青いブリンク
【あおいぶりんく】
| ジャンル | アクション |  
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| 対応機種 | PCエンジン | 
| メディア | 3MbitHuカード | 
| 発売元 | NHKビジュアルVOOK、ハドソン | 
| 開発元 | ウエストン | 
| 発売日 | 1990年4月27日 | 
| 定価 | 6,200円(税別) | 
| 判定 | なし | 
| ポイント | キャラゲーとしてのネタ分は薄め ゲームの出来はなかなかのもの
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| 手塚治虫関連作品シリーズ | 
 
概要
1989年から翌年にかけてNHKで放送された同アニメのゲーム化。ジャンルとしては横スクロールのアクションゲームにあたる。
カケル一行を操作してカケルの父をさらったグロス皇帝を打倒するストーリー進行となる。なお、本作においてカケル一行が集結するまでの描写は含まれていない。
本作のメイン操作キャラはカケルだが、最大の相棒であるブリンクも特定場所で操作する事となる。
NHKのゲーム事業及びPCエンジンソフトの初参加作でもあるが、元々はハドソン単体としての発売となる予定だった経緯がある。
一人プレイ専用。全5ステージ(複数エリア)構成。PCエンジンとしては数少ない横336モード対応。
主なルール
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操作系統。
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十字キーにてプレイヤーキャラの移動。ボタンは各自、攻撃ボタンとジャンプボタンに使用し、SELECTボタンも使用対象に含まれる。
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十字キー左右で前後移動。ちょっとした地形の段差に近づいてキー左右を押すと、ジャンプ抜きで段差を乗り降りできる。
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攻撃ボタンで各キャラ専属の攻撃を行う。なお、本作ではしゃがみ動作がないため、主な攻撃手段は立ち攻撃とジャンプ攻撃のみとなる。
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ジャンプボタンを押せばジャンプ動作。ジャンプ力はボタンの押す長さには反映されず、ジャンプ中の移動調整は行えない(空中での左右攻撃向き調整は可能)。
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扉の近くに触れた状態で十字キー上を押すとその中に入れる。また、下に地形がある状態でキー下を押すとそこに降りられる(ジャンプボタンは不要)。
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SELECTボタンを押す毎にパーティの戦闘キャラをチェンジできる(下記)。なお、ボス戦ではSELECTボタンは使用しない。
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RUNボタンでポーズをかけ、その状態でジャンプボタンを押せば、勇気のかけらストックの消費と引き換えにライフ全回復の効果がある(下記)。
 
 
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プレイの流れについて。
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各ステージはステージMAPで表示された、ルート分岐による数箇所のエリアを選択する方式を採用している。
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エリアの種類は大きく分けて「ボスのいないエリア」「ステージ最後尾にあるボスのいるエリア」「住民の会話が聞ける非戦闘エリア」がある。
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前者2種類は後述参照の事。後者は戦闘はなく住民の会話を聞くだけで次エリアに進める。また、前者2種類をクリアした後も住民の会話が発生する場面がある。
 
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ボスのいないエリアでは、進んだ先に設置されている扉(出口)に入ればエリアクリアとなる。
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エリアによっては扉が2つ設置されている場面があり、入った扉によってルート分岐による次のエリアの選択場所が変わる。
 再挑戦で2回同じエリアをプレイし、2つの扉を別々で入るとルート分岐後の両者のエリアが選択可能となる。
 
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ボスのいるエリアでは、最後に待ち構えるボスを倒せばエリア及びステージクリアとなる。
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ボス戦前には鍵のかかった特殊な扉があり、そこに入るには前のエリアに隠されている「赤いカギ」を入手しなければならない。
 赤いカギがないとボス戦に挑む事ができず、ステージクリアが足止めされてしまう。よって各ステージにおける赤いカギの入手は要必須目的である。
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特殊な扉と並行する形で通常の扉も設置されている。これに入るとエリアから抜けられるが、クリアにはならずステージMAPに戻されるだけとなる。
 
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ボス戦を除く各エリアは任意スクロールか強制スクロールのどちらかで進行する。ボス戦は画面固定でスクロールはしない。
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任意スクロールの場合、前のスクロールへの後戻りは行えない。よって、アイテムの取り逃しなどがあるとプレイ中のエリアでの巻き返しができなくなる。
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強制スクロールの場合、プレイヤーキャラを前方側に進ませるとスクロールが少し速くなる。また、スクロールは一定区間まで進み終えると停止する。
 
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各エリアはステージを抜けるまで何度でも挑戦可能なので、万が一に赤いカギを取り逃しても取返しが効く。
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次ステージに進んでしまうと、前ステージへの後戻りはできなくなる。とはいえ、前ステージの目的はすでに果たしているのでさほど大きな問題ではない。
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ステージ5(最終)に突入すると、ステージ内エリアの再挑戦は行えない。このステージでは赤いカギは出現せず、ラスボス戦までのエリアを一方進行で挑む事となる。
 
