EDF用語集


本項は公式・ゲーム内用語や登場人物の設定面での情報、及びプレイヤー間で使われる俗語を記載します。
ブラザーや武器、エネミー等の戦闘に関連する詳細情報に関しては個別のページを参照して下さい。


公式用語

公式サイトや説明書に書かれている公式の用語。

EDF

  • 「Earth Defense Forces」の略称。
    • 直訳すると「地球防衛軍」、本シリーズのタイトルとなる。
    • このため「EDF」という単語は『ゲーム内に登場する組織(以下で解説)』と『地球防衛軍というゲームソフトシリーズ』の2つの意味を持つ。
      意味を取り違えないように文脈には注意しよう。
  • 主人公(プレイヤー)が所属する組織であり、作品ごとに様々な経緯を経て設立されている
    • 1&2、3&4、5&6はそれぞれ同一の世界を舞台にしていると明言されている。それ以外の作品間には直接的な繋がりはない。
    • 本作中でもネタにされているが、IAとIRは続編ものではなく完全な別世界である。
  • 総司令が語るところによると、本作のEDFは過去作で登場したすべての敵対勢力を撃退した実績を持っており、そこだけ見れば歴代最強と言える。
  • …が、ダークレジオンの攻撃で地球がバラバラになった際、一緒に壊滅状態になったらしい。やはりお約束は免れなかったか。

ブラザー

  • 本作でプレイヤーが操作することができるキャラクター達の総称。過去作で言うレンジャーなどといった兵科に近い。
  • ブラザーごとに固有のアビリティやスペシャル技を持ち、初期装備可能な武器種も異なる。
  • 過去作の兵科は多くても4種類程度だったが、本作ではバリエーション違いを除いても60種類以上のブラザーが登場する。
  • 大きく分けて過去作の各兵科を再現した正規のEDF隊員の「EDF歴代兵科」と、各国をモチーフにしたちょっと強い民間人の「ご当地EDF隊員」の2種類に大別される。
    • 歴代兵科の各々の説明に関してはこちらの項目で述べる。
    • ご当地隊員は支給された武器や自前の武器で戦う。本家隊員にはない特殊な技を使えたりもし、そこら辺のEDF隊員よりもよっぽど強いご当地隊員も存在する。
  • ブラザーの種類を問わずに装備できるのは武器1つとアクセサリー1つ。
  • プレイヤーはこのブラザー4人から成るチームを編成し戦場に赴くことになる。


侵略者

今作で対峙する過去作品の敵性勢力。

インベーダー

  • 「THE地球防衛軍」&「THE 地球防衛軍2」とその移植作品に登場する。
  • 元々のEDFが異星人との戦いではなく紛争解決を目的とした組織だったとは言え、初襲来からたった数時間で世界各地の軍事基地を壊滅させた。
  • 機械系の敵のデザインは、「マザーシップ」や「ダロガ」や「キャリアー」のように、紫色&緑色&黄色を基調としたものが多い。
  • 「ソラス」を兵器として投入するのはこの勢力だが、幼生体・成体だけではなくサイボーグ化された個体も使用してくる。
  • 母船のマザーシップは、ハッチから多数のUFO「ファイター」(今作DLCで登場予定)を投下する他、八基の「ジェノサイド・キャノン」と紫色のビーム砲台「スペースリング」で武装している。
    • 一定ダメージを受けると、ジェノサイド・キャノンを放棄して破壊不能なビーム砲台16基を発動し、画面を埋め尽くすほどの弾幕を展開する。
    • 初代EDFのラスボスで、展開中のハッチにシールドを張れないという弱点を見抜かれ撃墜される。
      EDF2では2年後に新戦力(蜘蛛型巨大生物「バゥ」や今作DLCに登場予定の「ドラゴン・センチピード」など)を引っ提げ、中ボスとして再登場する。
    • 今作では2回このタイプのマザーシップを撃退する事になる。
      フォーリナーのマザーシップの例から察するに、初代EDFとEDF2のマザーシップ2隻が別個体として参加しているのだろう。
      どっちがどっちの作品由来のものかは不明。
+ デジボク未登場のシナリオを含むため折り畳み
  • EDF2ではマザーシップ撃墜後の掃討戦の最中に、インベーダーの真の母船「アダン」が上空に出現。
    マザーシップとは比べ物にならない数の砲台による一斉射撃と、更なる新兵器の投下によって、人類は再び追い詰められていく。
  • この時に投入される新型円盤「インペリアル・ファイター」と爆撃機「インペリアル・ボマー」が、今作のDLC追加ミッションに登場予定。
  • 「インベーダー」自体は英語で「侵略者」を意味しているため、今作の海外版でどう呼び分けるのかが注目される。

フォーリナー

  • 地球防衛軍3~4及びその派生作品&移植作品に登場。
  • 銀色を基調としたSFチックなデザインの機械兵器が多い。
  • 「ガンシップ」や「ヘクトル」といった無人兵器の集団や、防護能力に優れた大型円盤キャリアーや四足歩行要塞等の拠点級兵器を運用する。
  • 初交戦の2017年から遡ること4年前に人類側から認知されていたが、交渉に応じなかったため、2年前にはフォーリナーとの戦闘に備えた連合地球軍「EDF」が設立されている。
  • EDF3&3Pでは宇宙生物「ヴァラク」(DLCミッションに登場予定)とそのサイボーグ化個体を投入する。
    しかしEDF4では全く登場せず、EDF4.1では怪生物「エルギヌス」に置き換えられた。カワイヴァラク…
  • 武装を展開していない母船マザーシップは、コタローが形容したように「銀色の大玉」そのもの。
    • 下部からはジェノサイド砲を放つ巨大砲台を展開し、側面からはビーム砲台とプラズマ砲台の付いた浮遊砲台を多数展開することが可能。
    • 弱点である大気吸収口に大ダメージを与えると最終形態に移行。側面下部の大型砲台による凄まじい弾幕を放つ。
    • EDF3ではストーム1とNPC・市民達の活躍によって撃墜されるが、7年後が舞台のEDF4&4.1では10隻の大船団として再襲来。
    • それでも、戦力と技術力を向上させたEDFによって、少なくとも半数以上のマザーシップが撃墜あるいは戦闘不能に追い込まれた。
  • マザーシップ船団への大規模攻撃作戦は成功したものの、新種の飛行型巨大生物(今作で言う「ツキサスピアン」)が出現し掃討戦は難航。
+ デジボク未登場のシナリオを含むため折り畳み
  • 飛行型も含めた残敵の討伐に手間取る中、砲台やハッチが付属する六角形のパネルで構成される大船団が出現。
    空から地球を埋め尽くしていこうとする様から、「アースイーター」と命名される。
    • ハッチから投下される新兵器・破壊しても続々と補充されるパネル・太陽光を遮ることによる環境の激変によって、人類を半数以下にまで減らした。
  • 更に巨大生物がドラゴンに類似した生命体に進化。エアレイダーの支援要請が一時的に不可能になるなど、主人公の周りにも大きな被害をもたらす。
    • ドラゴンの親玉である「グレーター・ワイルド・ドラゴン」まで登場。
  • フォーリナーは、巨大生物の地球への定住の手助けをしたり、進化後の巨大生物を積極的に投下したりするなどの動きを見せる。
    • そのため、地球侵略における彼らの最終目標は、自らが保有する巨大生物の更なる進化ではないかと作中で推測されている。
  • 英語として誤解を招きやすい表現なためか、海外版では呼称が「Ravager」に改められている。
    • そのため、侵略をまだ始めていない段階で「破壊者」呼ばわりされる。
    • EDF:IAの敵勢力と名前が被る点を今作の海外版でどう解決するのかが注目される。

ラヴェジャー

  • 「EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON」に登場。
  • 高度に進化した昆虫種族が絶滅前に放った、昆虫生命体を搭載した大艦隊が起源。
    行く先々にある生命が存在可能な惑星を昆虫生命体によって侵略し、地球を除く銀河系中の惑星を支配した。
    • 設定だけを見れば、デジボク世界の他の侵略者にとっても脅威となりかねない存在である。
  • 昆虫型生命体と機械型兵器を駆使してくるが、その二つが融合したもの(「デストロイ・マンティス」など)も使用する。
  • 他作品の蟻のデザイン元がクロオオアリであるのに対し、最初の雑魚敵「ブル・アント」は北米の収穫アリに類似している。
  • 殆どの雑魚敵が攻撃手段を複数持っている上に、一部の昆虫型生命体はマップ上の車をこちらに投げつけたり、地面に潜って近くにワープしてきたりする。
    • 後半ミッションでは機械化されたものが変異種として登場し、そのままの物量で投入される。
  • 弾丸は通すが人間だけは通過できないバリアーをマップ中に張り巡らし、プレイヤー達の行動を制限する。
    フォーリナーやプライマーの防御スクリーンと一緒に登場したらとんでもないことになっていた。
+ デジボク未登場のシナリオを含むため折り畳み
  • 最終ミッションではマザーシップ(?)が登場。
    • この時の作戦目標は雑魚や二足歩行兵器「ヘクター」の排除とエリアからの脱出であり、マザーシップからは誘導ビームなどで一方的に攻撃される。
    • 結局、撃退できないどころか全容の把握すら叶わずストーリーが完結してしまう。
      今作でラヴェジャーのみ母船が登場しないのはおそらくこのため。
  • この消化不良な結末も、EDF:IRは続編であるという誤解が産まれる土壌を作っていると考えられる。

プライマー

  • 地球防衛軍5に登場し、続編の地球防衛軍6にも登場予定の侵略者。
  • テレポーション技術や揚陸艇による高い輸送能力を誇り、一部拠点級は空爆や砲撃をも防ぐ「金色の装甲」に守られている。
  • 知能を持った人型(?)の生命体「コロニスト」&「コスモノーツ」が直々に参戦している。
    通信では「エイリアン」と呼ばれることが多い。
    • 緊急回避&建物に身を隠す&障害物をよじ登るといった、プレイヤー側だけが可能だったアクションを積極的に使用してくる。
    • アクティブ化した集団内で、視界によってタゲを共有している。
      逆に言うと、障害物を挟んで逃げれば撒くのも容易。
    • 巨大生物(作中では侵略性外来生物や怪物と呼称)を使役することが可能であり、タゲを任意の相手に向かわせたり地面から一斉に出現させたりする場面も。
    • 武器は一個体につき一個までしか装備できないが、武器の種類が多様で集団で来られると対処が難しくなる。
    • 部位破壊が可能で戦闘能力を削ることも出来るが、四肢は一定時間で再生する。
    • 汚染物質に滅法弱いらしくコロニストの大部隊が局地戦で大敗を喫したことも。
      • そのためか、コスモノーツの鎧には大気汚染から身を守る効果もある。
      • だがゲーム中で鎧を剥がしても、本体にダメージが通ようになる以外の弱体化は生じない。
    • コロニストは人型で言語を用いる(と作中で認識されていた)ことから、対話による交渉も模索されていた。
      しかし、プライマー側は初手で交渉団を殺害するなど、停戦や降伏に応じる気配を全く見せなかった。
  • フォーリナーと同じく「エルギヌス」を使役する他、より生命力の高い怪生物「アーケルス」も投入してくる。
  • マザーシップは前述の金色の装甲に覆われており、全体の形状は「インディペンデンス・デイ」などで見られる平板状のものに近い。
    • 過去作のマザーシップと異なり、最初から10隻で飛来した。
    • 大型砲台の攻撃は初代EDFのマザーシップと類似しているが、一箇所から緑色に輝く光弾を散弾状に撒くと言う点が異なる。
  • EDF5自体が現行機のナンバリングタイトルであるため、今作での登場は控えめ。
    • しかし、追加DLCで味方として登場する。詳しくは、登場人物の同項目を参照。
+ デジボク未登場のシナリオのネタバレを含むため折り畳み
  • 侵略性外来生物(怪物)を地球に送り込み、地底に潜り込んで繁殖まで手助けしようとしていたのは、怪物の体液によって汚染物質を分解させるためと作中で推測されいる。
  • また、戦闘ドローンが人間を狙うように設定したり、建造物の材質を食料とする巨大生物を投入するなど、人類だけを痕跡ごと地球から消し去ろうとしている。
  • 実は過去にも地球へ飛来しており、世界各地の神話にプライマーを指すと思しき記録が残っている。
    • 特にインドで発見されたテレポーションシップの残骸(数千年前に墜落)が決定的な証拠となり、宇宙人の襲来に備えるという目的を伏せたまま、世界規模の軍事組織EDFが設立される。
    • 人類自体がプライマーの生み出した生命体の一つに過ぎない可能性も示唆されている。
  • 新型兵器とコスモノーツの投入によって優位に立ち、最終的に人口を一割にまで減らすことに成功する。

