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GUILTY GEARシリーズ - (2017/11/12 (日) 22:02:39) のソース

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*ギルティギアシリーズリンク
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''ナンバリングタイトル''|
|>|PS|[[GUILTY GEAR]]|''記念すべき第一作は[[世紀末>北斗の拳 (AC)]]の先駆けだった。''&br;どう考えても最悪のバランスなのに何故か面白い、とマイナーながらも地味な人気を得た。|なし|
|>|360/Win|[[GUILTY GEAR 2 OVERTURE]]|キャラクターなど様々な要素を刷新。&br;ゲームジャンルを大きく変更しながらも奥深いゲーム性に仕上げた良作。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''X(ゼクス)シリーズ''|
|>|AC/DC/Win|[[GUILTY GEAR X]]|前作から大きく進化を遂げてアーケードに参入。&br;00年代初頭の格ゲー人気を支え、さらに会社の方向性をも変えた名作。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|AC|GUILTY GEAR X Ver1.5|海外向けにXXのシステムを盛り込んだ調整版。||
|>|PS2|GUILTY GEAR X PLUS|ストーリーモード搭載。初代からクリフとジャスティスが隠しキャラで参戦。&br;ロード時間の長さが難か。||
||GBA|GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION|PS2のゲームをGBAに移植という、「無茶しやがって」クオリティ。&br;妙な追加要素が豊富でネタとしては一見の価値はあったりもする。||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''XX(イグゼクス)シリーズ''|
|>|AC/PS2|[[GUILTY GEAR XX]]|Xのアッパーバージョン。この作品でGGシリーズは人気絶頂期を迎えることとなる。&br;「男の娘」の先駆けであるブリジットが話題に。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|AC/PS2/Xb/&br;PSP/Win|GUILTY GEAR XX #RELOAD|ゲームバランス調整版。&br;発売直後に紆余曲折があったものの、修正版の配布により対戦はより活気付くことに。||
|>|AC/PS2|GUILTY GEAR XX SLASH|良い部分以上に悪い部分が目に付いた第二の調整版。||
|>|AC/Wii|GUILTY GEAR XX Λ CORE|新キャラはいないがシステムが大幅に追加・調整された。&br;キャラクター間の格差が縮まりバランスも洗練された。||
||PS2|[[GUILTY GEAR XX Λ CORE>GUILTY GEAR XX Λ CORE (PS2)#id_6399bc3f]]|完全移植を謳っておきながらバグとフリーズ搭載、所謂「バグセントコア」騒動の発端に。|BGCOLOR(khaki):劣化|
|~|PS2/PSP|[[GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS>GUILTY GEAR XX Λ CORE (PS2)#id_6d37722a]]|「バグセントコア」のバグの修正に加え、新モードを追加した完全版。|BGCOLOR(lightgreen):良*|
|>|AC/PS3/&br;360/PSV/Win|[[GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS R>GUILTY GEAR XX Λ CORE (PS2)#id_7725f5a3]]|XXシリーズにおける最終作。さらにゲームバランスを調整。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''Xrd(イグザード)シリーズ''|
|>|AC/PS3/&br;PS4/Win|[[GUILTY GEAR Xrd -SIGN-]]|格ゲーGGとしては『XX』以来となる完全新作。&br;2Dと3Dを融合させたビジュアルと演出は圧巻の一言。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|AC/PS3/PS4|GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-|Xrd -SIGN-のアッパーバージョン版。||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''その他''|
|>|AC|[[GUILTY GEAR ISUKA]]|XXをベースにした4人対戦ゲーム。|BGCOLOR(khaki):黒歴史|
||PS2/Xb/Win|[[GUILTY GEAR ISUKA]]||なし|
|>|WSC|GUILTY GEAR PETIT|XをベースとしたWSC向けGG。キャラクターはデフォルメされた可愛らしい2頭身。&br;独自キャラ「ファニー」が追加されるもキャラは7人のみ。||
|>|~|GUILTY GEAR プチ2|1を改良しキャラや要素も大幅追加。今欲しいならこちら1択。何気にPS2版Xと連動していた。||
|>|PSP|[[GUILTY GEAR JUDGEMENT]]|複雑な操作を簡略化した「ベルトスクロールアクション」、SLASHの移植版を同時収録。|なし|
|>|DS|[[GUILTY GEAR DUST STRIKERS]]|何故か『[[スマブラ>大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』風になったイスカ。やっつけ仕事っぷりが滲み出ているため評判は良くない。|BGCOLOR(Lightsalmon):ク|
|>|DSi|[[ARC STYLE フロジャンプッ!! ギルティギア外伝!?]]|COLOR(blue){DL専用。}GG2に登場した「ちまき」を主役にしたアクションゲーム。|なし|
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**関連作品
|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|AC/PS3/360/&br;Win/PSP/3DS|[[BLAZBLUE]]|GGXXのシステムを踏襲しつつも所々にアレンジが施されている同社の新規シリーズ。&br;BGMはGGシリーズの総監督、石渡氏が担当。|なし|
|PSP|[[クイーンズゲイト スパイラルカオス]]|ディズィーが参戦。|なし|
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*シリーズ概要
アークシステムワークス製作のアーケード/家庭用向け2D格闘ゲーム、またはアクションゲーム。~
ビジュアルから作曲までほとんどのデザインを総合ディレクターの石渡太輔氏がこなし、科学と魔法の融合した荒廃未来の世界観の中、派手なキャラクターたちが画面狭しと暴れる。~
また、ハイテンポのBGMとスピード感溢れる攻め重視のゲーム性を併せ持つ、正に「コンボゲー」といった趣の作りで有名。~
ただし、非常に強いCPUや操作の煩雑化・高度化など「コンボゲーは難しい」というイメージを確立してしまった存在でもある。

『GUILTY GEAR 2 OVERTURE』で突然ゲームジャンルがRTSに転換した際は物議を醸したが、実は&u(){本シリーズは「格闘ゲームのシリーズ」と方針が決まっていた訳ではなかった}。~
ディレクターの石渡氏も''「元々ギルティギアをどういうゲームにするかは決めておらず、僕のイメージに一番近かったのがたまたま格ゲーだった」「&u(){『X』シリーズは番外編です}」''と前々から語っていた。

このシリーズを語る上で外せないのは初期作におけるネジの吹き飛んだ調整とバグ。~
開発会社のアークは『[[北斗の拳 (AC)]]』『[[戦国BASARA X]]』の二大巨塔や『[[バグセントコア>GUILTY GEAR XX Λ CORE (PS2)]]』の辺りから[[世紀末>用語集/全般/3#id_3aeb6146]]バランスで有名になったが、その主軸である即死コンボ・永久パターン・バグを用いた戦術はすでに初代『GUILTY GEAR』で通った道だった(もちろんシリーズ作の全部が全部そうという訳ではないのだが)。~
それでも、他に類を見ない尖った調整にもあえて踏み切ったシリーズの作風を支持する根強いファン層があり、現に初代も雑誌「ゲーム批評」において「''決してバランスは良いとは言えないのに面白い。ふしぎ。''」といった旨の評価をなされている。~