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DESERTED ISLAND - (2017/09/20 (水) 01:39:36) の1つ前との変更点

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「[[修正依頼]]」が出ています。評価点・問題点を追記できる方はご協力をお願いします。 ---- #contents() ---- *DESERTED ISLAND 【でざーてっど あいらんど】 |ジャンル|サバイバルライフ・シミュレーション|&amazon(B00005OVQ3)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|KSS、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(アーカイブス)|~| |開発元|メディアミューズ、ゼータ|~| |発売日|1996年11月29日|~| |定価|5800円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |配信|ゲームアーカイブス:2011年3月25日/617円(税込)|~| |ポイント|誰得ゲー・奇ゲー|~| |>|>|CENTER:''無人島物語シリーズ''&br()[[無人島物語]] / 2 / 3 / 4 / ''DESERTED ISLAND''/ [[アナザーワールド>DESERTED ISLAND#id_07ff0a9f]] / [[漂流記]]&br R / RR / X / XX / XXX / X.2001| **概要 -周囲に何も存在しない太平洋上に、地図に無い無人島が発見される。半年後、矢継ぎ早に各国で探検隊が編成された。 --プレイヤーはグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国/アメリカ合衆国/プロシア帝国/大日本帝国のいずれかを選び、探検隊を操作する事になる。 --国ごとに初期パラメーターとアイテム、調査対象発見時の会話が違う。 ---アイテムの性能説明はなされておらず、近年まで詳細は不明だった。 ---説明書では道中でアイテムを手に入れられるような事が書いてあるが、入手できるのは消耗品のみで装備アイテムは入手できない。 --島の名前はプレイヤーが好きに決める事ができる。最後の一文字は『島』で固定。 ---文字入力の場面はここしかなく、島の名前もロード画面を除くと最後まで目にしないのだが使える漢字の数が多く、風俗島・朝鮮半島・藍蘭島等様々な名前がつけられる。 ---にもかかわらず、大日本帝国のデフォルト島名は「しょううん島」 -マルチエンド。いつでも本国に帰る事ができるが、殆どの場合業界から干されるバッドエンドになる。 --一応島を全て踏破したあと本国に帰ると通常のグッドエンドに到達できる。 --真のエンディング到達条件は近年まで不明だったが、動植鉱物発見率が各種90%以上、島にまつわるイベントをすべてこなす、島踏破率100%、全隊員の信頼度90以上である事が判明した。 ---当初全隊員の信頼度90以上、発見率90%以上、イベントをこなす、島で一ヶ月生存とされてきたが、最初に持ってきた食料だけでは一ヶ月生き残る事はできない。そんなわけで当時は「島流し」や「流刑」と言われていた。 -正式なタイトルは「DESERTED ISLAND 新・無人島物語」。 --鉱物は砂漠の薔薇のようなあまり一般的でない結晶から、ヒヒイロカネのような伝説鉱物まで発見可能。 --爆発する爆竹草、人型で自走する植物までと様々。一部植物は食べる事ができる。 ---島で長生きしようと思うならば、植物から摂取する食料は必須。バグで一部国ではキノコ一つで丸一日分の食料が入手できる。 -隊員達には信頼度と言うのがあり、これは真エンドを見る条件の一つなのだが、一定以下になるとキャンプから脱走。 --その後、狼のような犬科の動物に襲われ皮が剥がれた状態で発見される。その際、&bold(){ゴロリと首が転げ落ちるムービー}が挿入され、サバイバルの最後に花を添えてくれる。 -夜になると勿論周辺が暗くなり視界も遮られる。