アグレッサー

  • 「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」に登場。
  • 生物兵器&機械兵器を問わず体内に「エナジージェム」と呼ばれる鉱物を内蔵しているのが特徴。
    • 地球上の生物を模した巨大生物からは青色、機械兵器からは黄色、宇宙由来の生命体(「シディロス」など)からは赤色のエナジージェムがドロップする。
    • また緑色のエナジージェムもドロップし、ゲーム中では回復剤として作用する。
    • エナジージェムは、アグレッサーの攻撃でインフラの大部分を失った人類にとって貴重なエネルギー源とされている。
    • そのため、EDFとその対抗組織「カインドレッド・レベリオン」との間で取り合いも起きている。
  • 2028年に母船「ハイヴクラフト」が地球へ飛来し、その後幾度となく人類との戦いを繰り広げる。
    • 2033年には、エナジージェムを利用して発明された強化外骨格PAギア及び新型エナジーコアを装備した兵士によって、チュートリアルで撃墜される。
    • 7年後の2040年に再び飛来し、新たな生物や兵器を率いて侵略を試みる。
  • 他作品で言うところのマザーシップである「ハイヴクラフト」は、上部がエナジージェムの鉱脈で構成されている。
    • 下部からは大規模な砲撃を展開するが、基本的にプレイヤーに狙いを定めてこない。
    • 最初の侵略では主砲も使っていた様だが、発射時に受けたミサイルが致命傷となったためか、チュートリアルより後に使われる場面は無い。
    • 再襲来時には一瞬でワープによる離脱も可能となっており、発射後のEDF衛星砲をかわす場面も。
  • 毒&火炎&電撃といった属性を持つ攻撃手段によって、プレイヤーの行動を制限してくる敵も少なくない。
  • 超巨大生物「ベイザル」を最初の怪獣枠として投入する。
    • 今作でも用いる放電攻撃は、PAギアやビークルのブースト動作を長時間使用不可にするなど、今作より危険性が高かった。
    • 終盤のミッションでは当たり前のように2体ずつ出現する。
    • 電撃攻撃が赤い変異体も追加ミッションで出現。意図していたかは不明だが、EDFの無人兵器に反乱を起こさせた。
  • 終盤になるにつれ、光学兵器に耐性のある変異種や回復武器で大ダメージを受けるゾンビ化個体も登場する。
  • 人類の殲滅だけが戦闘目的ではないことを伺わせる描写が多い。
    • 人間を捕縛してカプセルに閉じ込める「ハーベスター」という敵が登場する。
    • 多脚兵器「ガーガント」を用いてボーリング調査のような行為を行っている。
+ デジボク未登場のシナリオのネタバレを含むため折り畳み
  • ストーリー中盤で自衛機能を持った謎の塔「ピラー」が各地に登場する。
    • この塔はエネルギーを地中から吸収するためのものと判明。
      ハイヴクラフトはピラーのエネルギーを利用して、超巨大生物「ラズニード」を転送する。
    • ハイヴクラフトはラズニードを制御しようとするもEDFの妨害を受け、逆にラズニードに船体上部のエナジージェム鉱脈へのし掛かられ、海中に引きずり落とされてしまう。
  • その後のEDFは、ラズニード及びそこから発生する新種の敵「ラズニード・ラーヴァ」との戦いを余儀なくされる。
    • ラズニード出現後の地球環境は、火山活動が活発化する一方で大寒波に見舞われる地域が出るなど矛盾した状態となっていた。
    • このことから、ラズニードは自らが生息するのに適した環境を惑星単位で生み出す能力を持っており、アグレッサーがこの生物を召喚したのはテラフォーミングの過程で人類を根こそぎ消し去るためだったと推察されている。
  • ハイヴクラフトは最終ミッションにも登場するが、チュートリアルのように撃墜できないため、撃破数はずっと1のまま変わらない。

ダークレジオン

  • 今作で登場する上記4種の敵侵略者の総称。またはそれらを率いた「何者か」の呼称。
    • ダークレジオンと言う名称は、軍団を意味する「Legion」と、今作のテーマである地域を意味する「Region」の2つをかけた名前だと考えられる。ロード中のTIPでは「闇の領域」とも書かれているため、後者の意味合いが強いか。
  • もっとも、ストーリー中の通信内容では序盤から「マザーシップを残してダークレジオンは姿を消した」などと言われている。基本的に6隻のマザーシップ連合とダークレジオンは別の存在とハッキリ区別されており、侵略者連合軍という意味でこの名称が使われることはほとんど無い。
  • コマンダー率いるEDF兵士とブラザーの最終目標はダークレジオンの撃退であり、総司令は敵の実行戦力であるマザーシップの位置特定とともに、姿を隠すダークレジオンの捜索も指揮している。
  • 各マザーシップは黒いモヤモヤを纏っており、同様にモヤモヤを纏って強化された敵をボスとして召喚する。
    • ボス撃破後はモヤモヤを失うと同時にその場から去ってしまう上、バラバラにされた地球がなぜか一部修復される。
+ ストーリー終盤のネタバレを含むため折り畳み
  • 最後のマザーシップを撃退し、地球が完全に元通りになると思いきや、マザーシップのモヤモヤの中から謎の生命体が出現。
    逆に地球を飲み込もうとしてくる。
  • 姿を消していた「ダークレジオン」とはこの生命体の事であり、探しても発見できなかったのはマザーシップの中に潜り込んでいたからであった。
  • 黒いモヤモヤを纏った敵は、「ダークレジオン(DR)化した個体」と通信などで呼ばれる。
  • DR化を加味しても、ジョーやガウチョシスターの牛が攫われた理由は不明のままである。


戦術用語

攻略やプレイヤー間のやりとりで使われる事の多い用語。

武器性能関係

各武器の性能を比較する際に用いられる用語。

DPS(PTFP)

  • Damage Per Second(1秒あたりにどれだけのダメージを与えられるか)の略。
    • 旧来のEDF攻略サイト等ではPTFP(Pure Total Fire Power = 純粋総合火力)とも称される。
    • 攻撃力×連射速度で求めることができる
  • 基本的にはこの数値が高いほど攻撃能力に優れた武器といえる。
    • 一般的に強武器とされる物は軒並みこの数値が高い
  • ただし数値の大小が必ずしも武器としての優劣に直結しない事に注意
    • 例えば『威力1000・連射速度10発/sのアサルトライフル』と『威力15000・連射速度0.2発/sのスナイパー』があっととして、DPSは前者が10000・後者が3000と大差がつく。
      しかしHP1.5万の敵を倒す場合、前者は1.5秒間当て続けなければならないのに対して、後者は1秒かからず1発当てた瞬間に倒せる。
      攻撃を当て続けることが難しい飛行戦力や一部の準主力級が相手の時は特に顕著。
    • また、貫通や爆風により一度の攻撃で多数の敵を巻き込む事が出来れば、実質的なDPSはその分だけ増加する
    • 射程やリロード時間といった要素も一切考慮されていないため、あくまでも瞬間火力のみを示す目安の一つ程度に考えるべき。

弾倉火力(マガジン火力)

  • 弾倉に蓄えられた火力。最大弾数からリロードを挟まずに発揮できる攻撃力の総量。
    • 攻撃力×装弾数で求める事ができる
  • 基本的にはこの数値が高いほど継戦能力が高く、多数の敵集団との戦闘に向いた武器といえる
  • DPSと同様、数値の高いものが低いものの完全上位とは限らない点に注意。
    • 例えば、装弾数が少なくリロードが速い武器なら、弾倉火力の数値こそ低くなるものの、リロードの速さから途切れる事ない攻撃が可能で継戦能力は高いといえる。

TTFP

  • 戦術総合火力(Tactical Total Fire Power)の略。
  • PTFPからリロード時間・ロックオン所要時間等を加えて再計算した、長期戦におけるダメージ効率を表した数値。

確1(確n)

  • 確1は「確定1発」の略で、特定の武器を使えば特定の敵を「1発で倒せると確定している」ことを表す。ここに項目が作られてこそいるが、はっきり言って用語として広く使われているとは言い難く、このwiki内でも「1確できる」「ワンキル(ワンショット・ワンキル)」「ワンパン(パンチ1発で倒す)」など表記が揺れていることが多い。言わんとすることは同じである。
    • スナイパーや爆発武器など連射性が低〜中程度の武器で主力級を撃破していく際のバロメーターとなる。
      確1が取れるような武器選びを心掛けないと、連射性を犠牲にする意義が薄れる。
    • 今作では、ほぼ全ての敵に部位ダメージが採用されており、また一部の武器に直撃ボーナスが存在する。
      そのためダメージ量と敵のHPが近いと、確1が取れるかどうかがこれらの要素に左右される。
  • 体力が高めの主力級や準主力に対しては、最低n発で撃破可能という意味で「確n」と表現することもある。
  • MONSTERを対戦させる某RPGでもよく使われる。


難易度

EASY

  • 最低難易度。シリーズ初心者かつTPSに慣れていない人向け。
  • 敵の耐久値も攻撃力も低いため、稼がずともサクサク進められる。
    • が、吹き飛びやガブリットの拘束による操作不可状態は高難易度と同様で、際立ってストレスの元となりやすい。
      これらの攻撃に対する対処法はプレイを経てマスターしておいた方が良い。
  • 気絶したブラザーを救助する際に減る体力が25%から10%に緩和される。与える体力はそのままの25%。
  • EDF:IAにはこの難易度が存在しない。

NORMAL

  • 標準的な難易度。シリーズ初心者はとりあえずここから始めよう。
  • 怪獣系などの敵を除けばまだゴリ押しが通用する段階。
  • 気絶したブラザーを救助する際に減る体力が25%から12.5%に緩和される。与える体力はそのままの25%。

HARD

  • 初期データで選択できる最高難易度。EDFシリーズに慣れている人はここから。
  • 敵構成を把握しそれに合わせた戦略を立てる癖を付けないと、特に後半が苦しくなる。
  • 攻略wiki等ではここまでの難易度を「低難易度」と総称することが多い。

HARDEST

  • 最終ミッションクリア後に追加される難易度。通称「ハデスト」または「HDST」。
  • EDF4.1&5では変異種を含む更なる増援が追加されるが、今作でもマザーシップ戦と終盤のミッションに追加敵が出現する。
    • そのためか、これ以上の難易度を「高難易度」と称することが多い。
    • HARDより敵が一段階強くなっただけ、のような感覚で戦っていると足を掬われやすい。
  • EDF:IAにはこの難易度が存在しない。

INFERNO

  • HARDESTで全ミッションクリア後に追加される最高難易度。通称「INF」。
  • ちょっとした攻撃で千単位のダメージを受けるため、極力被弾しない戦い方かアーマー稼ぎが必要となってくる。
  • EDF4.1&5では敵の構成がHARDESTから更に強化されることも多かったが、今作ではそのようなケースは無い。
  • マップ外落下または水没によるダメージが、体力ゲージの半分と無視できないほど大きい。
    そのため、怪獣戦等ではどんなに体力を上げても油断できない。
  • EDF:IRでは難易度「DISASTER」に置き換えられている。


エネミー関係

敵である侵略者たちの出現・行動パターン(ギミック)。

待機モード/攻撃モード(ノンアク/アクティブ)

