二周年記念ピックアップで実装された名探偵。かねてから言及されていたキャスターではなく、まさかのルーラーとして実装と相成った。
+ | ルーラーのクラス特性 |
ステータスはATK偏重型で、同クラスの中で最も攻撃に寄ったステータスを持つ。クラス補正・豊富なバフも相まって攻撃的な構成。
カード構成はA2B1Q2のアーチャー型。
N/Aが0.56→0.76と非常に高く設定されており、EXランクの「陣地作成」まで持っているためArtsのNP回収率が非常に高い。(A2枚所持サーヴァントの中では実装時点でトップ、2020年7月時点でも4位)
QuickもArts程ではないがNP・スターの回収力は中々で、Busterも4hitと、通常攻撃は総じて高性能。
ルーラーには珍しくクラススキル「対魔力」を保持していないが、後述のスキルで補うことができる。
性格・方針は秩序・善が多いルーラーでは初となる中立・善。
天地人相性は星属性の上、特別な星の力も所持しており、ギルガメッシュ、ニコラ・テスラを始めとする多くの特攻の対象から外れている。
スキルは小回りの利くCTと高いパフォーマンスを併せ持っているが、殆どの効果が瞬発型なので使い所は見極めたい。
【スキル1】天賦の見識 A++ → A+++ CT:7-5
スター獲得+敵単体への1Tの宝具封印付与スキル。
「直感」の上位互換で、レベル最大ならCT5でスター20個を即座に生み出せる優秀な星出しスキル。
副次効果の宝具封印は実質的なチャージ減少効果を含むため、星出し目当てで序盤で使っても腐り辛いのが長所。
幕間の物語をクリアすることでスキル強化されて、3Tの敵全体へのArts攻撃耐性ダウン効果が追加。
倍率は標準的だがパーティ全体のダメージ・NPの向上に寄与できる効果。
【スキル2】仮説推論 A+ → 明かす者 EX CT:7-5
1Tのスター集中と3Tの弱体無効を得るスキル。
スター運用はホームズの要と言っても過言ではないため、1Tのみのコンパクトなスター集中能力が活きる場面は多い。
「天賦の見識」で出したスターを自分で吸い上げるという自己完結的な動きも勿論可能。
副次効果も強力。ホームズはルーラーのクラススキル「対魔力」を持たないが、このスキルの存在によりデバフ耐性はむしろ安定して高い。
強化クエストクリア後にNP最大50%獲得効果が追加。
開幕から宝具を使用しやすくなり、最短CT5であるため回転率も向上する。
【スキル3】バリツ B++ CT:7-5
1TのArts性能アップ+回避のスキル。
宝具が非攻撃型なのでカードバフは専ら通常Arts攻撃に使用することになるだろう。
元が高性能なArtsにクリティカル補正とカードバフが合わさることで凄まじい稼ぎ性能を叩き出せるようになる。
回避スキルとしても「矢避けの加護」「魔境の智慧」「専科百般」と並ぶ最短クラスのCTを持つため非常に取り回しが良い。
とはいえ持続1Tの最短CT5なので、無闇に乱用してピンチに間に合わないことの無いように。
宝具は高倍率の防御ダウン、高倍率・全体持続型のクリティカル強化に加え、防御無視・無敵貫通を味方全体に付与するArts支援宝具。
特に防御無視状態は付与可能な効果としては初登場。(後に浅上藤乃、ナポレオン、概念礼装アトラスの嬰児が登場)
表記の問題で勘違いされやすいが、「防御無視」で無視するのは防御力アップ効果だけなので防御力ダウンが腐ることはない。
その一方でダメージカットや特殊耐性は無視できず減衰されるため、これらの対策として持ち出すことはできない。
味方全員のクリティカルダメージが跳ね上がるだけでなく相手の防御手段を考慮する必要が殆どなくなるため、毎ターン回避・防御スキルを連発するような相手やゲージブレイクなどで解除不可のバフをかける相手にも強気に攻められるのが特徴。
また本人のNP効率が非常に高いため、宝具始動のブレイブチェインに「バリツ」とクリティカルが入ったArtsが絡めば、連射による重ね掛けもが可能となる。
これに関してはスキルや他のサポート宝具持ちには容易に真似出来ない特徴である。
基本的な立ち回りは自分を含めた味方全体の火力を宝具で大幅に上げ、自分も強化されたクリティカルでダメージを荒稼ぎしつつ次の宝具に繋げるというもの。
一つの立ち回りの中にメインアタッカーとしての役割と火力サポーターとしての役割が同居しており、他に無い使用感がある。
ただでさえ敵を選ばないルーラークラスに弱体無効・無敵貫通付与・防御無視付与といったメタ能力を満載しているため、高難易度クエストでのギミック潰しとして非常に有用。
サポーターとして見ると直接的な耐久支援能力を持たないので、長期戦が避けられない場合は息切れしないよう彼以外にも支援要員を組み込んでおこう。
基本的にはパーティー単位でのクリティカル戦術が前提のキャラクターなので、メンバーや礼装はスター供給を担えるもの、あるいはスターを有効に使えるキャラが望ましい。
スター発生源としての面とアタッカーとしての面を併せ持つキャラとしてはセイバーランスロット、天草四郎、ジャック・ザ・リッパー、沖田総司等。
ホームズを組み込んだ編成は味方全体の火力が大幅に上がるので、Artsパ、Quickパ、クリパといったコンセプト編成に組み込み回転させることでパーティー全員をダメージソースとして活用出来る。
特にアサシンを軸にしたQuick編成はクラス相性の都合上サポート特化キャスターを入れ辛く、またクリティカルを出しても肝心の火力が伸び悩む傾向にあったためホームズの存在は大きな助けとなるだろう。
勿論サポート特化キャラやクリティカル型の攻撃特化キャラと組んでも十分に機能するし、2030年の欠片をはじめ礼装によるスター供給や偏りを作れれば更に幅広い編成が可能となる。
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