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昆虫博士2 - (2016/05/24 (火) 02:30:57) の1つ前との変更点
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*昆虫博士2
|ジャンル|シミュレーションRPG|~|
|対応機種|ゲームボーイカラー(全GB共通)|~|
|発売元|J・ウイング|~|
|開発元|不明|~|
|発売日|1999年07月23日|~|
|定価|4,800円(税抜き)|~|
|判定|BGCOLOR(khaki):''黒歴史''|~|
|ポイント|発生原因が不明かつ進行不可能になる凶悪なバグ。&br;昆虫博士シリーズは携帯電話向けのアプリとして移植されたが、&br;本作を飛ばして3がアプリ版2として移植されている。|~|
#contents(fromhere)
----
**概要
今は無きJ・ウイングから発売された昆虫博士シリーズの2作目
**前作からの変更点
-昆虫の種類の大幅な増加。
--前作の128種類から倍近く増えた250種類となっている。
-捕獲マップでのプレイヤーの動きに合わせて昆虫が動くSTRから2Dアクションに変更された。
-所持金の大幅な増加
--前作ではメモリの都合か65,536円しか所持できなかったが今作では999,999と大幅に増加している。これによって不便を感じる事は少なくなった。
-図鑑完成の難易度の緩和。
--昆虫の種類そのものは大きく増えたが、前作のように一部の昆虫が異常なまでに出現難易度が低いと言う事もなく、ソフト一本での図鑑コンプリートが現実的となった。
**評価点
-良質なBGM。
--作中季節によって異なるフィールドマップの音楽はどれも良い。
-大きく増えた昆虫の種類。
--カメムシ目など前作には存在しなかったものが目単位で追加されたものも多い・
-図鑑のグラフィック
--図鑑としてを求めるならば書籍を買い求めた方が良いだろう。
**賛否両論点
-昆虫以外の生物の種類の増加。
--図鑑の対象となる昆虫以外の生物は前作でも一部イベントで登場したが、今回はクモやムカデなどなどの節足類の種類が大きく増えている。
-前作に引き続き現実に即さない昆虫の分類。
--カブトムシとコガネムシは別など。即していない要素はそのまま。
-前作で存在したオリジナルの昆虫の大幅減少。
-前作の流用部分の多いシナリオ
--畑の害虫であるイナゴを一定数捕まえるなどのイベントが共通しているオマージュとしてみるか流用として考えるかは人による。
-前作から増加した季節要素。
--前作から引き続き季節によって出現する昆虫が異なる。
--季節の進行にはベッドで眠りゲーム中の時間を進める必要があり面倒だが、今作では特定の季節の特定の日しかいけない場所など、季節に関わるイベントが増えておりさらに煩雑さを増した。
-ストーリークリア後に入手できる「きせきのアミ」の異常な性能。
-昆虫を捕まえるには虫取り網の中に収める必要があるが「キセキのあみ」は近くで振るうだけで捕まえられると言うデバッグアイテム染みた超性能を誇る。
--前作では強い虫取りアミは存在しても長さによってある程度の差別化が成されていたが、今作では最終的にきせきのアミ一択となる。
-前作に引き続き空気な飼育要素
--各季節の特定の日に昆虫の能力を競う大会が行われる。
-前作では大会での勝敗に昆虫の能力が反映されず完全ランダムと言う仕様だっただが今作での仕様については未調査。
-飼育面の変更点としてはアイテムを与えて飼っている昆虫の寿命を半永久的に延ばす事が不可能になった。
--なので大会が近い日に対応する能力が高い昆虫を捕まえておき当日セーブしてリセットを繰り返すのが最も手軽。
-現実の植生を無視した昆虫の分布
--そもそも昆虫採集を題材としたゲームにおいて現実の植生が反映されているのは「ぼくのなつやすみシリーズ」設定面で理由付けされているには「THE昆虫採集」と非常に珍しいので深く考えないのが無難。
-体長を初めとする能力の個体差の概念が存在しない。
--個体の厳選が必要ないと言う点では評価点だが、生物らしさをやや損なっていると言う見方も出来る。
--余談となるが固体差の要素は後に昆虫博士3で導入される。
**問題点
-凶悪かつ発生原因も不明なバグ。
**総評
バグがゲーム性を大きく損なっている。
ストーリークリアや図鑑攻略を目指すならソフトを複数(できれば新古品)
徳間書店インターメディアから発売されていた
プレイ動画が存在するので、おおまかな進行を把握するのも良い。
