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ラサール石井のチャイルズクエスト - (2017/10/27 (金) 11:17:46) のソース

*ラサール石井のチャイルズクエスト
【らさーるいしいのちゃいるずくえすと】
|ジャンル|RPG|&image(http://ec3.images-amazon.com/images/I/31DoRAMJumL.SL170.jpg,http://www.amazon.co.jp/dp/B000068H3N,height=160)|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|メディア|1.5MbitROMカートリッジ|~|
|発売・開発元|ナムコ|~|
|発売日|1989年6月23日|~|
|定価|5,500円(税別)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|セーブデータ|1個|~|
|判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~|
|ポイント|変な敵キャラ盛りだくさん|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
実在したお笑いアイドルグループ「チャイルズ」とのタイアップで生まれた、若干誰得なタレントゲーム。~
「アイドル育成」という他に類を見ない独特な要素を組み込んだRPGで、ギャグとパロディを盛り込んだ珍妙な作風が大きな特徴となっている。

**ゲームの目的
プレイヤーはチャイルズのマネージャーとなって地方回りでファンを獲得し、コンサートを行って金と人気(経験値)を稼いでチャイルズのメンバーを成長させていく。~
更に最終目的であるときお公会堂でのコンサート成功のためには、全国各地でのコンサートを成功させ、アイドルスターに必須の神器であるスターの装備を揃えなくてはならない。


**特徴
-FC時代には珍しい近代風の世界観。さしずめ(発売当時の)日本風『[[MOTHER]]』といった感じ。
--舞台のほとんどは日本であり「なむこしデパート」や「ふにふにテレビ((位置的に河田町時代のフジテレビが元となっていて、実際ラサール本人も双葉社の攻略本のインタビューで「本当に迷路みたい」と語っている。))」、果ては「ニャムコ本社((当時のナムコ同様大田区のあたりにある。))」など、実在する社名や地名のパロディが続々登場する。

**ゲームシステム
チャイルズを売り込みファンを増やすことが本作の目的であるため、一般的なRPGにおける文法やコマンドの名称は独特なものに置き換えられている。また、一般的なRPGにはない独自システムも多々ある。

***営業/よいしょ画面
本作では、戦闘画面のことを''よいしょ画面''という。~
遭遇する敵は全て''一般人''であり、道端でバッタリ鉢合わせしたチャイルズ一行に向かって罵詈雑言の限りを尽くしてくる。~
これにマネージャーが立ち向かい、うまく立ち回りつつ彼らをよいしょして持ち上げていい気にさせ、ファンに引き込むという按配。~
このシステム設定に合わせ、戦闘時のコマンド名称は独自のものに置き換えられている。

|よいしょ|攻撃。相手におべっかを使ってダメージを与える。|
|たえる|防御。相手の罵詈雑言に耐える。|
|マ法((「''マ''ネージャが楽する方''法''」の略。))|魔法。MPを消費して使う。毒状態だと使えない。|

#region(マ法一覧)
|かんちょ|回復マ法。|
|でかんちょ|かんちょの上位マ法。|
|どでかんちょ|かんちょ系の最上位マ法。|
|ぺこ|攻撃マ法。通常よりも強めのよいしょをぶちかます。|
|ぺこらま|ぺこよりも更に強め。|
|しいここ|補助マ法。3人の尿意を一度に消し去る。|
|でふまん|補助マ法。3人のフマンドをまとめて0%にする。|
|わあぷ|補助マ法。一部を除き、一度いったことのある場所へワープできる。|
#endregion()

他「どうぐ」「にげる」コマンドは従来のRPGと同じ。

-本作独自の要素として、相手の攻撃を耐えるだけでも戦闘に勝利できる点がある。
--敵が襲い掛かってくるのはストレスを溜め込んでいるからであり、罵詈雑言をひたすら聞き続けて相手のストレスを解消してあげることで、ルンルン気分でファンになってもらえるという寸法。
--登場する敵にはHPと防御力の他に、ストレス度、エッチ度、毒攻撃の確率がA~Eの5段階でマスク設定されておりEに近付くほど値が高くなる。
---ストレス度。敵のストレスの度合いを示し、高いほど耐えるだけでは勝ちにくい。
---エッチ度。「セクハラ攻撃」でメンバー1人のフマンドを上昇させる確率の高さを示す。
---毒攻撃率。「毒のある言葉」で毒状態にしてくる確率の高さを示す。

-戦闘が勝利すると、おかねとにんき(経験値)がもらえ、一定値に達するとレベルアップしてチャイルズの「みりょく」値が上がる。
--ちなみにマネージャーの基礎パラメーターは「マネージャー度」、チャイルズのパラメーターは「スター度」として別個のものとして扱われているが、チャイルズの「みりょく」値はチャイルズのコンサートイベント(後述)の成功率に関わる他、マネージャー自身のよいしょ(攻撃)力に直結するなど、不可分のものとして成立している。
---なお、ゲーム中の装備品は全てチャイルズのステータスを上げるためのもの。一応、マネージャーの装備も存在するが、何かと馬鹿げた理由をつけられて結局入手できない。(ナムコ作品ではお約束のただのギャグアイテム)