  • EDFシリーズの敵には、EDF側の存在を認識していない待機(警備)モードと、EDF側のいずれかに接近や攻撃を企図する攻撃(戦闘)モードという二つの状態がある。
  • 今作では、ほぼ全ての敵についてどちらのモードであるかを視覚的に判別できる。
    • 攻撃モードの敵は体の一部(主に目)が赤く発光しており、待機モード時には赤以外の色を示している。
  • 待機モードから攻撃モードに変化する条件として、接近&攻撃&付近の敵の攻撃モード化が挙げられる。
    • ただし、距離的に離れた敵が反応するケースも観測されるため、他に条件がある可能性も。
    • なお拠点級の敵を攻撃すると、湧いた待機モードの敵は全てアクティブになる。
  • ギサンダー系&デカランチュラ系&シディロス系の敵はアクティブ化に際して分かりやすいモーションを行う。
  • 敵が待機モードか攻撃モードかどうかは、戦術士官かオペ子が字幕無し通信でたまに教えてくれる。
    待機モードから攻撃モードに切り替わった瞬間も同様。

地面湧き/空中湧き

  • その名の通り、地面(水面)や空中から敵の増援が出現するパターン。
  • 出現数がミッション毎に決まっているため、拠点級からの無限湧きと区別して「有限湧き」と呼ばれることも。
  • EDF5と今作では主力級やボス級が地面湧きに際して特定のモーションをするが、このモーションが終わるまでダメージが通らない。
    出落ちを狙う際に注意。
  • 主力級の大半はマップ内の一箇所に固まって湧くが、マップの崖部分から横一列に出現することもある。
  • 一部のミッションでは、マップに一度に存在する敵数の上限が決まっていて一匹倒すたびに一匹地面湧きする。

無限湧き

  • 拠点級から出現する敵が、倒しても倒しても延々と補充され続けるパターン。
  • 今作では、湧いた敵が一定数以下になってから一気に補充されるという仕組みになっている。
  • 過去作では、拠点級が破壊不可能だがそこから湧いてくる敵の一定数撃破あるいは時間経過でクリア扱い、というミッションもあった。

増援フラグ

  • 新たな敵集団(次のウェーブ)が出現する条件。
  • 大抵のミッションでは、マップ上の敵を全滅させることで増援フラグが立ち、次のウェーブへと移行する。
    • しかし、特定の敵の数を減らしたり特定の敵へ一定ダメージを与えたりすることで増援が出現するミッションもある。
    • 中には、上記の条件が組み合わさったり時間経過が加わったりして、複雑化している事もある。
  • 増援フラグが立っていても、通信(台詞)が終わるまで増援が現れないケースも。
    この通信が流れている時間を、次のウェーブの下準備やブラザー回収に充てることが可能。


テクニック関係

ミッション内容や作戦にあまり関係なく普遍的に使われるTips。

釣り

  • 待機モードの敵集団に対し、端にいる単体または少数の個体を攻撃モードにすることで、最大接敵数を最小限に抑えるテクニック。
    • 今作はロード画面でも紹介される。
    • 攻撃モードに変化させる行為は、「起こす」と表現される事が多い。
  • 重要なのは釣った直後。攻撃モードになった敵を片っ端から叩くと、連鎖的に周りの敵が起きてしまい、最初から広範囲兵器で殴り込むのと同じ結果になってしまう。
    • 釣りに使う長距離武器と、十分に引きつけた小集団を迎え撃つための武器を別々に用意しておくのが吉。
  • 少なくとも今作では、待機モードの敵が持ち場を維持しようとせずあちこちに動き回ってしまう。
    • そのため、勝手にこちらに接近してきて攻撃モードに変わることも。
    • 逆に、待機モードの敵を広めのマップで長時間放置すると集団が散らばり、釣りがしやすい環境を作ることも可能。
  • 敵数が一定以下になったり特定の拠点級の体力が一定以下になったりすると、残りの敵が全て攻撃モードになるギミックがほぼ全てのミッションで採用されている。
  • 一匹が攻撃モードになっただけで同じ集団が一斉に起動することもあり、この場合は釣りが成り立たない。

タクティカルファイア(TF)

  • 連射速度の低い武器を撃つ合間に、別のブラザーの武器で攻撃を行う戦術。
    同じ武器を複数用意すれば、DPSや手数を底上げすることが可能。
  • 武器枠が2つだった頃から存在する手法だが、今作では4枠の武器を持ち込めるため例えばライサンダーの四段撃ちもできる。
    • 武器のリロードはサブの状態でも進行するため、単発式の武器にも適用可能。
    • ただし、SPポイントを特定のキャラに優先して貯めさせることは難しくなる。
  • 武器に限らず、移動系や攻撃系のアビリティを時間差で絶え間なく発動する、みたいな戦術もこれと発想は同じ。

引き撃ち

  • こちらに迫って来る敵から一方向に後退し、付かず離れずの距離を維持して攻撃する戦法。
    集団に囲まれるリスクと被弾を大きく減らせる。
  • 連射性の高い武器と相性が良いが、発射時に移動速度が低下する武器では当然成り立たない。
  • 今作は坂道を段差で表現しており、マップのあちこちで引っかかりやすい点に注意。
    地形を把握していないと、いきなり足が止まったり照準が上にブレたりしてしまう。
  • 更に今作では、武器を使いながら後方に移動すると移動速度が約半分に低下する仕様がある。
    そのため、後ろ歩きの移動速度を向上させる効果を持つアクセサリーが効果的。
  • チュートリアルでセオリー通り引き撃ちをして背後の崖に気付かず落下したベテラン隊員も割と居たとか。
  • 飛行兵科を複数組み合わせれば、飛行ゲージを回復させる時以外は飛び続けたまま引き撃ちを続ける事が可能。
    • 高度をなるべく減らさないためにも、高い場所にある着地地点の把握が必須。

逃げ撃ち

  • アビリティによる高速移動手段(緊急回避、ダッシュ、スライディング、スラスター、ダッジ、スカイリープなど)と射撃を繰り返す戦術。
  • 移動中に攻撃が不可能なアビリティと、連射が効かない武器&攻撃中に移動が不可能な武器を相補的に活かす事ができる。
    • 連射性の低い武器を使う合間に短〜中距離移動を挟むことで、敵からの反撃や包囲から逃れられる。
    • 射撃時移動不可な武器を長距離移動後に使えば、追いかけて来る敵集団にじっくりと撃ち込む事ができる。
  • 陸戦兵やレンジャーが緊急回避を使ってこの戦術を行う場合、「転がり撃ち」と呼ぶこともある。

着火

  • 床や壁、障害物に爆発物を当てて周囲の敵を巻き込むテクニック。
  • 直接的に弾を当てると自爆してしまうような乱戦時に有効。
  • ただし、今作の火砲・ロケットランチャーは近接信管・直撃ボーナス・サポートホーミングなど、このテクニックと相容れない特徴を持つものが多い。

慣性機動

  • 特定の操作による慣性を利用して素早く動くテクニック。
  • 一番分かりやすく実践しやすいのはフェンサー(EDF5)のスラスター+ブーストジャンプ。
    縦方向だけでなく水平方向にも高い瞬発力を得られる。
  • ブラストホールスピアST改のノックバックと移動系アビリティの組み合わせにも適用可能。
    充分な初速を得た状態でダッシュ等が行える。
  • ジャンプ力の高いブラザーで跳ねた直後に、スペースブラザーやカンガルー・サンダルで重力を軽減したブラザーへ切り替えるのも、このテクニックの一つの例。


作戦関係

一つのミッション全体、あるいは一つ以上のウェーブへ対処するために必要となる大掛かりな戦略。

外周戦法

  • マップの外周を伝って移動しつつ上記の引き撃ちや逃げ撃ちに徹する戦法。
  • 敵集団に回り込まれるリスクを大きく減らせるのが利点。
  • 今作は敵の全体的な速度が過去作とあまり変わらない割にマップが狭いため、外周を一巡しても敵が背後に残りやすい。
    • また、吹き飛ばし攻撃を喰らうとそのままマップ外に落下&水没してしまうリスクも付き纏う。
    • 逆にデカランチュラ系の敵が、ジャンプの勢いそのままにマップ外へ落下することもある。

空き巣

  • 拠点級を他の敵がいない状態で安全に攻撃する戦法。
  • 拠点級から出現する敵には上限があり、それ以上の敵を排出することはない。
  • そのため、出てきた敵を倒すことなく誘き寄せてから拠点級を叩けば、接敵数を結果的に抑えることができる。
  • 今作では、敵を引きつける移動用のブラザーと拠点級への接近攻撃に特化したブラザーを同時に運用できるため、この作戦が役立つ場面も多い。

蓄積

  • 拠点級などに撃破寸前までダメージを貯めておいて、破壊後の増援に備える戦術。
  • 拠点級から沸く敵の数が落ち着く任意のタイミングで巣やキャリアーを潰す、複数の拠点級を最小限の攻撃で一斉に破壊して増援との合流を妨げる、などの応用が可能。
  • 拠点級に限らず、一定ダメージや撃破が増援のフラグとなる敵に対しても有効。

出落ち/出オチ

  • 出現したばかりの敵集団などに範囲攻撃を撃ち込む戦法。
    または、登場直後のボス級をスペシャルなどで速攻する戦法。
  • 地面から湧いたばかりの主力級や、最初の咆哮時の怪獣は無敵なため、攻撃のタイミングが早すぎると失敗しやすい。
  • 主力級の群れに対して行う場合は、出現パターンの把握も重要。
    • 同じ場所から時間差で沸く場合は、継続時間の長い空爆系スペシャルが効果的。
    • マップ端から横一列に登場する敵集団にはルール・オブ・ゴッドが有効。


登場人物(主要EDF関係者ほか)

主人公及び会話に登場するEDFの主要人物。

前線の兵士

主に歴代の兵科やご当地ブラザーなど、実際にデジボク世界で戦闘に参加するメンバー達。
以下に紹介する名前付きメンバーはミッション中にキャラ同士の会話があり、戦場に花を添えている。

ダイチマモル(レンジャー(EDF5))

NPCとして登場:なし
  • 「よっしゃあ、俺に任せておけ!」
  • ストーリー開始時点からEDFに所属しているレンジャー。彼を指揮するところからコマンダーの物語は始まる。
  • 特徴が無いのが特徴な模範的なEDF隊員。その分、印象に残りづらい。
  • 隊員としては優秀な面を見せ、大群を前にしても臆さず、EDFコールで味方を鼓舞し立ち向かう勇敢さを見せる。
  • その一方で敵に増援が出てくると「難易度下げません?コマンダー」とメタ的な発言をしたり、シリアスな場面でストレス解消に役立つ食べ物をやけに説明的に紹介したりとデジボクらしさも兼ね備えている。
  • また、外見や発言内容通りEDF5のレンジャーであるためか、過去作の敵キャラに関する情報を持っていない節がある。


ジョー(カウボーイブラザー)

NPCとして登場:M3
武器:スピリット・オブ・テキサス
  • 「ヘイ、ガイズ!俺はカウボーイブラザーのジョーだ!派手にぶちかまそうぜ!」
  • マザーシップに吸い込まれた牛を取り戻すため、EDFに協力するカウボーイ。
  • 彼の農場の近くに現れたマザーシップへの案内役としてチームに合流。マザーシップの撃退には成功するものの牛の奪還は叶わなかったため、引き続き協力することとなる。
  • 気さくでフランクな性格をしており、初対面のマモルを「相棒」と呼び困惑させている。
  • その一方で異国の文化には疎く、味噌汁やヒエログリフなどについては全く知らない様子であった。
  • チーム内の立ち位置としては貴重なリアクション担当兼ツッコミ役。あらゆるネタが飛び交い混迷極まるデジボクの世界観において、彼の役回りは非常に重要なのだ。
  • 口癖は「やれやれ」。困った時の定型句。


コタロー(ニンジャブラザー)

