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テイルズ オブ ゼスティリア

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funisyofa

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この記事は、頻繁な編集合戦が起こったため保護しています。



修正依頼」が出ています。依頼内容は、「ストーリーの問題点の冗長な記述の改善」「擁護派による評価点の追記」についてです。対応出来る方はよろしくお願いします。

テイルズ オブ ゼスティリア

【ているず おぶ ぜすてぃりあ】

ジャンル ロールプレイングゲーム
(シリーズ内ジャンル名:情熱が世界を照らすRPG)


対応機種 プレイステーション3
プレイステーション4
発売元 バンダイナムコゲームス
開発元 バンダイナムコスタジオ
発売日 【PS3】2015年1月22日
定価 8,070円(税別)
プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人)
レーティング CERO:B(12歳以上対象)
コンテンツアイコン セクシャル、暴力、言葉・その他
通信機能 PlayStation Network対応(ダウンロードコンテンツ配信)
廉価版 Welcome Price!!:2016年7月7日
【PS4】パッケージ:3,800円
【PS3/PS4】ダウンロード:3,400円(共に税別)
判定 クソゲー
シリーズファンから不評
ポイント シリーズ20周年記念作品
粗がかなり目立つシステム・戦闘
救われない、矛盾が多いシナリオ
テイルズ史上最悪の主人公・味方勢
アリーシャとロゼの扱いの差
プロデューサーの公私混同
後続のメディア展開で増える矛盾
アニメ版は大きく改善
テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク

概要

『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(本編タイトル)第15作目にして、シリーズ20周年記念作品。略称はTOZ
「ゼスティリア(Zestiria)」とは、ファミ通が行った馬場英雄プロデューサーへのインタビューによれば、情熱・熱意を意味する「zest(ゼスト)」が由来の造語であるとのこと。
本作に与えられたキャッチコピーは「伝承はいつしか「希望」になる。」

『シリーズにおいて実績のあるスタッフを集め、好評だった過去作システムやシナリオ展開をふんだんに盛り込んだ』という触れ込みで、公式では本作を記念作であると同時に「シリーズ最高傑作」であると位置付けて大いに喧伝していた。

しかし、実際には様々な点において問題点が非常に目立っており、ファンの期待を大きく裏切る出来栄えとなっていた。


あらすじ

超常の存在が住まう天上の地「天族の杜」で拾われた人間の子スレイ。
外界と隔絶した生活で、天族達に慈しまれ育った彼は穢れのない純粋な青年へと成長し、日々を過ごしていた。
ある日、杜の近くで趣味の遺跡探索をしている際、偶然倒れていた少女アリーシャを発見する。
初めて出会った人間の少女アリーシャ、憑魔と化した人間であるルナールの襲撃でスレイの日常は大きく変わり、 それらをきっかけにスレイは外の世界へ向かうことになる。


設定


特徴

戦闘システム「FC-LMBS(フュージョニックチェインリニアモーションバトルシステム)」

その他のシステム


問題点

シナリオとキャラクター

「原点回帰」「王道」を謳うが、実際は暗く重いシナリオが展開される。
この展開に主人公格キャラクターが「加担」している点が多いと見られている。
世界設定として暗殺しか正解が無い展開が多い*1上、暗殺以外の選択肢もなく、現実世界なら法律に反した行動が倫理的に厳しいプレイヤーには不快感となった。

