【かめんらいだー めもりー おぶ ひーろーず】
ジャンル | ヒーローチェインアクション | ![]() ![]() |
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対応機種 |
Nintendo Switch プレイステーション4 |
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発売元 | バンダイナムコエンターテインメント | ||
開発元 | ナツメアタリ | ||
発売日 | 2020年10月29日 | ||
定価 |
通常版:7,600円(税抜) プレミアムサウンドエディション:11,800円(税抜) |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
『正義の系譜』を受け継ぐクロスオーバーゲーム 近年のライダーゲーでは珍しく参戦作品を絞っている Wとオーズに特化した内容なのでゼロワン要素は薄め 演者本人がキャストを担当しているのはゼロワンのみ ライダーに加えガジェットにも焦点を当てたアクション |
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仮面ライダーシリーズ |
正義の仮面は 紡がれる―
平成仮面ライダーシリーズのうち『仮面ライダーW』『仮面ライダーオーズ/OOO』と、令和仮面ライダーシリーズより『仮面ライダーゼロワン』のキャラクターたちが集うクロスオーバー物のアクションゲーム。
近年のライダーゲームでは珍しく作品数がかなり絞られている。
限定版となる『プレミアムサウンドエディション』では『W』『オーズ/OOO』『ゼロワン』から選曲された劇伴と主題歌が収録されている他、キービジュアルやイラストが閲覧できる『デジタルアートコレクション』が付属する。
+ | 登場ライダー一覧 |
ゲームそのものとしては佳作といったところだが、ライダーファン、特に『W』『オーズ/OOO』のファン向けとしては十二分以上の内容である。
ストーリーもライダーゲーとしては十分及第点であり、「2020年度のMOVIE大戦」と評す声も見られている程(*12)。
ファンならプレイして損は無いゲームと言える。
*1 劇場版では彼が本来使っていたジョーカーメモリとは別のジョーカーメモリですら真っ先に翔太郎のもとにやって来るなど、劇中では何かと翔太郎との相性の良さが強調されている。
*2 メタ的な事を言ってしまうとオーズは派生フォームが異常なまでに多いため、コンボの常用にゲーム的な説明を付けるためであると思われる。
*3 後藤は元は警察官だったが『オーズ/OOO』本編が始まる頃には鴻上ファウンデーションに所属しており、最終回にて刑事に復職するという経歴を持つ。刑事としての後藤はほとんど描写されていないため、照井にシンパシーを感じる後藤の姿にピンと来ないファンも少なくない様子。
*4 技ゲージが続く限り飛行し続け、攻撃もできる。高度を上げれば一方的に攻撃したりも可能(格闘の追尾が微妙なので、飛行攻撃が射撃タイプのキャラ限定だが…)。
*5 『W』における挿入歌は舞台である風都のラジオで流行っている曲という設定があり、放送当時は実際のラジオでもタイアップが組まれることもあった。また、登場キャラクターのひとりがラジオの人気DJという設定でフィーチャーされるなど、ラジオと『W』は切っても切れない関係がある。
*6 エンドクレジットだけでなく、予告編や公式サイトではちゃんとキャラクター紹介の時にも声優の名前がゼロワンと同様に一緒に表記されている。
*7 ちなみに、鈴木氏は『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変 ~犯人はダレだ?!~』でオーズを演じたことがある。
*8 オーズのスーパータトバコンボやWのファングトリガーなど。
*9 グリードは元々、完全な状態から不完全な状態にされ「常に満たされない」状態にされたことで強い欲望を抱いて形成された存在で、メダルを失うとそれだけ弱体化してしまう。それに対して、本作の彼らはメダルを失っても完全体のままという「完全体グリードという完成品」として創り出されている状態と言える。
*10 逆に「オーズ」とも呼ばない。
*11 結局ジョーカーがハードボイルダーを駆り突破するのだが、ラトラーターコンボは設定上バイク以上の走力を誇る。
*12 2020年はMOVIE大戦に当たる冬映画が製作されていなかったこともこの意見を後押ししている。「新人(ゼロワン)がやたら強いのもMOVIE大戦っぽい」と冗談めかして語るファンも。
*13 原作中で披露されたのが最終盤であるため、どう頑張ってもまず制作や収録が間に合わない。