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U.F.O.仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀 - (2017/07/25 (火) 21:39:10) の1つ前との変更点

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*U.F.O.仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀 【ゆーふぉーかめんやきそばん けとらーのくろいいんぼう】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション|&amazon(B00006LJOD)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|デンズ|~| |開発元|キッド|~| |発売日|1994年10月14日|~| |定価|5,980円(税別)|~| |判定|なし|~| |ポイント|キャラグッズ止まり&br()そこそこ爽快ではある|~| **あらすじ メン惑星「ヤキソバーン」の王子であるヤキソバンが、ケトラーにさらわれた婚約者「マユミ姫」を助け出すべく、地球へ向かう。 **概要 現在でもトップシェアを誇る日清食品のカップ焼きそば『U.F.O.』の、当時のCMキャラクター「U.F.O.仮面ヤキソバン」を題材にしたベルトアクションゲーム。~ ヤキソバンのCMはヤキソバン役がマイケル富岡、悪役であるケトラー役がデーブ・スペクターという''色物感満点の人選''と、「あげ玉ボンバー」「ソースビーム」「青のりフラッシュ」などの''カッコダサい必殺技''が受けて、当時人気CMであった。 本作のシナリオはオリジナルビデオドラマの続編となっている。 //だったはず 元々は懸賞用の非売品だったもので、懸賞版からの変更点は「パッケージやラベルシールが写真からイラストに変わっている」「起動直後のロゴマークが"NISSIN"から発売元である"DEN'Z"に変更されている」「冒頭のヤキソバンからのメッセージ((このメッセージの終盤に「U.F.O.でも食べながら遊んでくれ」と言ってるが実際そこまでしたプレイヤーはいたのだろうか?))(「このたびは 当選おめでとう!」などプレゼントに関する文言が含まれている)が削られている」「タイトル画面に著作権表記が追加されている」など。 **ゲーム内容 -ステージは全5面。 -操作方法 --Y・Bでジャンプ、X・Aで攻撃。Lボタン+攻撃ボタンで一定時間画面上の敵(ボス敵にも有効)を止める青のりフラッシュが、R+攻撃ボタンで画面上の敵にダメージを与えた上にダウンさせるあげ玉ボンバーが、それぞれ1ステージ中に3回まで使用できる。 --攻撃ボタン押しっぱなしで画面下にあるゲージが溜まり、ボタンを離すとゲージの溜まり具合によって威力が変わるソースビームという飛び道具を発射できる。 --十字ボタンを横方向に2度押す(2度目は押しっぱなし)でローリングダッシュが出来、ダッシュ中に攻撃ボタンを押すとダッシュ攻撃が出る。--ヤキソバンの最大の必殺技とも言える「メンアタック」は、ボス敵を倒したときの演出でのみ出る。 -1ステージの制限時間は3分と固定されており、制限時間内にクリアできないと残機が1減る(初期残機数は3で固定)。 -ステージ中に出現するソースを取るとソースビームの威力が上がり、テントを取ると体力回復、一輪車を取ると一定時間無敵となり、体当たりだけで敵にダメージを与える事が出来る。 -ステージ内のザコ敵も最初は劇中にも登場したスーツ男の群れだが、後の方になってくると爪楊枝を飛ばしてくる「ツマヨウ人」とか、ラーメンのドンブリを身につけた敵など、おかしなものばかり出てくる。 **評価点 -『[[相撲ファイター東海道場所]]』『[[サマーカーニバル'92 烈火]]』などを手掛けた塩田信之氏によるBGMは全体的に良好。 --特にステージ3やステージ5のBGMは熱く、単調なゲーム内容を盛り上げてくれる。 --タイトル画面のオプションにサウンドテストがあるのも嬉しい。 **問題点 -ソースビームは溜めている最中は無論無防備な上、自機が少しでも動くと溜めが解除されてしまう。 --さらには敵を貫通するとはいえ当たり判定が小さく(ほぼ正面に立たないと当たらない)、使えるとは言い難い。あげ玉ボンバーも威力が小さく、緊急回避ぐらいにしか使えない。結局、パンチの連打が一番有効な攻撃方法である。 -ステージ3をクリアするとヤキソバングレートにパワーアップする演出がある。 --ダッシュ攻撃がフライングアタックになるぐらいで、実際に攻撃力も高くなっているのではあるが、その分敵の体力も多くなっているのでパワーアップした感じはしない。 -ステージ内にはこれといったギミックもなく、ただひたすら敵を倒してボスの所に向かうだけなので単調。 --攻撃がヒットした時の効果音も軽く、爽快感がない。 -Y・Bでジャンプ、X・Aで攻撃という使いづらいものとなっている。 --オプションでも変更不可。 **総評 劇中の雰囲気はそれなりに出ているが、ゲームとしての出来は今ひとつ。~ 景品であることの希少性に価値も商品化によってなくなってしまい、凡百ある平凡なゲームのひとつとなってしまった。 ---- ---- **余談 -2016年から放送されているCM「エクストリーム編」で''ヤキソバンが復活'' --[[時代の波にのまれ人々から忘れ去られ、落ちぶれたヒーロー>キャプテン★レインボー]]として登場、みんなからバカにされる毎日に嫌気がさしたヤキソバンは最終的にはなんと''悪堕ち化を果たす。''そして新ヒーロー、''ヤキソバンの息子ヤキソボーイ''が立ち上がった。 --同CMには当時のヤキソバングッズが質流れの商品として売られており、中には本作の景品版が''たったの200円で売られていた''という涙ものの演出が入る始末。~ とはいえ、現在はプレミア価値こそないものの、実際はそこまでひどい値で売られてはいない。