-営業の矢面に立つのはマネージャー1人であり『[[DQ1>ドラゴンクエスト]]』形式のタイマンバトルで敵と戦う。
--チャイルズは戦闘への参加もサポートもせず、ひたすらお荷物扱い。しかも、戦闘中はHP回復以外の補助マ法は使えないため、フマンドの上昇に伴う強制ゲームオーバーの危険が常に付きまとう。

***フマンドシステム
フマンドとは「不満度」・・・つまりチャイルズの機嫌を表わすバロメーターである((DQにおける「コマンドウィンドウ」のパロディ。))。初期値は0%から始まって特定の要因によって上昇する。誰か1人でも100%に達すると営業失敗となり、スタート地点の石井光三オフィスに強制送還されてしまう。~
しかも、100%になったキャラは激怒して、オフィス地下のダンジョンにある無数の部屋の内の一室に引きこもってしまい、探し当てないと営業の旅に復帰できない。

-フマンド上昇の要因
--レベルの高さに見合わない安さのホテルの部屋、レストランのメニューを選択。一定以上のレベルでデパートのトイレを借りる。
---無条件で100%に到達。
--尿意を催したキャラを放置したまま歩く(歩くごとに1%ずつ上昇)
---デパートでトイレを借りるか、アイテム「かみおむつ」、またマ法「しいここ」を使う((ただし尿意を解消するまでに蓄積したフマンドはそのまま。))。
--敵のセクハラ攻撃を受ける(上昇の割合が最も高い)。
---フマンド解消のためにはレストランで食事を取るか、マ法「でふまん」を使う。でふまんを覚えてない内はレストランを利用することになるが、前述のようにくれぐれも安すぎるメニューを選ばないよう注意が必要。

***営業/コンサート&キャンペーン
ゲームの最終目標は、ときお公会堂でのコンサートを成功に導くことである。~
その際に挑むことになるのがライブイベントであり、ときおホールでのライブ前に日本各地の全6ヶ所の公会堂でのコンサートを制覇せねばならない。その道中で、ときお公会堂でのライブに必要な「スターの装備」を揃える事で、ときお公会堂でのライブに挑めるようになる。開催には会場の使用料を払わなくてはならない。~
また、デパートで屋上でのキャンペーンを開催することも可能。いわば、コンサートに向けた予行演習の場であり、会場の使用料も無料で低難易度な分、持ち時間は短く設定されている。

コンサートやキャンペーンでは、コマンド選択によってチャイルズに指示を出して、持ちネタをうまく組み合わせて演じさせ、聴衆の受けを取らねばならない。拍手喝采させれば成功とみなされ、コンサートではチャイルズのレベルがアップしキャンペーンではおひねり(お金)がもらえる。聴衆を満足させられないまま時間切れになると失敗と見なされ、石井オフィスに強制送還される羽目になる。

-3つのコマンド
|トーク|当たれば大ウケな反面、全くウケない上に時間の大幅なロスに繋がる&br()「つうこんのどっちらけ」を出す確率も高く、賭けの要素が強い。|
|コント|安定してウケを取れるが、何度も同じネタを選択するとすぐに飽きられる。|
|うた|歌。基本的にはコントと同じだが、レベルアップによって持ち歌が増えていく。&br()また、イベントで登場の作曲家「つづみぎんぺい」から提供されるようにもなる。((リリース直後はびっくらレコードに行けばオニコンのチャート順位に応じて、印税として1度だが臨時収入が得られる。))|

**バカな点
-当時としてはマイナーなアイドルグループの起用と徹底した自虐ギャグ路線
--''「もうデビューして随分になるのに人気がいまいち」「シングル2枚出したのにこけてに売れなかった」「弱小芸能プロ石井光三オフィスの期待をことくごとく裏切ってきた三人」''と、お荷物扱いされて徹底的にこきおろされ、~
挙句、本作の発売に対しても''「しかしこれでこけない保証はない。いや こける確率の方が高い。」''とまで言われる。~
そしてダメ押しのように''「(プレイヤーに)1本買ってもらえたので もしかしたらこけずに済むのかもしれない。」''という、フォローになってるんだかないんだかよくわからないメタネタが入る始末。
---チャイルズ自体がいまいちパッとせずに終わったグループであったものの、タイアップモノとは思えないほどの自虐っぷりである。
--また、「チャイルズの名前の由来は「子供」の複数形(Child''[s]'')だが、実際はチルドレン(child''[ren]'')であり、このことは三人とも知らなかった。」「「きりこ」が''19歳なのに20歳の妹がいる''」といった、事実に基づくネタまで拾ってたりする。((当時、磯野貴理子は年齢詐称していた。))