NPCとして登場:M6
武器:朱鷺丸
  • 「味噌、豆腐、ワカメを集めて味噌汁を作ってみるでござる」
  • 性格以外は絵に描いたようなコテコテのござる口調のニンジャ。
  • 一宿一飯の恩を返すためEDFに協力する義に厚い性格なのだが、冷徹な忍者のイメージからかけ離れたひょうきんさも持つ。
  • ミッション06で戦術士官が「密偵・暗殺・戦闘をこなす忍者はフィクションの存在」とフラグを立てた直後に登場。
    ギサンダーの群れを蹴散らすも空腹でダウンし、プレイ画面中は気絶した状態しか見せない。
  • ニンジャのコスプレをした現代人ではなく、江戸時代からタイムスリップしてきた本物の忍者。
    • …なのだが、ミッション08でさらっと「豆腐は腐ってなどいないでござる!白くてデリ~シャスな食べ物でござる!」などと言い出し、デジボクの緩い世界観を如実に表す。
  • シャパリュのあからさまに怪しい通信と要望の数々をまともに受け止めて、邪険な扱いをされてもなお「困り事が解決して良かった」と宣う聖人。
    • このお人好しぶりがシャパリュ加入の決め手となり、そのシャパリュが居なければネフェルの協力も得られず…と、地味にダークレジオン打倒のキーパーソンでもある。
    • そんなシャパリュに気があるかのような描写がされている。
    • 結局最後まで2人の関係が詳しく描写されることはなかったが、エンディングの中にはシャパリュ手製と思われる四角い味噌汁を抱えたカットが存在する。過去に帰らなくてもいいのか


フォーゲル7(ウイングダイバー(EDF4))

NPCとして登場:M10,11,13
武器:レーザーランス
  • 「あざまる水産よいちょ丸~」
  • ギャル語を話すノリの軽いウイングダイバー。
  • そのノリの軽さとは裏腹に、本部直属の隊員であり実力は本物。
  • ヘクトルに苦戦するコマンダー達の前に総司令部の指令を伝えるために現れ、そのまま一時的にチームに協力することとなる。
+ バレット1とは最初は打ち解けられていなかったものの・・・
  • ヘクトルの大群に包囲され危機に陥っていたバレット1を救助したことにより頑なだったバレット1も態度を軟化させていく。
    • この時機能を停止していたパワーフレームを応急処置で再起動させ、メカニックとしての腕前も見せている。
  • その後のマザーシップとの闘いでは、過去のトラウマを乗り越えたバレット1やコマンダー達と共にマザーシップの撃退に成功する。
  • 行き場を失っていたバレット1をフォーゲルチームに迎え入れ、彼女達は本来の任務に戻るのだった。

バレット1(フェンサー(EDF4))

NPCとして登場:M11,13
武器:FGガトリング
  • 「俺は仲間になど興味はない、作戦に必要なら利用するだけだ」
  • 二刀装甲兵フェンサーとして戦うEDF隊員。フォーゲル7とは対照的に常に冷静で口数は少ない。
  • 頑なに仲間の隊員たちとコミュニケーションを図ろうとせず、上述の通り仲間は必要なら利用するだけの存在とすら言ってのける一匹狼。
  • 過去は社交的な性格で人望も厚かったらしいが…?
+ 実は…
  • かつてはバレット小隊の隊長だった。
  • 以前バレット隊はヘクトルの大部隊と交戦したが、彼のミスにより部下たち全員を失い、彼だけが生き残ってしまった。
  • 重責と仲間を失う恐怖から、以来彼は仲間たちとの接触を避け単独行動をするようになった。
  • しかし突き放したはずのダイチマモルやフォーゲル7が命懸けで彼の救援に当たったことをきっかけに次第に打ち解けていくようになる。
  • そしてM13にてヘクトルの大軍と対峙した際、2人からの後押しを受け再び隊長として指揮を執ることを決意する。
  • 普段は冷静で取り乱すことをしない性格だが、フォーゲル7から"ズッ友"と言われて狼狽えてしまうようなチャーミングな一面もある。

シータ5(陸戦兵(EDF3))

NPCとして登場:M14~17
武器:Opx.A1"Alice"
  • 「ボクはシータ5。EDF陸戦部隊のエリート隊員さ」
  • EDF3の陸戦兵で、計算力と武器の性能が高く実力はまさにエリート。
  • 本編ではプレイヤーが入手不能な強力兵器であるレーザーライフルを使用したり、実力はフルプライスといった発言はEDF3のオマージュ。
  • しかし、肩書と反して性格が少し弱気のようだが……


パオ(テンシンシスター)

NPCとして登場:M15
武器:スパロー
  • 「巨大生物の糸を集めて商売繁盛させるネ」
  • ミッション15にて香港映画ばりのアクションを見せてくれる中華娘。商魂たくましく、ボケとリアクション役として最後まで同行してくれる。
  • デカランチュラの糸を使ってシルクロードを復活させるという、ちょっと狂った壮大な夢を描いている。
  • マイペースな性格で常に口調を崩さないムードメーカー的な存在だが、シータ5が戦場で不安に駆られた際には叱咤激励して立ち直らせるなど、一本筋の通った部分も持っている。


ブルーノ(ベアブラザー)

NPCとして登場:M18~21,52,53
武器:ロデオ
  • 「チェストにごわす!」
  • カナダ生まれのベアブラザー。何故鹿児島弁・・・?
  • ツッコミどころが多いこのゲームのキャラクターの中でも屈指の狂人。
    ハチミツ目当てにツキサスピアンの巣に強奪を仕掛け、結果その地域のツキサスピアンの活動が激しくなることになった。
    • 対巨大生物用の誘因餌として設置されている液体をハチミツと勘違いして勝手に舐めたりするほどハチミツへの執着が強い。
  • 着ているクマの着ぐるみはTV番組で使われていたものだが、ツキサスピアンの針への防護服として着こんでいるとのこと。防げるものなのかそれは。
  • 対ハチ用という訳なのか、使用武器はベアファングではなくガトリング砲。
  • 腕を見込まれEDFにスカウトされた時には「地球がバラバラになっていてもカナダはやっていけるから興味がない」と中々の塩対応を見せてくれる。
  • 念願叶ってツキサスピアンの巣を破壊、クイーンも殲滅し喜んでハチミツにありつくかと思われたが、これでは強盗、侵略者と変わらないと後悔し帰国。再登場時はEDFの手助けをしてくれる。
    • ツキサスピアンはれっきとした侵略者の戦力でありハチミツに関係なくそもそも敵なのだが・・・。
    • ちなみにハチミツとは蜜を食べるバチが花の蜜を集めて加工した物で蜜食バチの巣にしかない。肉食性のハチの巣の中にあるのは獲物の肉体をちぎって作った肉団子だけである。ツキサスピアンの食性は不明だが外観はどう見ても肉食バチであり、巣を破壊してもハチミツを得られるかは不明。


シャパリュ(メイドシスター)

NPCとして登場:M24
武器:イズナ
  • 「元気になぁれ、元気になぁれ 萌え萌えキュン!」
  • 「メイドのくに」…もとい「アキハバラ」にいた猫耳メイド。
    • 普段はアニメ声で話し、その声と口調を利用してEDFに敵兵器鹵獲をお強請してくる。
    • 目的は秋葉原に要塞メイドと猫のいるカフェ建設。
    • オペレーターからも「猫と言うより猫かぶりですねー」と言われていたが…
  • 「チッ!しゃーねーなぁ!」
    • その本性はゴトゥーザ様不良の姉御。
    • ただし、義理堅い性格もあり、その実アキハバラを防衛したブラザーズと手を組みレギュラー入りした。
    • 彼女の見た目が後述のネフェルが協力するきっかけにもなる。


ジン(陸戦兵(EDF2))

NPCとして登場:M27~29
武器:ライサンダー
  • 「俺は陸戦兵部隊の元隊長…そうだな、ジンと呼んでくれ」
  • EDF2の陸戦兵。かつてインベーダーを一人で撃退した伝説の男を探していたコマンダー達の元へ、救援として駆け付けた。
  • 伝説の男、つまりEDF1の陸戦兵の隊長であり服装は似ているが別人である。
    • 身も蓋もないことを言うとEDF1の素材を使いまわしてEDF2が制作されたため服装が同じ。
  • 自分は伝説の男でないと発言しながらも一人でマザーシップに立ち向かおうとするなど、NPCEDF隊員の中でも屈指の熱い男。


ネフェル(ファラオシスター)

NPCとして登場:なし
  • 「わらわの眠りを妨げるのは誰じゃ…!」
  • 3000年の眠りから覚めた古代エジプトの女王。自称「人と神々の仲介者にして宇宙の秩序を守りし者」
  • 女王らしく尊大な振る舞いが多いが、古代エジプトでは猫を神として信仰していたため、ネコミミメイドのシャパリュを神と思い込み、シャパリュに対しては忠実に従う。
  • 他のメンバーに対しても、多少高圧的な面はあるものの基本的には協力的。冷静沈着な態度で最後まで部隊に同行した。
  • 侵略者達を撃退した後は再び眠りにつくらしい。
  • ネフェル〜とは古代エジプト語で「美しい〜」を意味し、現実のファラオの王妃にも「ネフェル◯◯」という人物が複数いる。
  • シャパリュ曰く「仮面を取ると美人」らしいので、その名の通り実際に美しいようだ。


ハリム(バズシスター)

NPCとして登場:M34~37,52,53,59,60
武器:イクシオン
  • 「ハローワールド!バスシスターのハリムTVです!イェイイェイ!」
  • 動画配信チャンネル「ハリムTV」で動画を投稿している、自身と周囲を省みないタイプの動画投稿者。
  • 度々ミッション中にトラブルを起こし、「全員アクティブにしようか?」という発言も行い歴戦隊員達の怒りを買った。
  • 良くも悪くもとんでもない配信を続けているにもかかわらず、マザーシップとエルギヌスを打倒するまで視聴者数が100人もいなかった
    あの世界の動画視聴者の見る目は肥えすぎではなかろうか。
    • バラバラになった地球でどれ程のインターネット環境があるのかも気になるところ。
  • 最終決戦では命がけでコマンダーの元まで直接救援に来た仲間の1人であり、本人の意図ではないようだがライブ配信を通じて他の味方部隊に状況を知らせたりと、なんだかんだで貢献したキャラクターである。
  • また、言動はともかく実際の迷惑行為は初登場時のエルギヌス爆破くらいであり、その後のミッションでは敵全起こしを実行前に止められるなど、ゲーム上では特に足を引っ張ることはない。ミッション36ではイクシオンの試し撃ちのために待機状態のエルギヌスに攻撃を仕掛けるが、そのままイクシオン1本でエルギヌスを撃退している
  • 初見時のコタローから「只者でない」と称される通り、巨大生物やエルギヌスの撃退への参加、マザーシップ戦でもエルギヌスを引き付ける囮になる等、確かな実力を持った人物でもある。戦場カメラマンとかの方が天職だと思う。
    • 実際のところ、EDF隊員に別れを告げる際に「またどこかの戦場で!」と発言しているのでハリムTV側も活動拠点を戦場に絞っている可能性があり、撮影のためなら命を惜しまない旨の発言も踏まえると、ある種新時代の戦場カメラマンなのかも知れない。だからと言って自ら武装して殴り込んだり勝手に爆弾を設置したりしていいわけではないが


ライトニング・アルファ(トルーパー(EDF:IA))

NPCとして登場:M38~41
武器:ジンザベック
  • 「オレの名はライトニング・アルファ!見ての通り軍人だ」
  • 外伝作品であるインセクトアルマゲドンにおいて世界を救った主人公。
  • 同じ格好をした別人などではなく、ガチの本人である事が明言されている珍しいキャラ。
  • 一昔前の吹替洋画の様なキザったらしいセリフやサーベル訛りの習得など、デジボク時空に合わせた緩〜いキャラクターになってはいるが、これは原作での彼が無口よりであったことが一因。
  • 当時公開されたPVでは彼が紹介役を務めており、非常によくしゃべる。本作での彼の台詞はそこから引用されているものも多いので一度見てみてほしい。


