅したのだと思いたかった。
彼は、フレディクルーガーの人生を終えたガス缶を投げたのは、自分だと願った。
その祈りは届いたのだろうか?結局のところ、それはただ願っただけだったのだ。

彼はフレディを破滅させ、消し去る事を望み、必死に考えた。
彼の視界は、深い霧に覆い隠されていた。そして、霧が晴れたとき、彼は元いた場所ではないところにいた。
また別の夢の中?しかし、それは彼のものではなかった。それは彼よりずっと寒くて未知であると感じさせた。

ちらつきが彼の注意を引いた、そのキャンプファイヤーは彼が一人でないことを彼に理解させた。
彼らもここに閉じ込められている、彼らの助けが必要だ。

#region(原文)
When he heard that Nancy’s mother had disappeared, Quentin Smith knew instantly that their success had been short-lived. 
Although their plan had seemed to work flawlessly, Freddy Krueger had beaten death yet again.

But Quentin wasn’t about to give up. 
It may take many attempts, but he vowed that somehow they would find a way to beat Freddy, once and for all. 
If he didn’t, it would only be a matter of time before Freddy would win and Nancy was lost.

Someone like Quentin never attracted attention in a library, no matter how strange the texts he requested. 
He devoured all the information he could find, on shared dream worlds, lucid dreaming, and the methods to control the dream space. 
Forcing himself to stay awake, via a steady diet of pills and energy drinks, he searched through dusty volumes,
finding myths about the demons that live in dreams, trapping their victims in limbo and feeding off their terror. 
He worked quickly as he knew that Freddy would soon be coming for him.

It wasn’t long before that moment arrived and Freddy began appearing in his dreams. 
He stayed at the periphery at first, taunting Quentin, seemingly hoping to tire him out. 
Using all that he had learned, Quentin was able to see flaws in the dream; 
cracks where escape routes could be formed. 
He tested this skill carefully, not wanting to show his hand, hoping that it would give him some kind of advantage that he could use to defeat Freddy.

Then, one night, he found himself in the familiar environment of Badham Preschool. 
Freddy had tired of the taunting and had finally decided to gut him. 
Quentin ran through the school, his quick eyes scanning for something useful in the maze of rooms. 
He found a can of paint thinner and quickly formulated a plan. 
Once the trap was set, he waited, acting as the lure to draw Freddy into the right position. 

And there he was, claws scraping on metal as he closed in for the kill. 
Quentin allowed himself time to enjoy the surprise on Freddy’s face as the corridor ignited and then he was away, 
running through the building, heading for the exit that he knew existed. 
If he harried Freddy, weakening him and then escaping the dream, surely that would defeat him over time? 
Before his eyes, the cracks in the dream closed and his escape route was blocked. 
He was in Freddy’s secret room again, and there was nowhere to run.

As Freddy closed in, a broad grin spreading across his ruined face, Quentin was consumed with a need to see this man finally obliterated. 
He wished it had been him, not his father, who threw the gas can that ended Krueger’s life, that it had been him who cut Freddy’s throat. 
Perhaps that desire would be enough? This was a realm of the mind after all.

He let it consume him, concentrating all his thoughts on wishing Freddy gone. 
His vision was obscured with roiling tendrils of fog and, when it cleared, he was somewhere else. 
In another dream? If so, it wasn’t his; it felt cold and unfamiliar.

