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飛龍の拳II ドラゴンの翼 - (2016/01/09 (土) 22:55:53) の最新版との変更点
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*飛龍の拳II ドラゴンの翼
【ひりゅうのけんつー どらごんのつばさ】
|ジャンル|アクション|&image(http://img.gamefaqs.net/box/9/2/5/40925_front.jpg,height=100)[[高解像度で見る>http://img.gamefaqs.net/box/9/2/5/40925_front.jpg]] [[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/9/2/5/40925_back.jpg]]|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売・開発元|カルチャーブレーン|~|
|発売日|1988年7月29日|~|
|定価|5,500円(税別)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
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**概要
CMにて、ロールプレイング・アクション・アドベンチャーを一つにしたと放送していた『飛龍の拳』の続編。~
前作にて、養父の敵である龍魔王フーズ・フーを倒した龍飛は4年後、修行の中で不思議な宝玉を手に入れた事から、遥かなる昔に邪悪な大魔神を封じた龍天大聖が大魔神復活に備えて送り込んだ龍戦士の一人である事を知り、大魔神復活を阻止する為に、再び龍の牙を初めとする暗黒界に戦いを挑む。
**システム
-評判の高い心眼システムはそのままに、ゲームの世界観を大幅にグレードアップ。グラフィックも大幅に進化。
-上述した各ゲーム的要素が格段に進歩しており、経験値・Lvの概念などや、前作では一方通行のループであったアクション面が、上下左右に自由に動ける探索要素が強くなったりしている。
-龍の牙を初めとする、正体を現した暗黒界の敵相手には今作から変身して戦えるようになった。
-また、ストーリーが進むにつれて仲間も増えていく。変身カットインは5人全員にある。
-難易度は初心者向けのチビッコモードと高難易度のマニアモード、格闘対戦パートをRPGのようにコマンド入力式で行うアニメモードの3種。ただし真のエンディングはマニアモードでないと見られない。
**評価点
-システムの項にもあるように、前作より大きくパワーアップしたゲーム内容。
-5人の龍戦士の設定が追加され、変身・法力などといった要素も追加。少年漫画らしい熱い展開もてんこ盛りで、以降のシリーズの方向性を決定付けた。
-BGMはファミコン屈指の名曲揃いと誉れ高い。特にメインテーマは神曲と評される。作曲は[[BEMANIシリーズ]]に楽曲提供を行っていることで有名な作曲家Q-mexこと久米由基。
-また、外伝のファイティングウォーズを除けば、FCシリーズの中で唯一対人戦が可能である。
**問題点
-序盤で、心眼システムを使った戦闘中、あまりにミスをし過ぎるとチュートリアルのやり直しをさせられる。
--防御・攻撃共に必要最低限なテクニックを身に着けないと、先に進めないので仕方がないのかもしれないが……
-作中、一部の特殊動作についての説明が全くない。
--アクションパートの回し蹴り(AB同時押し)や、飛龍の拳(上AB同時押し)は、まだ気づけるレベルだが、格闘パートの大ジャンプ(横AB同時押し)・法力(上A)などは少し気づきにくい。
-必殺技に性能差がありすぎる。
--タイトルともなっている主人公の必殺技【飛龍の拳】は、タイミング見計らえば軽くよけられるのに対し、マーシャルアーツのクロスチョップや空手家の三角飛びはかなりかわしにくい。
--ランダムな高さで相手に突っ込み、画面端に到達すると別の高さで数回折り返してくるので、避けた直後にあたる事もしばしば。
-心眼モード戦闘のキー入力がかなり不安定。
--キチンと押しているはずなのに動作が発動せず、相手の攻撃をくらってしまう事もしばしば。
