「GUILTY GEAR 2 OVERTURE」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【ぎるてぃぎあつー おーう゛ぁちゅあ】
ジャンル | メーレーアクション | |
対応機種 | Xbox360 | |
発売・開発元 | アークシステムワークス | |
発売日 |
2007年11月29日 ゲームオンデマンド:2010年3月9日 |
|
定価 |
8,190円 ゲームオンデマンド:2,000マイクロソフトポイント |
|
分類 | 良作 | |
ポイント |
多くのファンを持つ格闘ゲームシリーズのまさかの路線変更 奥深いが習熟に時間のかかる戦術システム スピード感や音楽、デザイン等はシリーズ名に恥じない完成度 対戦ゲームとしては荒削りながらも高評価 |
|
ギルティギアシリーズリンク? |
『GUILTY GEAR』(通称:PS版GG、98年5月発売)の続編。本作は9年半ぶりに出たギルティギア本編(*1)の正式続編である。
『GGX』・『XX』シリーズから約5年後の世界を舞台に、主人公ソルの新たな戦いが始まる。
ゲームジャンルがこれまでの格闘ゲームではなく「メーレーアクション」と呼ばれるものに変わった。
この単語は「Melee(乱戦)」と「命令」を掛けた造語であり、開発元のアークシステムワークスは「メーレーアクションは、アクションゲームとリアルタイムストラテジー(RTS)を融合させた新しいジャンルである」としている。
メーレーアクションとは、簡単に説明するなら「マスター(プレイヤーキャラ)」を操って格闘やアクションをこなしつつ、AI操作の「サーヴァント(リソースを消費して生産できる自軍ユニット)」を量産・指揮して相手の本陣陥落を目指すゲームジャンルのこと。
<基本用語>
本作は発売前後にシリーズファンによるバッシングを受けた。ゲーム自体の出来が良かったこともあり現在ではバッシングは収束したが、今なお本作に対して反感を抱くシリーズファンから叩かれる事がある。その主だった理由を下記に挙げる。
+ | 以下ストーリーに関する重要ネタバレ |
「ゲームジャンルの大幅な変更とそれに対するファンの反発」「既存キャラの大半が登場しないなど、ストーリー面での不満」などの点から本作はバッシングを受け、現在でも叩かれやすい。極度にマイナーなゲームジャンル、複雑なシステム、チュートリアルの不充実、初心者殺し要素が満載といった要素もその傾向に拍車をかけている。
しかし一旦システムを理解すれば良質な対戦ツールであり、実際に本作を遊んだ人からは概ね高評価を受けている。決して万人向けの作りのゲームとは言えないが、嵌る人はとことん嵌ってしまうタイプのゲームであり、粗はあるが隠れた名作・良作だと評価する声もある。