*U.F.O.仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀 【ゆーふぉーかめんやきそばん けとらーのくろいいんぼう】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション|&amazon(B00006LJOD)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|デンズ|~| |開発元|キッド|~| |発売日|1994年10月14日|~| |定価|5,980円(税別)|~| |判定|なし|~| |ポイント|キャラグッズ止まり&br()そこそこ爽快ではある|~| **あらすじ メン惑星「ヤキソバーン」の王子であるヤキソバンが、ケトラーにさらわれた婚約者「マユミ姫」を助け出すべく、地球へ向かう。 **概要 現在でもトップシェアを誇る日清食品のカップ焼きそば『U.F.O.』の、当時のCMキャラクター「U.F.O.仮面ヤキソバン」を題材にしたベルトアクションゲーム。~ ヤキソバンのCMはヤキソバン役がマイケル富岡、悪役であるケトラー役がデーブ・スペクターという''色物感満点の人選''と、「あげ玉ボンバー」「ソースビーム」「青のりフラッシュ」などの''カッコダサい必殺技''が受けて、当時人気CMであった。 本作のシナリオはオリジナルビデオドラマの続編となっている。 //だったはず 元々は懸賞用の非売品だったもので、懸賞版からの変更点は「パッケージやラベルシールが写真からイラストに変わっている」「起動直後のロゴマークが"NISSIN"から発売元である"DEN'Z"に変更されている」「冒頭のヤキソバンからのメッセージ((このメッセージの終盤に「U.F.O.でも食べながら遊んでくれ」と言ってるが実際そこまでしたプレイヤーはいたのだろうか?))(「このたびは 当選おめでとう!」などプレゼントに関する文言が含まれている)が削られている」「タイトル画面に著作権表記が追加されている」など。 **ゲーム内容 -ステージは全5面。 -操作方法 --Y・Bでジャンプ、X・Aで攻撃。Lボタン+攻撃ボタンで一定時間画面上の敵(ボス敵にも有効)を止める青のりフラッシュが、R+攻撃ボタンで画面上の敵にダメージを与えた上にダウンさせるあげ玉ボンバーが、それぞれ1ステージ中に3回まで使用できる。 --攻撃ボタン押しっぱなしで画面下にあるゲージが溜まり、ボタンを離すとゲージの溜まり具合によって威力が変わるソースビームという飛び道具を発射できる。 --十字ボタンを横方向に2度押す(2度目は押しっぱなし)でローリングダッシュが出来、ダッシュ中に攻撃ボタンを押すとダッシュ攻撃が出る。--ヤキソバンの最大の必殺技とも言える「メンアタック」は、ボス敵を倒したときの演出でのみ出る。 -1ステージの制限時間は3分と固定されており、制限時間内にクリアできないと残機が1減る(初期残機数は3で固定)。 -ステージ中に出現するソースを取るとソースビームの威力が上がり、テントを取ると体力回復、一輪車を取ると一定時間無敵となり、体当たりだけで敵にダメージを与える事が出来る。 -ステージ内のザコ敵も最初は劇中にも登場したスーツ男の群れだが、後の方になってくると爪楊枝を飛ばしてくる「ツマヨウ人」とか、ラーメンのドンブリを身につけた敵など、おかしなものばかり出てくる。 **評価点 -『[[相撲ファイター東海道場所]]』『[[サマーカーニバル'92 烈火]]』などを手掛けた塩田信之氏によるBGMは全体的に良好。 --特にステージ3やステージ5のBGMは熱く、単調なゲーム内容を盛り上げてくれる。 --タイトル画面のオプションにサウンドテストがあるのも嬉しい。 **問題点 -ソースビームは溜めている最中は無論無防備な上、自機が少しでも動くと溜めが解除されてしまう。 --さらには敵を貫通するとはいえ当たり判定が小さく(ほぼ正面に立たないと当たらない)、使えるとは言い難い。あげ玉ボンバーも威力が小さく、緊急回避ぐらいにしか使えない。結局、パンチの連打が一番有効な攻撃方法である。 -ステージ3をクリアするとヤキソバングレートにパワーアップする演出がある。 --ダッシュ攻撃がフライングアタックになるぐらいで、実際に攻撃力も高くなっているのではあるが、その分敵の体力も多くなっているのでパワーアップした感じはしない。 -ステージ内にはこれといったギミックもなく、ただひたすら敵を倒してボスの所に向かうだけなので単調。 --攻撃がヒットした時の効果音も軽く、爽快感がない。 -Y・Bでジャンプ、X・Aで攻撃という使いづらいものとなっている。 --オプションでも変更不可。 **総評 劇中の雰囲気はそれなりに出ているが、ゲームとしての出来は今ひとつ。~ 景品であることの希少性も商品化によって失われてしまい、数多ある平凡なゲームのひとつとなってしまった。 **余談 -2016年から放送されているCM「エクストリーム編」で''ヤキソバンがまさかの復活を果たした。'' --[[時代の波にのまれ人々から忘れ去られ、落ちぶれたヒーロー>キャプテン★レインボー]]として登場、みんなからバカにされる毎日に嫌気がさしたヤキソバンは最終的にはなんと''悪堕ち化を果たす。''そして新ヒーロー、''ヤキソバンの息子ヤキソボーイ''が立ち上がった。 --同CMには当時のヤキソバングッズが質流れの商品として売られており、中には本作の景品版が''たったの200円で売られていた''という涙ものの演出が入る始末。~ とはいえ、現在はプレミア価値こそないものの、実際はそこまでひどい値で売られてはいない。

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