以下、長文の上にネタバレ要素を強く含むので隠し。

+ 「穢れなき暗殺者」ロゼについて
  • 商人ギルド「セキレイの羽」とその裏で暗殺ギルド「風の骨」のリーダーであり、スレイのパートナーとして同行するキャラクター。
    • 発売前は「同行キャラクター」という触れ込みだったが、実際はメインヒロインであり扱いは優遇されている。
      • ロゼが本作のヒロインという公式発表は発売後の馬場Pインタビューが初。伏せてた理由はネタバレ防止のため。
        馬場Pは発売後の台湾イベントでは「ヒロインが誰かはプレイヤーが決めること」と言い、公式発表ヒロインとプレイヤーの決めたヒロインは異なっても良いという意味の発言をしていた。
  • ロゼの問題点は、他キャラクターへの言動、シナリオ上の出番の多さ、規格外の設定の多さ、作中人物からの評価の高さ。
    • 暗殺者ギルドのリーダーの立場、ムードメーカーで且つ純粋な性格と公式では説明されているが、実際は説教をしたり、厳しい言葉を使用したり、茶化す…といった公式説明とは違う振る舞いも多い。
  • 以下に事例を挙げる。
    • ロゼはスレイを「人を迷わせる邪悪な存在」という動機で 殺害しようとする 。後に彼が災禍の顕主相手に瀕死になった所を救い「助けて良かったのか」を見極めるために同行する。
      • 存在自体が悪で滅されるべきという理由でロゼが一時はスレイを葬ろうとしていたというサイモンの指摘によりロゼは自分も間違った部分があったと納得したが、スレイに謝罪することはなかった。
    • 教会を非難しただけの一般市民(善人)を殺したが罪悪感が無いので穢れないアミシスト司祭にロゼは「人殺しは罪…どんな理由をつけてもその罪の意識を感じないで殺めてたあいつは、怪物だったんだよ」と指摘。ロゼは善人か悪人かの区別はしっかり調べるが、暗殺者であり「殺人しても穢れない」という部分においては同じ立場の人間である。
      • ロゼは殺さなくていい世界が一番だとわかっているものの、今の世の中酷い事が多くそれが当たり前にならないようにせめて自分達の出来ることをやろうと決めた。いわゆる世直しとしてロゼの仕事は殺す事になっている。風の傭兵団として酷い目にあった自分達だからこそのケジメだと語る。殺さなくていい世界が一番だと分かっていないと司祭の同族嫌悪になってしまう。
      • また「罪悪感で穢れる」世界観設定もあり、ロゼが穢れないのはいわゆる世直し行為が罪悪感に当たらないという結論にもなる。
    • スレイが苦労して習得した神依をロゼはものの数分で習得。
      • エドナから「ロゼは天族の力が通り過ぎる。デゼルが長い間干渉し続けたせい」と理由が語られる。
    • 「殺人しているが世直しだから穢れない」「天族に長い間干渉されてたから一瞬で神依を習得」等、一般的な世界設定に当てはまらない存在だからこその設定になっている。
  • 他にも棚上げと解釈された部分が幾つか見られる。
    • スリ子供に「罪を犯したら罰を受けるもの」と諭したのに、世直しとはいえ殺人してきた自分達が処刑されそうな際には助けに向かい、 罰を受けまいと抗っているのか世直しは自分達しか出来ないから捕まる訳にいかないのか 意見が分かれる。
    • 戦争で死亡した兵士を「この人達にも家族がいるのに」と発言。暗殺ギルドの頭領が口にすると暗殺した相手の家族はどうだったのかと解釈されかねない台詞。ただしロゼたちの世直しは戦争という酷い事が当たり前にならないよう戦争仕掛けた悪人を暗殺するものなので、単純に家族がいるから好き勝手に悪行しても良いとはならない。
    • 憑魔になり恐怖政治してた枢機卿に「世界の正義と自分の正義を一緒にしちゃってる悪」と言うが、自分の判断で善悪を下す部分はロゼも似ている。違いはロゼは殺さなくていい世界が一番だと分かっている部分。
    • 先代の導師が呪いで災禍の顕主を生み出し、赤子のミクリオが呪いの生贄にされたと知り驚くミクリオに「ごめんね。あたしそんなヘコんでなくて」「仲間がヘコんでいる時に自分がヘコんでないのって、あたしなんか抜けてるんじゃないかな」と告げ、ミクリオから「逆にこっちがゴメン」と謝られ、何故かロゼに謝る珍事が発生した。
      • ロゼは先代導師と接点ないのでおかしくないが、当事者に告げるのは配慮に欠けている。ただし赤子のミクリオが悲惨であっても今のミクリオは仲間もいて幸せだからヘコむ必要ないというロゼ流の励まし方とも言え、傷心なミクリオに余計な気を遣わせずに今を見つめ直したミクリオがロゼに感謝したと見れば間違ってはいない。
