ゲームブックDS 鋼殻のレギオス
【げーむぶっくでぃーえす こうかくのれぎおす】
| ジャンル | ゲームブック型アドベンチャー |  
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| 対応機種 | ニンテンドーDS | 
| メディア | 256MbitDSカード | 
| 発売元 | ブロッコリー | 
| 開発元 | 日本アートメディア | 
| 発売日 | 2010年1月28日 | 
| 定価 | 5,040円 | 
| 判定 | クソゲー | 
| ポイント | 戦闘は減ったがその代わりに判定が増加、しかもそれに失敗で即ゲームオーバー 携帯アプリにも劣る快適さで選択肢の難易度も高め
 やっとの事でエピローグまで辿り着くとそこで必ずフリーズする
 あまりにもお粗末なユーザーサポートの対応
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| ゲームブックDSシリーズ ソード・ワールド2.0 / 鋼殻のレギオス / アクエリアンエイジ
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| 富士見ファンタジア文庫シリーズ | 
 
概要
『ゲームブックDS ソード・ワールド2.0』に続く、ブロッコリーの『ゲームブックDS』シリーズ第二弾。富士見ファンタジア文庫「鋼殻のレギオス」のゲーム化。
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イラストなどはアニメ版に準じている。
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プレイヤーは主人公・レイフォンとしてツェルニでの日々を過ごす事になる。
評価点
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原作の「レイフォン無双」ぶりはきちんと再現されている。
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原作では主人公レイフォンは無敵の強さを見せていた。戦闘シーンこそ少ないが、剄技を用いると敵を簡単に撃破できるので問題なく進める。
 
問題点
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相変わらず説明書は説明不足である。
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レイフォンが使う「剄技」の効果などについての説明もされていないため混乱を生ずる。
 
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前作に比べて戦闘の頻度は減ったが、その代わりに判定ポイントが増加し、その判定に失敗するとバッドエンドになる事もざら。
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特に第4章の最後には「判定で8以上の目を出さないとバッドエンド直行」というシーンが3回発生し、クリアするのは選択肢より運が求められる理不尽仕様。
 
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セーブデータは前作より1つ増え2つになったが、それでも第3章の選択肢地獄を乗り切るには足りなさ過ぎる。
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誤字・脱字・誤変換の嵐。主人公レイフォンの名前も「レンフォン」と間違えられる事は多く、真面目にテストプレイをしていない事が丸分かり。
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そしてこのゲーム最大の問題は「エピローグまで行くと必ずフリーズして、エンディングに辿り着けない」という事である。
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エピローグに入ったのも束の間、スタッフロールに至る直前で突然にフリーズして復帰不可能になる。
 
総評
「ゲームブックDS」シリーズの中で唯一「エンディングに辿り着く事が出来ない」という致命的なバグを抱えてしまったため、ただでさえ低い評価をさらに貶めてしまった。
余談
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ブロッコリーも公式HPでバグの件についてコメントは出したが、「ユーザーサポートにご一報を」とコメントしただけである。
最終更新:2022年09月18日 10:36