-なぜか恐ろし気な自社オフィスのBGM
--事情を呑み込み、いざ営業の旅へ!…と社長室を出ると自社オフィスであるにもかかわらずダンジョンで流れる''暗いBGM''が流れる。
--チャイルズの不満度が100%になって地下室へ引き籠った際にもこの暗いBGMを聞きながら探さなければならない。地味に気が滅入る。

-アイドルの活動どころかトイレまで管理しなくてはならないマネージャー
--上述の通り、チャイルズの3人組が尿意を催した場合、マ法を覚えていない内はアイテムの「かみおむつ」を使わなくてはならない。
---「いい年した大人が年頃の女性アイドルにかみおむつをあてがう」。・・・ある意味、本作の珍妙かつ異常なゲーム性を象徴する一コマである。だいたい実在のアイドルに「お〇っこしたいよ!」なんて言わせちゃあかんやろ・・・。

-ヘンな敵キャラ
--序盤は「女子大生」「ふつうのおじさん」「ガードマン」などごく普通の人間が敵として現れるが、ゲームが進むにつれて「たこの○ちゃん」「レッドスネーク」などの動物、「いたこのキタロー」「ねずみおとこ」などのどっかで見たことのあるようなキャラ、挙句の果てには「ぽんずしょうゆ」「きびだんご」といった食品や「ぱんつまん」「さっさーまん」といった物品や「げろげーろ」「クサイム」(見た目は名前からお察しください)などの、どう見ても人外な輩もわんさか登場してくる。
---営業のためとはいえ、人間や動物はともかく、道端の汚物にまで必死こいて頭を下げてゴマをする姿は涙なしには語れない。こんな奇天烈な連中ばかりにも関わらず、設定上は全て「一般人」扱いである。
--終盤になると「テレビリポーター」「げいのうきしゃ」「カメラマン」などといった業界系の営業相手も登場するようになる。
--基本的にダジャレやパロディを織り交ぜた敵キャラが多いが''「リアスしきねずみ」''のネーミングはもはや擁護のしようがない。%%ネタ切れ?%%

-マネージャーに襲い掛かる数々の罵詈雑言
--具体的なセリフこそ無いものの、「いやみなことば!」「せかいさいていのことば!」「ちゃちゃまるだしのことば!」「よにもはずかしいことば!」など、数種類程度であるが敵キャラの攻撃時のメッセージにバリエーションがある。「どくのあることば!」以外はただの通常攻撃であるが、見ててちょっと面白い。

-著名人などのパロディキャラも多い。
--ういんきーさん→「ウィッキーさんのワンポイント英会話」のアントン・ウィッキー氏やフーテンのとめ→フーテンの寅こと「車寅次郎」を演じる故・渥美清、ねずみじんぱち→「真田十勇士」の根津甚八、チャララン→「子猫物語」のチャトランなどと敵の名前までパロディ元が判るようになっている。
--「ナンパ野郎」という敵キャラも存在する。名前は明記されていないが一目で(当時の)''田代まさし''と判る見た目になっている。『[[田代まさしのプリンセスがいっぱい]]』を知る者ならうなづけるキャラクター性ではあるが、今となってはシャレにならなくなってしまった。
--敵キャラだけじゃなく、NPCの中にもでも著名人のパロディが存在する。さいとうドンちゃん→戦国武将の斎藤道三、つつみきんぺい→作詞家の筒美京平など。

-マネージャーの装備がいつまでたっても''「やすいせびろ」''。多忙ゆえに一張羅でしかいられない営業の宿命か…。
--ステータス画面にずっと明記され続ける様はなんとも哀愁が漂う。
--各地に隠されて落ちているせびろを拾うことができるが、どれもこれも極端な代物ゆえ何かと理由をつけられて装備不可能。当時のナムコお遊び要素のひとつだが、手に入れられない理由もなんとも馬鹿げている。
--「ひかりのせびろ」は眩しすぎて装備できず、「う〇ちのせびろ」は汚すぎて装備できない…と、こんな具合である。ちなみに全部で8種類存在する。
--ちなみに発見した際には''ファンファーレが鳴る''。しかし結局入手できないのでかえって白々しい。

-妙なノリのシナリオ展開
#region(ネタバレ)