  • この他にも悪意に感じられる発言が多い。
    • 長年デゼルが憑いてたせいでオバケが苦手で、姿見えないのに平然と喋りかけてくる味方の天族に対して「怖いしキモい」と不平を言う。
    • 雨の中平気で話しかけてくるセルゲイのせいでくしゃみした仲間の天族に気付いて「天族だって風邪ひくんだよ。見えない人にはわからないだろうけど」と天族に配慮した発言をする。
    • 遺跡談義に自分から話題を振りつつ「興味がない」と会話を打ち切る*2
    • セルゲイの紹介でローランス皇帝に面会するのに同行してもらおうとスレイを誘ったアリーシャをデートの誘いとみなし「あっさり断ったなー、アリーシャ姫のデートの誘い。導師ってモテないよね」とアリーシャが失恋したかのように茶化す。
    • アフターエピソードでのアリーシャに対する発言(後述)
      劇中メンバーには「純粋で前向きなムードメーカー」だが、アリーシャ視点ではそう感じられなかった。
  • 露出が多い。
    • シナリオ・スキットで露出が多い。人間キャラ固定システムのため、移動時も戦闘中も常にロゼを目にする。
    • ロゼはスレイを助ける設定ゆえ、脇役になる事も多い。会話でもスレイに心構えを教える展開になりがちで、指導者として賞賛されるのが褒めすぎと捉えられた。
      • ロゼ関連ないイベントでも本来中心になるキャラより目立つ事もある。
      • 遺跡関連スキットでは興味がない主張の為に頻出し、システム解説スキットでもロゼ聞き手が多く出てこないスキットの方が少ない。
      • 作中でロゼはスレイやアリーシャ中心に影響を与え彼らも成長するが、悪意に感じられる発言が多いゆえ悪影響と捉えられた。
    • 彼女を絡ませた故に、寄り道になったり、設定が複雑になったり等々を悪影響と捉え物語の軸を乱されたという主張もあった。
    • 暗殺者設定のネタバレ防止のため事前インタビューでは同行キャラクターという触れ込みだったが、実際は出番が多いのに主人公を助ける存在というのもある意味ミラクル。
  • 行動面での問題点。
    • 悪意に感じられる性格面から活躍しているか否かの判断は賛否両論。部下である風の骨にもいえる。
    • アリーシャやセルゲイなど、他のキャラを弄ってから協力するパターンが多く一筋縄で行かない。
    • ラスボスと対峙時、スレイはあっさり捕まるが、ロゼは神依結合と離脱を駆使してライラを救出しつつライラも阿吽の呼吸でラスボスを攻撃し、その隙に空中でサイモンを捕え形勢逆転。主人公より戦略も能力も高い構図になっている。
      • 主人公が正々堂々タイプだから消去法的に勘や技術で活躍しているように見えるだけ、と揶揄された。
    • 遺跡の仕掛けを勝手にいじり誤作動させてスレイ達が閉じ込められたり、活躍どころか失敗も少なくない。
      • 一組織の長としては戦略や能力に頼る行動が多く、活躍シーンも正攻法よりトリッキー重視で彼女の活躍への共感がしにくかった。
  • 作中人物からの評価が高い。
    • 登場人物から「さすが」と持ち上げられるシーンが多く違和感が強かった。
    • ロゼ批判するのはルナール・サイモンといった極一部の敵のみで、特にルナールの批判はスルーしている。
    • ロゼが賞賛されるほど反感が募った。
  • 雑な所が目立つ。
    • 公式の紹介文では同じ言葉が二度使われているなど推敲が甘い。
    • 一人称が「あたし」や「私」と不安定。
    • 序盤のロゼ関連イベントは無理やり入れているとか、妙に力が入っているものが多い。
      • 前半絡みがないのでイベントねじ込んだ…というのはよくある話。加入後は贔屓されるので異物感がある。
    • 性格も「死を扱う暗殺者なのにデゼル憑依のせいで幽霊が苦手」「商人でがめついのにお宝もある遺跡に興味が無い」など噛み合わない面もある。
    • 年齢もスレイと近い程度の設定しかない。
      • 設定資料集でスレイは17歳と判明したが年齢が近いなら5年前ロゼは約12歳で求婚されたことになる。しかし求婚回想シーンではロゼのグラフィックが現在の使いまわし。同時に王子のストライクゾーン年齢も危ぶまれる。
  • 小説版では彼女の死後に『ロゼの志(悪なら殺る)を継ぐ後継者』が各地に現れている。
    • 上記の様な世直し活動・悪意に感じられる言動・周りの賞賛っぷりを受けてはこうなる展開の方が自然。小説版でもロゼの行為は「果てしない偉業」と讃えられているため、読者によっては鬱展開やバッドエンドと感じられた。