生物や鉱物の発見率も減少するのだが、夜間のみ発見率が上昇する対象も多い。 --時折「勝利→数歩進む→再出現」と言う出来事が。逃走すると暫く出現しないのだが、勝利してしまうと再出現禁止フラグが立たないらしい。 ---- **バカゲー要素 -島にはドードーや首長竜のような絶滅動物、人の頭ほどありそうな巨大ダイヤ、熱帯産の桜と風変わりな生物が溢れており、それらを調査する事が目的。新発見をするたびに経験値が貯まり、図鑑に発見された生物に関するページが追加されていくのだが。 --鼻歩類やエルバッキー、40cmの巨大ゴキブリなど様々な動物(?)が登場。解る人をニヤリとさせる登場生物が多い。 ---それら全種を再発見時に食料として射殺して捕獲する事ができる。 ---見るからに有毒の動物等を食べると「うかつだった」と毒状態になり動けなくなる。 ---「やぁ、また会ったね。かわいいなぁ」食料として捕獲しますか? →パン!「さぁ、食事にしよう」 ---勿論上記40cmゴキブリも捕食可能。調査時に追加される図鑑に「有毒で食べる事は出来ない」と書かれても食べる事ができる。 ---そもそもゲーム内時間1時間でその動物の生態・有毒無毒を瞬時に見抜く探検隊と言うのも凄い。そして自分達で発見した有毒無毒を瞬時に忘れると言うのも凄い。 -発見時及び再発見時には国により様々な会話が交わされる。 --軍国主義へ邁進する日本を非難する陸軍兵士や、自分達の置かれている状況を今一解っていないアメリカ合衆国など、その会話内容も千差万別。 --「当初再発見時は全国家全発見物で違う会話をする予定だったが、時間が無かったので連合王国以外同じ会話しかしない」との噂が。 **評価点 無人島サバイバルを彩る様々な演出 -BGMは無く、ゲーム中はただ動物達の鳴き声や草木の音のみが流れ続ける。 --この演出はエンディングでも同様で、無音状態でただ読み上げられるエピローグは心に強く刻み込みこまれる。 **問題点 -作成要素が削除 --無人島物語であった道具の作成要素が削除されている。「これは何かに使えるかもしれませんね」などの会話はあるが鉱物の類は一切入手できない。 ---紛らわしい事に「火薬が必要になったらここに取りに来ればいいんですね」なんて会話まである。 ---これまた「ロープになりそうですね」「ロープは確保したな」とぼやく。 -調査対象発見方法は一部植物を除き全て運。調査対象が出現するまで粘り強く歩き回らなければならない。 --そのため、真エンドを見る条件もあってゲーム的には運ゲー。 ---一応、出現ポイントは決まっており、昼間と夜間、ランタンを点灯した夜間で出現率が変ったりする。 -全体的に難易度が上昇 --少し調査してもBADエンドはもちろん、概ね島を調べてもBADエンドになる。助手が大丈夫と言ってもBADエンドになる場合がある。 --特に夜間は凶暴な黒い犬が出現し、普通に戦うとすぐに死ぬ。経験値を戦闘能力に降り続ければ終盤やっと勝つ事ができるが、倒しても調査対象ではなく食料にも出来ないので、何の得にもならない。しかも勝っても再出現する。 -一部ステータスが無意味 --一部あまり意味のないステータスがある。 ---- **総評 -ゲーム内容を簡単に言ってしまうと無人島を調査するだけの誰得ゲーなのだが、隊員脱走時のムービーや調査生物の種類、隊員達の時代考慮の無い会話などからバカゲー、奇ゲーと言った類である。 -なお、KSS・無人島と言えば[[無人島物語]]シリーズを連想する人もいるかもしれないが、本作にはアメリカ合衆国調査チーム隊長の奥さんと、調査犬以外の女性は一切登場しない。 --無人島物語に登場する妙に目の大きな猿がゲスト出演、調査発見する事ができる。勿論射殺して捕食する事ができる。 ---- ---- *無人島物語アナザーワールド 【むじんとうものがたりあなざーわーるど】 |ジャンル|サバイバルライフ・シミュレーション|&amazon(B00008I02F)| |対応機種|Windows95/98|~| |発売元|KSS|~| |開発元|メディアミューズ|~| |発売日|1998年9月25日|~| |定価|9,240円(税5%当時込)|~| |判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |>|>|CENTER:''無人島物語シリーズ''&br()[[無人島物語]] / 2 / 3 / 4 / [[DESERTED ISLAND]]/ ''アナザーワールド'' / [[漂流記]]&br R / RR / X / XX / XXX / X.2001| -デザーテッドアイランドをWindows 95/98用として移植したもの。