トラロック3(エアレイダー(EDF5))

NPCとして登場:M43,44
武器:リムペットガン
  • 「こちらはトラロック3 エアレイダーです!」
  • 親友が遺した人工衛星の再起動のためにコマンダーに協力を求めてきたエアレイダー。
  • 本作のゆるい作風の中でギャグに参加しない稀有な人材。
    彼が登場したあたりから、本作のシナリオもシリアス寄りに転換していく。
  • 後半では衛星を使って行方不明になった仲間を捜索したり、ダークレジオンに対して衛星砲の一撃を食らわせたりと、後方支援役として大きな活躍を見せた。


レーゼンビー(ロイヤルブラザー)

NPCとして登場:M47~49,52,53,59,60
武器:ドゥンケル
  • 「でも人命救助のために女王陛下のおそばを離れてEDF入隊したんだ!負けられない!」
  • カームリーダーに憧れを抱く新兵。元は女王を護衛する立場だったが、人命救助のためEDFに入隊した。
  • ロイヤルブラザー同様品行方正とした立ち振る舞い。影が薄い。
  • 後半にハリムTVやブルーノと共闘した際には、変人である彼らに負けじと叫び声を上げて目立とうとするなど、ちょっと間違った方向に進みつつある。


カームリーダー(ヘビーストライカー(EDF:IR))

NPCとして登場:M47~49
武器:キュロスII
  • 「ええ、よくやりましたね 君の活躍も手紙にしたためましょう」
  • 退役軍人からEDFに編入した老兵。まだ入隊して1年の新兵だが、その経験でEDFに入隊してすぐにリーダーに昇格した。
  • トラロック3同様、本作のゆるい作風の中でギャグに参加しない稀有な人材。
  • 人命救助ミッションに携わることを望んでおり、人命救助を終えた後はその内容を手紙にしたためて、息子に送るという習慣がある。
    • 息子に会うよう勧められると笑って「まだ会えない」と誤魔化したり、その反面レーゼンビーには「父親に会えるのなら手紙ではなく直接会いに行きなさい」と伝えたり、自身が死にかけてレーゼンビーに助けられた時は「息子が迎えに来たのかと思った」と発言する(彼の息子は救助隊員だったので状況としてはおかしくないが、それならば「迎えに来た」ではなく「助けに来た」と言うべきである)など、彼の息子に関しては不穏な空気が見え隠れしている。
  • 非常に優しい人柄で、レーゼンビーやトラロック3といった若い兵士のことを常に気にかけている。
  • NPCそのものとしては、ロケランを振り回して敵をあらぬ方向にトスしたり、盾となる構造物を破壊したりとかなり癖がある。
    • EDFシリーズの爆発物を扱う操作不可キャラが、煙たがられたりネタキャラ扱いされたりしやすい原因の一端を、垣間見ることができる。


ストーム1

  • EDF3の主人公(プレイヤー)。数々の困難な任務に参加し、最終的にはマザーシップをも撃墜して地球を救った本物の英雄。
    • プレイヤー自身であるが故にあらゆる武器を使いこなし、どんな強敵も打ち倒して必ず生還するため、劇中では味方からすら本当に人間なのかどうかを疑われるほど。
  • EDF4では彼と同じ部隊名ストームチームを操作することになるが、公式にはEDF3でマザーシップ撃破の折に行方不明になったとされており、3とは別人扱い。実は生還しててストームチームに参加してるともっぱらの噂。
  • EDF5でも主人公のコードネームとして登場。最終的には先代の彼らと同様、世界を救う英雄となった。
  • 陸戦兵(EDF3)ストーム1仕様の解説によると(EDF3の)ストーム1はこの世界には来ていないと言われているが、はたして…
+ 後半では
  • 敵の総攻撃を受けた本部から総司令を救い出し、世界各地に現れた敵軍勢を押し返す等、物語の裏で超人的な戦闘力を発揮していた模様。
    • 3人いるといった発言があるが、これはEDF3、EDF4、EDF5で同名の別人が合計3人存在するため。こいつなら全部一人でやっててもおかしくないが。
  • あくまでも会話中で活躍が語られるのみで、直接登場することはない。シリーズファンに向けたファンサービスのようなもの。

指揮官

直接現場には出ないが、通信などで会話をするメンバー達(コマンダー除く)。
今回はお祭りゲーだからなのか、こちらもはっちゃける事が多い。

コマンダー

  • 総司令より直々に任命された、ブラザー達の司令官。そしてプレイヤー自身でもある。
  • 大勢のブラザー達から4人抜擢し、武器とアクセサリーを持たせて出撃させ、そして出撃先で新たなブラザーを救出する。
    それがコマンダーの主な任務である。
  • 歴戦の強者揃いのEDF隊員から、果てはメイドやホストガールまで、使える人間は誰でも使い困難な戦況も覆していく。
  • ミッション60のローディング画面から察するに、「指揮官」と「コントローラでコマンドを入力する人」のダブルミーニング。


総司令

  • 「地球を守れEDF!」
  • シリーズ恒例の所謂『本部』
  • 過去作で『本部』と呼ばれていた人達はあくまで本部の偉い人であり、総司令は別に存在していた。
    文字通りの総司令が積極的に話に絡んでくるのはおそらくシリーズ初。
  • 鉄板の本部鬼畜ネタをやったりもするが、デジボク時空だけありコミカルかつ現場の事をよく理解している親しみやすい上司。


戦術士官

  • 「お見事ですコマンダー」
  • 今作の情報面での補佐役。メインキャラの中では一番真面目で常識人かもしれない人。
  • オペレーターの先輩らしい。
  • 今作における情報部ポジションの人。基本的に冷静である部分は過去の情報部の面々と同様だが、こちらはうっかりしている部分や感情的な部分もあり、転じて親しみが持ちやすい人物となっている。
+ その言動の数々
  • 「ニンジャはいない」という誤った発言を「記憶にございません」と言ってごまかす。
  • コタローの要望に応えるため味噌汁の材料を捜索する。
  • ジョーとハチミツ(デコイ)について天丼なやり取りをする。
  • ベガルタを用意したにもかかわらずコクピット丸出しという欠点を指摘され怒る。
  • 総司令官に台詞を取られて残念そうにする。

オペレーター

  • 「ミッショ~ン、コンプリート!」
  • 今作のオペレーター。のんびりとした口調が可愛いが時には辛辣な発言もする。
  • すごい勢いでメタ発言をしまくる。ある意味本作のノリを体現する代表。
  • 代表的な例として、
    • (倒せないボスに対して)「今回はお披露目ミッションという事ですね」(ミッション4)
    • (前と同じ見た目のマザーシップに対して)「前回のが4のマザーシップで、今回が3のマザーシップな気がします」(ミッション21)
    • (BGMが切り替わった際に)「なんか勝てそうなBGMになりましたよ!」(ミッション46)
  • どこでもマイペースを貫き、その声に癒されたコマンダー達も多いはず。
+ しかし、ミッションが終盤になるにつれて……
  • 「落ち着いたら勝てるんですか?ねえ先輩!教えてください!」
  • ダークレジオンが再び地球を飲み込み、各地で仲間たちが倒れていく姿を目の当たりにして取り乱し始める。
  • メタ発言を繰り返し、ブレないキャラを持っていた彼女が声を荒げて絶望する姿は多くのプレイヤーに衝撃を与えた。
  • メタ的に考えれば戦況が絶望的になるのはEDFの勝ちフラグなのだが
  • 考えようによっては、これすらも歴代オペレーターのパロディと取れる。
  • 最終決戦では一致団結し戦う隊員たちを見て再び元気を取り戻す。

オプス

  • 「私はEDF作戦本部のオプスよ」
  • インセクトアルマゲドンにおけるオペレーター兼ヒロイン。
  • ライトニング・アルファと同じく、IAに登場した本人である


プライマー

EDF5にて地球に侵攻してくる敵勢力。
今作ではEDF5より参戦した敵キャラはシールドべアラーのみだったが
2/25配信の追加キャラ第3弾にてコロニスト&コスモノーツがまさかのプレイアブルキャラとして参戦した。

プライマーのボイスは日本語を逆再生したものが使用されており、今作でも逆再生ボイスが採用されていると思われる。
なお今作では音声だけでなく文字での表記も見られ、『右から左へ読み進める』形で表記されている。

コロニスト

  • 外見を端的に表現するなら二足歩行のカエル。
    デジボクではプレイアブルキャラであるため他のブラザーと同程度の身長になっているが、原作ゲームにおいてはおよそ10mほどの体躯を持つ巨人である。
    • どう見てもカエルなのだが、EDF5においては「人間にそっくり」と評される。今作のブラザー説明欄で口々に「人間に見える」と言われているのもこれが元ネタ。
    • 他にも、雨が降った際に「コロニストは雨が苦手で弱るのではないか」などと推測されていた(カエル型宇宙人なので当然雨では活性化する)など、コロニストに対する地球人の反応はいずれも不自然なものとなっている。
    • 「元々人間型の敵を登場させていたがレーティングの問題等で差し替えられた」「コスモノーツ登場時と通信内容が入れ替わっている」など様々な憶測を呼んだ。
    • 元々地球にはカエルという生き物が存在しない、あるいは主人公以外の視点だと人間に近いビジュアルをしているといった解釈もあったが、幼生体を「タッドポウル(=オタマジャクシ)」と命名したためその線も薄くなった。
    • EDF5のPVでは普通にカエル扱いされている。
  • 当初はこのコロニストがプライマーの正体だと思われていたが、実際はコスモノーツが侵略した星の生物を洗脳・制御して尖兵として利用しているだけである


コスモノーツ

  • いわゆるグレイ型宇宙人のような姿をした異星人。
    コロニスト同様、本来のサイズは10mほどの巨人である。
    • グレイ型宇宙人であるため、(少なくとも二足歩行のカエルよりは)人間に近い外見をしているのだが
      EDF5においては人間とは似ても似つかないと評されており、完全に人外の化物扱いである。
      EDF5世界の『人間』とは一体なんなのか
  • 最初は全身に鎧を纏って登場したため、ロボット兵器だと思い込まれていた。
    • 鎧自体は、地球大気の汚染物質と銃弾から本体を守るためのものという設定。
    • しかし、今作のプレイアブルキャラは一番の弱点である頭部だけを守っていない。