 
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プレイヤーキャラについて。
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ボス戦を除く通常時のプレイヤーの操作キャラは計5人がおり、その内の3人を同時に操る事となる。
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移動や攻撃などの操作は3人一体で同時行動する形となり、個別での行動は受け付けない。行える攻撃やジャンプ力は先頭にしているキャラの性能が採用される。
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上記の操作(SERECTボタン)でパーティの先頭キャラを切り替えられ、誰を先頭にしているかによってパーティの性能が変わってくる。
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敵やトラップなどに対するやられ判定はパーティ先頭のキャラにしか発生しない。よって、パーティの中方後方にいるキャラに敵などが触れてもダメージは受けない。
 
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プレイ中のエリアによってパーティ3人は固定されており、任意でのパーティ選択をする事はできない。
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なお、カケルはどのエリアにも必ずパーティに参加している。すなわち、どのエリアにおいても「カケルと他2人の組み合わせ」というパーティ編成となる。
 
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ボス戦の操作キャラは「カケルを乗せたブリンク」となる。この戦闘ではパーティ切り替えの概念はない。
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実質ブリンク単体の操作となるため、攻撃はブリンクのみが行う形となる。移動に関しては通常時の操作とほぼ同じ感覚となる。
 
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以下、操作できる5人と1匹のプレイヤーキャラの性能を表記する。
 
    
    
        | + | プレイヤーキャラ一覧 | 
| 通常時のプレイヤーキャラ |  
| カケル | 本作の主人公の少年。全エリアにおいて必ずパーティに加わる。 攻撃は画面端まで届く直進ショット。クセが少なく扱いやすい。
 ジャンプ力は中程度。
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| たんば | カケルの協力者の運転手。 攻撃は放物線を描く感じで投下されるショット。ジャンプしなくとも上に攻撃でき撃ち方次第で広範囲な攻撃が可能な反面、前方に隙が多い。
 ジャンプ力は低い。
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| ニッチ | カケルの協力者の盗賊の1人。 攻撃は前後同時に発射されるブーメラン状ショット。近距離戦において有効だが、リーチが極端に短い。
 ジャンプ力は低い。
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| サッチ | カケルの協力者の盗賊の1人。 攻撃は画面端まで届く拡散ショット。離れれば離れるほどに拡散するため、遠距離戦において強力になりやすい。
 ジャンプ力は低い。
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| キララ | カケルの協力者のお姫様。 一切の攻撃が行えない。敵が密集している場面で彼女を先頭にするのはお勧めできない。
 ジャンプ力は非常に高い。彼女でないと到達できない地形が結構ある。
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| ボス戦時のプレイヤーキャラ |  
| ブリンク | カケルの最大の相棒であるユニコーン。カケルを乗せてボスとの戦いに挑む。 攻撃はカケルのそれと近い性能の直進ショット。しかし、ブリンク単体の攻撃なので連射力は劣る。
 ジャンプ力は中程度。
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アイテムについて。
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本作におけるアイテムの出現方法は多彩で、主に以下の状況で発生する。
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すでにエリア中にアイテムが放置されている。取得したアイテムはエリア再挑戦時に復活している。
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プレイヤーキャラを宝箱に近づけると、「青いカギ」ストック1つと引き換えに出現。開けた宝箱は空となりゲームを終えるまで該当アイテムは二度と出現しない。
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とある場所を攻撃すると隠された壷が現れ、それを破壊するとアイテムが出現。赤いカギは必ず壷の中に入っている。先述同様に壺の中のアイテムは二度と出現しない。
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雑魚敵を倒すと何かしらのアイテムが出現。このアイテムは時間経過にて消滅してしまう。エリアを再挑戦する事で無限のアイテム稼ぎが可能。
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ボス敵を倒すと複数のアイテムを大量にばらまく。雑魚敵と同様に時間経過にて消滅してしまう。
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一部の雑魚敵が攻撃手段としてマイナスアイテムをばら撒いてくる。これも時間経過にて消滅する。
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エリアによってはアイテムが大量に配置された空間に入れる場合がある。この空間は強制スクロールで進行し、スクロール奥まで進むとエリアクリアとなる。
 この空間はエリア全域をみても存在が極めて少ない上に、一度入った空間は二度と入る事ができなくなる。
 