-実際の東京23区を模した「ときおシティー」だがあせくさ、すっぽんぎ、ふけぶくろ方面は橋が壊されてしまっており、都内であるのに関わらず移動範囲は分断されている。線路・駅や車両は存在するが障害物扱いになっており列車を利用することはできないし、車両をどかすこともできない。
--「しゃちほこエアラインが橋をこわしちゃったので、あせくさに行くには飛行機に乗るしかない。」と近隣住民が明かしている。営利目的なのだろうか妙にシュールさを感じる。
---しゃちほこエアラインにあせくさ行きの切符が売られているが''価格が所持金の+αで変動するため、どうやっても買えない''。途方に暮れていると、あせくさ行き切符を買った人が切符を落としたと一行に話す場面がある。実際に拾うことが可能で、切符を落とした後に本人に会っても''切符を返す場面はなく、他人が落とした切符であせくさで向かう''という展開になる。それって犯罪じゃ…?
---そもそもの話として他に方法がないとはいえ、''はめだ(羽田)空港からあせくさ(浅草)まで飛行機で行くこと自体が豪快極まりない''。
---あせくさ行きの切符の購入については所持金の限度額が999万9999円であり、これ以ても''所持金のカンストをすっ飛ばして1000万という額で取引されている''。なんというジンバブエ。意地でも最高金額まで貯めて買おうとした人もいるだろうがとんだ骨折り損である。
---ちなみに余談になるがスターの装備の一つ「スターのドレス」の価格は900万だが、こちらは本当に900万出せば買うことができる。(ただし通常はとある手順を踏んでタダで入手する。)

-「スターのマイク」はオリハルコンがあれば作れるのだが…。~
キーマンとなるのが「''おり''まさる」と「なかす''はるこ''」の二人。恋人同士であり、なかすはるこに会った時に''察した人もいるだろう''。ある理由で「おりまさる」が音信不通になるが、この問題を解決すると夫婦関係になり、自分の名が「おりはるこ」であることからオリハルコンを思い出し、それが貰える。というもの。要はダジャレ。

-たらいぶねに関するエピソード
---御手洗ルミというおばあさんからたらいぶねを貰うことができるが、交換条件が「虹のせっけん」を持ってくること。~
何故虹のせっけんが必要なのかというと、''「代々続く着物が50年前におねしょをして汚してしまい、それ以降放置してしまったせいで染みがひどくなってしまったから」''だとか。
---御手洗ルミの外観はどう見ても70前後のおばあさんにしか見えない。50年前だと20代前後ということになるが…?

-7つのオイルに関わるエピソードもネタだらけ。
--いーよで登場する「ひかる」は女性の姿だが実はおかまで、ある人物からは「男に戻りたがっている」という情報を得る。「ひかるのたま」を渡すと戻れるのだがそれを拾える場所が下水処理場。温泉に行ったときに排水溝に''玉''が吸い込まれてしまったのが原因なのだとか。
--イエローオイル作成に必要な「バナナの皮」(食べて回復することが出来る)。ゴミ同然のどこにでもありそうなアイテムだが、わざわざ''「はわい」に行かないと入手できない。''お使いのひとつとはいえ、どこぞの映画や某番組を髣髴とさせる。
---バナナの皮はドンチャインビルでオイルに加工が出来る。他のオイルも作れるらしく((いずれも入手できないものなので、イエローオイル以外選択肢は無い。))ブラックオイルは「イカの墨」、ピンクオイルは''「桃色のパンティー」''、ゴールドオイルは''「金塊1kg」''で作れるらしい。
--インディゴオイルはぽろろ東の家に住む女子大生が教えてくれるが、何を言っているのか判らない。それに必要なのが「さわやかおつうじ」だと教えてくれる人がいる。翻訳の意味でなら理解できるが、さわやかの付くネーミングからいって''アレ''である。

-ときおホールでのコンサートで成功を収めればスターの仲間入りとなり、めでたくエンディング…''ではない''。その後、もうちょっとだけ物語は続き、意外な人物をラスボスとした最終決戦へと突入する。
--エンディングもハッピーエンド…と思いきや、どことなく''おかしな所があり''、更にはラストにどんてん返しのオチが待っている。
#endregion


**評価点
-現代日本版『MOTHER』的な舞台設定に、くだらないセンスのギャグと既存RPGへのパロディをちりばめた独特な世界観、そして後にも先にもないであろう、独創的な育成システム。

-戦闘は概ね難易度は低く、ゲーム進行自体に関しても随所で親切設計がなされている。
--戦闘は『DQ』と同様のシステムで必ず1対1であり、相手の先制攻(口)撃を除き必ずこちらが先手で行動できる。前述の通り耐える事でも勝利できるし、万が一HPが0になってしまっても事務所に強制送還されるだけで所持金の減額などのペナルティは一切ない。
--特に描写は無いので少々分かり難いが、ラサール石井の所へ行くとHPとMPが全回復する。また、フィールド上に5箇所調べるとHPMP全回復&毒の治療が何度でもできる無料の回復ポイントがある(ただし、存在及び所在地はノーヒントだが、わかりやすいシンボルになっている箇所もある)。
--「わあぷ」やスタート地点に戻る道具「でもどりのはね」はダンジョン内でも使用可能。
--「たらいぶね」を入手すると海を移動できるようになる。アイテム欄を1つ占有してしまうが携帯する形になる為、ときお地域内と街中を除きどこからでも(最後に上陸した場所でなくても)海に向かって移動すれば自動的にたらい舟に乗って移動できる。
--前述の通り、戦闘中もチャイルズのフマンドが上がってしまうため、終始漂う緊張感がほどよいスパイスになっている。

