ビーストバスターズ セカンドナイトメア
【びーすとばすたーず せかんどないとめあ】
| ジャンル | ガンシューティング | 
| 対応機種 | アーケード(ハイパーネオジオ64) | 
| 販売元 | SNK | 
| 開発元 | ADK | 
| 稼動開始日 | 1998年9月 | 
| 判定 | ゲームバランスが不安定 | 
| ポイント | アグレッシブすぎるゾンビ達 ガンシューティングトップクラスのグロさ。しかしそれを好む人も少なくはない
 | 
 
概要
- 
SNKのガンシューティングで、1989年に発売された『ビーストバスターズ』の続編。前作から実に約9年ぶりの登場となった。使用基板は「ハイパーネオジオ64」。
- 
ただしこちらの開発は前作と異なり、ADKである。ちなみにハイパーネオジオ64基板で唯一ハードメーカーのSNK以外が開発を手がけたゲームでもある。
- 
前作は現代でも珍しい最大3人同時プレイが可能なゲームだったが、今作は他のガンシューティングとほぼ同じ最大2人同時プレイが可能なゲームとなっている。
- 
セカンドナイトメアというタイトルとは裏腹に、本作のストーリーは独自のものであり前作とは繋がっていない。
 
- 
操作は筐体に固定されたマシンガン型のガンコントーラー(ガンコン)で行う(いわゆる「固定型ガンコントローラー」を採用)。弾はトリガー引きっぱなしで自動で連射される。
- 
銃口の手前の下のポンプを引くと弾がリロードされる。このポンプアクション式のリロードとは裏腹に前述のガンコントローラーの形状でも記したように、ゲーム内で用いるのはショットガンでもライフルでもなくマシンガンである。
 
- 
強力な副装備としてボムが存在し、ガンコントローラーのポンプ機構の上に搭載されているボタンを押すと使える(レベル1~3が存在。レベルが上がるほど強くなる)。ゲーム開始時、コンティニュー時はレベル1を3つ所持。所持出来るボムは最大5個。
- 
ライフはゲージシステム式を採用しており、敵の攻撃を受けるたびに減少し、ゼロになるとゲームオーバー。
ストーリー
2009年。
海上都市「新東京ポートタウン」にある国際特殊研究病院(ISPH)で人々がモンスターに変わる病気が発生。
病気は瞬く間に病院中に広まり、職員と患者は全滅してしまう。
問題解決のため特殊海兵隊が「死の病院」に送り込まれた。
- 
主人公については特殊海兵隊だということがOPで語られるのみで、それ以外の詳細は一切不明。ゲーム中でも顔のひとつすら映っていない。
- 
登場する敵はどう見てもゾンビだが、ゲーム中は「ビースト」と表記される。なおワームや三葉虫、カマドウマなどゾンビ以外の敵も登場する。
- 
当時のゲーム雑誌には病気の発生につながる出来事が攻略記事とともに書かれていた。
- 
それによると「派閥争いがエスカレートした末に病気の発生源が外部に漏れたため」とのこと。
- 
ゾンビの中にどう見ても患者でも病院関係者でもない迷彩服を着た軍人がいるが、そいつらが発生源の外部漏洩を起こした直接の原因である。
 
 
アイテム
ステージにある障害物(植え込み、照明、壁や柱など)を壊すとアイテムが出てくることがある。出現したアイテムを更に撃てば手に入れられる。
- 
「ボム」…画面内の敵全てにダメージを与える。最大レベル3まであり、レベルが上がるほど強くなるのは勿論、演出やボムの種類もそれぞれで異なる。
- 
レベル1では手榴弾。
- 
レベル2では携帯用レールガン(むしろ重機関銃に近い)2丁を乱射。
- 
そしてレベル3では人工衛星のカットインが出てそこから病院めがけてサテライトレーザー発射。
- 
…病院自体吹っ飛ばしそうな気がするが、一応は病院、プレイヤーともに無傷である。
- 
と言うよりサテライトレーザーを使わないとほぼ確実にダメージを食らう場面も。そのため、敵排除用ではなく危機回避用のイメージ。なにこれ。
 
