【るふらんのちかめいきゅうとまじょのりょだん】
ジャンル | RPG | ![]() ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション4 プレイステーション・ヴィータ Nintendo Switch Windows (Steam) |
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発売元 | 日本一ソフトウェア | |
開発元 | 日本一ソフトウェア | |
発売日 |
【PSVita】2016年6月23日 【PS4】2017年9月28日 【Steam】2018年9月19日 【Switch】2018年9月27日 |
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定価 |
【PSVita】 通常版:5,980円 限定版:7,980円 DL版:4,762円 【PS4】 通常版・DL版:6,980円 限定版:8,980円 【Switch】6,980円 【Steam】5,258円 |
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プレイ人数 | 1人 | |
レーティング | CERO: C(15才以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
かわいい絵柄のダークファンタジー3DダンジョンRPG 最大40人でダンジョンに挑む“カヴン”システム ダークだが非常に力の入ったストーリー |
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魔女シリーズ 百騎兵シリーズ:1 / Rivival / 2 魔女ノ旅団シリーズ:ルフラン / ガレリア |
――ここではないどこか。
幽かに魔法が存在する不思議な世界、テネスの物語。
そこにある、妖しげな都、「ルフラン」市――
寂れた辺境の街と揶揄される、
その忘れ去られた街には前人未踏の『地下迷宮』がありました。
いつ、誰が作ったものかはわかりません。世界を統べる財宝があるとも、
不死の秘宝があるとも、
世界を滅ぼす魔王がいるとも伝えられますが、
その真偽は何一つわかりません。わかっていることは、
迷宮の中は強い『呪いの瘴気』で満ちており、
『人』は半時と生きていられないことくらい。しかし、ある時そこに一人の『魔女』がやってきて、
迷宮の探索に名乗りを上げます。魔女の名は、『バーバ・ヤーガ』
街の人々がいぶかしむ中、
探索に乗り出す魔女の手には、
『迷宮探索唯一の生き残り』
といわれる男が残した伝説の書物、
『妖路歴程』が握られていたのでした……。(PSVita版 公式サイトより引用)
黒い装束に身を包んだ、黒髪と美貌を持つ魔女。
王に仕える宮廷魔女で、その赤と青の目の色から、夕闇の魔女と呼ばれており、自らを「バーバ・ヤーガ」と名乗っている。
「――前人未踏の地下迷宮の謎を解き明かし、さらには未知なる魔法の品を持ち帰る……で、ございますね?」
(PSVita版 公式サイトより引用)
夕闇の魔女ドロニアの弟子で一緒に旅をしている。
元気で明るく、泣いたり笑ったりと表情がくるくる変わる。
幼いながらも炊事、洗濯、掃除にお使いと、なんでもこなす。
「うわぁうわぁ~。みてください、ドロニア様!蟹さんです!蟹さんがいますよ!」 (PSVita版 公式サイトより引用)
地下迷宮の唯一の生還者であり、迷宮の奥底まで踏破、その秘密を解き明かしたと言い伝えられる男が残した伝説の書物。
プレイヤーの魂が封じられている、プレイヤーの分身。
(PSVita版 公式サイトより引用)
腰に刀剣をたずさえた銀髪の青年。
ドロニアたちがルフラン市にある地下迷宮を攻略することを快く思っておらず、対立することになる。
刀剣術を得意とする武闘派。
「……僕を舐めるなよ、魔女ドロニア。これが最後の警告だ。今すぐ地下迷宮の調査はやめろ」
(PSVita版 公式サイトより引用)
+ | やや物語の根幹にかかわるネタバレあり |
従来3DダンジョンRPGはシナリオよりもダンジョン探索、戦闘に重きを置いたものが多かったが、本作は非常に力の入ったストーリーが売りとなり好評を博した。
ゲームシステム自体もカヴンシステムやキャラが「人形兵」であることを活かしたシステム等、独自性が高く従来の3DダンジョンRPG好きにも新しいプレイ体験を与えてくれる。
ストーリーでのやや露骨な描写など一部好みの分かれる要素もあるが、総じておすすめできる完成度の高いRPGと言えるだろう。
*1 デメリットはキャラを配置するごとに少しずつ敵に狙われやすくなるというもの。そのため、むしろ盾役は率先して使用すべき代物。