A flickering drew his attention and he realised he was by a campfire, and he wasn’t alone. 
Other people were trapped here too, and they needed his help.
#endregion

*特徴
形勢を立て直す能力に長けた固有PERKが特徴。
自分自身は勿論、救急箱を渡す等による他生存者の立て直しもする事が出来る。
特に発電機の修理完了後による生存者側の有利状況へと立て直った時、更に有利状況へと押し込む事もできる。
ただし、Vigilは他キャラの疲労関連PERKがないと活かし辛い点に注意しよう。

*固有パーク
#include(PERKS_QUENTIN)

*解説・注意点
夢の世界に囚われながらもナンシーと共にフレディを撃退したクエンティン。 しかし、彼らの試みは無意味だった。
フレディの魔の手を迫る中、彼は諦めずに立ち向かった。 そして、このDead by Daylightの舞台にフレディを見事に封じ込めた。
だが、その代償はとても大きく自らも舞台に囚われてしまった。 彼の持つ固有PERKは、この時に得た知識と経験が特徴となっている。

絶体絶命の窮地を二度も潜り抜けた事あってクエンティンの持つ力は「形勢を立て直す事」に優れている。
ただし、クローデットと違い、彼の能力は間接的な物となっている。 この為に幅広い扱い方が可能となっている。
一番に注目する物はWake Upだ。 3つの固有パークの中でも大きな効果という事から単体でも十分に活用できる。
脱出ゲート開放速度の上昇・開放する間は自分を可視表示させる事から仲間達の脱出の手引きを大きく手助けする事が出来る。
直接的な効果のないPhar/macyとVigilも、入手したMed-Kitを仲間に渡す・一緒に行動する事で早く回復するという使い方も可能だ。
これらの能力を駆使して仲間を支えながら立ち回りつつ、最後は脱出ゲートを効率よく開けて脱出する事が彼の主な動き方だ。

フレディ相手に何度も戦いを繰り広げたクエンティンだが、どうしようもない難点がある。
彼は目立たない普通の一般人だ。 この為に他生存者より「固有PERKが強力な直接的性能を持ってない」点だ。
Phar/macyもVigilは、単体では役立つ事が厳しい性能。 Wake Upの方も自分自身に対しての効果が少ない事から不要と思う人もいる。
他生存者と違い、無個性の彼には積み重ねた力を持っていない。 主人公でもなく、ただの何処にでもいる一般人故に仕方ないだろう。
この事から彼の固有PERKを本当に活かしたい場合は、他生存者の固有PERKを得てからが鍵だ。 その為にたくさんのPERKを集めよう。

形勢を立て直す事に優れたクエンティンの固有PERKだが、その応用性の高い魅力は様々な組み合わせが可能だ。
応用性の高さを挙げるならVigilが魅力的だ。 移動速度関連PERKの疲労状態を早く回復できる事はとても大きく、有無の差は非常に大きい。
殺人鬼から逃れた後の立て直し、発電機の修理を一緒にする仲間も早く回復できる事から自分だけではなく仲間の動きも素早くできる。
Phar/macyは最初に入手するMed-Kitを拾わずに放置する方法も有りだ。 仲間が勝手に回収する為に自分の行動効率が下がらない点は嬉しい。
これらの応用性を広げる為にも自分自身の立ち回り・PERKの組み合わせをしっかり考えよう。 この為に初心者には難しい性能だ。
 
クエンティンについて纏めると、物事を解決する為にあらゆる知識と能力を研鑽した「勉強家」と言える。
ゲート脱出以外は間接的な効果の為に無意味に思えるが、直接的な効果と違い「その行動に縛られる必要がない」という良点がある。
PERKの動きに左右されず、自分の求める能力の増強・補強の為に運用できる事から彼の固有PERKの可能性は無限大だ。 
仲間を支える事が特徴的な彼が「殺人鬼の前に躍り出て、仲間の為に率先して囮になる」という直接的かつ大きい活躍も実現できる。
最も彼の特異性は「エンティティが支配する辺獄への道」を唯一知っている事だろう。 …彼が脱出能力に長けている事がそれが証明だ。
入ってきた以上、出る方法も知ってる事も有り得る。 それでも出ないのは彼が仲間と共に脱出を望む「主人公」と言えるのかもしれない…。

----
*コメント
#pcomment(reply,new,20)
最新20件を表示しています。[[ログ全文>コメント/QUENTIN SMITH]]
コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。