-BGMも何気にいい出来。スタート地点であるトキオ周辺のテーマ曲とそのロング版となるエンディングテーマは特に必聴。
--作曲はコンポーザー2人の共作によるものだが、その内の1人は『バビロニアンキャッスルサーガシリーズ』で有名な小沢純子氏である。

-日本全土を舞台にしたスケールの大きなマップ構成と旅情感
--ときおシティーのマップの外に出ることで日本全土のマップに移行するという、珍しい2段階構成になっており、大都市・ときおシティーの街の大きさのスケールを表現している。
--都市名自体はパロディではあるがしぶちゃ(渋谷区渋谷)、かまんた(大田区蒲田)、あせくさ(台東区浅草)、ふけぶくろ(豊島区池袋)、すっぽんぎ(港区六本木)と、点在地は概ね現実の日本と同じで、(当時としては地味だが)東京の風情を感じることができる。
--しぶちゃ近くのテレビ局がNHKであることも判るようになっているうえにふにふにテレビ(フジテレビ)の所在地が当時の河田町に所在しているのも同じ。更には当時のニャムコ(ナムコ)もかまんた近くであり蒲田に所在している。
---ビルが長大に描かれているドンチャインビル(サンシャイン60)やディスコ・マダラジャ(マハラジャ)の所在地もほぼ同一。ディスコにあたっては当時はバブル経済の象徴でもあった。今となっては時代を感じさせる。
--「都会の色」という表現でときおシティーは全体的に灰色帯びていて退廃的ではあるが、先ほど述べた入れるシンボルはいずれも赤く描かれている。
--直接足を運ぶことはできないが最序盤から最終目的地の大きなシンボル「ときおホール」を望める所がある。周りの外堀に囲まれているあたりを見ると音楽アーティストのステイタスとも言われる日本武道館であることが判る。
--日本全土も主要都市の所在地は大体現実と同じ。ときおシティーほど華やかさはないがラサール石井に告げられた通り、九州鹿児島にあたるごわすから本格的な全国行脚の旅が始まるとことを実感させてくれる。

-所々に芸の細かい設定がなされている。
--レベルが人気の度合いを表すことに関する設定。
---デパートの屋上でのキャンペーンやコンサートでは、集客は人気=レベルにかかっている。お客様の数が少ないと、どんなに受けまくっても失敗に終わりやすい。そのため、一般的なRPGで見られるような、低レベルで強引に挑戦し、アイテムや装備品、プレイヤーのテクニックと運で成功(勝利)させて多大な経験値を得る、というようなテクニックが通用しにくい仕組み((キャンペーンのコマンドは、使用頻度が高くなると聴衆が飽きて満足度を得られにくくなる、というシステムも拍車をかける。時間切れ間近だと「何をやっても受けない」ので、開始直後にいかに満足度を稼げるか、にかかっている))となっている。
---前述の通り、レベルが高い時にホテルやレストランで安いグレードを選んでしまうと不満度が一気に100%になってしまう。人気の出てきた担当アイドルにはそれなりの扱いをしなければならないのである。システムとしては面倒くさいが、リアリティを重視しているともいえる。
---アイドル水泳大会に優勝して重要アイテムを手に入れるイベントがあるが、低レベルの時に優勝すると「人気の無い君達が勝っちゃってどーすんの」と怒られ失敗扱いになる。ただし、ペナルティは無く、再チャレンジも可能。
--水泳大会に出場するにあたり「製作局長のお墨付きがあれば」と言われるので製作局長を訪ねると「お墨付きをあげよう」と言われ手に入るのが「''おすみつき(という名のアイテム)''」。
--「はわい」での営業(戦闘)の際、外国人が相手だと''英語が話せないのでよいしょでダメージが与えられない((マ法や道具などではダメージを与えることができる。))が、英語が理解できないので相手の罵詈雑言でダメージを受けることもない''というバカバカしい展開になる。
---ちなみにこれまた芸が細かい事にこれで数ターン凌いでも相手はストレス発散どころか呆れて去って行ってしまう為にファンになってくれず、人気やお金は入手できない。