 
- 
「薬莢」…弾丸ストックが一定時間2倍になる。
- 
効果中は、画面下の残弾メーター横に弾倉マークが表示され、これが緑だと2倍満タン、灰色だと半分(通常の満タン)になる。
- 
ただしこのゲームには撃っても弾薬が減らなくなる裏技(コマンド)が存在するため、それを知っていれば存在意義が全く無くなる。
 
 
- 
「ライフ」…体力が回復する。
- 
「メダル」スコアアイテム。金、銀、銅の3種類あり、それぞれ得点は違う。
- 
「ぬいぐるみ」…レベル1、2、3、合計3つのボムが手に入る。ステージ2のみ登場。
ボーナス
- 
ピンショット
 いわゆる多くのガンシューティングでお馴染みの「ヘッドショット」。一般ゾンビは、頭を打ち抜くと1発で倒せる上にボーナスが入る。
- 
最初は1,000点、2,000点…と加算され最高10,000点まで増える。以降、ピンショット成功毎に10,000点入るが、途中1度でも失敗すると1,000点に戻る。
- 
失敗とはピンショットできるはずのゾンビを、ボムで倒したり普通に撃って倒してしまうこと。
 
- 
対象となるゾンビは患者ゾンビ、ドクターゾンビ、ナースゾンビなど。
- 
非対象は上半身だけのゾンビ、斧・ナイフを投げるゾンビ(場合によってはボーナスが入る)、ライフルを持っているゾンビとなる。
 
- 
メダル
 道中に落ちているスコアアイテムのメダルを撃つと得点になる。金>銀>銅の順に得点が高い。
- 
命中率ボーナス
 ステージクリア時にそのステージの命中率の高さに応じてボーナス得点が入る。
- 
その他、道中に存在する破壊可能なオブジェクトを撃って破壊すると撃ち込み点が得られる。
問題点
グラフィック関連の問題
- 
当時(3Dハードとしては)あまり性能面がよくなかったハイパーネオジオ64基板を使用しているため、まるでひと昔前のゲームかと思うくらいグラフィックが粗い。これは本作に限った話ではなく、同じハイパーネオジオ64基板を使用したゲーム全般に言えることなのだが……。
- 
敵の顔が荒々しく、コウモリにいたってはペラペラな紙のように見える。
- 
夜の病院と言う舞台の関係上仕方ないが暗い風景が多く、どこに壊せる障害物があるかわかりづらい。
 
- 
上述された粗いグラフィックを考えても激しすぎる人体破損などのグロ描写。その凄惨さはアドバタイズデモ中に「このゲームには残虐なシーンが含まれています」という警告文を完備するほどなので、グロ表現の苦手な方や青少年プレイヤーの方は要注意。
- 
今作の約1年半前に稼働し、欠損描写が問題とされた初代HODと比べるとゾンビ達の体の部位の破損が派手であり、頭や上半身を吹き飛ばすと血が噴き出す。
- 
また、血の色は店側の設定で赤か緑にできる。ただでさえぶっ飛んでいるのに、赤にするとさらに過激さアップ。血の色は初代HODで問題にされたのにこれは大丈夫だったのだろうか?
- 
他にも、上から落ちてくるゾンビは四肢頭がバラバラになったり、飛び道具を投げ終わると自分で腕をもいで投げてくるなど、国内ガンシューとしてはあまり見られないゴアな描写も見られる。
- 
近距離にいるゾンビを倒すと血飛沫が画面に飛ぶ演出がある。全クリア後のエンディングを経た場合も含めて、ゲームオーバーの画面も画面中央に「GAME OVER」という文字が血飛沫と共に映し出されるというもの。
 