-アニメモードの難易度設定
--本来「アクションゲームが苦手な人向けに」チビッコモードよりも簡単にプレイできるはずのモードなのだが、「防御コマンド選択時の可否がランダム」のため、結果的にマニアモードよりも高難易度になっており、本末転倒。
**総評
操作性にやや難はあるものの、時代を考えればファミコンの性能を十分に生かした作品だと思われる。~
次回作の『III』では各キャラクターのストーリーが語られるようになったり龍戦士や牙闘士が武器を使うようになって個性が強調されるようになりゲームとしての完成度も上がった。~
ただ、ここで慢心してしまったのか、スーファミ以降のシリーズでは進歩が見られず、会社共々没落していく羽目になっていったのだが……
**余談
-仲間の一人であるゴウ・ハヤトは、前作にも出場しているが、本作でのグラフィックとは似ても似つかないゴツゴツした顔であった。
--その為、整形疑惑が噂されることも……
--また、ミンミンも前作に登場しているが、こちらは髪型を変えた程度ですむ違いである。
-また、ワイラーと昇龍は本作からの出場だが、前作の64でのリメイク飛竜の拳伝説では、しっかりストーリー上で出演している。
--もっとも、昇龍は覆面をしている為に、ストーリー上で顔は拝めないのだが……
-主人公の龍飛は『[[スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド]]』にゲスト出演している。
//判定変更議論を経ずに判定を変更するのはルール違反です
*飛龍の拳II ドラゴンの翼
【ひりゅうのけんつー どらごんのつばさ】
|ジャンル|アクション|&image(https://www.suruga-ya.jp/database/pics_light/game/174000502.jpg,height=180)|~|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|~|
|発売・開発元|カルチャーブレーン|~|~|
|発売日|1988年7月29日|~|~|
|配信|バーチャルコンソール&br;【WiiU】2016年9月21日/514円(税8%込)&br;[[プロジェクトEGG>https://www.amusement-center.com/project/egg/]]:2018年9月11日/500円(税別)|~|~|
|定価|5,500円(税別)|~|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)&br()※バーチャルコンソールで付加|~|~|
|プレイ人数|1~8人|~|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~|
|>|>|>|CENTER:''[[飛龍の拳シリーズ]]''|
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**概要
『飛龍の拳 奥義の書』の続編。
前作にて、養父の仇である「龍魔王フーズ・フー」を倒した「龍飛」は
4年後、修行の中で不思議な宝玉を手に入れた事から、
遥かなる昔に邪悪な「大魔神」を封じた天界の英雄「龍天大聖」が大魔神復活に備えて送り込んだ「龍戦士」の一人である事を知り、
大魔神復活を阻止する為に、再び龍の牙を初めとする暗黒界に戦いを挑む。
最初に神山からゲームが始まる。
**システム
-CMにて「ロールプレイング」「アクション」「アドベンチャー」を一つにしたと放送していた。今でいう探索型アクションRPGに該当する。
--アドベンチャーゲーム的なパートも一応あるものの、選択で進めるシーンが少しある程度で要素としては薄い。
-アクションパートは、前作では一方通行のループであった横スクロールアクションだったが、上下左右に自由に動ける探索要素が強くなったり、経験値・Lvの概念が追加されたりしている。
--大魔神封印には曼荼羅が必要とされ、サブタイトルにもなっているドラゴンの翼など、ゲーム的にも有利になり曼荼羅のパーツでもある各種アイテムを探して集める要素もある。メニュー画面にもグラフィックで曼荼羅が表示される。曼荼羅のパーツになるアイテムがある場所では、宝玉が反応して点滅しピッピッピッピッピッと効果音が鳴る。