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アイテムの種類は以下のものがある。
 
    
    
        | + | アイテム一覧 | 
| 赤いカギ | ステージ1~4のボス戦に挑む為の必須アイテム。各ステージのどこかのエリアにて、壷の中に1つづつ隠されている。 |  
| 青いカギ | 宝箱を空けるのに必要なアイテム。複数ストックが可能(最大9つ)。 |  
| 経験値 | 「コイン型」と「袋型」の2種類があり、前者は経験値が1獲得でき、後者はそれに表示された数字分の経験値が獲得できる。 |  
| 勇気のもと | 他のアクションゲームでいうところの残機数に相当するアイテム。複数ストックが可能(初期3つ・最大9つ)。 |  
| ライフ回復 | 「小」と「大」の2種類があり、前者はライフを1つ回復、後者はライフ全回復する。 |  
| 毒 | 「毒1」と「毒2」の2種類存在するマイナスアイテム。前者はライフが一定量減少し、後者はライフが時間経過で徐々に減少し続ける |  
| 解毒剤 | 毒2のライフ減少を解毒し、それに加えてライフを0.5つ回復させる。 |  
| 敵全滅 | 画面内にいる敵や破壊可能なトラップを全滅させる効果。 |  
| スピードアップ | 一定時間、プレイヤーキャラの移動スピードを上げる効果。 |  
| 敵停止 | 一定時間、敵の動きが止まる効果。 |  
| 透明化 | 一定時間、プレイヤーキャラが透明化し、敵やトラップなどに触れてもノーダメージで素通りできる効果。 |  | 
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ミス条件などについて。
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ハート表示によるライフ制を採用しており、プレイヤーキャラが敵・敵弾・トラップに触れるとライフが減ってしまう。
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ライフが全部なくなると「勇気のかけら」ストックが1つ消費され、自動で一定量のライフが回復する。また、落とし穴に落ちてもストック1消費で復帰できる。
 いわば勇気のかけらは他のアクションゲームでいうところの残機数のような存在で、ストックが0の状態でライフがなくなるか落とし穴に落ちるとゲームオーバーとなる。
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強制スクロールエリアにおいて壁とスクロールにプレイヤーキャラが挟まれると、勇気のかけらストックがいくら残っていようが即ゲームオーバーとなってしまう。
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上記の操作(RUNボタン後のジャンプボタン)を行うと、勇気のかけらストックを1つ消費してライフを全回復できる。
 自動による一定量回復とは違い全回復という大きな恩恵があるので、できるだけRUNボタン後の回復させるのが好ましい。
 
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プレイヤーキャラが敵などに触れるとダメージと共に"ひるみ"が発生し、その間は微小の操作不能となってしまう。
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状況によっては敵接触などによる連続ひるみペナルティが発生し、一方的な連鎖ダメージの洗礼をもらう恐れもある。
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とはいえ、ダメージによるライフ消費は大分低めなので、連続でひるんでも軽症で済む事が多い。よって、数回程度の連鎖ダメージでは致命症にはなりにくい。
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エリア(ステージ)をクリアしても、全くライフが回復しないままに次のエリアへと挑まなければならない。よって、ライフ回復の計画性はそれなりに必要となる。
 
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ライフはゲーム開始時の初期状態では3つしかないが、「経験値」アイテムを100集める度により最大ライフが1つずつ増えていく。
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ライフは最大で11つまで増やす事が可能。経験値アイテムはその気になれば無制限に稼げるが、稼ぐ稼がないはプレイヤーの自由である。
 
 
評価点
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アニメ版の雰囲気は割と上々。
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同時期のPCEソフトの中でも華やかな色使いでグラフィックは綺麗な部類で、アニメ版の世界観を再現した書き込みがなされている。
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ゲーム的な観点から見ても、色彩が見やすく事の状況が分かりやすい。青空や夕焼け、洞窟やダンジョンなど様々な舞台背景が用意されているのも嬉しい。
 
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BGMに関しても雰囲気にあった良曲揃いで聞き応え満載となっている。癒し系の楽曲からスリリング感溢れる楽曲まで様々なものが聞ける。
 
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丁寧に作られたアクションゲームの土台。
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『ワンダーボーイ/モンスターワールドシリーズ』などで知られるウエストンが開発しているだけあって、アクションゲームとしての作りは丁寧そのもの。
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キャラゲーにありがちな手抜きは全くされておらず、アクションゲーム好きならばプレイヤーを問わず安心して楽しめる安定感の高い一作。
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ジャンプなしで段差を乗り降りできるなどの特殊な操作面もあるものの、総合的な操作性は非常に軽快でほぼノンストレスでプレイできる。
 
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ゲームバランスも上質で、アクションゲーム初心者でも頑張ればクリア可能な低めの難易度に仕上がっている。
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経験値を稼いで最大ライフ数を増やし、ある程度のダメージ上等なごり押しプレイでもクリア可能だが、それ相当の攻略パターンも築かなければならないだろう。
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逆にアクション慣れしたプレイヤーは、経験値無視の急ぎ足による縛りプレイ的なクリアを目指すのもありだと思われる。
 
