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ONI2 隠忍伝説 - (2010/11/12 (金) 16:52:27) の編集履歴(バックアップ)


ON2 隠忍伝説

【おにつー おにでんせつ】

ジャンル RPG
対応機種 ゲームボーイ
発売元 バンプレスト
開発元 パンドラボックス
発売日 1992年2月28日
定価 4980円
ONIシリーズ
鬼忍降魔録ONI / ONI2 隠忍伝説 / ONI III -黒の破壊神- / ONI IV -鬼神の血族- / ONI V -隠忍を継ぐ者- /
鬼神降臨伝ONI / 幕末降臨伝ONI / ONI零~復活 / ONI零~戦国乱世百花繚乱

概要

時代劇RPG『鬼忍降魔録ONI』のストーリー上の続編。

但しシステムは一新されており、当時の一般的なRPGに近いものになっている。 本作で確立されたシステムは同シリーズの3~5にも基本的に受け継がれている。

特徴

  • BGMは豊富になり、戦闘の曲もザコ・中ボス・ラスボスと3種類用意されている。
  • パーティは最高4人、敵は3体まで同時に出現するようになった。
  • セーブは3箇所まで可能。前作と違い、移動中はどこでも無料でセーブできる。
  • ダンジョンに宝箱が登場。 …と、このように、当時のRPGの水準を満たした仕様・システムとなっている。 その他の特徴としては、
  • 仲間と相談できるコマンドが登場。
  • 先頭のキャラによって、返事(「はい」「いいえ」)の語句が変化する。
  • 1ターンだけ全員で敵に通常攻撃を行う「じどう」コマンドがある。
  • イベントアイテムは通常アイテムとは別の欄に納められるため、持ち物が一杯で入手できないという事が無くなった。
  • 冒険の舞台は日本列島だけではなく、中国や異次元まで広がった。
  • 魔法やアイテムの名前にはアイコンが付いており、分類が一目でわかるようになった。 …といったところ。

問題点

  • 本作では「変身」がまったくできない。また、戦闘中にアイテムを使えない。
  • キャラの名前は一切変更できない。
  • メッセージスピードを変更しても、セーブして電源を切ると「普通」に戻っている。
  • 売って金にするしか使い道の無いアイテムが複数種類存在するが、どれも道具屋で売られてもいる。何の意味も無い。
  • ダンジョンがやたらと複雑である。これは『3』でも「洞窟がちょームズいんだよ」とネタにされたほど。
  • ラストダンジョンは、1度入ると2度と出られなくなる(無料の回復場所はある)。
  • 「さいぞう」というキャラが2回登場するが、2回目の登場の際、なぜかパーティは初対面の様に振舞う。
  • 「母上、僕は自信があません
  • ヒロインは13歳の巫女なのだが、終盤旅に出てからずっとお風呂に入ってなかったと衝撃の発言をする。
    • まあ、時代を考えれば不思議でもないんだけど。