  • 馬場Pはニコニコ番組でテイマガ編集長に「ロゼと馬場P似てますよね」と言われ「ロゼは誰からでも好かれるキャラだけど僕はそんなことない」と謙遜している。
    • 馬場Pはロゼを気に入っていると度々語っていたため、ロゼ優遇は馬場Pの意向という見方をされた。
      ただし特定キャラの贔屓は『アビス』の頃からあるため、悪しき伝統とも言える。
    • ロゼ役である小松未可子女史に対する馬場Pの言動も相まって、小松女史をバッシングする者もいた。
+ 作中の評価と実態が釣り合わない暗殺者ギルド・風の骨。
  • 作中では悪人を裁く義賊として描かれる。
    • 相手をよく調べ暗殺計画前に悪かどうか判断するが、判断前に裏切り者(ルナール)が勝手に暗殺に向かう。拘束して暗殺は手違いと告げて手を引くが裏切り者が出た場合簡単に統率が崩れる。その裏切り者に騙され公開処刑されかけたり暗殺ギルドなのに簡単に信用するお人好しなのは優秀とは言えない。
    • 暗殺の正当性調査が不充分と指摘する人もいる。スレイを襲った理由は導師が人を迷わせる邪悪な存在というもの。評議会が言う様に民は常に劇的な救済を導師に求め迷うし、人外の力を持つ導師が敵国に渡れば大量の犠牲者が出る。いわば導師は最終兵器なので暗殺に正当性はあるが、一方でロゼはスレイの人柄が良いのは確かと言い、最終兵器の悪だが人柄で力を制御出来るか見極める事にする。存在が悪で人柄が良なのが暗殺の正当性調査に迷った所以である。
    • 5年で100人悪人を暗殺したが、歴史的に両国情勢に変化があった描写がなく暗殺の効果が疑わしい。ただし風の骨の枢機卿暗殺で過激派の教会が衰退し穏健派の騎士団長セルゲイがハイランドと和平条約結べたので両国の関係改善の一因にはなった。
    • 暗殺ギルドが「殺す」「殺さない」の二択以外に何故法的手段を取れなかったかの描写がない。法的手段が可能なのに暗殺しているなら義賊とは言い難い。ハイランド衛兵が犯罪者だったように法的機関が犯罪に毒されているから義賊が立ちあがるような描写が必要だった。
  • 暗殺稼業の経緯。
    • 前身「風の傭兵団」は皇子暗殺容疑でお尋ね者となり表舞台から去った。暗殺業「風の骨」を始め、表は商人ギルド「セキレイの羽」を立ち上げる。
      • 5年前のお尋ね者なのに堂々と商売しているが、何故顔バレしてないかの言及がない。
      • 両国は敵対して往来できないが、セキレイの羽は往来特権を持っており、両国で商売と暗殺活動を行っている。実態不明なのに商売の有能さだけで特権持ているのを不可解と見られた。
    • 商人ギルドだけで生計を立て暗殺ギルドはほぼ無報酬なので生計の為なら暗殺稼業は不要
      • ルナールは暗殺して金もらえるから2年前風の骨に入った」設定がある*3
      • ルナールは金目的、他は義賊目的と強調する為の設定。金が動機のルナールが穢れて憑魔になり、無報酬で義賊が動機の他メンバーが穢れを生み出さない事から、「義賊心があれば穢れない集団」となる。
    • ほぼ無報酬という事は「対価が不要な依頼」も意味する。理想は力無き民のためだが、お手軽ゆえ悪人に活用される心配がある。スレイの件からは一国をも簡単に滅ぼせる人外の力で人を迷わせる邪悪な存在ゆえ依頼人に妥当性はあったが、力を制御する人柄の良さがあるかまで依頼人は把握出来ておらずロゼ自身が仲間に加わり見極める事になった。暗殺の依頼人が全てを知っている筈ないのだが。
    • スレイが人外の力を持つ邪悪な存在という設定より人柄が良い設定に注目したプレイヤーには違和感があり、スレイを襲った風の骨を「依頼されれば誰でも殺す集団」と解釈される。
  • 作中での扱いは持ち上げられている。
    • OPやEDで真っ先に登場するなど演出面で優遇。
    • 周囲を拙く描き風の骨が優れた組織と見せるシーンも目立つ。
      • 前身組織は100人で20000人相手に勝利し、デゼルら天族が協力してたと言えど設定盛り過ぎ。これほど一方的戦闘なのに穢れは?という疑問も生じる。
      • セルゲイ達騎士団が人海戦術で2年見つけられなかった人物を風の骨は帳簿の流れから数分で発見
      • 5年で100人の暗殺している目立つ団体なのに国は手掛かりを掴めない。「100人で20000人に勝利する戦力に国家すら怖がって関わらなくなったのでは?」と解釈した方が説得力がある。
  • 「眠りよ。康寧たれ。」が暗殺決め台詞だが、殺しておいて安らかに眠れというのが不満がられた。