--各所でイベントをこなして後はボスの所に向かえばいいという状態になるとステージの曲がメインテーマに変わる。
--前作の奥義の書を取り戻す条件と同様、特定のボス敵を特定の方法で倒した場合にのみアイテムを入手できるという要素もある。
--アイテムを取り逃した場合も瞬間移動アイテムでクリア済みの場所に後から再挑戦可能。
--朝昼夕夜の時間経過もある。シームレスに切り替わり、時間帯によって出現する敵の種類やBGMも変わる。
--アクションパート探索中に雷鳴とともに空を飛び回る敵が現れることがあり、アクションパートで倒すと正体である牙闘士の姿を現して戦うか逃げるかの選択画面になり、戦うを選んだ場合ボスではないものの対決パートでの戦闘になる。
--アクションパートで戦うボスも1体だけだが中盤に存在する。
--敵を攻撃すると溜まるKOゲージが100(満タン)になると攻撃時に闘気攻撃が飛ぶようになる。ダメージを受けるとKOゲージは減る。KOゲージは対決パートに持ち越せるため100維持すると開幕から必殺技を使えて有利に戦える。
--生命力が残り少なくなるとピピピピピと効果音が鳴り続ける。
---残機制が廃止されたため、生命力が0になるとゲームオーバーとなる。
-前作よりパワーアップした心眼システムの対決パート
--ボスと戦う「対決」パートは格闘ゲームのようなシステムになっている。
---心眼とは「奥義の書」の「心」巻に記された極意であり、敵に隙がある箇所、敵が殺気を向けて攻撃しようとしている箇所を察知することができるという設定。上段・中段・下段の三箇所のどこかにマークが表示され、その部位を防御したり攻撃する。時間が経つと敵に表示されたマークは消えてしまう。
---当てればしばらく連続で敵側にマークが出るようにラッシュ攻撃マークや、残りHPに関係なく倒せる一撃必殺の秘孔といった特殊なマークが出る事もある。
---敵の上段攻撃を防御したとき、追加コマンド入力で投げ攻撃することができる。
--攻撃を当てるとKOゲージが溜まり、ダメージを受けると減る。KOゲージ100になると必殺技を使える。
---タイトルになっている「飛龍の拳」とは旋風脚のように回転しながら斜め後ろに龍のように飛翔し、下降して蹴りを繰り出す少林拳の秘伝の奥義、という設定。天界由来だが前作で奥義の書が一時的に敵に奪われていたため敵側も使用する。
//↑下降時は基本的に回転しながらではない
--龍の牙を初めとする、正体を現した暗黒界の敵相手には今作から変身して戦えるようになった。変身はメニュー表示して自分で選ぶ。意味はないがやろうと思えば変身しないまま戦える。
---変身してKOゲージ100だと、ドラゴンの翼によって強化される特殊な飛龍の拳、法力、前作にもあった闘気などを使える。
---法力は画面全体攻撃。対応する鏡を持った状態で防御すれば防御結界を張ってノーダメージにできる。「たいせいこうまじん をうけてみよ! オンバサラ マリシ」といったかんじで法力それぞれ異なった真言が表示される。敵も様々な法力を使う。
--また、ストーリーが進むにつれて仲間も増えていく。なおアクションパートで使えるのは龍飛のみ。
---変身カットインや戦闘グラフィックも5人全員にある。
---体力は交代しても共有。攻撃力、防御力、法力など、性能がキャラによって異なる。
---敵によっては自分が戦いたいとキャラ交代を提案してくることもある(断ることもできる)。
--人間の格闘家と連戦になる世界格闘技大会もある。中には龍の牙も紛れ込んでいて特定の方法で倒せば正体を暴いて群衆に見られない結界内での戦闘に移行する。
-大魔獣パート
--大型ボスとの戦いという設定の、ドラクエのようなフロントビューのコマンド戦闘。
--敵グラフィックは動く。
--法力がKOゲージ100にならずとも使える通常攻撃扱いになる。KOゲージ100で使える必殺技は炎の雨が降り注ぐ派手な飛龍の拳。
--こちらでもキャラによって性能にそれぞれ特徴がある。
-難易度はアクションモードのみで初心者向けのチビッコ用と高難易度のマニア用の2つがある。
--格闘対決パートをRPGのようにコマンド入力式で行うアニメRPGモードで難易度の変更は不可能。
--ただし真のエンディングはアクションモードのマニア用でないと見られない。
---ラスボスは中盤の大魔獣バトルの色違い使い回しと思いきや、アクションモードのマニア用だと独自グラフィックで登場する。
