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|>|>|CENTER:''[[データカードダスシリーズリンク>データカードダスシリーズ]]''| //#contents(fromhere) ---- **概要 ACで稼働していたデータカードダス『[[仮面ライダーバトル ガンバライド]]』を携帯機であるニンテンドーDSに移植した作品で、第9弾までの『ガンバライド』が遊べる。但し、バトルシステムは筐体のバージョンに関わらず全て第9弾のものとなっている。&br;また、本作オリジナルのモードとして、『ストーリーモード』が遊べるようになっている。 本作のゲームシステムの評価点・問題点などは『[[仮面ライダーバトル ガンバライド]]』の記事を参照すること。 **評価点 -移植度の高さ --AC版からはさすがに劣化しているが、携帯機であるDSの性能を考えると3Dモデルの完成度は高い。 --必殺技のモーションもAC版から手を抜くことなくほぼ完全に再現されているため、クオリティが高い。 -ストーリーモードの評価点 --ストーリーモードでは、ガンバライドのカードをガンバライドギアにスキャンし、仮面ライダーを実体化させることで様々な悪事を働く人を主人公(男女選択可能)が止めていく…というのが基本的な流れ。ストーリーボスとの対決は『ガンバライド』のルールに則って行われる。 --ストーリーの前半から中盤までは「正義vs悪」の対決がメインだが、後半からは「正義vs正義」の戦いにシフトしていく。一見すると子供向けのコミカルなストーリーだが、『正義』のありかたについて考えさせられるストーリーである。また、『悪』側にも事件を起こすだけの理由がある。 ---例えば、第1弾のストーリーで起こった事件の犯人、カレンはカンニングの為にギアを使っていたという、一見くだらない理由で使っているようで、実は成績の件で両親が喧嘩していたのを気にしていたこともカンニングしていた理由の一つと判明する。 ---更に、第7弾と第9弾のボスは意外な人物が敵となって立ちふさがる。主人公と敵対する理由として、主人公とボスの『正義』に関する認識の相違が原因なのだが、ボスが異常なまでに『正義』に拘る理由がかなり重い。 --登場する人物も個性豊か。例えば、超常現象の解明に奮闘するが何かと抜けているところがある土門超常現象研究所「DOOL」の所長「ヒロト」、主人公にガンバライドのことを教える相棒ポジションの中学生「ケンジ」、主人公にギアを与えた謎の人物「セラフ」など、様々なキャラがストーリーに関わってくる。 --また、ガンバライドのスタッフ「ハイパードクトルO」がストーリー上で計4回、大会の司会者としてゲーム内に登場している。更に、特定のパスワードを入力することで彼の特製デッキと戦える。特製デッキはかなり手強いが、ガンバライドの初心者がデッキを組む際の参考にもなる。 **賛否両論点 -レアカードがストーリー上で簡単に手に入る --第4弾及び第9弾を除くストーリーモードのボスは、レジェンドレアかスーパーレアのカードが含まれているデッキを使ってくる。 ---ボスに勝つことでそのボスが使っていたカードが手に入るのだが、この仕様を「レアカードなのに簡単に手に入るのは冷める」と嫌う意見もあれば「レアカードは低確率でしか入手できないのでいくらカードを買っても入手できないよりはマシ」と好評な意見もある為、賛否が分かれる。 ---また、ドクトルの特製デッキに勝利した際にもカードが貰える。特製デッキは全てレジェンドレアかスーパーレアのカードで構成されているため、楽にレアカードが入手できる。 --なお、ボスとドクトルの特製デッキに全て勝利しても、全てのレジェンドレアとスーパーレアが入手できるわけではない。そのため、入手できていないレアカードを入手しようとすると、かなりのGP(本作のお金の通貨)を消費するハメになる。 -第9弾を除き、ストーリーのボスがあまり強くない。 --というのも、能力にマイナス補正がかかっている為、こちらが低レアのカードしか持っていなくても十分に勝てるようになっている。 -しかし、第9弾のボスは能力値が高すぎて恐ろしく強いが…。 **問題点 -第9弾時点のバトルシステムを採用したことによる『コンプリートスキャン』の問題点 --仮面ライダーディケイド コンプリートフォームの固有システムである、『コンプリートスキャン』が強すぎる ---コンプリートスキャンは10秒間にスキャンしたカードの数に応じてアタックポイントを除く全ての能力を上昇できるシステム。第9弾まではスキャンできるカード枚数32枚までだったが、第10弾で大幅に弱体化され、スキャンの上限が12枚になり、全能力が150までしか上昇しなくなった。 ---このシステムなのだが、本作では第9弾のバトルシステムを採用している為、''弱体化前のコンプリートスキャンが使えてしまう。'' --AC版では実物のカードをスキャンした数に応じて能力が強化されるシステムなのだが、DS版では下画面を上下にスライドし続けることでカードをスキャンするようにアレンジがなされている。その為、DS版の操作に慣れないうちは20枚後半のスキャンが限界だが、それでも''全能力が300以上は上昇する''ため、お手軽に能力を上昇できてしまう。