【ちきゅうぼうえいぐん ふぉー ぽいんと わん ざ しゃどう おぶ にゅー でぃすぺあー】
ジャンル | 3Dアクションシューティング | ![]() |
対応機種 |
プレイステーション4 Windows 7/8.1/10(64bit)(Steam) |
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発売元 | D3パブリッシャー | |
開発元 |
サンドロット クラインコンピュータエンタテインメント(*1) |
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発売日 |
【PS4】2015年4月2日 【Win】2016年7月19日 |
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定価 |
【PS4】6,980円(税別) 【Win】4,980円→2,149円(税込)(*2) |
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廉価版 |
【PS4】PlayStation Hits 2018年7月26日/1,990円(税別) |
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レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |
判定 | 良作 | |
地球防衛軍シリーズ |
新たに迫る、絶望の影。
『地球防衛軍』シリーズ4作目の『地球防衛軍4』をPS4に移植かつアップグレードした作品。
移植といえど巨大ロボと巨大怪獣の対決や、ミッションのリニューアル、ボイスの新録、武器性能の調整など多岐にわたって改変が施されている。
後発のWin版はマウスとキーボードの操作に対応、そして2048×1280の解像度に対応しスペック次第ではより綺麗な状態で楽しめる。
基本的なシステムは『地球防衛軍4』と同様であるため、そちらを参考のこと。ここでは主に『4』からの変更点を述べる。
『地球防衛軍4』の移植改良版でありナンバリング上ではわずか0.1の変化ではあるが、実際のゲーム内容は単なる移植に止まらないあらゆる面での改変改良が施されているため、純粋に新作として楽しむことが出来る。
その一方で未だに改良されない部分や一部の敵や武器の調整方法や多すぎる流用、放置されているバグなど、今後フルプライスタイトルとしてシリーズを続けていくならばいずれ解決しなくてはならない『地球防衛軍』シリーズとしての課題が浮き彫りとなってしまった。
しかし、シリーズの評価点と伝統をしっかり引き継ぎながら快適で派手に進化を遂げた本作は、間違いなくシリーズの総決算的作品と呼べるだろう。