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どきどきペンギンランド」を以下のとおり復元します。
*どきどきペンギンランド
【どきどきぺんぎんらんど】
|ジャンル|アクションパズル|&amazon(B00REGMJ5M)|
|対応機種|SG-1000/SC-3000|~|
|メディア|マイカード|~|
|発売・開発元|セガ・エンタープライゼス|~|
|発売日|1985年5月17日|~|
|定価|4,300円|~|
|プレイ人数 |1~2人|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
SG中期に発売されたアクションパズル。
ペンギンのアデリーを操作し、恋人のフェアリーのもとにプレゼントの入った卵を運ぶのが目的。

**システム
-アデリーは左右の氷ブロックを掘ることができるほか、岩をつつくことで落下させることができる。
--掘ることのできないブロックや卵のみ通すパイプも存在。
-道中のハートを取っていくことで卵の中のプレゼントが豪華になり、クリアボーナスも増える。
--ハートは最初から見えているもののほかにも、ブロックを掘ったり特定の場所に卵を通過させることで現れる隠しハートも存在する。
-卵は一定のラインを超えて落下するか、岩につぶされるか敵に接触すると割れてミスとなる。
--アデリー自身は敵の攻撃を受けても岩につぶされても一定時間操作不能になるだけでミスにならない。
--また、画面の上下左右はつながっており、真下まで落下すると上から再出現する。

**評価点
-ルールが比較的わかりやすく、キャラクターのかわいさもあってとっつきやすい。
-パズルゲームとしては制約が緩く、ルートの自由度が高いため楽しむ敷居も低い。
--ステージも自由に選択可能なため、好きな時に好きな面を楽しめるのは大きい。
--難易度も適度でプレイしやすく、好きな面から始められることも相まって遊びやすさの間口も広い。

**問題点
-時間経過で出てくる妨害キャラの出現タイミングがややわかりづらい。
-全ステージをクリアしてもエンディングはない。ループゲーム。
--とはいえ、時代的に仕方のない側面もある。

**総評
比較的とっつきやすいキャラクターとシステムでお手軽に遊べる佳作。~
難易度もお手頃なので気軽に遊べるアクションパズルとして手に取ってみるのも一興だろう。

**移植・続編
アーケード(SG-1000からの逆移植)やMSX等に移植されている。

-どきどきペンギンランド 宇宙大冒険(セガマークIII)
--続編は何故か宇宙が舞台。ゴールでは3羽の子供が待っている。細かい変更点はあるが基本的なルールはほぼ同じ。

-イカスぜ!恋のどきどきペンギンランドMD(MCD)
--アレンジ移植。彼女の名前は「ペン子」になっている。「ゲームのかんづめVol.2」に収録。

-ペンギンランド(GB)
--販売はMSX版と同じくポニーキャニオン。画面は左右約半分が表示されていて、中央に行くと切り替わる。

-SEGA AGES セガメモリアルセレクション Vol.2(SS)
--過去のセガタイトルを複数収録した中の1本に含まれている。

-SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.23 セガメモリアルセレクション(PS2)
--アーケードオリジナル版とアレンジバージョンも収録している。PlayStation Storeで配信されている。

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