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Marvel's Deadpool VR

【まーべる でっどぷーる ぶいあーる】

ジャンル アクション
対応機種 Meta Quest 3
発売元 Oculus Studios
開発元 Twisted Pixel
発売日 2025年11月18日
定価 7,800円(税込)
プレイ人数 1人
レーティング IARC:18+
判定 なし
ポイント デッドプールのVRゲーム化
とにかく強烈なゴア表現
激しく動くゲーム内容
出来は悪くないが全体的に人を選ぶ要素が多い
Marvel Comics関連作品シリーズ


概要

Oculus Studiosから発売されたマーベルコミック原作のキャラクター「デッドプール」のVRゲーム化作品。開発はTwisted Pixel。
本作はMeta Quest 3専売となっている。


特徴

  • プレイヤーはデッドプールとなって戦闘を行うアクションゲーム。
    • 基本的な装備は、刀・銃・グラップルガン・グレネードがある。
      • 刀は背中に手を回すことで使用可能。近接攻撃はもちろんのこと、クロスさせることで敵の銃弾を弾いたり、投擲して遠くの敵を刺したりすることも可能。
      • 銃は腰の左右に手をやることで使用可能。遠くの敵を射撃できる。
      • グラップルガンは腰の後ろに手を伸ばすことで使用可能。敵を引き寄せたり、ステージ中の進むのに使用する。
      • グレネードは左腕から右手で掴み投げて使用可能。
    • その他、敵が落とした武器などを使用できたり、切断された自らの腕で殴るアクションも用意されている。
    • 基本アクションとして、二段ジャンプや壁走り、スライディングなども用意されている。

評価点

  • デッドプールらしさを上手く再現した作風。
    • デッドプールの特徴である「不死身の再生能力」「第四の壁を無視したジョーク」がしっかりとゲーム内に取り入れられており、デッドプールファンにとっては満足できる内容。
    • 戦闘する際のアクションもデッドプールの武器である刀や銃を存分に活用できる。
  • 日本語音声に最初から対応。
    • 発売元が同じ『Batman: Arkham Shadow』と異なり、本作は発売当初から日本語吹き替えに対応。デッドプールのやかましいジョークもしっかりと訳されており、存分に没入できる。

賛否両論点

  • とにかくグロテスクなゴア表現の数々
    • デッドプールが題材なので当然と言えば当然なのだが、本作にはグロ表現・ゴア表現が多用されており、この手の描写が苦手な人には少々厳しいものがある。特にVRゲームで没入感のある本作の場合は尚更。
      • 例を挙げると、プレイヤーが操作するデッドプールが首だけになったり、身体を上下に真っ二つに切断されたりと、グロ描写に関しては自重することを知らない。
      • 更にストーリー中や戦闘中にデッドプールは腕や体などを切断されることが多々あるのだが、その際の切断面がかなりリアルに描写されているため、日本のCERO:Zレベルのゲームのグロさを想定していると、耐えられない人もいるかもしれない。
    • そんな本作だがレーティングはIARC:18+、いわゆる18禁。日本のCEROを通していないため、表現に関しては元から一切規制されていない。これを良しとするかどうかは人次第だろう。
  • 激しく動き回るゲーム内容
    • 本作はVRゲームの中でも動き回るアクションやカットシーンがかなり多く、VR慣れしていないプレイヤーからすると、VR酔いを引き起こしやすい。
      • 例えばジャンプで足場を乗り継いでいったり、壁走りをしないと進めない場面があったりと、普通にプレイするだけでもかなり動き回る。
      • というかゲーム開始直後のシーンからして、激しく走行する車に乗って戦闘を行うところから開始する。もしかしたらこの時点で酔いに耐えられない人もいるかもしれない。
    • 一応、VR酔いを軽減するオプションも用意されているし、平気な人にとっては全く気にならない要素ではあるが、三半規管の弱い人は要注意。

問題点

  • 少々単調かつ冗長な場面が多い。
    • 戦闘に関しては特段悪いわけではないのだが、良好とも言い難く、はっきり言って平凡な出来。
    • ボス戦ではQTEのように時間内に特定の動作を求められることがあるのだが、これも特別爽快感を煽っているシステムかと問われると微妙。
    • またストーリーを攻略する際に、おつかい的なクエストをやらされたりと、引き伸ばし感のある場面も見られる。
  • パフォーマンスがやや悪い。
    • ローディングにそこそこ時間がかかったり、演出や敵が増えるとフレームレートが落ちる箇所がたまにある。

総評

デッドプールらしさを満遍なく演出した作風に関しては、マーベルファン及びデッドプールファンからすれば、中々高評価を得ている。
その一方で、一つのVRゲームとして見た場合、VR耐性が求められる激しく動くゲーム内容や、とにかく強烈なゴア表現は、多かれ少なかれ確実に人を選ぶ点ではある。
またアクション面に関しては悪くはないものの、良質かと問われると微妙な出来で、良くも悪くも平凡なクオリティー。
決して出来の悪い作品ではないし、むしろハマる人にとっては良ゲーと言ってもいいレベルのゲームなのだが、「デッドプールが好きか」「グロテスクな描写に耐性があるか」「激しく動くVRに耐性があるか」など、人を選ぶ要素が多いため、購入を検討している際はそれらの点に関してよーく注意すること。

最終更新:2026年10月28日 07:17
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