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【あずーるれーん くろすうぇーぶ】
2017年から日本でも配信されている中国産スマホアプリ『アズールレーン』を原作とした新規RPG。
公式の略称は「アズレンCW」。内容は、アプリ版の構成を意識しつつもゲームとしては全く別物になっている。
原作アプリの運営・開発元である各社は監修とバックアップで参加するに留まり、本作の主な開発は、過去に『超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1』を手掛けたFELISTELLAとコンパイルハートのタッグで行なわれた。
両社は本作以前に原作アプリでも「ネプテューヌ」のゲスト登場という期間限定コラボをしていた間柄である。
エンジンとしては「アンリアルエンジン」が採用され、同社開発の他作品とも比べてもグラフィックが綺麗になっている。
原作と同じキャラが60人ほど登場して、声を演じるキャストも原作アプリから続投しており会話イベントも多いので、「キャラゲー」感は非常に強い。
原作アプリは2Dのみの横スクロールシューティングRPGだったが、本作ではメインキャラについては3Dモデル化されているのが目を引く特徴の一つ。
ただし、ゲーム内で3Dモデルが活用されている箇所は少ない。
+ | プレイアブル29人の内訳 |
発表当初はキャラの3D化を推されていたものの、発売後は専ら独自の世界観と膨大な会話イベントに注目が集まった。
会話イベント偏重の度合いはコンパイルハートのタイトルとしても随一であり、客観的に見てもかなり歪な構成であり人を選ぶのが特徴。
メインとなる会話イベントを「推しキャラが登場している」などの理由で気に入り、遊びやすさに感じ入ったプレイヤーからは絶賛される一方で、
バトルがゲーム内でメインとは言い難く、2D会話イベントばかりの構成について酷評する声も非常に大きい。
ともすれば、原作アプリよりも会話イベントとバトルのバランスは崩れており、ストーリーもシステムも原作と別物だが、キャラは同じなため原作の雰囲気も不思議と多く持っている。
購入する場合は公式サイトのムービーを見つつ決めるといいだろう。