歴代兵科

EDFシリーズの過去作にも登場した兵科たち。
デジボクではなく過去の出演作内での扱いの説明に重点を置いている。

陸戦兵

緊急回避・ダッジ・ダッシュによる安定した機動力と、距離を選ばない銃火器の取り扱いが売りの兵科たち。
陸戦兵
  • シリーズ第一作の「THE地球防衛軍」及び第二作の「THE 地球防衛軍2」、そしてその移植作品に登場する由緒ある兵科。通称「陸男」。
  • グレー&赤色&黄色を基調とした特撮感の強いデザインの戦闘服を身に纏う。
  • 後発の作品のレンジャーやトルーパーの始祖ともいえる存在で、様々な重火器の扱いに精通する武器のエキスパート。
  • 各種武器による射撃と緊急回避と呼ばれるローリングが特徴。
  • EDFの中枢をなす兵科で多数の陸戦兵が所属している。
    • …設定なのだが、作中では通信のみでしか登場せずプレイヤーは単独で作戦に赴くこととなる。
レンジャー
  • 地球防衛軍3~5に登場の兵科。ちなみにEDF4~5での正式名称は「特戦歩兵レンジャー」。
  • 厳密に言うとEDF3とEDF3Pにおけるレンジャーは、陸戦歩兵部隊の大部分を構成する歩兵隊(つまりモブNPC)のコールサインであり、兵科名を表していない。
    • なおEDF3の主人公のコールサインは、特殊遊撃部隊ストームチームの一つストーム1である。
    • EDF4で兵科が増えた際、主人公の属するストームチームが特定の兵科を指さなくなったため、呼称がレンジャーに改められた。
    • また誤解されやすいが、EDF3の主人公の服装は陸戦兵(EDF3)ストーム1仕様であり、赤ヘルの陸戦兵(EDF3)αはNPC隊長の服装。
  • EDF4~5のレンジャーは、基本的には過去作の陸戦兵から名前が変わっただけの存在で、緊急回避に代表される各種動作も引き継がれている。
  • その一方でシリーズを重ねるごとに出来ることを着実に増やしている。
    • EDF3以降ではNPCをチームに入れる事ができる。
    • EDF4ではデザインの変更と共にカラー設定を弄れるようになった。
    • EDF4.1では回復アイテム取得によるNPC回復と、緊急回避による障害物破壊が可能に。
    • EDF5ではダッシュも習得し、一部のビークルを呼び出せるようになった。
    • このように、地味に進化を重ねている。前後への緊急回避はいつ出来るようになりますか?
  • 操作のし易さはもちろん、使用武器も癖がなく高性能。操作可能な兵科が増えていく中でも、その扱いやすさから初心者向けの兵科としての地位を確立しており、ビギナーからベテランにまで親しまれる兵科となっている。
    • 一方で、強力な本体性能を誇る他兵科と比べて現実的な挙動しかしない本兵科は、シリーズでは不遇気味であることが多い。
    • 操作は確かに楽なのだが、主に移動面で他兵科に圧倒的に劣るため難易度が高く、間違っても初心者におすすめできないことも。
      オンでは「(リバシュ係の)衛生兵」「雑兵兵科」の誹りを免れないことも……。
    • 今作の陸戦兵/レンジャーはどうなのかと言うと、NPC関係での優位性も特になく、武器共用のシステムにより「素直な性能の武器が多い」という利点すらも奪われてしまい、ただただ鈍足な歩兵と化してしまった。
      4人チームのシナジーも「武器が4種持てる」点以外になく、このお祭りゲーで彼らだけストイックにEDFをしている。
      通常攻略に飽きた隊員は、是非レンジャー4人チームで出撃して本家EDFの厳しさを体感してはいかがだろうか。
      • ただし、スペシャルはかなり優秀なものが揃っているので、スペシャル要員としては大いに採用が見込める。
    • 基本的にどの作品においても、強力な狙撃武器やビークルを用いてのスナイパー運用が最終解となりがち。だがその対空性能は確かなもの。
  • EDF3からNPCとしてもミッションに同行するようになり、EDF4~5でも引き続き多くのレンジャーがNPCとして参戦している。
    • 使用武器は、アサルトライフル・ショットガン・スナイパーライフル・ロケットランチャー・火炎放射器・レーザーライフル。
トルーパー(EDF:IA)
  • 「EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON」に登場する兵科。
  • シリーズ初導入のダッシュ機能と全方位に可能な緊急回避により、同作品の他兵科はもちろん歴代シリーズの陸戦兵科と比べても、最上級の機動力を有している。
  • スキルが向上すると、味方の蘇生や武器のリロード時間を短縮できる。
  • 今作でも登場したライトニングとズル休みしていた彼の部下達、そしてEDF:IAのモブ隊員達もこの兵科に属している。
    • ライトニングの部下(作中ではbotと呼称)は緊急回避も使用する。
  • ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はロケランタイプ。他兵科のものよりは扱いやすい。
トルーパー(EDF:IR)
  • 「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」に登場する兵科。
  • PAギアの導入により、緊急回避がより瞬発的な「E-ダッジ」に置き換えられている。
    今作でもそうだが、感覚としてはフェンサーのスラスターに近い。
    • エナジーゲージと連動しており、連続使用可能なのは5回まで。エナジーを使い切るとリチャージが終わるまで緊急回避ができない。
    • エナジー自体は時間経過で回復するため、緊急回避をするタイミングがより重要となった。
  • 他兵科と比べて高コストのアイテムをより多めに持ち込むことが可能。
    そのため陸戦兵でありながら、ビークルや支援攻撃要請や設置兵器をフルに活かした、工作兵に近い戦闘スタイルが主流となる。


飛行兵

飛行能力を持つ兵科たち。
ペイルウイング
  • 「THE 地球防衛軍2」に登場し、「地球防衛軍3 PORTABLE」にもゲスト参戦する兵科。通称「ペリ子」。
    • 「地球防衛軍3」の時系列では技術力がまだ発展途中であるという設定であったため、この兵科は本来ならまだ誕生しておらず、ゲスト参戦という形になっている。
  • EDF2のものは、インベーダーの技術をもとに開発された飛行ユニットを駆使し戦場を飛行できるのが特徴。
  • 使用可能な兵装もプラズマEユニットから供給されるエネルギーを元にした光学兵器が主体で、実弾武器を装備する陸戦兵とは対照的。
  • 高い機動力と火力を誇り非常に強力である反面、移動とリロードの元になる動力のゲージは共通であるためゲージを管理する必要があり、必然的に操作の難易度は高い兵科となっている。
    • 今作ではゲージが共通という弱点がなくなっており、操作難易度は易しめ。
  • また、飛行するためにアーマーを軽量化しているため、耐久力が低いのが弱点。
    • 具体的に言うと、初期アーマーとアイテム取得後の体力最大値の上昇量が、陸戦兵より低い。
    • 空を飛ぶのに着用しているのは短いスカートである。軽量化のためだからしょうがないね。
ウイングダイバー
  • 地球防衛軍4~5におけるペイルウイング。正式名称は「降下翼兵ウイングダイバー」で通称は「ダバ子」。
  • ペイルウイングの基本的な性能は踏襲しつつ、シリーズを重ねるごとに高速リカバリー(EDF4.1以降)やブースト(EDF5)などが使えるようになっている。
    • EDF5では、エネルギー供給の仕様を変化させるプラズマコアを選択できる。
    • 作中では「巨大生物は空を飛べない、ウイングダイバーさえ来れば勝負は決する!」と期待されていたがそんなことは無かった。
  • NPCとしても登場し、共闘することが可能。
    • 機動力に優れており、プレイヤーへの随伴能力が高いうえに生存能力も高いため非常に頼りになる。
    • ただし、建物(特にベランダ付きの)に引っかかりやすく、エネルギー管理という概念も無いため、生かしたまま誘導するのは難しい。
      更にEDF5では、プレイヤーが自分より低い場所にいると徒歩で付いて行こうとするため、高台からなかなか降りて来ない。
    • 初登場のEDF4での武装はレーザーランスのみだったが、EDF4.1以降はレーザーライフル・サンダーボウ・イズナ・MONSTERが追加されている。
  • スカート着用ではなくなったが、こちらも軽量化のために露出が激しい恰好をしている。本部の趣味。
ジェット
  • 「EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON」に登場する飛行兵科。
  • ナンバリングタイトルの飛行兵と同様、武器のリロード時と飛行時に共通のゲージを消費する。
  • シリーズ他作品の飛行兵科と異なり、地上でも常にホバー移動をしている。
    そのため、エナジーゲージを使い切っても機動力に大きな差し障りはなく、ダッシュもそのままできる。
  • 空中地上を問わずに緊急回避が可能で、低めの体力を十分に補えた。
  • ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はスナイパータイプ。
    スコープを覗き込んでから撃たないと、狙いが逸れてほぼ確実に自爆する代物だった。
ジェットリフター
  • 「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」に登場する飛行兵科。
  • 飛行能力は、PAギアのエナジーコアに因んで「E-フライト」と呼ばれる。
  • 武器の前兵科共通化によって、リロード時のエナジー消費が無くなったため、エナジー管理は楽になった。
    • 一方で緊急チャージにかかる時間が遅く、ゲージを使い切らない戦略も求められるようになった。
    • また飛行時(特に降下時)の慣性が独特で、過去作の飛行兵科よりも操作に慣れが必要。
  • EDF:IRではアーマーの数値が全兵科共通だが、ジェットリフターは被弾時のダメージ量が多めになるように設定されている。


工作兵

手持ちの銃火器で戦うというよりも、友軍の火器支援・仲間へのサポート・ビークルでの戦闘に特化した兵科たち。
エアレイダー
  • 地球防衛軍4〜5に登場する支援要請(空爆、砲撃など)や設置系武器やビーグルビークルの扱いに特化した兵科。
    正式名称は「空爆誘導兵エアレイダー」。
  • 大規模な敵集団への支援攻撃要請に、味方の能力を向上させるサポート装置と、マルチプレイに適した装備が多い。
  • 単独で攻略を進める際は、近距離の敵にもある程度対応可能なビークルと、気軽に再要請ができるガンシップの砲撃が生命線となる。
    • ゆえに初登場のEDF4では、ビークルも支援要請も持ち込めない地底ミッションがソロプレイでの鬼門だった。
    • EDF4.1で地底用ビークル「デプスクロウラー」が追加され、EDF5でセントリーガンの層が厚くなるなど、シリーズを追うごとにマシにはなった。
  • トラロック3が述べているように、EDF5のエアレイダーは視界の悪い市街戦での航空支援要請のための兵科という設定。
    建造物を敵ごと吹き飛ばすエアレイダーは実在しない、いいね?
  • いずれの過去作でもNPCとしての姿を見せることは無い。
    • ただし使用兵科に関わらず、本部がエアレイダーに向けて空爆やビークルの要請を指示する通信が入る。
    • また、イベントで空爆が行われるシーンも存在するため、マップ外のどこかで座標指示を行っているとも考えられる。
  • 今作では、ビークルはマップ上の初期配置のものを使用するシステムとなっており、任意のタイミングで要請する機会はない。
    また、セントリーガンやサポート装置は他のブラザーのアビリティ及びスペシャルに置き換えられている。
エアレイド
  • 「地球防衛軍2 PORTABLE V2」におけるエアレイダー。
  • 元のゲームであるEDF2のシステム上ビークルを要請できないが、初期配置の乗り物(弾薬無制限)の性能を陸戦兵で搭乗した時より向上させることが可能。
    • 残念ながら、今作はエアレイドでビークルに乗り込んでも特に恩恵は無いようだ。
タクティカル
  • 「EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON」に登場。
  • エアレイダーの前身と捉えられることが多いが、ビークルも砲爆撃支援も要請できない。
    • その代わり、通常武器に加えてタレット等の設置兵器を複数持ち込むことが可能。
      最大5枠ある兵器を上手く使い分ける、まさに「タクティカル」な戦い方を要求される。
    • 使用可能な全ジャンルの武器に誘導機能があるのが特徴。
      今作のオーナー武器であるキャバトリックスもその一つ。
  • ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はミサイルタイプ。今作のスペシャルにも採用されている。
    • EDF:IAでは、ロックオンせずに発射したミサイルがグレネードのような放物線を描くため、思わぬ自爆を起こしやすかった。