-敵キャラクターの特徴
--変な敵キャラばかりで注目がいきがちだが、戦闘システムは意外としっかりしており、敵キャラの特徴も初心者でも所見でわかる様になっている。
--例えば「みつばちばーや」「ろいやるぜにー」などの毒攻撃の確率の高い蜂系の敵は「蜂が毒針で刺す」というわかりやすい由来から。
--「はぐれぽよよーん」「ブルーぽよよーん」などのぽよよーん系はおさわり(セクハラ)攻撃が多い。
---「すけべながいじん」「なんぱやろう」なども、ネーミングから判断しやすい。
--「きびだんご」「アイアンボール」ボール系はHPは低いが防御が高い(おまけに人気度が高い)などといった特徴がある。ドラクエのメタルシリーズをモチーフとしている。
--たこの○ちゃんについては見た目は変わらないものの数値で強さが表れておりわかりやすくなっている。

-「石井光三」限定だがテキストに漢字が使用されている。
--お陰である意味重要人物であるラサール''石井''も作中ではちゃんと漢字表記されている。

**問題点
-発売年代的に他社製品ではバッテリーバックアップのセーブがほぼ標準だったが、本作はパスワード方式。~
更にパスワードで再開する時も、なぜかいちいちネーム入力をしなくてはいけない。
--説明書曰く「名前を好きな時に変えられるので便利」ということらしいが、再開毎に入力を要求されるのはさすがに面倒。このため、スタートボタンを押すことで自動決定されるデフォルトネーム「しじみ」で進めた人も多いであろう。
---ただし、名前を含めた記録となると記録容量が増加しパスワードの字数が増えてしまうという欠点もあるため、それを回避するための対策とも考えられる。また、入力文字数は32文字でそれほど長くは無くフォントも判別しやすく書かれている。

-グラフィックの質は高くない。
--グラフィック全般が単色の塗りでのっぺりとしていて描き込みも深くなく、同時代の作品に比べてかなり見劣りする。

-高いエンカウント率
--救済措置としてエンカウント率を下げる「おまもり」やゼロカウントにすることが可能な「たらこのマント」がある。
---おまもりは「たらいぶね」入手後ある場所で拾い「たらこのマント」は、ときおホールコンサート後のあるイベントの後に買えるがいずれも物語後半か終盤あたりである。

-「奥様講座」でヒントが聞ける救済措置が用意されているが、それを差し引いても次に何をどうすればいいのかわかりづらく詰まりやすい。
--後述の「音感クイズ」もそうだが、物語進行に必須な情報であるにも関わらず、いったいいつどこで役に立つのかわからないヒントを話す人物が多々いる。

-理不尽な謎解きが存在する。
--「いぬもにあ」での天空の城行きのクイズは一度でも間違えるとスタート地点送りにされる上、ワープできないので近くまで行き、歩いていかねばならない。
---全て2択だが、よりによってクイズのほとんどはゲーム内で誰も教えてくれないチャイルズのメンバーに関する問題。
---やっとの思いで全問正解したと思ったら、''ダンジョン''(1層だけで構造も極めて簡単だが、当然敵は出る)に送られ、全く気が抜けない。
--「音感クイズ」と称し、鳴らされる電子音を聞いた後に「なんという言葉を喋ったのか当てる」というもの。もはや音感とかいう問題ではない。更に答えを直接、文字入力せねばならない。~
一応、この音感クイズは別の場所で何人かヒントを話してくれる人がいるのだが、その人についての情報提供は一切ない上にヒント自体も極めてわかりづらい。
--離れ小島に住む人から「かめのこうら」を手に入れるためのイベントが非常に面倒。
---「亀予想」という、「亀の大まかな出現位置を聞いてその地点に到着後、亀がどこに浮かんでくるかを当てる」というミニゲームをクリアしなければならないのだが、亀がどこに浮かぶかはランダムな上に、外すと再び「亀予想」を聞くところからやり直しで、更に大まかな出現位置も毎回変わる。運が悪いと延々とこれの繰り返しである。

-敵の強さのバランスにやや問題があり、所持アイテム数の少なさやフマンドシステムによる強制ゲームオーバーの仕様と相まって、ゲーム開始直後はレベル上げに苦労させられやすい。
--特に、ときお地方から外へ出ると敵の強さが途端に上がり、極端にケタ違いとなってしまう。

-アイテムが6個しかもてない。
--特にマ法が揃わない前半は厳しく、重要アイテム枠で1つ、さらに営業(戦闘)を有利に進める為に「ゴマすりばち」を買うのであれば残り枠はわずか''4個''しかない。その中でHP回復、解毒、尿意対策アイテムなど用意する必要がある。
---「ゴマすりばち」は戦闘中に何度でも使用可能で相手にダメージを与える攻撃用の道具。無くてもゲームは進められるが、初めて購入できるタイミングでは破格の威力があり、必ず先手で行動できるシステムと相まって非常に便利。上述のようにときお地方の外へ初めて出た時点で非常に強力な敵が出現してくるため、これの有無によって難易度がかなり変わってきてしまう。
---これだけのアイテム所持可能数の少なさに対し「毒」は頻度の差はあれど大半の敵が使用する上に回避不可で「尿意」はいつ発生するか分からず、運が悪ければ立て続けに発生するため若干厳しい。
--ただし、チャイルズの装備品である7つのオイルは別枠((あるオイルの原材料となるオイルは別))に入るので圧迫しない。

