【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん くろすれいず】
ジャンル | ガンダムシミュレーション | ![]() PS4通常版 ![]() PS4 サウンドエディション |
![]() Switch通常版 ![]() Switch サウンドエディション |
![]() Switch プラチナムエディション |
対応機種 |
プレイステーション4 Nintendo Switch Windows(Steam) |
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発売元 | バンダイナムコエンターテインメント | |||
開発元 | トムクリエイト | |||
発売日 |
2019年11月28日 【プラチナムエディション】2021年3月25日 |
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定価 |
【通常版】8,200円(*1) 【プレミアムGサウンドエディション】12,000円 【デジタルデラックスエディション】オープン価格(*2) 【プラチナムエディション】5,980円(各税別) |
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判定 | 良作 | |||
ポイント |
アナザーガンダム4シリーズ主体のGジェネ 他アナザーは有料DLCで一部フォロー 非常に多い新規キャラとユニット Switch版はフリーズとエラー落ちが多発した |
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SDガンダム Gジェネレーションシリーズ |
前作『GENESIS』のゲームシステムをベースにした、トムクリエイト開発による原作追体験型Gジェネ。
本作ではシリーズ初となるSteam版の他に原作作品から主題歌・挿入歌を多数収録した限定版『プレミアムGサウンドエディション』が新たに発売された。
PS4版/Switch版(通常版・プレミアムGサウンドエディション)は早期購入特典として『SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ』の該当ハード移植版をダウンロードできた。
+ | 隠しユニット(ネタバレ) |
+ | (ネタバレにつき注意) |
主にシナリオ面に少なくない粗があるほか、かゆいところに手の届かない多数の惜しい箇所や、Switch版ではフリーズなどのバグを無視できないのは残念ではあるが、『GENESIS』譲りのシステムと大ボリュームが活かされている出来栄え。
今作では戦闘アニメをはじめとして前作で指摘された問題点を多く改善しており、さらにやり込み要素なども増加しているのも大いに評価できるだろう。
宇宙世紀以外を主体としたことで、これまでにはない新鮮な構成になっているのも大きな特徴であり、これらの収録作品に魅力を感じているならば、プレイする価値は十二分にある一作と言える。
*1 Steam版はオープン価格。通常時はコンシューマー版の定価と同じ。
*2 通常時は11,400円。
*3 雑誌記事の写真にアイコンが表示されていたこと、途中で権利表記にテレビ東京が追加されたため、プレイヤーからは「何かあるな」と勘付かれていた。なお、BFは発売時点でテレビ東京の表記は外されている
*4 Ver.1.60からマイキャラクターにCVなしが設定可能になった。
*5 原作のエピローグに由来したネタで、とある人物と名前が一致している。
*6 本編BGMを意識したと思われるものがいくつかある。
*7 例えば有料DLCで追加されたガンダムレギルスの「一斉射撃」はビーム兵器しか用いていないため、扱いもビーム属性になっている。
*8 インパルスに関してはソードシルエット装備から高エネルギービームライフルが削除され、ブラストシルエット装備は上記の一斉射撃によりケルベロスが常用不可になるなど踏んだり蹴ったり。
*9 本来はランチャーストライカーに搭載された装備であり、戦闘アニメでも使用時のみ換装している。原作でジェットダガーとランチャーダガーが揃って登場したことの反映か。
*10 こちらも『PORTABLE』に登場したマルチランチャーストライカーに搭載された武装。MAP兵器のため、戦闘アニメで換装することはないが…。
*11 本作初登場の『FRAME ASTRAYS』の主人公トロヤ・ノワレとも関連が深い人物であり、同キャラのプロフィールに名前だけ出ている。
*12 ジンアサルトは登場しているため、石口十による漫画『機動戦士ガンダムSEED Re:』の組み合わせ再現は可能。
*13 ブリッツガンダム・イージスガンダムの再建造強化型。
*14 本作に登場するのはミラージュフレーム(ファーストイシュー)1機のみ。
*15 『OVER WORLD』までにあった特殊属性の「スクリーミングニンバス」が削除されており、原作で印象的だった「ジェットストリームアタック」の再現も皆無となっている。
*16 SFSに乗った状態は変形できず。変形状態でSFSに乗ることもできない
*17 どの成長パターンになるかは攻略本や攻略サイトに記されているので、その前に参照すればわかるが…。
*18 もっとも、原作漫画では撃墜されて以降一切の出番がなく、最終話の1コマで無言の再登場を果たしただけなので、ゲームでは生存を描写し辛かったのかもしれないが…。
*19 原作でデキムを射殺したのはマリーメイア軍の元トレーズ派兵士であり、トレーズに詫びを告げたセリフも本来は彼のもの。その寸前にレディもデキムを射殺しようと銃を抜いていたので、話の流れとしては間違っている訳ではないが「最終的に自軍の兵士にすら見限られた」デキムの最期という要素から乖離してしまっている。この点は『F』でも同様だったのでシナリオを流用してしまったのかもしれない。
*20 『GジェネSEED』や『PORTABLE』などの過去作では再現されていた。
*21 クッキー役の桑原由気氏が別の役で出演しているため、「当初の予定では登場させる可能性があったのでは?」とする意見もある。
*22 主人公の三日月が全くといっていいほど関わらないため、「カットされたことも理解できる」とする意見もある。
*23 カッリストに搭乗して出てくるステージではネタバレ防止のためか「カッリストパイロット」扱い。その後の原作でもジャンマルコはアルジとの一騎打ちで決着をつけるのでステージに落とし込みにくかったのかもしれない。イベント戦闘で再現するなどやりようはあったと思うが。
*24 「ジョージ・グレン友の会」なるファンクラブが所持していたユニットであり、ジョージ・グレンの脳髄が冷凍保存されていた。偶然にもロウ達に託された後、リ・ホームの生体端末となることでグレンが復活する…という流れ。
*25 地上に降りた後、バルトフェルドの部下であったダコスタと出会い、負傷したバルトフェルドを宇宙へと送り届けた後、レセップスを譲り受けた。
*26 他キャラを生存させても、撃墜描写が省かれただけでそれ以降のシナリオには登場しないため生き延びたと言い難いが、ハッシュに関しては最終ステージなので以降の展開がないことと、生存した場合は専用セリフと共に撤退する演出がある。
*27 例えば『AGE』のガンダムAGE-1はノーマルのみでタイタスとスパローは未収録。改修強化形態のフルグランサは登場するが、こちらもゲーム中では別ユニット扱いで換装できない。
*28 初期設定を反映した可能性はある。
*29 有料DLC機体は一切「開発」ができないが「交換」はできてしまう。また通常の機体と同様に、戦闘中に撃破されると消滅する。