全体的に殺意剥き出しな極悪難易度
- 
後半の極悪な難易度
- 
1面は中盤のゾンビ犬と終盤の銃持ちゾンビにさえ注意すれば初プレイでも簡単にクリアでき、2面もステージ自体が短いのに加え上記したぬいぐるみでボムを一気に3つ手に入れられるのでこれを駆使すれば確実にクリア可能。だが、3面以降、異常なほど難易度が上がる。
- 
その理由として、ダメージ後の無敵時間がほぼ存在しない事と3面以降は複数の敵が同時に出現する場面が非常に多い事、出現から攻撃までが総じて短い事が挙げられる。
- 
このゲームでは銃を持つ敵が(一部を除いて)倒さない限り銃撃を行ってくるため、撃たれる前に倒すか弾を打ち落としながら素早く倒す必要がある。
- 
斧を投げるゾンビは質の悪い事にある程度耐久があるため、現れてすぐに倒すことができない。こちらに気を取られていたら別の敵からダメージ…なんてこともしばしば。
- 
ちなみにこのゾンビはほったらかしにすると自分の腕を投げてきたり、自爆して寄生虫をばら撒いたりする。あまりにも必死すぎると言わざるを得ないほどの殺意である。
 
- 
また武器持ち以外でも、「画面から突然現れて攻撃」「ダッシュして体当たりする仰け反らないゾンビ」「体当たりが理不尽に速いゾンビ犬」といった初見殺しが満載。しかもこれらは1面から出てくる。
- 
3面からはナイフを投げるゾンビも出てくるが、これがスピードが速いうえに的が小さく打ち落としにくい。そのくせ斧やライフル弾よりダメージを食らう。粗いグラフィックのせいで飛んでくるのが非常に分かりづらいこともある。
- 
他にもロケットのようにこちらに向かって飛んでくるゾンビ、天井から突然落下して攻撃する上半身だけのゾンビも存在。これらも現れる場所を覚えていないと対処が非常に難しい。
 
- 
一応、「ボーナス」の項目でも述べたように、(極一部を除いて)敵はどれも頭を撃てばいわゆる多くのガンシューティングで採用されている「ヘッドショット」(本作では「ピンショット」)となり、本作では大ダメージどころか一発で決めた敵を倒せる仕様なのが救いか。
- 
とはいえ後半は一度に複数も出現したり、これまでに紹介してきた全体的に脅威の飛び道具持ちも増えてきたり(そして飛び道具を絶え間なく投げられる)、遠くに敵が出現したりする場合が当たり前のように存在することも加わって、じっくりと頭を狙うのもまた厳しいのも事実だが…。
 それでも一発で倒せるのは大きいので、スコア稼ぎには興味を示さずあくまでも本作をクリア重視で攻略する場合でも、頭撃ちによるピンショットを活用していくのは必須と言える。
 
- 
加えて道中に落ちているボムや回復といったアイテムも有効活用していくのも必須。特にボムは5個までしか持てないので、上限を迎えている時に出現しているのであれば無駄にしないためにも使うようにすると良い。
 もっともそのアイテムも難易度が増す後半に行くにしたがって出現数が減っていくのだが…。
 
    
    
        | + | そして4面以降は… | 
4面はこれらを乗り越えたプレイヤーの心を全力でバスターすべくゾンビ達が牙を剥く。
30秒もしないうちに1コイン消費すると言われる地獄のステージ。いきなりバイクに乗ったゾンビの突進。銃持ち、他の敵と同時に不規則な動きで襲ってくる蜂、視点変更直後に攻撃してくる敵と、理不尽のオンパレード。
ここを乗り切っても中盤の地下下水道が立ちはだかる。
出現から間をおいてマシンガンでは倒しきれないほどの寄生虫をばら撒くため対処法がボムしかないといっても過言ではないミノムシ、こちらの攻撃が当たりづらい遠距離から銃を正確に撃ってくるゾンビ、突如水中から現れて噛みついてくる魚の群れ。これらが一気にラッシュをかけてくる。その苛烈さたるや、2人プレイでボムを駆使しても初見では厳しいほど。
このステージのボスが強さがかなり極端。
筐体設定で「easy」以下だと体力が減りやすいので攻撃する前に倒せてしまう。しかし「hard」以上だと体力が減りづらく、大量の分身を放ってきてラスボス並に強くなるという明らかに調整ミスと言うような仕様がある。
 