-ゲーム再開はパスワード方式。
--聖水(回復アイテム)の数は記録されず、5個所持で再開されるので、万全を期すなら最大所持数の10個まで集め直す必要あり。
//所持できる最大数は9個ではなく10個。
--また、消費アイテムと次のレベルに達していない分の経験値は保存されない。
-VSトーナメントモードは対戦用モードで、プレイヤーは拳法(龍飛コンパチ)、レスラー、ボクサー、マーシャルアーツ(軍用ではない方)、ムエタイ(タイ式キックボクシング)、空手の6種類から操作キャラを選び、最大8人参加のトーナメント形式で優勝を争う。
**評価点
-評判の高い心眼システムはそのままに、ゲームの世界観を大幅にグレードアップ。グラフィックも大幅に進化。
-5人の龍戦士の設定が追加され、変身・法力などといった要素も追加。少年漫画らしい熱い展開もてんこ盛りで、以降のシリーズの方向性を決定付けた。
-BGMはファミコン屈指の名曲揃いと誉れ高い。特にメインテーマは神曲と評される。作曲は[[BEMANIシリーズ]]に楽曲提供を行っていることで有名な作曲家Q-mexこと久米由基。
-また、外伝のファイティングウォーズを除けば、FCシリーズの中で唯一対人戦が可能である。
--欲を言えば、闘気・法力と結界防御・特殊な飛龍の拳、などといった要素がある龍戦士同士の対戦もしたかった所ではある。
-アニメRPGモードでは、パンチやキック、防御や回避などを選ぶだけで自動的に格闘ゲーム的な戦闘を行なってくれるので、心眼システムが苦手な人にも間口が広くなった。
**問題点
-序盤で、心眼システムを使った戦闘中、あまりにミスをし過ぎるとチュートリアルのやり直しをさせられる。
--防御・攻撃共に必要最低限なテクニックを身に着けないと、先に進めないので仕方がないのかもしれないが……
-作中、一部の特殊動作についてのゲーム内で説明がない。
--アクションパートの旋風脚(上AB同時押し)や、飛龍の拳(上AB同時押し)は、まだ気づけるレベルだが、対決パートの大ジャンプ(横AB同時押し)・中段回し蹴り(AB同時押し)・前掃腿(下AB同時押し)・法力(上A)・などは説明書を読まずにプレイすると少し気づきにくい。
-変身時の演出が冗長気味でかつ、画面が激しく白黒点滅するため目に悪い。
--次回作では変身時の演出が短縮されている。
-対戦で性能差がありすぎる。
--タイトルともなっている主人公の必殺技【飛龍の拳】は、タイミング見計らえば軽くよけられるのに対し、マーシャルアーツのクロスチョップや空手家の三角飛びはかなりかわしにくい。
---特に三角飛びはランダムな高さで相手に突っ込み、画面端に到達すると別の高さで数回折り返してくるので、避けた直後にあたる事もしばしば。
--ボクサーはジャンプ不可。代わりに出るステップでも相手の突進技を避けることは出来るのでそれはそれでいいのだが……
---ボクサーの特殊攻撃(ゲージ最大でないときの上AB)のアッパーは、設定ミスなのか上段攻撃であるにもかかわらず、相手の心眼マークが中段の時でもヒットする。完全に卑怯。
-心眼モード戦闘のボタン入力がかなり不安定。
--キチンと押しているはずなのに動作が発動せず、相手の攻撃をくらってしまう事もしばしば。
--近接攻撃の間合いなのに少し遠いのか、上ボタン入力で上段防御ではなく小ジャンプしてしまうことも。
-心眼モードでのシステム。
--スタートを押すと、「へんしん」「せいすい」などのコマンドを出せる。ただし、出せるのは◎が相手に付いている時だけ。自分に付いている時は出せないため、自分に連続で◎が付くと、回復したくてもできないケースが起こる。
---さらに、変身もコマンドを出さないとできない点。ボス級が使う法力は変身していないと防御できないが、開始して間もなく、相手に◎が付かず変身できないうちにいきなり法力をぶっ放してくることがあるため、そうなると食らうしかなく、理不尽。
-アニメRPGモードの仕様
--本来「アクションゲームが苦手な人向けに」アクションモードのチビッコ用よりも簡単にプレイできるはずのモードなのだが、防御コマンド選択時の成否が運次第になるため、防御や聖水入手など自力である程度できる人にとっては、KOゲージがなかなか溜まらず、難易度が上がってしまう。