*昆虫博士2
|ジャンル|シミュレーションRPG|~|
|対応機種|ゲームボーイカラー(全GB共通)|~|
|発売元|J・ウイング|~|
|開発元|不明|~|
|発売日|1999年07月23日|~|
|定価|4,800円(税抜き)|~|
|判定|BGCOLOR(khaki):''黒歴史''|~|
|ポイント|発生原因が不明かつ進行不可能になる凶悪なバグ。&br;昆虫博士シリーズは携帯電話向けのアプリとして移植されたが、&br;本作を飛ばして3がアプリ版2として移植されている事から黒歴史と認識した。|~|
#contents(fromhere)
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**概要
今は無きJ・ウイングから発売された昆虫博士シリーズの2作目
**前作からの変更点
-昆虫の種類の大幅な増加。
--前作の128種類から倍近く増えた250種類となっている。
-捕獲マップでのプレイヤーの動きに合わせて昆虫が動くSTRから2Dアクションに変更された。
-所持金の大幅な増加
--前作ではメモリの都合か65,536円しか所持できなかったが今作では999,999と大幅に増加している。これによって不便を感じる事は少なくなった。
-図鑑完成の難易度の緩和。
--昆虫の種類そのものは大きく増えたが、前作のように一部の昆虫が異常なまでに出現難易度が低いと言う事もなく、ソフト一本での図鑑コンプリートが現実的となった。
**評価点
-良質なBGM。
--作中季節によって異なるフィールドマップの音楽はどれも良い。
-大きく増えた昆虫の種類。
--カメムシ目など前作には存在しなかったものが目単位で追加されたものも多い・
-GBとしては完成度の高い図鑑のグラフィック
--GBC対応ソフトでで現実の昆虫の色を反映しており品質は高い。
--ただしあくまでGBソフトとしてのグラフィックの質の高さ。
--図鑑として質の高さを求めるならば書籍を買い求めた方が良いだろう。
**賛否両論点
-昆虫以外の生物の種類の増加。
--図鑑の対象となる昆虫以外の生物は前作でも一部イベントで登場したが、今回はクモやムカデなどなどの節足類の種類が大きく増えている。
-前作に引き続き現実に即さない昆虫の分類。
--カブトムシとコガネムシは別など。即していない要素はそのまま。
-前作で存在したオリジナルの昆虫の大幅減少。
-前作の流用部分の多いシナリオ
--畑の害虫であるイナゴを一定数捕まえるなどのイベントが共通しているオマージュとしてみるか流用として考えるかは人による。
-前作から増加した季節要素。
--前作から引き続き季節によって出現する昆虫が異なる。
--季節の進行にはベッドで眠りゲーム中の時間を進める必要があり面倒だが、今作では特定の季節の特定の日しかいけない場所など、季節に関わるイベントが増えておりさらに煩雑さを増した。
-ストーリークリア後に入手できる「きせきのアミ」の異常な性能。
-昆虫を捕まえるには虫取り網の中に収める必要があるが「キセキのあみ」は近くで振るうだけで捕まえられると言うデバッグアイテム染みた超性能を誇る。
--前作では強い虫取りアミは存在しても長さによってある程度の差別化が成されていたが、今作では最終的にきせきのアミ一択となる。
-前作に引き続き空気な飼育要素
--各季節の特定の日に昆虫の能力を競う大会が行われる。
-前作では大会での勝敗に昆虫の能力が反映されず完全ランダムと言う仕様だっただが今作での仕様については未調査。
-飼育面の変更点としてはアイテムを与えて飼っている昆虫の寿命を半永久的に延ばす事が不可能になった。
--なので大会が近い日に対応する能力が高い昆虫を捕まえておき当日セーブしてリセットを繰り返すのが最も手軽。
-現実の植生を無視した昆虫の分布
--そもそも昆虫採集を題材としたゲームにおいて現実の植生が反映されているのは「ぼくのなつやすみシリーズ」設定面で理由付けされているには「THE昆虫採集」と非常に珍しいので深く考えないのが無難。
-体長を初めとする能力の個体差の概念が存在しない。
--個体の厳選が必要ないと言う点では評価点だが、生物らしさをやや損なっていると言う見方も出来る。
--余談となるが固体差の要素は後に昆虫博士3で導入される。
**問題点
-凶悪かつ発生原因も不明なバグ。
**総評
バグがゲーム性を大きく損なっている。
ストーリークリアや図鑑攻略を目指すならソフトを複数(できれば新古品)
徳間書店インターメディアから発売されていた
プレイ動画が存在するので、おおまかな進行を把握するのも良い。