この地獄を越えて迎える最後のステージは……といっても最終ボスとの戦いだけなのだが、舞台の病院位の大きさがあるであろう巨大ボスと崩壊した病院の上空で戦うことになる。
このボスは明らかにボムを使わないと回避不能なほどの量の隕石を放ってくる。また同時に3つ出てくる丸いサイトをすべて撃たないとライフ半ゲージを奪われる攻撃を放ってくる。幸いなのは攻撃がこの2種類のみということだろうか。
第2形態は色が青に変わりさらに大きくなる。そして背景が世紀末な感じに。
この第2形態は短時間に7つものサイトが出現し、全て2秒以内に一定数撃ち込まないと口から巨大レーザーを放ち、これまたライフ半ゲージを奪われる。
当然これをボム無しで攻略できる人などほとんどいない。
そして最終ボスを倒すと……(↓ネタバレ注意・読みたい人は反転)
巨大な隕石が最終ボスに直撃し、都市は大爆発とともに崩壊するという絶望的なエンディング。そしてエンディング前の筋書きには「悪夢は一都市の壊滅と引き換えに幕を閉じた。この出来事は後に「セカンドナイトメア」と呼ばれ、各方面でさまざまな疑問を残すが、政府によって事件に関する全てのデータが闇に葬られる。事件はもとの静けさを取り戻したかに見えた……。」要するに今まで頑張ってきたことが全て何もなかったことにされ、バッドエンドのような終わり方となってしまう。
←ここまで。
 
そこはかとなく続編を思わせる文面であるが、10年以上たった今でも続編は出ていないどころか2001年にSNKは倒産してしまった。また2003年には開発元のADKも業務停止している。その後両社は元SNK社員が立ち上げた、かつてはSNKの系列会社であったSNKプレイモアに権利を譲渡、2016年11月まで「SNKプレイモア」として活動、現在は社名を再び「SNK」(通称「二代目SNK」)に変更して現在に至っている。
 | 
評価点
- 
良好な音楽面
- 
難易度や描写から見逃されがちだが、各種BGMやSEはよく作られており、ゲームへの没入感を深めている。
- 
主武装であるマシンガンの「ガガガガガガ!」という連射音は本当に撃っているかのようなリアル感を出し、ボムにもレベルごとに演出が異なることに加えて個別にSEが用意されている。
- 
当然の事と言われればそれまでだが、散々指摘されてきた問題点が非常に目立つこのゲームにおいてはあまり取り上げられないことが多い。
- 
しかし、ガンシューティングの根幹的要素である「撃つ爽快感を演出する」事が損なわれていないのは評価されるべきだろう。
- 
加えて音楽や音響面の演出に関してはこれまでも好評価を多く得ていたSNKとADKならではの完成度とも言える納得の出来栄えである。
 
- 
高い残虐描写だが、やはり撃った部位が吹き飛ぶのはカタルシスを感じるとの見方もある。
- 
グラフィックがアレなせいで、余計にそう見えるのかもしれない。…もっともまだ残虐描写に対する規制が弱かった時期だったという理由もあるので、この残虐描写を現代の機種でリメイクさせた場合、最悪の場合日本の市場に出せなくなる可能性も十分考えられるが。
 
- 
前述と同じくグラフィックこそ粗いものの、敵であるゾンビなどのクリーチャーのデザイン自体は毒々しくグロテスクながらそこが独特の味を出しており、ホラーガンシューティングな本作に見事にマッチした存在であるのは確かである。そこに惹かれるファンも少なからずいる。
- 
スケールが大きいボス達も同様。特に2面、最終面の決戦はまるで「特撮、SFなどの映画における巨大怪獣との決戦」のようである。
 
