バイオニクル ヒーローズ
【ばいおにくる ひーろーず】
ジャンル
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メカニカルアクション
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対応機種
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ニンテンドーDS
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メディア
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DSカード
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発売元
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エレクトロニック・アーツ
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開発元
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TTgames
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発売日
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2007年3月15日
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定価
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4,980円(税込)
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プレイ人数
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1~4人
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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セーブデータ
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3個
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判定
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なし
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ポイント
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無制限コンティニュー付き 動くヴィランを楽しめる
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レゴシリーズ
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概要
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LEGOシリーズの一派「バイオニクル」を素材に生まれたゲーム。
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バイオニクルは、LEGOのパーツでアクションフィギュアを組み上げ楽しむ玩具シリーズ。フィギュアにはどこか自然的で生物的な特徴がある。
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玩具としては、球体関節で様々なポーズをとらせる事が出来る。また、他種のレゴブロックとも組み合わせ可能。
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バイオニクルの背景には「ボヤ・ヌイ島と呼ばれる島を舞台に、ヒーロー(トーア)とヴィランが衝突する」といった、大まかなストーリーが存在する。
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時系列
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ストーリーが節目を迎えるとともに、トーアは何回か世代交代している。本作の主人公はトーア・イニカと呼ばれる世代であり、作中ではビラカと呼ばれるヴィランと対峙する。
システム
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公称ではアクションとなっているが、実質はFPSである。
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移動・射撃、ジャンプ、視点移動が主な動作となる。
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十字ボタンで移動。L/Rボタンを押し続けることで射撃。下画面をダブルタッチするとジャンプ。下画面をスライドすると視点移動となる。
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体力、銃のエネルギーの2つのパラメータがある。
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体力は、しばらくダメージを受けないでいると自動的に回復する。体力がピンチのときは金属質のサイレンのような音が鳴る。
体力がゼロになると撃破され、着用中のマスク(後述)やステージで稼いだ歯車(後述)のポイントを失った後にコンティニューすることになる。
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銃のエネルギーはマスク特有装備の銃を使うごとに減少していく。0になっている間は発射できず、使わないでいると回復していく。
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ステージ選択
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火山、山林、氷雪地帯、海岸地帯、岩山、鉱山といった6つのエリアに分かれる。
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それぞれのエリアで5つのステージが展開される。
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1~4は敵を倒しつつ1本道を進んでゴールまでたどり着けばクリア。5つ目のステージにはビラカと呼ばれるヴィランがボスとして登場。倒すことでクリアとなる。
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エリアはどの順に攻略してもいいが、それぞれ最初はステージ1しか遊べない状態であり、ステージ1をクリアすることでそのエリアにおけるステージ2が開放されて…という流れ。
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上記の合計30ステージをクリアすると、最終エリア「マクータの領地」として、6ステージ+最終ボスの面が開放される。
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マスク
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本作の主人公は名も無き銀色のトーアである。各地に散らばっているトーアのマスクを着用することで6名のトーアの戦士の姿に変化し、彼らの力を使えるようになる。
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赤・青・緑・白・茶・黒の6色のマスクが存在する。これらのマスクを付け替えて、探索および敵との撃ちあいを有利にする必要がある。
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ゲームを進めるごとに、銃や探索補助の効果が徐々に追加されていく。
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マスク入手時には体力が回復する(所持済みのものであっても)。
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体力が0になると着用中のマスクが失われるため、再度入手する必要がある。
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詳細
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※武器が複数あるのは、マスク1つで歴代のトーアの武器を再現しているためと思われる。
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赤(ジャラー)
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動きは速いが耐久は弱い。炎の剣やディスクランチャーを振るう。
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専用銃は高速の散弾。
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マグマの中を歩けるようになる。またアップグレードで、通路をふさぐ蔓草を燃やせるようになる。
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青(ハーリ)
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水中で能力が上昇する。武器はレーザー銛やヒレ型の刃など。
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専用銃は放水栓で、威力は低いが固定ダメージを与える。
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水中で溺れなくなる、隠しエリアを発見できる。アップグレードで青い水の建造物や扉を操作できるようになる。
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緑(コング)
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最速で動け、耐久もそこそこ。武器は斧や石弓など。
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専用銃は着弾時に周囲に電撃を飛ばす。威力は距離に比例し、離れるほど減衰する。
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L/Rボタンを押し続けることで、飛距離の長いジャンプを出せる。アップグレード後は緑の風の建造物や扉を操作できるようになる。
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白(マトロ)
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動きは遅いが強い。武器は氷の剣など。
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専用銃は射程が非常に長い冷凍ビーム。当たった敵は一定確率で凍る。