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1プレイあたりのボリュームがそこそこある上に、1エリアあたりの構造が短めでさくさくと攻略が可能。
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しかし、ボリュームの多さが下記の問題点に結び付いてしまっているのは皮肉である。
 
 
問題点
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プレイが長期戦になりがち。
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そのボリュームの多さが災いし、1プレイあたりのオールクリア時間は急ぎ足でも30分前後、初見だと1時間以上は軽くかかる可能性大。
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そういう環境にもかかわらず、セーブ、パスワード、ステージセレクトの類は一切用意されていない。それ故に短時間で軽くプレイするのは少々無理がある。
 
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それでいて本作は赤いカギがないとステージクリアができないため、初見だと赤いカギ探しのため時間を浪費してしまいがち。
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ご丁寧にも赤いカギの入った壺は絶妙に分かりにくい位置に隠されており、赤いカギ探しのためにエリア全域を右往左往するのは誰もが通る道となるだろう。
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壺の配置は完全固定なので場所さえ分かってしまえば詰まる心配はない。ある意味初見に厳しいゲームといえる。
 
 
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壁挟まれの恐怖。
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強制スクロールで壁に挟まれると、勇気のかけらストックがいくらあろうと即死でゲームオーバーになってしまうというのは理不尽極まりない。
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通常ではライフが減りにくい仕様なのに、なぜかここだけはスパルタ仕様である。しかも油断しているとあっさりと挟まれやすいのが非常に怖い。
 
 
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ボス戦全般がやや微妙。
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ボス戦ではプレイヤーキャラの身動きが制限されやすく、思い通りの操作がやりにくい面がある。
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全戦通して固定画面での戦闘となるので、敵の体当たりや弾が避けにくい場面が多い。特にステージ2と4のボスはトリッキーな動きも相まって苦戦しやすい。
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ラスボスは強いといえば強いが、パターンさえ見切ってしまえば割とさっぱりと倒せてしまう。そもそもライフが減りにくい仕様なので多少のごり押しも効く。
 
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なお、本作のボス戦はラスボスも含め行動パターンの変化や第二形態というものはない。
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良くいえばプレッシャーが少ないといえるが、盛り上がりも薄いともとれる。その代わりというべきなのかラスボスの耐久度はしぶとい位に高く設定されている。
 
 
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充実すらしていないオプション。
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オプション関係は全く搭載されず、難易度は1種類ぽっきり。せめてサウンドテスト位は搭載して思う存分に良曲を聞かせて欲しかった気も…。
 
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キャラゲー度の少なさ。
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アクションゲームメインな本作だが、キャラゲーとしてみた場合は「青いブリンク」という題材である必然性があまり感じられない。
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キャラゲーらしい演出やストーリー描写は乏しく、そういう意味では寂しいゲームとなっている。評価点で述べたアニメ版雰囲気の上質さは救いではあるが…。
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とはいえ、当時のゲームではこういうネタが薄いキャラゲーはさほど珍しくなく、むしろゲーム性を重視した内容として作ったのは評価するべきだろう。
 やはり容量の少ないHuカードでの製作だった事もあり、キャラゲー要素を取り込むのが難しいのが実情だったと思われる。
 
 
総評
多少の問題も目に付くものの、アクションゲームとしての出来はなかなか優秀であり、アクション好きならば十分に楽しめる出来となっている。
「青いブリンク」という題材のゲームとしては弱いが、作中の雰囲気を感じつつもアクションを堪能する分には申し分ないだろう。
余談
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アニメ版は、直前までシリーズ放送された前番組「アニメ三銃士」ブームの二番煎じ狙いで急造製作されたという経緯がある。
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アニメ自体の評価は決して高いとはいえず、それがゲームの評判や売り上げに影響してしまった感は否めない。
 
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NHKは本作の後に『NHK大河ドラマ 太平記』『NHKおかあさんといっしょ にこにこぷん』といった自社放送番組のゲーム化をPCEソフトとしてリリースしていく。
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また、「青いブリンク」の後番組にあたる「不思議の海のナディア」もPCEでゲーム化されるが、これはNHKの発売ではない。
 
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ゲーム版のエンディングはアニメ版最終回とは異なるものとなっている。アニメ版では語られたグロス皇帝の正体はゲーム版では描かれていない。
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「隠された鍵を入手しないとステージクリアできない」というゲームシステムは、本作と同じハドソンが関わっていた『カトちゃんケンちゃん』と共通している。
最終更新:2020年04月10日 17:47