【でばいすれいん】
ジャンル | シミュレーションゲーム | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション セガサターン |
|
発売元 | メディアワークス | |
開発元 | スターライトマリー | |
発売日 | 1999年2月25日 | |
定価 | 5,800円(税別) | |
判定 | なし | |
ポイント | 中ニセンスの塊 |
「裏切られるほうが悪いのさ。要するに、相手の本質を見抜いていないって事だからな」
現代の東京都を舞台に、1人の少女を狙う巨大企業と彼女の同級生達の戦いを描くSFシミュレーションゲーム。
プレイステーションとセガサターンで同時に発売された。
高校生の雲野十夜と柊誠志郎は、ある日の放課後、同級生の少女カスミを自宅に送って行った。
しかしそこへ謎の襲撃者が出現、彼女を連れ去ろうとする。
2人は「オーギュメント」と呼ばれる武器を手に、彼女を守るため戦う事を決意するが…。
+ | 長くなるので折り畳み |
成長システム
戦闘システム
いわゆる中二的なセンスでまとめられた現代が舞台のSFバトル物。
数々の凝った設定もあり、雰囲気の面では良く出来ており、それらもあってゲーム内のコレクション要素は非常に楽しい。
一方で戦闘面のバランスが非常に極端な物になっており、一部の攻撃技を使うと戦闘が完全に作業になってしまうほど。
世界設定が良く出来ているだけに、肝心のシステム面で微妙な出来になってしまったのは残念である。
*1 いわゆるザコ敵。本作において「デバイスレイン」(後述)以外の敵はすべてこれ。
*2 消滅したザコはオーパスを落とさない。
*3 赤オーパス「火炎冠」がCランク、緑オーパス「プセウド・ツァーリ」がDランクと非常に足を引っ張っており、早く組めるようになってもSCE(消費MPみたいなもの)が終盤レベル並みの124とランクに釣り合わないぐらいバカでかい。ダメージが高い・デバフ効果が強いと評価点も無くはないが帳消しにできるほどではない。
*4 永久離脱と言っても死亡するわけではなく、諸事情で別行動になるだけである。しかも終盤のイベントでは普通に主人公たちと同行しているので猶更意味が分からない状態となっている。