慣れてしまえば上限の32枚までほぼ確実にスキャンでき、''全能力を400も上昇できる''ため、素でコウゲキ・ボウギョが両方とも1000以上になることも珍しくない。 --デメリットは『ベルトランプルーレット』というバトル前に能力を上昇させるシステムで能力上昇の恩恵が最低になることと、高速で上下にスライドしたことにより、腕が疲れてしまうことぐらい。 -本作オリジナルのSPカード『シルバーライセンス』が強すぎる --シルバーライセンスの効果は、「2ラウンドの間、スロットの回転をゆっくりにする」というもの。これによって''ゲキレツアイコンの目押しが大幅に簡単になる。'' ---ラウンド2からこのカードを使えば、ラウンド2と3でゲキレツアタックを確実に2連続で出せる。しかもCPUは目押しをまともにせずに適当にスロットを止めるせいでゲキレツアイコンをほぼ確実に外す為、''CPUをいとも簡単にハメることができてしまう。'' ---しかし、使わないなら使わないでスロットがどこで止まるかの運要素が極端に絡むようになるため、あくまで負けそうになった時の救済措置として使うのがいいかもしれない。 --なお、このSPカードを手に入れる方法はパスワードを入力することなのだが、パスワードを手に入れる方法が「AC版ガンバライドの『ひとりであそぶ』モードで難易度ふつうをクリアする」だけ。AC版ガンバライドを遊んでいるなら簡単にクリアできるものである。 ---2023年現在、ガンバライドは稼働終了しているが、検索すれば攻略サイト等でパスワードが全て見ることが出来るため、入手できなくなったというわけではない。 -ストーリーモードの問題点 --第1弾~第6弾までの物語では仮面ライダーの特徴が現れた超常現象の事件が起こるのだが、第7弾以降は事件に仮面ライダーの特徴があまり現れなくなる。 --一部キャラクターの設定があまり掘り下げられない。 ---例えば、主人公は序盤で「所長には昔、危ないところを助けてもらった」と言っているが、ヒロトの助手になるまでの過程などは一切描かれない。 ---第5弾のボスは、世界中の人々のためにギアの力を使おうとしているが、具体的にギアの力で世界に何をしようとしているのかが分からないまま。 ---また、セラフの正体とセラフの住んでいる世界についても描写不足。セラフはパラレルワールドの住人だということしかわからず、セラフの住むパラレルワールドがどういう世界になっているのかも一切分からない。 --ストーリーの終わり方がやや唐突。もし第11弾まで収録されていれば、主人公やセラフなどの人物に詳細な描写がされた可能性があったのだが…。 --文章が最後まで表示されるまでAボタンの会話送りが出来ない。周回プレイのときに地味にストレスがたまる仕様である。 --マップを移動する際の演出がやや長く、目的の場所まで行くのに若干時間がかかる。 --行くべきところが無くなったときに、ナレーションが毎回「''どうやら今週はもう行く必要のある場所はないようだ。DOLLに戻って"しゅうをすすめる"を選べば時間を進めることが出来るぞ!''」と表示される。 ---会話送りの仕様のせいで、毎回会話送りに時間がかかるだけの邪魔なナレーションとなっている。しかもこのナレーションをオフにすることは出来ない。 --主人公の性別が選べるが、主人公のセリフが若干変わるだけでストーリーの展開に変化はない。 --第9弾のボス戦で、ディケイドコンプリートフォームが実体化したときの立ち絵にミスがある。本来ならベルトにケータッチが装着されているはずが、ケータッチではなく通常のディケイドライバーを装着したままになっている。 --ストーリーモードの第9弾のボスが強すぎる。 ---なんと、ヒッサツの数値が''約3700''とEXステージレベルの高さである。それに加え、ゲキレツアタックを出す確率も高く、必殺技でとどめを刺しても高確率でライダーガッツが発動して復活してくる。 ---そのため、コウゲキを極限まで上昇させ、ラウンド3までに通常攻撃で倒せるように特化させたデッキか((通常攻撃で倒した場合、ライダーガッツが発動しない仕様のため。))、相手が復活した後、ラウンド4で必殺技を食らわないように確実にセンコウを取れるようにAP特化のデッキを組むことが半ば必須と化している。 ---しかも、第9弾のボスのみガンバライドの大会で行われるボス戦のため、負けると1回戦からやり直しになる。しかも1回戦・2回戦の相手もなかなかに手強い上に、大会前の会話もかなり長いため、上述の会話送りの仕様もあってリトライまで相当時間がかかってしまう。 --2週目の特典がほとんどない。ガンバライドのレベル及びカードバインダーの引継ぎが出来るのみで、追加ストーリーなどは一切ない。 -やや面倒なGP稼ぎ --本作では筐体でガンバライドを遊ぶために100GPが必要なのだが((バグと戦うときやストーリー上のボスと戦うときなど、一部の場面ではGPを消費せずガンバライドが出来る。))、溜めるための手段がやや面倒。 --GPを溜める手段はいくつかあり、「1日1回のお小遣いでGPもらう」「怪人バグを倒す」「ライダーのエネルギーをスキャンする」「ストーリーのボスを倒す」「パスワードを入力する」といった手段がある。 ---このうち、「パスワードを入力する」方法は、大量のGPが貰えるが、1つのデータにつき1回限りのパスワードのため、2回目以降は使えない。 ---ストーリーのボスを倒すことでも入手できるが、ストーリーが進んでしまうため、実質的にGPを稼ぐ方法は2つしかない。 --マップ上に黄色い「?」のマークがある場所に行くとバグを発見するか、ライダーエネルギーのスキャンが行える。 ---このうち、バグと遭遇した場合、ガンバライドのルールに則って対決するが、やや時間がかかってしまうため、あまり効率的ではない。バグを発見した際に逃げることもできるが、まれに失敗して強制的にバトルをすることになる場合がある。 ---ライダースキャンは撮影時の評価に応じて最大で500GPが貰えるが、時間がかからない代わりにライダーエネルギーの頭と胴体できるだけ大きく、はっきり写っているときに撮影しないと低評価となり、貰えるGPの量が下がってしまう。また、ほとんどのライダーエネルギーは拡大しないと映らず、また歩いていて撮影しづらいライダーエネルギーもいるため、初見では撮影がかなり面倒。 ---幸い、ライダーエネルギーが現れる場所は決まっているため、出現場所を覚えれば楽に撮影可能ではあるが。 --なお、「?」の場所に行った際、バグが出現するかライダーエネルギーのスキャンが行えるかは''完全にランダム''である。 -カードバインダーの問題点 --カードの詳細を見る際に、画面を切り替えないとステータスやどのようなライダースキルを所持しているかが分からない。 ---上画面にカードの絵とステータスが表示されてはいるが、DSの解像度だと文字と数値が小さく潰れている為、見えづらい。ゾクセイだけははっきり見えるのだが…。 --よく使うカードなどをお気に入りに登録することができるが、登録できるのはヒーローカードが8枚、スペシャルカードが8枚ずつとかなり少ない。 --カードバインダーを表示する際、1ページにつきカードが4枚しか表示されない上にページ送りする速度が微妙に遅い。そのため、お気に入り登録していないカードを選ぶ際にかなりイライラすることになってしまう。 -その他の問題点 --DS用に無理矢理音声データを圧縮しているのか、かなり音質が悪い。特に、本作は仮面ライダーキバが本人ボイスである貴重な作品であるため、惜しい点である。 --EXステージ突入時のナレーションのボイス及びライダーのボイスがなく、少々寂しい印象を受ける。 --バグの種類を増やす手段がパスワードしかない。せめてパスワードではなく2週目要素として追加したほうが良かったのではないだろうか…。 --トイ付属カードとジャンボカードダスのカードは、パスワードで出現する青バグを倒さないと絶対に入手できない。((一応、序盤にセラフから仮面ライダーW サイクロンジョーカーのトイ付属カードが貰える)) ---これに気づかないとカードのコンプリートが不可能である。 --一部の3Dモデルにミスがある。例えば、仮面ライダーW ファングジョ-カーのマキシマムスロットにジョーカーメモリが挿しっぱなしであること、仮面ライダーW ヒートメタル、及びルナトリガーの劇中必殺技を発動した際、ベルトの一部分が無くなっているミスがある。 --オプションに該当する機能が存在しない。そのため、BGM/SEの音量調整などが一切出来ない。 **総評 移植度こそ高いが、独自要素に様々な粗が目立つ作品である。&br;特に、弱体化前の「コンプリートスキャン」とゲームオリジナルのSPカード「シルバーライセンス」がゲームバランスを崩壊させてしまっている。&br;しかし、ガンバライドが稼働終了した2023年現在では、ガンバライドが遊べるのは本作のみであるため、かなり貴重なゲームと言えるだろう。&br;AC版ガンバライドに思い入れがあるという人にはオススメできるゲームである。 **余談 -2023年現在、「ガンバライド」及び「ガンバライジング」の後継作として「仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ」が稼働しているが、ガンバライドのシステムで遊びたいと思っているユーザーも少なくない。 --特にオーズ弾(001弾~006弾)または3vs3のフォーゼ弾(01弾~06弾)のバトルシステムで遊びたいユーザーが多数を占めている。10年以上も前のデータカードダスが移植される可能性は絶望的に低いが…。 //#areaedit(end) ---- &bold(){アダルトゲームについて} -このWikiでは、露骨な性描写を含むアダルトゲーム(エロゲー)記事の執筆も可能です。~ ただし、@wikiではアダルトコンテンツの掲載が禁止されているので、以下を守ってください。 --タイトルに卑猥な単語が含まれ、アダルトコンテンツと判断される可能性が高い作品は&bold(){執筆禁止}。 ---一見して卑猥な単語や表現はないが、判断が難しいという場合は記事作成相談スレで相談してください。 --記事中でも性描写に関する詳細な記載は避けてください。 --性描写に関する記述を除くことにより記事として最低限の文章量を満たせなくなる場合、記事は作成できません。 〜以下『記事の書き方』「その他のポイント」へ挿入〜~ 1.一方的な視点からの表現を控える -ありがちなのは、シリーズ作品でシリーズ経験者の視点からのみ評価したり、限られた環境の人のみが下す評価を全ての評価のように書いたりすること(です)。 -「既存の文」 -「既存の文」 --また、アダルトゲームについて、性的嗜好の面から評価を行うことは避けてください。性的嗜好は人によって大きく異なり、客観的な評価が困難なためです。 #areaedit(end) ---- #areaedit &bold(){当Wikiにおける移植・リメイク作品の判定の傾向} -移植・リメイク作品の判定は何らかの大きな問題がない限り、大抵の場合元判定を引き継ぐ傾向が強いです。 --ほぼ忠実な移植、わずかに追加要素・変更を加えたもの、別ハードで極力再現を目指したもの等は原作の判定引継ぎでほぼ問題が起きない傾向です。 --基本は原作と同じだが、細部が大きく異なる場合はケースバイケースな傾向にあります。 --大元の作品と比べて劣化していたり、改悪と呼べるような変更が加わっていたりするものもあり、程度によっては「劣化ゲー」の判定が付きます。 -リメイク作品はどうしても原作が基準となりやすい傾向にあります。 --現代から見ると少々オールドスクールな作り、最新基準から見劣りするグラフィックは珍しくもないですが、この点で評価を下げることは極めて稀です。 ---「○○年に出たゲームとしては~」のような論調も、新作ならともかくリメイク(特に原作との差異が小さいもの)に限ってはそれほど影響しない傾向にあります。 ---特に2D見下ろし型のゲームからフル3Dゲームに移行し、なおかつ4頭身以上に上がったシリーズにおいては、2D時代の原作を尊重して敢えて頭身を抑えたリメイクが多く、リアル頭身にリメイクされたケースは非常に少ないです。 --最新作との比較は基本的に行われていません。あくまで原作比較が大多数です。 --最新作のシステムを引き継いで作られたリメイク((『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』『GOD EATER RESURRECTION』『龍が如く 極2』等))に関しては、当時最新作及び原作を基準にした変更点、改良点、劣化・削除された点を織り交ぜた記事が多いです。そういった作品は、ベースとなった作品との比較は行われています。 --流石に原作とストーリー・システム・グラフィックの変化が大きいもの((『イース -フェルガナの誓い-』『テイルズ オブ デスティニー (PS2)』『ファイナルファンタジーVII リメイク』等))は、ほぼ最新作としての基準で見られやすいです。 --リメイクによっては一部ストーリーのカット、システムや演出面の劣化などで評価を下げているものもあります((『テイルズ オブ ハーツ R』『BIOHAZARD RE:3』『かまいたちの夜 輪廻彩声』等))。 -追加要素の判定への影響はケースバイケース。 --質にもよりますが、リメイクで入れる必要がないと評されるタイプ((『テイルズ オブ ファンタジア (GBA)』のアーシア関連イベント、『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』兵種変更・外伝条件、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』のエピソードデルタ等))のものは厳しい目で見られがちです。 --内容を大きく変えず、新要素も少ない(もしくはない)という方向でリメイクした作品もあります。また、追加要素が1回目のリメイクで追加され、2回目のリメイクで削除されるタイプもあります。 ---移植・リメイクならではの評価点が薄くても原作から引き継げる評価点があるならそれはその作品の評価点と言えます。リメイクならではの評価点がないからといって良作にはなれない、なんてことはありません。 -○○のハードで遊べる点について --今までの判定基準からしてあくまで古いゲームを今の時代にそのまま遊べる事に意義があるのが大きいためです。レトロゲームは現在ではソフトとハードを揃えるのも中々難しいものもあります。何らかの大きな問題がない限り、「原作で遊べばいい」は基本的にNGな傾向です。 #areaedit(end)
*&this_page() ここは完全フリーのサンドボックスです。編集の練習、記事の下書きなど、自由にご利用下さい。~ ただし「[[記事下書き]]」ページと異なり、1ヶ月の内容保持は保証されず、誰かにいきなり消されてしまうこともあります。~ ここに大事な内容を書き込む際には、ご自分でもテキストを保存しておいてください。~ 記事の執筆準備については「記事下書き」ページの利用をお勧めします。 #contents_line(level=1,sep= / ,fromhere) //当wikiにおける記事の執筆条件を満たしていないため、『FAUN AIR -フォーンアイル-』の下書きは削除しました。 //「記事作成時の注意」のページをご確認ください。 ---- #areaedit Wikiで扱う作品「アダルトゲームについて」項目について改稿の一案。 ---- 初稿投稿日: 2023/06/23 追記修正歓迎 //#areaedit *仮面ライダーバトル ガンバライド カードバトル大戦 【かめんらいだーばとる がんばらいど かーどばとるたいせん】 |ジャンル|カードバトルアドベンチャー|&image(https://m.media-amazon.com/images/I/91a1FhGiVIL._AC_SL1500_.jpg,height=200)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ナツメ|~| |発売日|2010年7月29日|~| |定価|5,040円|~| |プレイ人数|1人(通信プレイ時2人)|~| |レーティング|CERO:A (全年齢対象)|~| |判定|BGCOLOR(khaki):''ゲームバランスが不安定''|~| |ポイント|第9弾までの『ガンバライド』をDSで手軽に遊べる&br;700枚以上のカードを収録((9弾までの筐体排出カード、トイ付属カード、ジャンボカードダス、本作オリジナルのカードが収録されている。))&br;DSながら再現度はかなり高い&br;テンポが悪く粗が多いストーリーモード&br;''『コンプリートスキャン』''及び''『シルバーライセンス』''が強すぎる|~| |>|>|CENTER:''[[仮面ライダーゲームリンク>仮面ライダーシリーズ]]''| |>|>|CENTER:''[[データカードダスシリーズリンク>データカードダスシリーズ]]''| //#contents(fromhere) ---- **概要 ACで稼働していたデータカードダス『[[仮面ライダーバトル ガンバライド]]』を携帯機であるニンテンドーDSに移植した作品で、第9弾までの『ガンバライド』が遊べる。但し、バトルシステムは筐体のバージョンに関わらず全て第9弾のものとなっている。&br;また、本作オリジナルのモードとして、『ストーリーモード』が遊べるようになっている。 本作のゲームシステムの評価点・問題点などは『[[仮面ライダーバトル ガンバライド]]』の記事を参照すること。 **評価点 -移植度の高さ --AC版からはさすがに劣化しているが、携帯機であるDSの性能を考えると3Dモデルの完成度は高い。 --必殺技のモーションもAC版から手を抜くことなくほぼ完全に再現されているため、クオリティが高い。 -ストーリーモードの評価点 --ストーリーモードでは、ガンバライドのカードをガンバライドギアにスキャンし、仮面ライダーを実体化させることで様々な悪事を働く人を主人公(男女選択可能)が止めていく…というのが基本的な流れ。ストーリーボスとの対決は『ガンバライド』のルールに則って行われる。 --ストーリーの前半から中盤までは「正義vs悪」の対決がメインだが、後半からは「正義vs正義」の戦いにシフトしていく。一見すると子供向けのコミカルなストーリーだが、『正義』のありかたについて考えさせられるストーリーである。また、『悪』側にも事件を起こすだけの理由がある。 ---例えば、第1弾のストーリーで起こった事件の犯人、カレンはカンニングの為にギアを使っていたという、一見くだらない理由で使っているようで、実は成績の件で両親が喧嘩していたのを気にしていたこともカンニングしていた理由の一つと判明する。 ---更に、第7弾と第9弾のボスは意外な人物が敵となって立ちふさがる。主人公と敵対する理由として、主人公とボスの『正義』に関する認識の相違が原因なのだが、ボスが異常なまでに『正義』に拘る理由がかなり重い。 --登場する人物も個性豊か。例えば、超常現象の解明に奮闘するが何かと抜けているところがある土門超常現象研究所「DOOL」の所長「ヒロト」、主人公にガンバライドのことを教える相棒ポジションの中学生「ケンジ」、主人公にギアを与えた謎の人物「セラフ」など、様々なキャラがストーリーに関わってくる。 --また、ガンバライドのスタッフ「ハイパードクトルO」がストーリー上で計4回、大会の司会者としてゲーム内に登場している。更に、特定のパスワードを入力することで彼の特製デッキと戦える。特製デッキはかなり手強いが、ガンバライドの初心者がデッキを組む際の参考にもなる。 **賛否両論点 -レアカードがストーリー上で簡単に手に入る --第4弾及び第9弾を除くストーリーモードのボスは、レジェンドレアかスーパーレアのカードが含まれているデッキを使ってくる。 ---ボスに勝つことでそのボスが使っていたカードが手に入るのだが、この仕様を「レアカードなのに簡単に手に入るのは冷める」と嫌う意見もあれば「レアカードは低確率でしか入手できないのでいくらカードを買っても入手できないよりはマシ」と好評な意見もある為、賛否が分かれる。 ---また、ドクトルの特製デッキに勝利した際にもカードが貰える。特製デッキは全てレジェンドレアかスーパーレアのカードで構成されているため、楽にレアカードが入手できる。 --なお、ボスとドクトルの特製デッキに全て勝利しても、全てのレジェンドレアとスーパーレアが入手できるわけではない。そのため、入手できていないレアカードを入手しようとすると、かなりのGP(本作のお金の通貨)を消費するハメになる。 -第9弾を除き、ストーリーのボスがあまり強くない。 --というのも、能力にマイナス補正がかかっている為、こちらが低レアのカードしか持っていなくても十分に勝てるようになっている。スロットの運によっては高レアカードを使っても負けてしまうこともあるが。 ---しかし、第9弾のボスはこれまでのボスと比べても能力値が異常に高く、難易度が極端すぎる。詳しくは問題点で後述する。 **問題点 -第9弾時点のバトルシステムを採用したことによる『コンプリートスキャン』の問題点 --仮面ライダーディケイド コンプリートフォームの固有システムである、『コンプリートスキャン』が強すぎる ---コンプリートスキャンは10秒間にスキャンしたカードの数に応じてアタックポイントを除く全ての能力を上昇できるシステム。第9弾まではスキャンできるカード枚数32枚までだったが、第10弾で大幅に弱体化され、スキャンの上限が12枚になり、全能力が150までしか上昇しなくなった。 ---このシステムなのだが、本作では第9弾のバトルシステムを採用している為、''弱体化前のコンプリートスキャンが使えてしまう。'' --AC版では実物のカードをスキャンした数に応じて能力が強化されるシステムなのだが、DS版では下画面を上下にスライドし続けることでカードをスキャンするようにアレンジがなされている。その為、DS版の操作に慣れないうちは20枚後半のスキャンが限界だが、それでも''全能力が300以上は上昇する''ため、お手軽に能力を上昇できてしまう。慣れてしまえば上限の32枚までほぼ確実にスキャンでき、''全能力を400も上昇できる''ため、素でコウゲキ・ボウギョが両方とも1000以上になることも珍しくない。 --デメリットは『ベルトランプルーレット』というバトル前に能力を上昇させるシステムで能力上昇の恩恵が最低になることと、高速で上下にスライドしたことにより、腕が疲れてしまうことぐらい。 -本作オリジナルのSPカード『シルバーライセンス』が強すぎる --シルバーライセンスの効果は、「2ラウンドの間、スロットの回転をゆっくりにする」というもの。これによって''ゲキレツアイコンの目押しが大幅に簡単になる。'' ---ラウンド2からこのカードを使えば、ラウンド2と3でゲキレツアタックを確実に2連続で出せる。しかもCPUは目押しをまともにせずに適当にスロットを止めるせいでゲキレツアイコンをほぼ確実に外す為、''CPUをいとも簡単にハメることができてしまう。'' ---しかし、使わないなら使わないでスロットがどこで止まるかの運要素が極端に絡むようになるため、あくまで負けそうになった時の救済措置として使うのがいいかもしれない。 --なお、このSPカードを手に入れる方法はパスワードを入力することなのだが、パスワードを手に入れる方法が「AC版ガンバライドの『ひとりであそぶ』モードで難易度ふつうをクリアする」だけ。AC版ガンバライドを遊んでいるなら簡単にクリアできるものである。 ---2023年現在、ガンバライドは稼働終了しているが、検索すれば攻略サイト等でパスワードが全て見ることが出来るため、入手できなくなったというわけではない。 -ストーリーモードの問題点 --第1弾~第6弾までの物語では仮面ライダーの特徴が現れた超常現象の事件が起こるのだが、第7弾以降は事件に仮面ライダーの特徴があまり現れなくなる。 --一部キャラクターの設定があまり掘り下げられない。 ---例えば、主人公は序盤で「所長には昔、危ないところを助けてもらった」と言っているが、ヒロトの助手になるまでの過程などは一切描かれない。 ---第5弾のボスは、世界中の人々のためにギアの力を使おうとしているが、具体的にギアの力で世界に何をしようとしているのかが分からないまま。 ---また、セラフの正体とセラフの住んでいる世界についても描写不足。セラフはパラレルワールドの住人だということしかわからず、セラフの住むパラレルワールドがどういう世界になっているのかも一切分からない。 --ストーリーの終わり方がやや唐突。もし第11弾まで収録されていれば、主人公やセラフなどの人物に詳細な描写がされた可能性があったのだが…。 --文章が最後まで表示されるまでAボタンの会話送りが出来ない。周回プレイのときに地味にストレスがたまる仕様である。 --マップを移動する際の演出がやや長く、目的の場所まで行くのに若干時間がかかる。 --行くべきところが無くなったときに、ナレーションが毎回「''どうやら今週はもう行く必要のある場所はないようだ。DOLLに戻って"しゅうをすすめる"を選べば時間を進めることが出来るぞ!''」と表示される。 ---会話送りの仕様のせいで、毎回会話送りに時間がかかるだけの邪魔なナレーションとなっている。しかもこのナレーションをオフにすることは出来ない。 --主人公の性別が選べるが、主人公のセリフが若干変わるだけでストーリーの展開に変化はない。 --第9弾のボス戦で、ディケイドコンプリートフォームが実体化したときの立ち絵にミスがある。本来ならベルトにケータッチが装着されているはずが、ケータッチではなく通常のディケイドライバーを装着したままになっている。 --ストーリーモードの第9弾のボスが強すぎる。 ---なんと、ヒッサツの数値が''約3700''とEXステージレベルの高さである。それに加え、ゲキレツアタックを出す確率も高く、必殺技でとどめを刺しても高確率でライダーガッツが発動して復活してくる。 ---そのため、コウゲキを極限まで上昇させ、ラウンド3までに通常攻撃で倒せるように特化させたデッキか((通常攻撃で倒した場合、ライダーガッツが発動しない仕様のため。))、相手が復活した後、ラウンド4で必殺技を食らわないように確実にセンコウを取れるようにAP特化のデッキを組むことが半ば必須と化している。 ---しかも、第9弾のボスのみガンバライドの大会で行われるボス戦のため、負けると1回戦からやり直しになる。しかも1回戦・2回戦の相手もなかなかに手強い上に、大会前の会話もかなり長いため、上述の会話送りの仕様もあってリトライまで相当時間がかかってしまう。 --2週目の特典がほとんどない。ガンバライドのレベル及びカードバインダーの引継ぎが出来るのみで、追加ストーリーなどは一切ない。 -やや面倒なGP稼ぎ --本作では筐体でガンバライドを遊ぶために100GPが必要なのだが((バグと戦うときやストーリー上のボスと戦うときなど、一部の場面ではGPを消費せずガンバライドが出来る。))、溜めるための手段がやや面倒。 --GPを溜める手段はいくつかあり、「1日1回のお小遣いでGPもらう」「怪人バグを倒す」「ライダーのエネルギーをスキャンする」「ストーリーのボスを倒す」「パスワードを入力する」といった手段がある。 ---このうち、「パスワードを入力する」方法は、大量のGPが貰えるが、1つのデータにつき1回限りのパスワードのため、2回目以降は使えない。 ---ストーリーのボスを倒すことでも入手できるが、ストーリーが進んでしまうため、実質的にGPを稼ぐ方法は2つしかない。 --マップ上に黄色い「?」のマークがある場所に行くとバグを発見するか、ライダーエネルギーのスキャンが行える。 ---このうち、バグと遭遇した場合、ガンバライドのルールに則って対決するが、やや時間がかかってしまうため、あまり効率的ではない。バグを発見した際に逃げることもできるが、まれに失敗して強制的にバトルをすることになる場合がある。 ---ライダースキャンは撮影時の評価に応じて最大で500GPが貰えるが、時間がかからない代わりにライダーエネルギーの頭と胴体できるだけ大きく、はっきり写っているときに撮影しないと低評価となり、貰えるGPの量が下がってしまう。また、ほとんどのライダーエネルギーは拡大しないと映らず、また歩いていて撮影しづらいライダーエネルギーもいるため、初見では撮影がかなり面倒。 ---幸い、ライダーエネルギーが現れる場所は決まっているため、出現場所を覚えれば楽に撮影可能ではあるが。 --なお、「?」の場所に行った際、バグが出現するかライダーエネルギーのスキャンが行えるかは''完全にランダム''である。 -カードバインダーの問題点 --カードの詳細を見る際に、画面を切り替えないとステータスやどのようなライダースキルを所持しているかが分からない。 ---上画面にカードの絵とステータスが表示されてはいるが、DSの解像度だと文字と数値が小さく潰れている為、見えづらい。ゾクセイだけははっきり見えるのだが…。 --よく使うカードなどをお気に入りに登録することができるが、登録できるのはヒーローカードが8枚、スペシャルカードが8枚ずつとかなり少ない。 --カードバインダーを表示する際、1ページにつきカードが4枚しか表示されない上にページ送りする速度が微妙に遅い。そのため、お気に入り登録していないカードを選ぶ際にかなりイライラすることになってしまう。 -その他の問題点 --DS用に無理矢理音声データを圧縮しているのか、かなり音質が悪い。特に、本作は仮面ライダーキバが本人ボイスである貴重な作品であるため、惜しい点である。 --EXステージ突入時のナレーションのボイス及びライダーのボイスがなく、少々寂しい印象を受ける。 --バグの種類を増やす手段がパスワードしかない。せめてパスワードではなく2週目要素として追加したほうが良かったのではないだろうか…。 --トイ付属カードとジャンボカードダスのカードは、パスワードで出現する青バグを倒さないと絶対に入手できない。((一応、序盤にセラフから仮面ライダーW サイクロンジョーカーのトイ付属カードが貰える)) ---これに気づかないとカードのコンプリートが不可能である。 --一部の3Dモデルにミスがある。例えば、仮面ライダーW ファングジョ-カーのマキシマムスロットにジョーカーメモリが挿しっぱなしであること、仮面ライダーW ヒートメタル、及びルナトリガーの劇中必殺技を発動した際、ベルトの一部分が無くなっているミスがある。 --オプションに該当する機能が存在しない。そのため、BGM/SEの音量調整などが一切出来ない。 **総評 移植度こそ高いが、独自要素に様々な粗が目立つ作品である。&br;特に、弱体化前の「コンプリートスキャン」とゲームオリジナルのSPカード「シルバーライセンス」がゲームバランスを崩壊させてしまっている。&br;しかし、ガンバライドが稼働終了した2023年現在では、ガンバライドが遊べるのは本作のみであるため、かなり貴重なゲームと言えるだろう。&br;AC版ガンバライドに思い入れがあるという人にはオススメできるゲームである。 **余談 -2023年現在、「ガンバライド」及び「ガンバライジング」の後継作として「仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ」が稼働しているが、ガンバライドのシステムで遊びたいと思っているユーザーも少なくない。 --特にオーズ弾(001弾~006弾)または3vs3のフォーゼ弾(01弾~06弾)のバトルシステムで遊びたいユーザーが多数を占めている。