-アイテムの売却の概念がなく、装備品を購入すると古い装備は自動的に処分されてしまう。

-宝箱が存在しない。ダンジョンの分かれ道でハズレの道を進むと行き止まりがあるのみで、全くの徒労である。

-投げやり感の漂うシナリオ展開。
--物語終盤で「いくらなんでもアイドルタイアップのゲームでそれはどうなんだ」とツッコミたくなること請け合いの超展開が発生する。
--その衝撃(?)の事実は発覚した時こそややお涙頂戴なシリアスな雰囲気になるものの、その後は''全く活かされない''。
#region(ネタバレ)
-実はチャイルズの3人は''生き別れた三つ子の姉妹で石井光三社長の隠し子だった''というオチ。
--そして上述した意外なラスボスとは''石井光三本人である。''つまり石井光三オフィスがまさかの''ラストダンジョン''ということに。
---……が、チャイルズが実の父親である光三を前に発覚した事実に言及し問い詰めるシリアス展開に至る…かと思いきや、「スターになったんだからギャラの安さを改善しろ」とギャラアップの要求を突きつけた挙句、逆切れした社長に憤慨してラストバトルに突入という、なんとも身も蓋もない流れで、上述の通り、シリアスな雰囲気が全く活かされていない。母親や自分たちを酷い目に合わせたことよりもギャラの安さの方が問題なのか・・・。
---一応、実の母から「かこのあやまち」という石井光三の過去の悪行を記したアイテムを渡され、光三戦で使用する事によって相手を弱体化させることができるので、その時に上記の件も問い詰めているのかもしれないが、戦いの動機が動機だけに、その流れが脅しのようにも思えてしまう。~
そしてこの「かこのあやまち」を手にするのは(そして光三に立ち向かうのも)マネージャーである。''一社員が自社の社長の暗部を盾に社長に要求を呑ませることになる''訳で・・・戦闘=営業という図式とはいえ、マネージャのその後が心配される。~
---というか、タイアップ先の芸能事務所の実在の社長をあろうことか悪者扱いした上にラスボスにするとは、よくこんなシナリオが通ったものである。
#endregion


-驚愕のエンディング
#region(エンディングネタバレ)
-「かこのあやまち」を突きつけられ弱体化した光三だが、その攻撃(罵詈雑言)は凄まじく、マネージャーは必至で耐え抜き続けた。~
その末に、ため込んだストレス(チャイルズの存在がよっぽど堪えてたのだろうか)を解消しきった光三は改心し、チャイルズの言うとおりにギャラを(ほんのちょっとだけ)あげてくれ、チャイルズをスターに導いたマネージャーの偉業を褒め称えた後、エンディングに突入する。
--マネージャーの働きによりチャイルズは大スターとなり、1ステージで1億円を稼ぎ出して光三オフィスに200階建てのビルを建てさせ、50年連続で紅白出場を果たし、活躍をたたえられて国民栄誉賞を受賞し、1万円札に印刷され、芸能の神様として神社に奉られ、チャイ様と呼ばれてみんなに末永く愛されるようになりましたとさ。めでたしめでたし・・・。
--''「……ということになれば苦労しませんよ。現実は厳しいです」。''
---チャイルズの活躍を感慨深く見届けたプレイヤーに突如浴びせかけられるのが、ラサールからの冷や水のようなこの一言。~
つまり、今までのマネージャの活躍とエンディングは妄想にすぎなかったという、まさかの''夢オチエンド''。ゲームの中ですらチャイルズの活躍は夢幻に過ぎないという、皮肉すぎる結末である。いろいろと報われない・・・。
#endregion

**総評
現実のチャイルズは、1980年代当時は高視聴率番組だった『笑っていいとも!』でいいとも青年隊((チャイルズは「いいとも少女隊」名義))として1年半活動していたり『オレたちひょうきん族』などにも出演していたため、一部のお笑い好きなどには知られていたが、一般的にはマイナーで人気がいまいちなグループであり、本作発売時には既にいいともレギュラーの期間も終了していた。

そのため、本作は彼女らの売り込みもかねてのタイアップだったと思われるのだが、内容からして前述の通りである。実際のところ、現実の彼女らを知っている人はどれくらいだったのか、知らない人にとってこのゲームがいったいどういう風に映ったのか、実際にこの作品が宣伝になりえたのか、そして彼女ら自身がこのゲームをどう思っていたのか、今となっては知る由もない。

