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DRAGON BLADE」を以下のとおり復元します。
*DRAGON BLADE
【どらごんぶれいど】
|ジャンル|3Dソードアクション・アドベンチャー|
|対応機種|Wii|
|発売元|D3パブリッシャー|
|開発元|ランド・ホー!|
|発売日|2007年11月26日|
|価格|6,090円|
|ポイント|典型的王道、売り上げは爆死|
**概要
-あのSIMPLEシリーズで知られるD3パブリッシャーが突如11月に発売した作品。典型的な王道アドベンチャーの売り出しだったが、この作品の洋ゲー臭や明らかに地雷臭のするWiiソフトが大量排出された当時の様子を考えれば、売上のほどは語らずとも……。
**評価点
-今作は敵のドラゴンを倒していき、主人公を強化していくシステムは楽しい。
-ボス戦も意外と奥深い。ただダメージを与えるだけではなく、体にあるコアを破壊しないといけないため、やり応えはある。
-ゲームの序盤はチュートリアルがあり、操作感に馴染みやすい(とはいえ、昨今のゲームにおいては&bold(){チュートリアルの存在など当たり前}である)。
-群がる雑魚を強化フォームでなぎ倒すのは本当に爽快。ただし設定上、連発はできない。
-シナリオは近年では珍しい王道で、ありきたりさにさえ目をつむれば安定したデキである。
**問題点
-ストーリーの序盤からいきなりショッキングな展開が待ち受けている。村を敵が襲うまではいいが、なんと剣(物語上 重要なアイテム)の入手後に&bold(){婚約者が殺される}。しかも村人も虐殺され、プレイヤーを軽い鬱に陥れる。婚約者が死ぬ際の描写も無駄にリアルである。襲撃後には大量の墓が出来る。やはり軽く鬱である。
-致命的な問題点として、「攻撃された後の無敵時間がない」というものがある。このゲームでは雑魚の連続攻撃が一番の敵。『黄金の絆』の先輩とも言える。
-カメラワークもひどく、上記の問題点と相まって何も見えないまま死ぬことがある。
-主人公のダルの3Dモデリングの顔とパッケージの顔が少し似てない。
**総評
-凡作。良い点も悪い点も特筆することがない。初週売り上げは計測不可能で、合計売り上げは2000本と『オプーナ』や『黄金の絆』にも負けている。この作品を見ればWiiの市場問題が任天堂だけの責任ではないのがよく分かるので、そういう意味では世に出た価値もあったのかもしれない。

//文章として破綻していた箇所が多く目についたので修正させていただきました

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