--ただし本当にアクションが苦手だと聖水を取るのにも苦労するので、アニメRPGモードだと確実に大ジャンプ(通常の操作なら横AB同時押し)して聖水を入手してくれるのは大きい(ただし、取るのに失敗することもある)
-アクションモードのマニア用の仕様
--アクションモードのチビッコ用では無条件で敵の正体が現れるので重要アイテムの入手が簡単だが、アクションモードのマニア用では一部の敵は特定の方法で倒さないと(特定の技を当てるとその場で変身するケースもある)正体を現さず、重要アイテムの入手が困難になる。
---特にやっかいなのがバイシュラ。前座にザコ闘士と戦うが、こいつを倒す時に特定の技で決めないと、本人とは戦えない。しかもその技は変身前でないと使えないため、うっかり変身してしまうとどうしようもなくなる(1度変身すると戦いが終わるまで解除不可のため)
-アクションモードのマニア用のラスボス戦「大魔神」攻略がシビア
--大魔神は戦闘開始時から常に結界の中にいて、昇龍の法力「光翼流星陣」で結界を破らないと姿を現さないので、最初のうちは昇龍と交代しなければならない。
--また、邪神ナーガもそうだが、戦闘中も法力で結界に消えることがあるが、その際、生命力が回復する。結界は上記の法力でないと破れないのだが、破ってもそれ自体ダメージにはならず、次は敵の攻撃ターン。つまり、こちらは生命力を回復されるうえにダメージも与えられず、1ターン丸損になる。連発されようものならただ回復されるだけ。
--戦闘は攻撃を法力か飛龍の拳、防御をバリアで行うが、成功・失敗は完全に運次第。最悪、敵ばかり成功してこちらは連続失敗、なんてこともあり得る。
--大魔神戦では、ある程度戦うと味方が合体して龍天大聖になる。ほぼ全員の最強法力が使えるが、&bold(){なぜかワイラーだけ除外}。また、合体しても生命力が回復したり攻撃力・防御力が上がるわけではない。言ってみれば、&bold(){結界のたびに昇龍に交代する手間が省けるようになるだけ}。また、龍天大聖のグラフィックはオリジナルではなく、&bold(){顔も全身も龍飛の色違い}。
**総評
操作性にやや難はあるものの、時代を考えればファミコンの性能を十分に生かした作品だと思われる。
**余談
-アクションモードのチビッコ用とアニメRPGモードには最初に、前作『飛龍の拳 奥義の書』の最初にあった心眼の教え伝授と、前作のラストバトルである世界格闘技大会決勝でのフーズ・フー戦を再現した序章が入っている。
-仲間の一人であるゴウ・ハヤトは、前作にも出場しているが、本作でのグラフィックとは似ても似つかないゴツゴツした顔であった。
--その為、整形疑惑が噂されることも……
--また、ミンミンも前作に登場しているが、こちらは髪型を変えた程度ですむ違いである。
-また、ワイラーと昇龍は本作からの出場だが、前作の64でのリメイク飛竜の拳伝説では、しっかりストーリー上で出演している。
--もっとも、昇龍は覆面をしている為に、ストーリー上で顔は拝めないのだが……
-主人公の龍飛は『[[スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド]]』にゲスト出演している。
-本作の海外版『Flying Warriors』について
--グラフィックは全面的に変更されている。
--主人公たちの名前も変わり、変身した姿はアメコミヒーローのようになった。
--道中パートや対決パートのキャラは『[[飛龍の拳III 五人の龍戦士]]』のグラフィックをベースにしてクオリティが上がっている。
--アメリカのゲーム雑誌『GamePro』に漫画が連載されていた。
**移植
-FCのシリーズでは本作のみWiiUバーチャルコンソールに配信されており、WiiUがあれば気軽にプレイが可能。中断セーブも可能なので快適性も向上している。
--また、『Retro-bit Generations 3』に収録されている。『Retro-bit Generations 3』ではSDカードにセーブも可能。但し、高価である。中古販売品もプレミアが付いてより高くなっている。
---それ以外にもパソコンのプロジェクトEGGにも配信されているが、利用の際に月額500円程度の金額が必要である。
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