「[[修正依頼]]」が出ています。評価点・問題点を追記できる方はご協力をお願いします。 ---- #contents() ---- *DESERTED ISLAND 【でざーてっど あいらんど】 |ジャンル|サバイバルライフ・シミュレーション|&amazon(B00005OVQ3)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|KSS、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(アーカイブス)|~| |開発元|メディアミューズ、ゼータ|~| |発売日|1996年11月29日|~| |定価|5800円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |配信|ゲームアーカイブス:2011年3月25日/617円(税込)|~| |ポイント|誰得ゲー・奇ゲー|~| |>|>|CENTER:''[[無人島物語シリーズ]]''| **概要 -周囲に何も存在しない太平洋上に、地図に無い無人島が発見される。半年後、矢継ぎ早に各国で探検隊が編成された。 --プレイヤーはグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国/アメリカ合衆国/プロシア帝国/大日本帝国のいずれかを選び、探検隊を操作する事になる。 --国ごとに初期パラメーターとアイテム、調査対象発見時の会話が違う。 ---アイテムの性能説明はなされておらず、近年まで詳細は不明だった。 ---説明書では道中でアイテムを手に入れられるような事が書いてあるが、入手できるのは消耗品のみで装備アイテムは入手できない。 --島の名前はプレイヤーが好きに決める事ができる。最後の一文字は『島』で固定。 ---文字入力の場面はここしかなく、島の名前もロード画面を除くと最後まで目にしないのだが使える漢字の数が多く、風俗島・朝鮮半島・藍蘭島等様々な名前がつけられる。 ---にもかかわらず、大日本帝国のデフォルト島名は「しょううん島」 -マルチエンド。いつでも本国に帰る事ができるが、殆どの場合業界から干されるバッドエンドになる。 --一応島を全て踏破したあと本国に帰ると通常のグッドエンドに到達できる。 --真のエンディング到達条件は近年まで不明だったが、動植鉱物発見率が各種90%以上、島にまつわるイベントをすべてこなす、島踏破率100%、全隊員の信頼度90以上である事が判明した。 ---当初全隊員の信頼度90以上、発見率90%以上、イベントをこなす、島で一ヶ月生存とされてきたが、最初に持ってきた食料だけでは一ヶ月生き残る事はできない。そんなわけで当時は「島流し」や「流刑」と言われていた。 -正式なタイトルは「DESERTED ISLAND 新・無人島物語」。 --鉱物は砂漠の薔薇のようなあまり一般的でない結晶から、ヒヒイロカネのような伝説鉱物まで発見可能。 --爆発する爆竹草、人型で自走する植物までと様々。一部植物は食べる事ができる。 ---島で長生きしようと思うならば、植物から摂取する食料は必須。バグで一部国ではキノコ一つで丸一日分の食料が入手できる。 -隊員達には信頼度と言うのがあり、これは真エンドを見る条件の一つなのだが、一定以下になるとキャンプから脱走。 --その後、狼のような犬科の動物に襲われ皮が剥がれた状態で発見される。その際、&bold(){ゴロリと首が転げ落ちるムービー}が挿入され、サバイバルの最後に花を添えてくれる。 -夜になると勿論周辺が暗くなり視界も遮られる。生物や鉱物の発見率も減少するのだが、夜間のみ発見率が上昇する対象も多い。 --時折「勝利→数歩進む→再出現」と言う出来事が。逃走すると暫く出現しないのだが、勝利してしまうと再出現禁止フラグが立たないらしい。 ---- **バカゲー要素 -島にはドードーや首長竜のような絶滅動物、人の頭ほどありそうな巨大ダイヤ、熱帯産の桜と風変わりな生物が溢れており、それらを調査する事が目的。新発見をするたびに経験値が貯まり、図鑑に発見された生物に関するページが追加されていくのだが。 --鼻歩類やエルバッキー、40cmの巨大ゴキブリなど様々な動物(?)が登場。解る人をニヤリとさせる登場生物が多い。 ---それら全種を再発見時に食料として射殺して捕獲する事ができる。 ---見るからに有毒の動物等を食べると「うかつだった」と毒状態になり動けなくなる。 ---「やぁ、また会ったね。かわいいなぁ」食料として捕獲しますか? →パン!「さぁ、食事にしよう」 ---勿論上記40cmゴキブリも捕食可能。調査時に追加される図鑑に「有毒で食べる事は出来ない」と書かれても食べる事ができる。 ---そもそもゲーム内時間1時間でその動物の生態・有毒無毒を瞬時に見抜く探検隊と言うのも凄い。そして自分達で発見した有毒無毒を瞬時に忘れると言うのも凄い。 -発見時及び再発見時には国により様々な会話が交わされる。 --軍国主義へ邁進する日本を非難する陸軍兵士や、自分達の置かれている状況を今一解っていないアメリカ合衆国など、その会話内容も千差万別。 --「当初再発見時は全国家全発見物で違う会話をする予定だったが、時間が無かったので連合王国以外同じ会話しかしない」との噂が。 **評価点 無人島サバイバルを彩る様々な演出 -BGMは無く、ゲーム中はただ動物達の鳴き声や草木の音のみが流れ続ける。 --この演出はエンディングでも同様で、無音状態でただ読み上げられるエピローグは心に強く刻み込みこまれる。 **問題点 -作成要素が削除 --無人島物語であった道具の作成要素が削除されている。「これは何かに使えるかもしれませんね」などの会話はあるが鉱物の類は一切入手できない。 ---紛らわしい事に「火薬が必要になったらここに取りに来ればいいんですね」なんて会話まである。 ---これまた「ロープになりそうですね」「ロープは確保したな」とぼやく。 -調査対象発見方法は一部植物を除き全て運。調査対象が出現するまで粘り強く歩き回らなければならない。 --そのため、真エンドを見る条件もあってゲーム的には運ゲー。 ---一応、出現ポイントは決まっており、昼間と夜間、ランタンを点灯した夜間で出現率が変ったりする。 -全体的に難易度が上昇 --少し調査してもBADエンドはもちろん、概ね島を調べてもBADエンドになる。助手が大丈夫と言ってもBADエンドになる場合がある。 --特に夜間は凶暴な黒い犬が出現し、普通に戦うとすぐに死ぬ。経験値を戦闘能力に降り続ければ終盤やっと勝つ事ができるが、倒しても調査対象ではなく食料にも出来ないので、何の得にもならない。しかも勝っても再出現する。 -一部ステータスが無意味 --一部あまり意味のないステータスがある。 ---- **総評 -ゲーム内容を簡単に言ってしまうと無人島を調査するだけの誰得ゲーなのだが、隊員脱走時のムービーや調査生物の種類、隊員達の時代考慮の無い会話などからバカゲー、奇ゲーと言った類である。 -なお、KSS・無人島と言えば[[無人島物語]]シリーズを連想する人もいるかもしれないが、本作にはアメリカ合衆国調査チーム隊長の奥さんと、調査犬以外の女性は一切登場しない。 --無人島物語に登場する妙に目の大きな猿がゲスト出演、調査発見する事ができる。勿論射殺して捕食する事ができる。 ---- ---- *無人島物語アナザーワールド 【むじんとうものがたりあなざーわーるど】 |ジャンル|サバイバルライフ・シミュレーション|&amazon(B00008I02F)| |対応機種|Windows95/98|~| |発売元|KSS|~| |開発元|メディアミューズ|~| |発売日|1998年9月25日|~| |定価|9,240円(税5%当時込)|~| |判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |>|>|CENTER:''[[無人島物語シリーズ]]''| -デザーテッドアイランドをWindows 95/98用として移植したもの。

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