しかし、クソゲー呼ばわりされることがほとんどなゲーム内容ではあるものの、根本的なシステム面だけを見てみれば、RPGのシステムの枠組みの中でアイドルを育成するという、他に類を見ないなかなかの独創性を持ち、既存RPGへのパロディ要素と相まって独特な個性が光っている。難易度自体もバランスそのものは練られており、少なくとも佳作の部類には入る出来と言っていい。~
マイナーな実在アイドルグループとのタイアップという自虐的な路線や、おふざけとパロディに終始したギャグコメディ的世界観とシナリオ、システム周りの独特さは人を選ぶものの、ただバカゲー・駄作と切って捨てるには惜しい作品である。

シビアな管理を要求されるゲーム性の中でアイドルを育成していくという独特なスタイルを備えた本作は、ジャンルこそ違えど『[[THE IDOLM@STER]]』の先駆的作品と言っていいだろう。

**余談
-サブタイトルにラサール石井の名があるものの、彼自身はチャイルズをプロデュースしただけで本作の企画・開発には一切関与していないが、TVCMでは、マネージャー役で本人が出演している。

-2006年に発売された任天堂のRPG『[[MOTHER3]]』のラストバトルの攻略方法が本作と殆ど同じなため、この作品がフラッシュバックしたユーザーも一部に居た。

-実はこのチャイルズには、元・石井光三オフィス所属のタレント''磯野貴理子''が在籍していた。むしろ、貴理子以外のメンバーを今日のテレビで見かけることは皆無である。
//昨年に事務所を退社してます。
--2010年、レギュラー出演している番組『行列のできる法律相談所』のゲーム版であるバンダイナムコゲームスの[[同名>http://www.nintendo.co.jp/ds/software/bg4j/]]ニンテンドーDSソフトにも[[登場>http://www.nintendo.co.jp/ds/software/bg4j/ss04.html]]している。
--ラサールと貴理子は2012年にそれぞれ一般人と年の差再婚をしたが、配偶者の一般人は共に''本作発売年近くの生まれ''((厳密に言えばラサールとは32歳違い、貴理子とは24歳違いの1987年生まれ。発売時には2歳。))である。共通項の多さに驚くと共に、時代の流れを感じさせる。

-本作のCMでは、ラサール石井がマネージャー役で出演し、社長の石井光三本人も一瞬だけ登場している。
#region(CM・若かりし頃の磯野貴理子をご覧あれ)
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=APbdeTBDQkY){480,240}
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-本作の双葉社ゲームブック版『ラサール石井のチャイルズクエスト-なんたってアイドル!』では、FC版ラスボス戦でのある攻略法を最初に実行すると、無効化されてバッドエンドというプレイヤーに対する罠が用意されていた。

-パスワードの裏技の語呂合わせに、チャイルズ3人はかわいいという自画自賛?があったり、[[赤いきつね>http://www.maruchan.co.jp/aka-midori/]]も[[消費税3%>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E#.E6.97.A5.E6.9C.AC]]ついてるという当時としてのネタが仕込まれていたりする。赤いきつねはFC版『[[源平討魔伝>源平討魔伝 (FC)]]』で緑のたぬきと共に敵キャラとしてネタにされている上、消費税に至っては当時、導入されたばかりであった。

-アスキーが書店流通で販売したPC-98用ソフトに『[[チャイムズクエスト>ツクールシリーズ]]』という本作をもじったと思しきタイトルのRPG作成ツールが存在した。

-現実におけるチャイルズのもち曲には、ナムコゲームミュージックのアレンジを多く手がけたミュージシャン米米亮が編曲に携わったものが多くある。
--本作のBGMのボーカルアレンジ曲『花のチャイクエ音頭』と『レベルアップ!ときめいて』のアレンジも氏による編曲で、ナムコゲームミュージックのアレンジアルバムに収録された他、シングル盤も出た。歌はもちろんチャイルズの3人。

-作中に登場する所属事務所社長『石井光三』は実在の人物であり、会社も実在する。過去にテレビ番組『オレたちひょうきん族』でラサール石井がモノマネすることから知られる存在であったが2015年1月6日に死去。ニュースで報道された。Twitterなどの反応では意外にも本作で石井光三を知った者も多かった。

-2016年6月8日放送のマツコ有吉の怒り新党で取り上げネットで盛り上がりを見せた、実際に番組スタッフが中古を購入し48時間でクリアし作品の特徴を一通り紹介しエンディング画面も少し披露された。
--ちなみにバンダイナムコと磯野貴理子とラサール石井にインタビューも行った、バンダイナムコは当時のスタッフがいないから解らない、貴理子はバーの経営が忙しくて拒否、ラサール石井はこのゲームのアプリ移植を企んでるとのコメントだったがマツコと有吉が誰もやらないだろとツッコミを入れて終了した。
//ブラックリストに載っている「下ネタ」とかいう荒らしの仕業か?
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