10年以上も前のデータカードダスが移植される可能性は絶望的に低いが…。 //#areaedit(end) ---- &bold(){アダルトゲームについて} -このWikiでは、露骨な性描写を含むアダルトゲーム(エロゲー)記事の執筆も可能です。~ ただし、@wikiではアダルトコンテンツの掲載が禁止されているので、以下を守ってください。 --タイトルに卑猥な単語が含まれ、アダルトコンテンツと判断される可能性が高い作品は&bold(){執筆禁止}。 ---一見して卑猥な単語や表現はないが、判断が難しいという場合は記事作成相談スレで相談してください。 --記事中でも性描写に関する詳細な記載は避けてください。 --性描写に関する記述を除くことにより記事として最低限の文章量を満たせなくなる場合、記事は作成できません。 〜以下『記事の書き方』「その他のポイント」へ挿入〜~ 1.一方的な視点からの表現を控える -ありがちなのは、シリーズ作品でシリーズ経験者の視点からのみ評価したり、限られた環境の人のみが下す評価を全ての評価のように書いたりすること(です)。 -「既存の文」 -「既存の文」 --また、アダルトゲームについて、性的嗜好の面から評価を行うことは避けてください。性的嗜好は人によって大きく異なり、客観的な評価が困難なためです。 #areaedit(end) ---- #areaedit &bold(){当Wikiにおける移植・リメイク作品の判定の傾向} -移植・リメイク作品の判定は何らかの大きな問題がない限り、大抵の場合元判定を引き継ぐ傾向が強いです。 --ほぼ忠実な移植、わずかに追加要素・変更を加えたもの、別ハードで極力再現を目指したもの等は原作の判定引継ぎでほぼ問題が起きない傾向です。 --基本は原作と同じだが、細部が大きく異なる場合はケースバイケースな傾向にあります。 --大元の作品と比べて劣化していたり、改悪と呼べるような変更が加わっていたりするものもあり、程度によっては「劣化ゲー」の判定が付きます。 -リメイク作品はどうしても原作が基準となりやすい傾向にあります。 --現代から見ると少々オールドスクールな作り、最新基準から見劣りするグラフィックは珍しくもないですが、この点で評価を下げることは極めて稀です。 ---「○○年に出たゲームとしては~」のような論調も、新作ならともかくリメイク(特に原作との差異が小さいもの)に限ってはそれほど影響しない傾向にあります。 ---特に2D見下ろし型のゲームからフル3Dゲームに移行し、なおかつ4頭身以上に上がったシリーズにおいては、2D時代の原作を尊重して敢えて頭身を抑えたリメイクが多く、リアル頭身にリメイクされたケースは非常に少ないです。 --最新作との比較は基本的に行われていません。あくまで原作比較が大多数です。 --最新作のシステムを引き継いで作られたリメイク((『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』『GOD EATER RESURRECTION』『龍が如く 極2』等))に関しては、当時最新作及び原作を基準にした変更点、改良点、劣化・削除された点を織り交ぜた記事が多いです。そういった作品は、ベースとなった作品との比較は行われています。 --流石に原作とストーリー・システム・グラフィックの変化が大きいもの((『イース -フェルガナの誓い-』『テイルズ オブ デスティニー (PS2)』『ファイナルファンタジーVII リメイク』等))は、ほぼ最新作としての基準で見られやすいです。 --リメイクによっては一部ストーリーのカット、システムや演出面の劣化などで評価を下げているものもあります((『テイルズ オブ ハーツ R』『BIOHAZARD RE:3』『かまいたちの夜 輪廻彩声』等))。 -追加要素の判定への影響はケースバイケース。 --質にもよりますが、リメイクで入れる必要がないと評されるタイプ((『テイルズ オブ ファンタジア (GBA)』のアーシア関連イベント、『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』兵種変更・外伝条件、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』のエピソードデルタ等))のものは厳しい目で見られがちです。 --内容を大きく変えず、新要素も少ない(もしくはない)という方向でリメイクした作品もあります。また、追加要素が1回目のリメイクで追加され、2回目のリメイクで削除されるタイプもあります。 ---移植・リメイクならではの評価点が薄くても原作から引き継げる評価点があるならそれはその作品の評価点と言えます。リメイクならではの評価点がないからといって良作にはなれない、なんてことはありません。 -○○のハードで遊べる点について --今までの判定基準からしてあくまで古いゲームを今の時代にそのまま遊べる事に意義があるのが大きいためです。レトロゲームは現在ではソフトとハードを揃えるのも中々難しいものもあります。何らかの大きな問題がない限り、「原作で遊べばいい」は基本的にNGな傾向です。 #areaedit(end)

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