重装兵

他兵科では扱いきれない重火器、シールド&高体力による防御、スラスター等による機動力が特長の兵科たち。
フェンサー
  • 地球防衛軍4〜5に登場する第四の兵科。正式名称は「二刀装甲兵フェンサー」。
  • 素の機動力が低い代わりにアーマーは高め。
    • ……と見せかけて、EDF4・4.1・5のどれでも実は最速の高機動兵科という一面を持ち合わせる。
    • フェンサー(EDF5)の重装型とは思えない高機動力は、この再現である。
    • ただし、高機動型の編成にした時は操作難易度も最高。
  • 両手に2個ずつ計4個の武器を持つことで、様々な攻略方法を確立することができる。
    • 大半の武器にはスラスターやブースター機能が付いており、動作キャンセルなどのテクニックを適用することで、前述の様に高い機動力を得ることが可能。
    • 盾やダメージ軽減機能付きの武器を装備することで、他兵科ではすぐ溶かされるような敵集団に真正面から挑むことができる。
  • 動作が重くて反動の大きい武器が多いため、接近が難しく機動力の高い相手(主に航空戦力)は苦手とする。
  • EDF5では補助装備の登場により、より高い機動力と継戦能力を手にした。
  • EDF4のフェンサーは、フォーリナーの陸戦用防御スクリーンを想定し、シールド内部に突入して発生装置を破壊するために開発された兵科という設定。
    一方、EDF5のフェンサーは、民間での研究を起点として開発された軍事用外骨格「パワードスケルトン」を装備した兵科という設定。
  • NPCとしてはEDF4の時点で登場していたが、他兵科と変わらないHP、主力級をワンパンできない攻撃、使われない盾&スラスター&ブースターと、フェンサーのメリットを一切合切活かせていなかった。
    特にブラストホールスピアーを持つNPCは、隙が多く射程も短いため活躍の場を殆ど得られず、付いたあだ名が爪楊枝
    • EDF4.1では銃砲を装備したNPCの割合が増えて、固定砲台としてカウントしやすくはなった。
      一方で、槍持ちフェンサーが航空戦力主体のミッションに追加されるなど、謎の配置転換も見られた。
    • EDF5ではNPCも盾&スラスター&ブースターを使うようになり、機動力と生存性が劇的に改善した。
バトル
  • 「EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON」に登場。
  • 高めのアーマーと、全方位に張れるシールド及びそれに付随する機能が特色。
  • シールドはエナジーゲージと連動しており、一定ダメージを受けるとクールタイムに突入する。
    • ただし、どんな大ダメージでも最低一発は本体へのダメージを防いでくれるため、後述の「Pesticide」を使った自爆戦法も可能。
  • エナジーを使用して周囲の敵に電撃を放つ「バグザッパー」を展開できる。
    プレイヤーに吸着しようとしてくる小型敵「ティック」の排除によく用いられた。
  • エナジーゲージを空にすることで周りの敵を吹き飛ばす「ブラストウェーブ」が使用できる。
  • ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はグレネードタイプ。弱点持ちの敵にピンポイントで当てるのは至難の業。
ヘビーストライカー
  • 「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」に登場。
  • 他の兵科と異なり、同じ武器を両手に2つ装備するため火力に優れている。代わりにリロードが長め。
  • PAギアのエナジーゲージを消費して、ブースト移動と「E-フィールド」の展開を行うことができる。
  • E-フィールドは前方からの攻撃を完全に防げるシールドを展開する。
    • 無効化したダメージ量とは関係なく、あくまでシールドの展開時間によってゲージの消費量が決まるため、一撃の痛い攻撃を重点的に防ぐ目的でよく用いられた。
    • 「オーバードライブ」を発動すると、今作でのスペシャルのようにシールドを時間切れになるまで展開し続けられる。
    • NPCとして登場するヘビーストライカーもE-フィールドを展開し、時よりプレイヤーの盾となってくれる。
      ただし内側からの攻撃も遮断する仕様のため、どちらの盾なのか分からなくなることも。
  • アグレッサーの多脚歩行兵器「ガーガント」の弱点への接近を目的として開発された。


プロールライダー

  • 「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」に登場する、上記の4種のいずれにも分類できない兵科。
  • エナジーゲージを消費してワイヤーによる長距離移動「E-ニードル」が可能。
    使いこなせば、飛行兵科より優れた機動力を発揮できる。
  • 「オーバードライブ」を発動すると、味方化した巨大生物「G-L.I.A.R.」を呼び出す。
    • 乗り込むとほぼ一方的な攻撃を行える。
    • 今作では蟻型のものが登場したが、EDF:IRでは蜘蛛型のものとシディロスも操作できる。
  • EDF:IRでは、EDFの対抗組織「カインドレッド・レベリオン」の一員としてこの兵科が初めて登場する。
    • 制御されたストームアントに跨っており、フィールド上のジェムを超機動で強奪していく厄介者。
    • レベリオンの技術をEDF側が取り入れてプレイアブルになる、という流れ。


武器・能力俗称

特定の武器名や能力名を指す時に用いられる呼び名。
単純な略称だったり変換しやすい熟語だったりするケースも。

武器俗称

胡瓜

  • ハーキュリーの事。
  • スナイパーでありながら主力級を確実に倒せるだけの威力と高い連射性を兼ね備えており、汎用性に優れていた。
  • 初登場のEDF2では実在を疑われる程のレア武器だった。当時の攻略wikiに記された乱数解析のリストからも、その入手難易度を窺い知ることができる。
  • 今作のハーキュリーはオートエイムが導入されている上に、B型MMF系(EDF3~4.1)やNP3系(EDF5)のようなバースト型だったり、あるいはターミガン系(EDF5)のようなセミーオート型だったりと、従来のものとかなり様変わりしている。

金武器

  • 各武器シリーズに一つずつ存在する「二つ目の」Lv.3 or 4武器。
    外観が金色だったり名前に「金」が入っていたりする武器が多いため、この名前で呼ばれる。
  • 本編&DLCブラザー&特典ブラザーの武器シリーズの場合、一つ目のLv.3武器を含む計4種を集めて初めてドロップするようになる、と考えられている。
    • 少なくともこの条件を満たせば、HARD以上の難易度のどこででも獲得できる。
    • 救助できるブラザー数の多い高難易度の方が探す上で効率が良い。
  • 追加ミッションパックの武器シリーズでは、他のレベルの収集状況に関係なくLv.4の金武器がドロップする。(高難易度限定?)
  • シリーズ内の他の武器と比べると以下のように毛色が違うものが多く、最上位武器の下位互換とも言い切れない。
    • 威力(DPS)等のステータスが最も優れているが癖のある武器(例:ブラストホールスピアST改)
    • シリーズ全体の短所を解消して使いやすさを重視した武器(例:G&M-B29)

三種の神器

  • 初代EDFに登場するライサンダーF、ソルリングX(後のFORK-X20)、GランチャーUM-XA(後のグレネードランチャーUMAX)の総称。
  • 最高難易度INFERNOを制覇する上で必須の装備として挙げられた。
    • ライサンダーFはダロガやキャリアーを遠距離から沈めるために、ソルリングXは周囲を飛び回るファイターを確実に撃墜するために、GランチャーUM-XAはこちらに迫って来る敵集団を吹き飛ばすために用いられることが多かった。
  • EDF2以降では武器の層が厚くなり戦術の研究も進んだため、この三種に拘る必要性は減っていった。

参謀

  • サンダーボウの事。
  • 地面撃ちによる電撃の多段ヒットが主力級の群れに対して強力だったのもあり、頻繁にこの名前が挙がった。

スタダ

  • スターダストキャノンの事。
  • EDF5では、最大チャージで100発ものパルス弾を500m弱まで届かせることが可能だったため、距離減衰や射程に難のある他兵科のショットガンを凌駕する性能を持っていた。
  • その代わり自爆や待機敵への流れ弾など、思わぬ誤射も起きやすかった。

  • スナイパーライフル全般のこと。アクションシューティングゲームなどでも広く用いられる略称。
  • EDFのミッション攻略において「スナイパーライフルなら何を使っても良い」ということはあまり多くないが、長射程の武器が必要なミッションの際「高レベルの砂が無ければロケランでも代用可」などと書かれることはある。
  • 派生として、ペイルウイングやウイングダイバーの武器「サンダースナイパー(デジボクEDF未登場)」を「酸砂(サンスナ)」と略すことも。

スパアシ/超酸銃

  • スーパー・アシッドガンの事。
  • EDF3から登場しており、弾道のクセが強いものの弾倉火力が他の最上位武器に引けを取らず、割と速い段階で獲得できる(=武器レベルが低めである)という強みがあった。
  • EDF5で最大射程が異様に伸び、距離減衰の影響を受けないレンジャーの主力武器として、頻繁に名前が挙がるようになった。
  • 下位武器の無駄なカラーバリエーションの多さと、泡立っているようなヒットエフェクトから、「ペプシ」と呼ばれることもあった。

盾槍

  • シールドとブラストホールスピアの組み合わせ。
  • 過去作におけるフェンサーの鉄板装備であり、特にオンラインでタンク役をこなすためには、この装備を使いこなすことが必須技能といっても過言では無かった。
  • 今作ではブラストホールスピアに盾がセットで付いている上、それぞれの弾薬数と耐久度が無限になった。
    そのため、様々な兵科でこの組み合わせの優秀さを味わうことができる。

鈍亀

  • スカイタートルの事。
  • 何気にナンバリングタイトル皆勤賞の鈍足ミサイル(EDF3以降は「エアトータス」に名称変更)。
  • 「普通に飛ばした方が技術的に楽なのでは?」なんてツッコミは無粋。
  • 徒歩でも追いつける程に遅いため、ミサイルを後から重ねていってボルケーノ6Wならぬスカイタートル6Wにするお遊びもできた。
    EDF3まではロックオン機能も発射時の反動も無く、これがやりやすかった。
  • リヴァイアサンはEDF2におけるスカイタートルの最上位武器。
    • EDF4以降ではフェンサーの武器となり運用方法も大きく変わっているが、弾速は相変わらず。
    • 何故か今作では無印リヴァイアサンの方がスカイタートルよりレベルが低い。
  • 対戦モードを利用して、プレイヤーキャラの周りに旋回させるといったお遊びも可能だった。

ブラホ/ブラスピ

  • ブラストホールスピアの事。
  • 過去作では最上位の「ブラストホールスピアMS」を指すことが多い。
    • EDF4及びEDF4.1では射程が今作のST改並みに長く、使いこなせば対空戦も可能だった。

マスレイ

  • マスターレイピアの事。
  • 今作で高いDPSを誇るこの武器は、初登場のEDF2でも高難易度攻略によく用いられた。

モンス

  • MONSTERの事。
  • EDF2~4.1においては最上位武器「MONSTER-S」を指すことが多い。「モンスS」とも呼ばれる。
    • EN消費量が多く連射速度も早いため、トリガーを適当に引いたら即緊急チャージが始まるというピーキーな代物。
    • だが、当該作品の飛行兵科による高難易度攻略でほぼ唯一の実用的な狙撃兵器だった。
    • EDF4.1からは何とMONSTERを携えたNPCダイバーまで登場する。
      案の定、緊急チャージを繰り返す固定砲台と化している。
    • 武器レベルが低く早い段階で獲得出来るはずなのだが、異様にドロップ率が低いことで有名だった。
  • EDF5ではチャージ式かつ貫通性能付きになった。もはや別物。
    • 今作での発射遅延及びトリガー中移動不可は、EDF5型MONSTERがチャージ式かつ射撃時に反動がある部分をそれぞれ取り入れた結果と考えられる。

礼賛

  • ライサンダーの事。
  • 様々なファンコミュニティーで長らく用いられてきた略記だが、陸戦兵(EDF2)のスペシャル名として公式化。
  • 最上位品またはそれに準ずるグレードの品が"ライサンダーZ"であるため、よく"礼賛乙"と略記される。


スペシャル・アビリティ俗称

サカD/サカグレ

  • 陸戦兵(EDF1)のスペシャルの元ネタであるサッガーグレネードDの事。
  • 逃げ回りながら敵集団の足元に放り込んで起爆させる・普通に離れた位置に居る敵に曲射で当てる・敵母船の砲台を裏技で落とすなど幅広い起用が可能だった。
  • EDF3以降でも、ほぼ同じ性能のまま「スティッキーグレネードα」と名前だけ変えて登場する。
    • より高威力かつ任意起爆が可能なC70爆弾に役割を奪われやすくなったが、離れた位置に設置可能で回転が早いという点ではこちらの方が優れている。

ジェノ砲

  • 陸戦兵(EDF3P)バックパック装備のスペシャルであるジェノサイド砲の事。
  • 初代EDFからEDF3までは、陸上兵科のINFERNOクリア特典として獲得できた。いずれも威力百万。
    • EDF1~2のものは、ゆっくり進んで着弾すると大爆発を起こす火球の様な弾を放つ。
    • EDF3のものは、一瞬で着弾して大爆発を起こすビーム状の弾を放つ。
  • EDF1&2とEDF4における敵のマザーシップの主砲の名前としても使われていた。
    • 後述するルルゴも厳密にはこれに分類される。
  • EDF3及び3Pでの名称はジェノサイドガンであったため、『GG』と呼ばれることもあった。

