PS2版が「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。
依頼内容は「不安定/賛否両論/バカゲーが外された根拠、及び劣化点の加筆」です。
注意:このページでは、オリジナルである『戦国BASARA X』(不安定/賛否両論/バカゲー)と、同名のPS2移植版(劣化ゲー)を紹介する。
【せんごくばさら くろす】
ジャンル | 格闘ゲーム | ![]() |
対応機種 | アーケード(System246/256) | |
販売元 | カプコン | |
開発元 | アークシステムワークス | |
稼動開始日 | 2008年4月9日 | |
判定 | ゲームバランスが不安定 | |
賛否両論 | ||
バカゲー | ||
ポイント |
『北斗』の再来 クソゲーこそが褒め言葉 格ゲー?いいえ戦国陸上です 存在そのものがカオス 元就様流石でござりまする 稼働直後から過疎ゲーに 原作ファンには黒歴史扱い |
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戦国BASARAシリーズ |
果たし合え!燃え尽きるまで!
『戦国BASARA』シリーズのカプコンと『GUILTY GEAR』シリーズ等で有名なアークシステムワークスのコラボ作品。
…だったのだが、「開発は『北斗の拳』のチーム」との一報が入ると怪しい雰囲気となった。
そして、第1回のロケーションテストで人々が見たモノとは…。これに関してはニコニコ大百科参照。
+ | 毛利元就の性能について |
+ | 田舎農民の弱さ |
総合的には『北斗』同様に「印象に残る面白いクソゲー」「愛されるクソゲー」であるとされる。
クソゲーといわれるとネガティブなイメージが付きまとうが、本作のソレは寧ろ褒め言葉であり壊滅したバランスそのものを楽しむゲームとも言えるだろう。
しかしその領域に達するには尋常ならざる努力が必要であり、初心者にはハードルがあまりに高すぎる。
それどころか中・上級者も頭を抱える複雑怪奇なゲームシステムが、女性やライトユーザー層のファンに拒絶された部分が大きい。
基本コンボからして難易度が高く、『ギルティギア』『北斗の拳』等に慣れた人間でも繋ぐのが難しい。
それに加えて減らない永久コンボ、異常に強い毛利、全体的な作り込みの甘さといった問題がコアゲーマーをも呆れさせた。
あっという間にゲーセンから撤去され、各都道府県・各地方のゲーセンから"1つ"見つけることすら困難な状況となっている。
結果同じく世紀末ゲーに分類されている『北斗の拳』ほどの評価は得られず、ほんのごく一部、ある意味で"極まった"格ゲーマーくらいしか遊んでない状態であり、原作ファンは"ほぼ皆無"に等しい。
とはいえ北斗の後継作として見られる事の多い本作だが、北斗と比較してディスるのは避けるべきである。
少しの共通点で劣化版のレッテルを安易に貼り付ける風潮は宜しくない。
そんな中でも一部のプレイヤーによって研究・対戦・布教が続けられ、現在では幾らか対戦事情は持ち直しているのだから。
ジャンル | 格闘ゲーム | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | カプコン | |
開発元 | アークシステムワークス | |
発売日 | 2008年6月26日 | |
定価 |
通常版: 6,290円 限定版: 8,390円 |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | 劣化ゲー |
プレイステーション2への移植版。
『北斗』と同様アーケード版に忠実な移植とは言い難い。何故こうも移植で失敗するのか。しかも北斗と異なり、本作はアーケード版の使用基板がPS2の互換基板である。その割にいくらなんでも劣化が目立ってしまっている。
しかしアーケード版を設置しているゲーセンが稀少な上、必修コンボ難度がかなり高いゲームのため、戦国陸上部に入部したいならば必携の品と化している。
*1 「本多忠勝」のみ即死・永久コンボを持たないが、「ファンネループ」と呼ばれる強力な起き攻めループコンボを持ち、キャラランクでは上位に位置している。
*2 ダメージ補正システムは『北斗』と似ているのだが、最低ダメージが1で体力が『北斗』が192なのに対し、本作では824と4倍超の差がある。
*3 因みにお市の場合、条件をそろえれば体力満タンから10秒ちょっとで相手を即死させられる。
*4 一応要請後も援軍レベルは緩やかに上昇するが、援軍カウンターを始めとする援軍利用の行動をする度にレベルが下がっていくため、要請後のレベル上昇は期待できない。
*5 つまり援軍使用可能ならば一撃技は確定しない。
*6 そもそも元々の『戦国BASARA』のプレイヤー層、とりわけ女性ファンの多くが苦手とするであろう対戦格闘ゲームになった事自体がすでに賛否両論であるが。
*7 実際、人間が走る時は上下動が多かれ少なかれ必ず起こる。
*8 そのため、ナギッを封印した「那戯無闘鬼(ナギ無しトキ)」というお遊びスタイルが生まれた。
*9 この「小足中段」には、神雫という凍結状態にする飛び道具がしゃがむと当たらないため、「小足中段と凍結の2択をさせようとした調整だ」という説もある。
*10 サビの歌詞「想いが瞬を駆け抜けて」から「オーモーイーガー」と呼ばれる。『北斗』の「テーレッテー」と同じ感覚である。
*11 秀吉が画面右側に陣取りバッタしながらジャンプCで牽制するだけで、伊達側の立ち回りが困難になる等。
*12 以前は織田信長が天敵とされていたが、これに有利となる技が発見された。これにより毛利以外の苦手キャラが無くなり、元々の高性能と相まってキャラランク2位の地位を確定した。
*13 実際カプコンが怒ったのかどうかは不明。糞さを表した誇張表現である部分が大きいと思われる。
*14 本多忠勝でプレイしていると一定条件下で援軍である家康を誘拐しようとする忍者が現れる。これは『2』の忠勝ストーリーにおいて何度も誘拐される家康を再現したものなのだが、誘拐を阻止できずに家康が誘拐されてしまった場合は援軍とブーストが使用不可能という致命的なハンデを負う。
*15 『MvC』シリーズは海外での人気が非常に高く、対戦のレベルについても日本とは比較にならないほどの差があると言われている。日本人が海外の大会で優勝するなどというのは俄かには信じ難いほどの偉業であり、格闘ゲームの歴史にすら残る金字塔と言える。
*16 トレーニングモード中は1ラウンド制扱いのため。