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遠くの目標にズームインすることもできる。アップグレード後は水を凍らせて通行可能に出来るようになる。
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茶(ハウキー)
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動きは遅いが強い。武器は斧やハーケン等。
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専用銃は敵を追尾するミサイル。特定の石もこのミサイルで破壊できる。
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各地に散らばっている建造物のパーツを組み上げることができる。アップグレード後は特定の壁を破壊できるようになる。
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黒(ヌバルー)
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動きは遅いが、強靭な身体をもち防御力が上がる。武器は爪やドリルといった近接型。
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専用銃は手榴弾のようなエネルギー弾で、射程が非常に短く単発だが爆発半径が広い。
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特定の壁や崖を登れる。アップグレードで掘削もできるようになる。
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歯車型のアイテム
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箱を壊したり敵を倒すと現れる。
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無色と赤色のものがあり、赤色の方がレアで集めたときのポイントが高い。
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リザルト
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体力を失って倒れた回数や、クリア時に集めた歯車の数に応じて決定する。ランクの高い順にトーア(ボヤ・ヌイ島の戦士)、ツラガ(ボヤ・ヌイ島の長老)、マトロン(ボヤ・ヌイ島の民)となる。
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特典
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敵が弱くなる、強くなる、マップや敵の色が変わるといった変化が楽しめる。
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開放のためには、FPS中に隠されている六角形の銅色のアイテムや、歯車型のアイテムを集める必要がある。
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マルチプレイ
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本ソフトをはめこんだDSで4人まで集まってマルチ対戦できる。
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ビラカに扮して最大4人まで通信対戦できる。
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敵を倒してポイントを稼ぎ、制限時間内に最もポイントを稼ぐ、あるいは指定されたポイントに最も早くたどり着くかで順位を決める。
評価点
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パーツの再現度
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扉やエレベーター、橋といったオブジェクトを組み立てる一幕があるが、このオブジェクトがきちんと実在するLEGOのパーツで描かれている。
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マップ構造
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攻略できるマップの様相は火山、氷雪、山林などが登場し多様。攻略する上で飽きにくいと思われる。
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基本1本道なので迷わない。かといって起伏があったり細い道があったり、広い場所があったりと、マップづくりが単調ではない。
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多様なヒールキャラクター
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敵キャラは多様。実在するバイオニクルシリーズのおもちゃが実際に登場する上に動く。
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登場キャラはボロック(青・白・茶・赤)、ラクシ(赤・青・緑)、ラヒ(ヌイ・ラガ、ヌイ・ジャガ、ムアカ、カネラ、ヴィソラック)、ヴァキ(赤、青、白)等。色違いも単に色を変えただけでなく、得物やツメといった部分がきちんと差別化されている。
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モーションも案外しっかり作られている。ボロックは球体になれるのだが、ゲーム中でもきちんと球体で転がって移動する。
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ラクシは空中移動する際、足を前に突き出し組み合わせる独特なポーズをとるのだが、これも再現されている。
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ヴァキは原作のフィギュアと同じく口から弾を発射し、ヴィソラックも原作のフィギュアと同じく背中から弾を発射する。
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アイテムとして拾うことになるマスクが歴代のトーアのマスクを再現している。
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キーコンフィグ対応
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左利きと右利きの両方に対応。弾丸の発射ボタンをLorRボタンで切り替え可能なほか、移動のボタンも十字キーorABXYボタンのいずれかから選べる。
賛否両論点
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ゲームバランス
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ゲームは無限コンティニュー制をとっており、実質ゲームオーバーがない。もちろん体力を0にするとゲームクリア時の評価は下がってしまうが。
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いくらでも回復する体力のシステムを前提とした、いやらしい敵の配置も時々ある。
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狭い部屋で沢山の敵が物量・攻撃力に物を言わせてつぶしてくる、ボスのビラカ猛攻など。
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即時コンティニューでき、こちらがやられることで倒した敵が復活するといったこともないので、攻略する際のテンポは良好。
問題点
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単調なゲーム
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特にストーリーがない。ビラカとよばれる敵の所に赴き対決するだけ。
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評価点の裏返しになるが、道中も自然や地形に起伏はあるものの一本道であり、そこに現れる敵をただただ倒し続けていくだけ。
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マスクの性能差
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銃が強いマスクとそうでないマスクとに差がある。
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役に立つ例としては白の銃と緑の銃。
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白の銃は時折敵を凍らせる上に射程が長め。緑の銃はシナリオを進めると、銃撃を当てた敵に隣接している敵にも電撃を飛ばすようになり広範囲攻撃となる。
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使えない銃としては黒の銃。近接散弾銃のような立ち居地だが、火力にかなり恵まれていない。
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それ以外は性能にこそ多少の差はあるが、好みの問題か。逆に言うとマスクの選択の余地が非常に限られているともいえる。
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トーアの姿を楽しめない。
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FPS視点なのでトーア(主人公側)の造詣を見ることは出来ない。
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本作では、トーアではない「主人公」がトーアのマスクを付け替えて能力を切り替えつつ楽しむというコンセプトの模様。そのためトーアではない誰かが敵と戦っていることに。また橋や石造を修理する際に画面に現れる手として、トーアのものではない冴えないロボットのような手が出てくる。
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キャラクターの設定が活かされているわけではない
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敵の攻撃のほぼ全てが射撃のみ(近接攻撃をしてくるタイプもいるにはいる)。槍のような得物がある敵であっても近接攻撃をしてこなかったりする。システム面では敵のバリエーションには乏しい状態。
総評
無限コンティニュー付きでサクサクと進められるFPS。これといったストーリーも無く、ただただ敵を倒していくシーンの多い単調なゲーム性がネック。
敵として出てくるキャラクターの外見や動きの再現度は高いため、LEGOのバイオニクルに親しい人にとっては、一種のキャラ観賞用ツールとしての利用用途はあるかもしれない。
最終更新:2021年11月28日 14:00