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ブレス オブ ファイアシリーズ - (2017/07/28 (金) 20:10:17) のソース

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*ブレス オブ ファイアシリーズリンク
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|SFC|[[ブレスオブファイア 竜の戦士]]|カプコン初のRPG。&br()多様な種族が各々の特技を生かして進む、ヒロイックファンタジーRPG。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||GBA|[[ブレスオブファイア 竜の戦士 (GBA)>ブレスオブファイア 竜の戦士]]|移植に当たってグラフィックを一新。通信を使ったアイテム交換や中断機能も搭載された。|~|
//↑同作品の移植かつ判定表は一緒になってはいるが、一応別のソフトなうえ微妙に内容も違っているようなのでGBA版を分割表記
|>|SFC|[[ブレスオブファイアII 使命の子]]|個人技・合体等の各要素が掘り下げられる。ギャグ成分も強化?|BGCOLOR(lightgreen):良|
||GBA|ブレスオブファイアII 使命の子 (GBA)|上記のGBA移植版。SFC版から取得経験値が2倍に、獲得資金が3倍に増えた。&br;さらににダッシュ、中断機能追加や、他プレイヤーとの通信でアイテムの交換が可能に。||
|>|PS|[[ブレスオブファイアIII]]|『II』でおおよそ確立された「シリーズの特徴」を更に発展させた。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||PSP|[[ブレスオブファイアIII (PSP)>ブレスオブファイアIII]]|上記のPSP移植版。新モード「FISHING MODE」と「GALLERY MODE」が追加されている。|~|
//↑同作品の移植かつ判定表は一緒になってはいるが、一応別のソフトなうえ微妙に内容も違っているようなのでPSP版を分割表記
|>|PS/Win|[[ブレスオブファイアIV うつろわざるもの]]|意外に重いシナリオで知られるシリーズの中でも、随一の鬱度を誇る。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|PS2|[[ブレスオブファイアV ドラゴンクォーター]]|何もかもが違いすぎた、シリーズ最大の異色作。ただしハマれば他に代え難い中毒性。|BGCOLOR(lightsteelblue):スルメ|
|>|Win|ブレスオブファイア6 白竜の守護者たち|13年ぶりの新作で、スマートフォン(Android/iOS端末)と同時展開のオンラインRPG。&br;「お手軽タッチ型オンラインRPG」と銘打ち、基本無料・アイテム課金形式。&br;グラフィック等のクオリティは高いものの、単調なバトルかつ重い課金要素。&br;2017年9月27日サービス終了。&br;&color(crimson){''PC版もブラウザゲームのためルール上執筆禁止。''}|&color(crimson){''執筆禁止''}|
//ブラウザゲーはPCであっても記事作成不可。
その他、本wiki対象外の作品として携帯電話アプリにIVの派生作品がいくつかある。
&br

*シリーズ概要
カプコンから発売されたファンタジーRPGのシリーズ。人気・硬派アクションゲームを多く手掛ける同社としては珍しいジャンルの作品。~
背景には世界を揺るがす強大な力の象徴である「竜」の存在があり、主人公「リュウ」とヒロイン「ニーナ」が仲間たちと力を合わせて戦う、という王道の筋書を軸とする。~
反面、キャラクターの精神的葛藤や物語の中での死を突っ込んで描くなど、一見ライトな雰囲気からは意外なほどにシビアなシナリオも大きな特徴である。

仲間キャラクターに普通の人間以外の種族が多く、それぞれがフィールドや戦闘で活用できるユニークな特技を持っている。~
また、敵としてリアルに描かれた巨大ゴキブリが登場したり、『II』では何故かトイレに絡んだイベントが多かったり、ミニゲームや町作りパートが充実していたりと、本筋から少し離れたところにも妙に印象的な部分は多い。~
同社の本社所在地である関西を彷彿とさせる言語や『ストリートファイター』シリーズを思わせる名称が登場するなど、カプコン製である事を匂わせる要素は抜かりない。~

こうした個性付けの強いゲームデザインで人気を博したが、物語の容赦の無さが最高潮に達した『IV』、さらにユーモア色を廃しシナリオ・システムとも常に死と隣り合わせの『V』と、後期作品はそれぞれ方向性の違う尖りぶりを見せる。~
中でも『V』の異色さは、シリーズファンの間でも語り草となった。~

その後、カプコンのお祭りゲームに一部キャラクターが登場する事はあったが、ハード世代がPS2からPS3に移っても新作の発表はなされず、ゲーム機上でのシリーズ展開はほぼ停止していた。~

13年ぶりに登場した『6』は基本無料のオンラインRPGと大幅に姿を変えてリリースされたが、やはりシリーズとしては異色すぎたためか人気は振るわず、シリーズ再起とはならなかった((メディア発表会でも制作者が『課金のこだわり』をセールスポイントとして語る場面があり、その模様を放送していた『ニコニコ生放送』では、視聴後のアンケートで視聴者の80%が「発表会の内容が悪かった」と答えた(うち、最低の「良くなかった」と答えた視聴者だけでも約2/3にあたる67%を占めている)。サービス開始後も全く話題にならないどころか、ゲームアプリサイトのレビューにはステマと思しき高評価が連発されている。))。そして配信開始からおよそ1年半後の2017年9月27日でのサービス終了が発表された。