総評
グラフィックのクオリティ不足や、鬼畜な難易度で多くのガンシューターを絶望させてしまい、客を離れさせてしまった事は疑いようのない事実である。
しかも本作は発売された時期も悪かった。というのは、本作の数ヶ月前にはナムコの『タイムクライシス2』が稼動開始したばかりで、さらに本作稼働後の数ヶ月後には本作と同じくゾンビが題材のセガの『THE HOUSE OF THE DEAD 2』も稼動開始。この前後双方のライバル作が大ヒットしたことにより、本作はあまり話題にされないまま消え去るハメになってしまったのである。
しかしゾンビガンシューティングゲームとしてみると優れたSEや派手な演出など評価される点もあり、一概にクソゲーとは言い切れない作品となっている。それだけにせめて難易度や仕様がもう少しは遊びやすく調整されていれば…と悔やまれる。
余談
- 
先程で記述してきた通り、異常なまでの高難易度で知られる本作だが、稼働当時ゲーメストでは、この異常な高難易度のゲームをなんと早くもノーコンティニュー(ワンコイン)でクリアし、161万点(全国トップ)を出した敏腕シューターがいる。そして時を超えこのゲームを攻略している人が増えつつある。このことから絶対ノーコンティニュークリアは無理というわけではなさそうだが、そのハードルが高すぎる事は疑いようもないだろう。もっとも一番ハードルを高くしているのは設置店の少なさと減少だろうが…。
- 
ちなみに前作はこれ以上に難易度が高く出現アイテムによって状況が左右されやすい為、やはりノーコンティニュークリアが厳しい(逆にアイテム運が良ければ今作よりもクリアは容易)。
- 
そんな悲劇の作品ではあるが、極一部ではファンサイトがあったり、移植を望むファンもいる。しかしハイパーネオジオ64自体普及しなかったことや残虐度が高いせいか、移植は一切されていない。
- 
SNK倒産とADK業務停止当時、SNKプレイモア(当時はプレイモア。現在の二代目SNK)が両社のほぼ全ての知的財産権を買い取って引き継ぎ、ハイパーネオジオ64基板やそれで発売された作品の版権も引き継がれたのだが、(不確定ではあるものの)本作はもしかしたらその対象外だった、という話も出ており、いずれにせよ移植のハードルは高いと言えるだろう。
- 
アーケードでのシリーズ展開は残念ながら本作で終了してしまったが、上述の通り根強いファンが居たためか家庭用ハードでは2本の作品(ネオジオポケット『ビーストバスターズ~闇の生体兵器~』、iOS『ビーストバスターズ FEATURING KOF DX』)が発売された他、iOS版と世界観を共有するパチスロ版も発売された。ちなみにパチスロ版発売後にSNKプレイモアはスロット事業から撤退しており、従って本作のパチスロがSNK最後のスロット作品となった。
- 
だが後続作品は『セカンドナイトメア』と世界観を共有しておらずiOS版は言わばリブート作品なので、真の意味での『セカンドナイトメアの続編』の制作を願うファンもいる。
 しかし2015年にSNKプレイモアは中国のオンラインゲーム企業「37Games(三七互娱)」に買収され、中国でも人気の高い対戦格闘などの有力IPを活用して中国のモバイル市場拡大を目指していくと明言されている。その後社名を旧SNKと同じSNKに戻し(ユーザーやファンなどからは区別としてSNK(新社)、2代目SNKなどと主に呼ばれる)、実に5年ぶりにKOFの新作が発売されてはいるが、お世辞にも人気が高いとは言い難い本シリーズに目を向けてもらえるかは現状難しそうである。
 とはいえ本シリーズの過去作の移植、はたまた新作となる続編を開発してくれる気概のあるスタッフが現れるのを祈るばかりである。
 
最終更新:2025年07月27日 18:47