【えいゆうでんせつ せんのきせきつー】
ジャンル | ストーリーRPG | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション3 プレイステーション・ヴィータ |
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発売・開発元 | 日本ファルコム | |
発売日 |
【PS3/PSV】2014年9月25日 【PS4】2018年4月26日 |
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定価(税込) |
【PS3/PSV】 通常版:8,190円/7,140円 限定ドラマCD同梱版:9,240円/8,190円 ダウンロード版:6,800円/6,200円 【PS4】4,298円 |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
粗の目立ったシステムを改善 やりこみ要素が豊富になった メインシナリオの構成に賛否あり |
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ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ |
前作『閃の軌跡』の続編であり、軌跡シリーズ10周年作品。大きく取りざたされたのが、前作では一回限りのものだった騎神戦。
ビジュアルやシステム等に大きな変化がないのはこれまでのシリーズと同様。
ただし、いくつか変更点や改善点も見られる。
前作を未プレイの人のためにメインシナリオや設定を復習できるプレストーリー機能がついている。前作のドラマCDの内容も含まれる。
また修正パッチ1.03をあてた状態でクリアすることで、絆イベントなどを鑑賞できるメモリーモードが追加される。
+ | ネタバレ注意 |
+ | ネタバレ注意(結末について) |
+ | ネタバレ注意(終盤のダンジョン) |
+ | 微ネタバレ注意(二周目の隠しイベント) |
前作より遊べる要素を複数点追加して遊び易さを改善し、やりこみ度も伸ばしてはいる。単純に楽しむ分には問題ない。
ただし、余談で指摘されているように短期開発で世に送り出されたゲームなので、細かいところで粗が目立つ。
特に主要登場人物間の交流を選択式の「絆イベント」に託した脚本構成上の問題、IとIIの幕切れで主人公の少年が苦い体験を連続して迎える爽快感なき結末には批判が集中した。
Iよりボリュームが増した分、この点では苦痛度が強化されてしまったと言える。
この結果を受けてか、IIIの発売までは3年の期間が空くこととなった。
*1 ちなみに、本作のバーストは零・碧の一斉攻撃に相当する。ややこしい。
*2 詠唱ディレイも消費EPも0になるATボーナス
*3 ただしバーニングハートは5ターン継続の上、消費CPも軽く、重ね掛けも可能
*4 ロストアーツ以外ならシナリオ上1つしか入手できないレアクオーツなども確率で手に入る。
*5 ただし、『碧の軌跡』の『Seize the truth!!』も似たようなコンセプトである
*6 空の軌跡も当初は違和感が強かったが、完全にスピンオフであったためそこまで物議を醸したわけではなかった。碧の軌跡はちゃんと前作と似せているので違和感はない。
*7 今あるのは修正版で、初稿ではトレスしたかのような全く同じ表情だった
*8 最初の攻撃だけ威力が2倍になるクオーツ。
*9 他のメンバーが弱いわけではなく、教官が強すぎる
*10 作中では「卒業」と言われるが実情は中途退学。会話内容を組み合わせていけば事情は判るとはいえ、作中の時間経過などから混乱するプレイヤーもいた。
*11 最強武器を装備した上でフルパワー状態の騎神でないと破れないほど強固で、しかもすぐに復活する結界が張ってあるのだが、助っ人の面々はそれほどの結界を一体どうやって破ってきたのかというもの。一応本作最強の敵は騎神に匹敵する強さだと推測できる描写もあり、助っ人の内一人はその敵と互角に戦っているためそのキャラなら結界を破る事が出来た可能性もある。ただし、それ以外の助っ人はどう考えても結界を破る事が出来るとは考えられず、仮にそのキャラと一緒にラストダンジョンに入ったのならば、なぜバラバラに助っ人に現れたのか、そもそも入り口に待機していたメンバーと遭遇しなかったのかという謎もある。
*12 スタッフ曰く『白き魔女』を意識したとのこと。確かにあちらでもラストダンジョンで多くの助っ人が来るが、旅の中で結ばれた縁をあらわす趣が強く、知恵や特技を活かす場面があったり、ラスダンからそのままつながるエンディングでキャラの個性が描かれている。
*13 空の軌跡SCではエステル達が1戦目の相手を、更には続編の3rdで本物と同じ実力を持つ同格3人をまとめて真っ向から倒しているし、碧の軌跡ではロイド達が2戦目の相手と同格以上の存在を2人倒している
*14 零の軌跡ではランディ、碧の軌跡ではシグムントなど