本記事では、『アンパンマンとあそぼ あいうえお教室』『アンパンマンとあそぼ あいうえお教室DX』『アンパンマンとあそぼ ABC教室』を併せて紹介します。
【あんぱんまんとあそぼ あいうえおきょうしつ】
ジャンル | 知育ゲーム | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売元 | アガツマ・エンタテインメント | |
発売日 | 2006年12月7日 | |
定価 | 4,200円(税別) | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ | 1個 | |
判定 | なし | |
ポイント |
玩具からの移植という新発想 内容は薄い |
|
それいけ!アンパンマンシリーズ |
電子玩具の「アンパンマン あいうえお教室」に追加機能を加えて移植した作品。読み上げ機能だけにとどまらず、ひらがな・カタカナの書き取り練習や文字を題材にしたミニゲームも収録されている。
まずは「かんたん」「ふつう」「むずかしい」から遊ぶゲームを選ぶか、「あいうえおランド」に行く。
遊んだゲームは「きろく」を見ることもできる。
かんたん
+ | かんたんゲーム一覧 |
ふつう
+ | ふつうゲーム一覧 |
むずかしい
+ | むずかしいゲーム一覧 |
あいうえおランド
知育玩具をDS向けにアレンジした異色の作品だが、全体的に遊びやすくまとめられている。しかし内容の薄さは無視できないレベルで、良作とまではいかない作品になってしまった。
現在出回っているのは殆どが下の『DX』であり、このタイプは非常に数が少ない。
【あんぱんまんとあそぼ あいうえおきょうしつでらっくす】
ジャンル | 知育ゲーム | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売元 | アガツマ・エンタテインメント | |
発売日 | 2009年12月17日 | |
定価 | 4,200円(税別) | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ | 1個 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
追加要素多数 知育も意識した構成に |
改良版として『あいうえお教室』の3年後に発売された。大幅なボリューム増加が行われている。
+ | かんたんゲーム一覧 |
+ | ふつうゲーム一覧 |
+ | むずかしいゲーム一覧 |
前作の課題だったボリュームの薄さは改善されたが、一方で好評だった要素の削除も行われたため凡作止まりとなってしまったのが悔やまれる。
本作のさらなる改善版として『NEWあいうえお教室』が発売されているため、今から買うならそちらを選ぶべきだろう。
【あんぱんまんとあそぼ えーびーしーきょうしつ】
ジャンル | 知育ゲーム | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売元 | アガツマ・エンタテインメント | |
発売日 | 2008年5月1日 | |
定価 | 4,200円(税別) | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ | 1個 | |
判定 | シリーズファンから不評 | |
ポイント |
アンパンマンと英語学習 相変わらず薄味な内容 |
『あいうえお教室』の英語学習版。ゲームの流れは前作からまったく変わっておらず、学習内容だけが差し変えられた作品になっている。
かんたん
ふつう
+ | ふつうゲーム一覧 |
むずかしい
+ | むずかしいゲーム一覧 |
あいうえお教室のシステムを引き継いだ作品であったが、やはり内容の薄さは改善されなかった。難易度もやや不安定で、遊びやすさは低下していると言わざるを得ない。
改良を重ねて4作品が発売された「あいうえお」と異なりこちらは続編が一切発売されなかったことから、ターゲット世代からの評価も低かったと思われる。
*1 「まち」なら「たてもの」「おみせ」「おしごと」「のりもの」「こうえん」の5つ。