SDガンダム Gジェネレーション ギャザービート2
【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん ぎゃざーびーと つー】
| ジャンル | ウォー・シミュレーションゲーム |  | 
| 対応機種 | ワンダースワンカラー(専用) | 
| メディア | 64MbitROMカートリッジ | 
| 発売元 | バンダイ | 
| 開発元 | ヴァンガード | 
| 発売日 | 2001年6月12日 | 
| 定価 | 5,229円 | 
| 判定 | 良作 | 
| SDガンダム Gジェネレーションシリーズ | 
 
概要
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ギャザビ系Gジェネ第2作。
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前作が一年戦争を題材にしていたのに対し、今作は一年戦争→0083→Ζという順番でストーリーが進む。
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ワンダーゲートに対応しており、追加ステージとそれをクリアすることで出現するおまけステージが用意されている。閃光のハサウェイシナリオも収録されている。
新システム
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基本システムは前作そのままに、いくつか新要素が加わっている。
サブステージ
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各ステージクリア後にプレイできる。敵は全て無人機で、捕獲も撃墜もやり放題。資金稼ぎと経験値稼ぎ、ユニット回収のためのステージである。
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プレイ可能回数に制限はなく、いくらでもプレイ可能。ただし、あまりレベルを上げすぎると本編の敵もレベルが上がってしまう。
 
ルート分岐
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前作では何もせずともほぼ全ての作品が参戦するようになっていたが、今作ではルート分岐により参戦する作品が異なってくる。
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受け取る戦艦によって∀もしくはV、説得するユニットによってGもしくはWなど。
 
評価点
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ギャザビ系の魅力であるクロスオーバーは健在。
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V2アサルトバスターの光の翼対ターンXの月光蝶、明鏡止水の心で覚醒するカミーユなどなど。
 
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さらにラスボスはヒイロで撃破した場合に限り、特殊演出が入る。
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カラー専用になったことでグラフィックが鮮明になった。
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ニュータイプの特性がより明確になったり、改造の組み合わせが大幅に増加するなど、システム面でもパワーアップしている。
問題点
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テンポの悪化。
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相変わらず戦闘シーンのスキップはできず、さらに各ユニットの移動スピードも低下。自分のターンが来るまで結構長い。
 
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演出の劣化。
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なんと本作では攻撃を回避するモーションが作られていない。射撃武器も格闘武器もわざと外れたようにしか見えない。
 
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難易度の更なる向上。
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相変わらず序盤から終盤まで全部が高難易度。ちゃんとレベル上げと機体開発を行っていなければ詰みかねない。
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一応、本作ではサブステージで資金・経験値稼ぎができるようになっているので、よほどのことがない限りはそうはならない。
 
総評
まだまだ荒削りな部分は否めないが、ギャザビ系の魅力は十分に発揮できている良作。
余談
最終更新:2021年07月06日 22:57