【ばとるふぃーるどわん】
ジャンル | FPS | ![]() ![]() |
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対応機種 |
プレイステーション4 Xbox One Windows7/8.1/10 |
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発売元 | エレクトロニック・アーツ | |||
開発元 | DICE | |||
発売日 | 2016年10月21日 | |||
定価 | オープン価格 | |||
プレイ人数 | 1~64人 | |||
レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |||
完全版 | Revolution Edition:2017年8月22日/オープン価格 | |||
判定 | 良作 | |||
ポイント |
コンセプトは原点回帰と総力戦 時代こそ遡ったがゲームのクオリティは進化 マルチプレイはシリーズでも屈指の良バランス 巨大兵器参戦に新モードでさらに熱くなる戦場 シングルはボリュームが少ないながらも高評価 |
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バトルフィールドシリーズ |
全面戦争の夜明けを体験せよ。
『バトルフィールド』シリーズ12作目。通称『BF1』で、第一次世界大戦を題材にした作品。
題材の第1次世界大戦が「総力戦 (All-Out War)」だった事、バトルフィールドの「原点(*1)」という事からタイトルナンバリングが「1」になっている。
時代が遡ったことから兵器も時代に準じた物になってはいるが、ゲーム性は過去作から進化している。
ゲームモードに、「ウォーピジョン」「オペレ―ション」等のゲームモードが追加され、戦況を一変させる戦艦・装甲列車・飛行船と言った巨大兵器も新たに登場。
これらの新規要素も加わり、陸海空の兵器がぶつかり合う迫力と興奮に満ちた「総力戦」がプレイヤー達を待っている。
+ | 地上車両 |
+ | 航空機 |
+ | 船舶 |
+ | 馬 |
^
+ | ウォーピジョン |
+ | オペレーション |
+ | フロントライン |
+ | サプライドロップ |
+ | コンクエストアサルト |
+ | エア・アサルト |
+ | 一覧 |
+ | 一覧 |
+ | 一覧 |
同時期のライバル作品が宇宙や架空の未来に舞台を移すのに対して、第一次世界大戦時代を遡ることへ驚きの声が見られた。
しかし、いざリリースをされるとそのクオリティは確実に進化していることをプレイヤー達に見せつけることとなった。
本作はテクノロジーが未熟な時代という制約を逆手にとって、シリーズの中でも全体的にバランスが良くなっている。
それが、初代『BF1942』を思わせる「多くのプレイヤーと兵器が入り乱れるぶつかり合う混沌と熱気に満ちた戦場」を復活させた。
DICEがコンセプトに総力戦と原点回帰を掲げた本作にかける意気込みの程を感じさせてくれる。
やや目立つ欠点があるものの、それを覆い隠すほどの魅力が本作にはあり、『バトルフィールド』シリーズ最高傑作との論評も一部で上がっているのも納得の一作。
さあ兵士よ、銃剣を掲げ、壕を乗り越え、毒ガスや弾幕を潜り抜けて敵陣へ突っ込もう。
ここが本物の戦場(バトルフィールド)だ!
+ | Seven Nation Army [The Glitch Mob Remix](和訳付き) |
*1 DICEがバトルフィールドシリーズをリリースする前に制作した作品『CODENAME:EAGLE』は第1次世界大戦を題材にしている。その内容はバトルフィールドシリーズの原型といえる内容。
*2 戦闘結果次第では出る場合と出ない場合がある。
*3 例外としてエアシップの乗員になった場合のみ、降りる操作をするとリスポーン画面に移行する。
*4 一応、申し訳程度の射撃武器としてサイドアームにリボルバーを所持してはいるが。
*5 例を挙げれば普段は徒歩で渡れる位の浅い川が、雨天になると増水し泳ぐことを余儀無くされる程深くなり、結果的に隙を晒しやすくなるなど。
*6 『BFH』や『スター・ウォーズ バトルフロント』のマネーやクレジットと同じジシステム。
*7 Automatico M1918はそもそも機関銃として開発されたものなので本来サブマシンガンではない。
*8 Battlelogの後継となるWEBツール。