【ぱねるでぽん でぃーえす】
ジャンル | アクションパズル | ![]() |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | インテリジェントシステムズ | |
発売日 | 2007年4月26日 | |
定価 | 3,619円(税別) | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
セーブデータ | 1個 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
GBA版と同様ノンキャラクター路線 事実上機能していないWi-Fiランキング ストーリーモードこそ無いがモードは豊富 キャラ&ストーリーを全く求めないなら良作の部類 |
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パネルでポンシリーズリンク |
+ | アイテムパネルの詳細 |
新規プレイヤーにとってはタッチ操作との相性のよさ、ゲームスピード低下と連鎖判定のユルさにより入りやすくなったと思われる。
パネルでポン入門用としては特に問題はないだろう。じっくり考えてやりたいという人にもパズルモードが用意されている。
シリーズファンや上級者の場合には2分間のスコアアタック3種、VSCOM3種、Wi-Fi対戦等がメインとなるか。
しかしWi-Fi対戦に関してはプレイ人口の問題等もありマッチングもランキングもアバウト気味。
新要素のマイニチプレイも、人によっては必要性に疑問を持つ場合がある。
さらにWi-Fiコネクションサービスの終了で現在ではWi-Fi対戦は利用不可能。
やはり良くも悪くもプレイヤーがキャラ&ストーリーを求めているかどうかで評価が分かれやすい。
ただし、モード自体は豊富かつオプション面の配慮は優秀で、単純にパズルゲームとして見た場合には良質な出来と言える。
アイテムの導入や、連鎖数でパネルを消す際の効果音やファンファーレのようなBGMが段々と派手に変化していったり、背景に動きがあったりと、ノンキャラクターだからといって地味になり過ぎないような配慮はしっかりとなされている。
求める人にとっては寂しいのは事実ではあるが、逆に求めない人には十分良作の部類に入り得る作品であるといえる。
*1 説明書に記載されている通りに表記。おそらく「パライズ(麻痺)」の表記間違いだと思われるが…