スプフォ

  • エアレイダー(EDF5)のスペシャルであるスプライトフォールの事。
  • EDF5で要請から発射までのラグがほぼ無くなったため、定番装備として名前が出てくるようになった。

千鳥

  • セントリーガンの事。多くのブラザーがアビリティやスペシャルとして使用。
  • EDF3~4.1ではマシンガンタイプの最上位モデルを指すことが多く、この呼び名だけでも十分伝わった。
  • EDF5及びEDF:IRになると、ランチャー・火炎放射器・レーザーなどのタイプの上位モデルが選択肢の一つとして挙げられ易くなったため、この呼称は使われにくくなっている。
  • タクティカル(EDF:IA)のアビリティもセントリーガンと称されているが、当時はどちらかと言うと「タレット」と呼ばれることの方が多かった。
    • ただし、これはこれで乗り込んで操作するタイプの砲塔と紛らわしい。

フューブラ

  • レンジャー(EDF4)のスペシャルの元ネタであるフュージョンブラスターの事。
  • 流石に爆発属性は無いし防御スクリーンを貫通もできないが、EDF4及び4.1のレンジャー攻略における近〜中距離火力として獅子奮迅の活躍を見せた。
  • 圧倒的なDPSと精度を誇るがなんとリロードができず使い切ればそれまでという特殊な武器でもあった。
  • 初登場のEDF3Pにおける名称は「ヒートブラスター」で、「ヒーブラ」と略されていた。

リバシュ

  • レンジャー(EDF5)のスペシャルの元ネタであるリバースシューターの事。
  • ナンバリングタイトルでは、広範囲の味方を一気に回復できるだけでなく、周囲にまとわりつく敵を吹き飛ばせる、バッシュに似た機能も付いていた。
    • なお、EDF2P及び3Pでは自身も吹き飛ぶ。
    • 必ず全快する本作と異なり、原作では回復量は最高ランク品でも数千が関の山だったため、吹き飛ばしがメインでもあった。

ルルゴ/RoG

  • エアレイダー(EDF4)のスペシャルであるルール・オブ・ゴッドの事。
  • EDF4の時点で、フォーリナーのマザーシップをハッキングするというブッ飛んだ設定だった。
  • EDF4では功績値が重い割に10,000ダメージしか与えられないのがネックとなっていたが、絵面の迫力は充分であり、好んで攻略に組み込む者もいた。
    • ロマン砲の域を出なかった原作とは対照的に、本作では非常に有用なスペシャル。
  • レーザーと爆発に個別のダメージ判定がある所まで今作では再現されている。


関連作品

過去作や外伝、その他地球防衛軍に所縁のあるゲームと、その生みの親。

開発会社&販売会社

ユークス

  • 本作品の開発会社。地球防衛軍シリーズの開発を手掛けるのは本作が2作目。
    • 1作目はEarth Defense Force:Iron Rain。
  • 「闘魂烈伝」シリーズ、「エキサイティングプロレス」シリーズ(ローカライズ)などプロレスゲームの開発を行うメーカーとして実績を積んでいる。もっとも、地球防衛軍シリーズに参入する以前にもプロレス以外のゲームタイトルもしばしば制作していた。
  • SIMPLE1500シリーズの「THE プロレス」「THE プロレス 2」も開発しており、D3パブリッシャーにゆかりがある。

サンドロット

  • 地球防衛軍のナンバリングシリーズの開発会社。通称「酸泥」。
  • 今作では開発に携わっていない。本作品にサンドロットのコピーライトがあるのは、ナンバリングシリーズのBGMを利用しているためだろう。

Vicious Cycle Software

  • EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDONの開発元。
  • EDF:IA発売前の2007年にD3Pアメリカ支社の配下となっている。
  • 独自のエンジン「Vicious Engine」を開発しており、EDF:IAにも使用されている。
  • 2016年1月に倒産している。

D3パブリッシャー(D3P)

  • バンダイナムコグループ傘下の販売会社。
  • 今作含む地球防衛軍シリーズの広報・販売を担当する。


EDFシリーズ

「地球防衛軍」シリーズとしてカウントされる作品群。外伝作品や派生作品&移植作品も含めて発売順に紹介する。

THE 地球防衛軍

  • 2003年6月26日にPS2にてSimple2000シリーズの31作目として発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第1作。
  • シンプルシリーズでありながら爽快感と戦略性を兼ね備えたゲーム性が話題を呼び、後のシリーズ化へと繋がった。
  • 基本的なゲームスタイルは初代の時点で完成されており、現行作品と比較しても大きな違いはないと言える。

THE 地球防衛軍2

  • 2005年7月28日発売。対応ハードはPS2。前作の好評を受けて制作された、シンプルシリーズとしては異例の続編。
  • 飛行兵科ペイルウイングの追加、敵の種類の大幅な増加、強烈なサプライズ演出など、もはやシンプルシリーズとは思えないレベルのボリュームを誇る。
  • 後半の理不尽ともいえる難易度から、ゲームバランス的な完成度としては1から低下したとの意見はあるものの、シリーズの発展を決定付けた一作であることは間違いない。

地球防衛軍3

  • 2006年12月15日発売。対応ハードはXbox360。ハードを変えて、シンプルシリーズから脱却しフルプライス作品となった。
  • やはり特筆すべきは大幅なグラフィックの向上。マップも極めて広大になった。
  • 内容としては1のリメイクにあたり、2と比べるとボリューム感が下がった面は否めないものの、NPC隊員の追加などによって戦略面がかなり向上しており、ゲームバランスの高さを評価する声が多い。

地球防衛軍2 PORTABLE

  • 2011年4月7日発売。対応ハードはPlayStation Portable。
  • 2の携帯移植作であるが、アドホック通信によるマルチプレイにシリーズで初めて対応した。
  • マルチプレイを前提とした超難易度ミッションも追加されており、そこで登場した金蟻、銀蜘蛛などの強化型の敵は後の作品でも登場するようになっている。

EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON

  • 2011年7月5日発売。対応ハードはPS3とXbox360。通称はEDF:IA。
  • 海外スタジオ製作の外伝作品であり、基本的なゲームデザインは本家のものを継承しつつも、独自システムの採用や洗練されたグラフィックなどで本家シリーズとは一線を画す作品となっている。
  • 従来作品とはやや異なるゲームバランスから別物と見なす向きもあるが、本シリーズに先駆けて据え置き機でのオンラインマルチプレイや4種類の兵科を導入するなど、本シリーズに与えた影響は小さくない。

地球防衛軍3 PORTABLE

  • 2012年9月27日発売。対応ハードはPlayStation Vita。
  • 2Pに続く携帯移植作。3の移植だが、原作には登場しなかったペイルウイングが追加されており、2Pと同様通信マルチプレイにも対応している。

地球防衛軍4

  • 2013年7月4日発売。対応ハードはPS3とXbox360。
  • シリーズファン待望の据え置きシリーズ続編。4種の兵科が使用可能になり、オンラインマルチプレイにも対応した。

地球防衛軍2 PORTABLE V2

  • 2014年12月11日発売。対応ハードはPlayStation Vita。
  • EDF2の2回目となる移植作。新たにEDF4に登場したエアレイダーを基にしたエアレイドが追加されている。

地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR

  • 2015年4月2日発売。対応ハードはPS4。後にSteam版も発売。
  • 4をベースに、様々な要素が追加されている。

地球防衛軍5

  • 2017年12月7日発売。対応ハードはPS4。後にSteam版も発売。
  • 本シリーズでは現行最新作。敵として初めて知性を持った存在が登場。
  • 最新作であるゆえに、本作では意図的に5の敵はできるだけ出さない方針になっている。しかしDLCキャラとして、コロニストとコスモノーツがまさかのプレイアブル参戦。プレイヤーを驚かせた。

EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN

  • 2019年4月11日発売。対応ハードはPS4とPC(steam)。通称はEDF:IR。
  • 上記の通りユークス開発の外伝作品。タイトルが似ているIAとは外伝作品繋がりというだけで、内容的には別物。
  • 地球防衛軍シリーズの基本コンセプトは守りながらも、外伝作品らしく大胆にアレンジを施したゲームデザインとなっている。


EDF関連作品

EDFシリーズと開発元や販売元が同じで、登場人物やゲームエンジン&UIに共通性が見られる作品群。

リモートコントロールダンディ

  • 1999年7月22日発売。対応ハードはPS。
  • 発売・開発はヒューマン株式会社(2000年1月に倒産)。
  • 巨大ロボットを操縦するアクションゲームで、後述のギガンティックドライブの前身となる作品でもある。
  • この作品の開発を担当したスタッフが再結集した会社こそサンドロットである。

ギガンティックドライブ

  • 2002年8月29日発売。対応ハードはPS2。
  • 発売元はエニックス(現スクエニ)で、開発はサンドロット。
  • 巨大ロボットを操縦するアクションゲームで、左右の腕と足をそれぞれ対応したボタンで操作するというシステムは本作に登場するバルガにも引き継がれている。
  • この作品のゲームエンジンが地球防衛軍に流用されており、地球防衛軍がシンプルシリーズでありながら異常なクオリティの高さを誇ったのはこの作品があってこそ。いわば地球防衛軍の始祖のような存在。
  • サンドロット開発のPS2ロボットゲーとしては鉄人28号もあり、こちらも同エンジンが使用されているため画面の雰囲気などが地球防衛軍1、2とよく似ている。爆発エフェクトなども同じ物が使用されている。

斬撃のREGINLEIV

  • 2010年2月11日発売。対応ハードはWii。
  • 発売元は任天堂で、開発はサンドロット。
  • 北欧神話をモチーフとした世界観で、タイトル通りモーションコントロールを使用した斬撃アクションがウリの作品であるが、基本的なゲームデザインは地球防衛軍シリーズを踏襲しており、姉妹作と呼べる存在。
  • 本シリーズの3と4の間の発売期間が開いているのは、サンドロットがこの作品を開発していたためである。
  • 地球防衛軍シリーズに先駆けて据え置きでオンラインマルチプレイに対応しており、ボイスチャットのシステムなどは後の作品に引き継がれている。
  • また、この作品の後に発売されたEDF2PやEDF4では、ペイルウイング(ウイングダイバー)の最高クラスの武装として、北欧神話をモチーフにした武装が登場するようになっている。本作のルオンノタルもその一つ。
  • 先述のシリーズを見てもらった通り、これまで任天堂のゲーム機ではEDFシリーズは一つもリリースされていなかった。その為、デジボクが番外編とはいえEDFシリーズが出たのは実は初めてだったりする。

ドリームクラブ

  • 2009年8月27日発売。対応ハードはXBOX360。後にPS3、PSPにも移植された。
  • D3パブリッシャー発売の、恋愛シミュレーションゲーム。双葉理保も出演している。
  • EDF4~5ではコラボ武器としてこのゲームに登場したキャラをモチーフにした「ピュアデコイランチャー」が登場。
    EDF5のものは歌うし踊る。ダメージで服も脱げる。
  • EDF:IRのアルティメット・エディションでは、双葉理保にオペレーターを担当させることも可能。
  • 今作では雪、魅杏、アイリの3名もDLCキャラとして登場。緩い世界観だからこそできたコラボ展開といえる。

お姉チャンバラ

  • 2004年8月25日発売。対応ハードはPS2。初代地球防衛軍と同じく、Simple2000シリーズ作品。開発はタムソフト。
  • 地球防衛軍と同様にシンプルシリーズで人気が出てシリーズ化した作品で、D3パブリッシャーの代表ソフトの一つ。続編が制作され、XBOX360にハードを移してフルプライス化した流れも同様。
  • 内容としてはセクシーなキャラ達がゾンビの群れを斬り捌いていくというアクションゲーム。
  • 今作でメインキャラの彩と咲の2名がDLCキャラとして登場。EDFとは初のコラボ展開となった。格闘武器の登場によって親和性が高くなったという点が大きいだろう。

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最終更新:2025年03月28日 01:57