【ふぉーえばーぶるー うみのよびごえ】
ジャンル | ダイビングアドベンチャー | |
対応機種 | Wii | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | アリカ | |
発売日 | 2009年9月17日 | |
定価 | 5,800円 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
6つの海を巡る壮大な冒険 前作から大幅に進化したゲーム性 |
|
FOREVER BLUEシリーズ 無印 / 海の呼び声/ルミナス |
世界に散らばる「海の伝説」を求めて・・・
環太平洋を中心とした広範な範囲に「竜の歌」という伝説があった。
この不思議な伝説に興味を抱き、
南太平洋パオウル共和国へと大学を休学して訪れた主人公は、
ひょんなことから世界的海洋冒険家ジャン・エリックが営むRARダイバーズサービスで働くことになった。
そしてその初日……
ジャン・エリックの孫娘であり、
唯一の社員であるオセアンヌとのダイビングの途中、
彼女の持つペンダントが不思議な音を出した。
その途端、ザトウクジラが暴れ出す不可思議な事件が起こる。
(公式サイトから引用)
主人公(名前変更可)
ジャン=エリック・ルヴィエ
オセアンヌ・ルヴィエ
ハヤコ・サクライ
G・G
ナンシー・ヤン
海に眠る多様な神秘やロマン、生命、そして恐怖を真正面から描いた海洋ゲームの傑作。
特に海に生きるダイバー達の生き様を描いたストーリー群は評価が高く、正に本シリーズのジャンルである「ダイビングアドベンチャー」を象徴するものと言えるだろう。
ストーリーも然る事ながら、様々なロケーションと多彩な生物の生態描写、非常に作り込まれた海洋の表現は、SD画質のWiiながら今見ても美麗で色褪せないものがある。
ゲームとしても前作から一転、目標となる様々な要素が追加され、よりプレイヤーを飽きさせない作品へと進化した。
『Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2024.2.21』にてシリーズ最新作である『FOREVER BLUE LUMINOUS』が発表された。
実に前作から約14年半ぶりのまさかの新作である。2024年5月2日に発売。
しかしその内容はあまりにも本作と前作が提示した魅力とはかけ離れたものだった……。
*1 ちなみに、FOREVER BLUEシリーズの前作といえるEVER BLUEシリーズ(PS2)では、初代ではサメに触れても無事だったが、2では危険生物に触れるとダメージを受けたり毒をもらったりする。ある場所に固定のウツボや、サメに気を取られて後ろ向きに泳いでいると何の前触れもなく背後にスポーンしていたミノカサゴに刺されてびっくりしたプレイヤーも多いのでは。
*2 海底探索ゲーム。一部の地名などは後の作品に引き継がれている。1と2があり、装備品によって潜れる深度が違う(正確には、深海ほど水温が低くダメージを受けるが、装備で無効化できる。よい装備程深くてもOK)。
*3 一応、おふざけアイテムではなくオークションハウスに入るためのアイテム。因みにスーツで海に飛び込むと…?