    • ルナールの「安らぎもクソもあるか」という台詞に共感された。
    • 決め台詞を暗殺時に残すのは混乱を招かない配慮らしいが意味不明と思われた。
  • この集団と苦楽を共にしたロゼ自身が「家族ごっこ」と自覚しているが共感されなかった。*4
+ 導師スレイとその一行について
  • 主人公スレイは序盤はあっさり自分だけで導師になる事を決めたりミクリオが陪神になるのを反対したりストーリーをやや強引に牽引したが以降は仲間とロゼ加入を相談しあったり協調する事が多くなった。
    • 優等生になりすぎず強引になりすぎないスレイの協調性は有能だが、その結果印象が薄くなりがちで「ラジコン」と呼ばれることにもなった。
    • 牽引する主人公台詞はほぼロゼが担当。ライラからロゼの影響で積極性が出て来たと褒められる。牽引よりまとめる存在になり「だよな!」と相槌を打つ事も多くロゼ持ち上げ要員と見られた。
    • 中盤以降は例えば負けた災禍の顕主に会いに行く強引な行動を 「いけません」 と制止される。『導師が穢れると契約天族がドラゴン化する』理由だが、スレイ自身も強引な事をしなくなって行き『ライラ黒幕説』を唱えられた。
    • 王道を謳う主人公のスレイが暗殺者思想を肯定したり実行する展開のせいで、「王道」ではないという主張もあった。
    • ロゼの強い意志に対しスレイが主張不明瞭と見る人もいる。ロゼが絡まない時のスレイの主張だとロゼと相いれないのでどちらかが歩み寄るのが自然。
    • 「死による救い」否定のスレイが浄化出来ない憑魔を殺す展開が多く、ラスボスも殺しかつての価値観を否定した。
      • 穢れずに殺しと浄化を柔軟に使い分けられるのこそスレイの特別性だが、殺すだけなら誰でもできると解釈された。
  • 言動がちぐはぐだとして不満を感じられた。
    • エドナは憑魔ドラゴンの兄アイゼンを救う条件で加入したが、救う方法を模索する描写がない。選択可能なサブイベントだが殺害も可能。ザビーダはアイゼンから「自分がドラゴンになったら殺してくれ」と依頼されてた。
    • 導師を利用した国政の悪評の流布容疑で拘束されたアリーシャの解放を交換条件にスレイは彼女が死んだら穢れてしまう心配から戦争参加し勝利する事を承諾。勝利後スキットでスレイがアリーシャがどうなったか心配するもミクリオが「ハイランドを信じるしかない。僕らに出来る事はやったさ」と言い、遺跡探検を続ける
    • 行方不明の教皇が隠れてた村で依存性のある偽エリクシールを本物として売ってたが貧しかった村を救う為なのを知り、追及せず放置した。
      • その後、教皇は教会に発見され脅されるが、死期を悟った教皇は販売網を教会に渡し代わりに今後教会が村の産物の赤精鉱を買い取る取引をして今後村の合法的な収入源を残そうとする。悪なら殺るロゼも教皇の決意に暗殺を中止する。ここらの扱いも投げやり。
    • 両国の協力で倒したドラゴンはスレイと面識のある天族だがドラゴンの正体に気づかず。言及くらいあっても良かった。
  • ミクリオとライラ以外の仲間はシナリオ上ほぼ不要。ミクリオとライラも活躍の場は少ない。
    • ミクリオ
      • 主人公の幼馴染だが、「真の仲間」発言でプレイヤーの心証を損ねている。
    • ライラ
      • スレイを導師にした唯一の浄化天族だが、「スレイを誘導しているように見える」ため黒幕扱いされた。浄化出来ない憑魔が多く登場するせいであまり役に立ってない。「浄化できない→殺す」の流れを正当化するためとも言われている。
    • エドナ
      • 兄を救う方法を探すために仲間になるが全く活躍がない。ミクリオ、ザビーダの弄りや傘でド突く行為ばかり目立ちプレイヤーの心象を損ねている。
    • デゼル
      • ロゼに憑いていた天族。怒涛過ぎる展開であっさり退場したり感情移入しづらい。
    • ザビーダ
      • 終盤にデゼルの代わりに仲間になる。エドナの兄アイゼンと友人だがアイゼン関連もやらなくても良いサブイベントで雑に片付けられている。
    • アリーシャ
      • 一時的に同行する従士であるということ以外に存在の意味もほとんどない。
    • 各々のポジションが満足に掴めない有様である。
  • 唯一「天族が見えない人間」であるアリーシャが離脱した事で天族が「天族が見えない人間」と触れ合う機会がなくなった。ロゼもおばけが怖い事情で当初は「天族が見えない人間」代表として「見えなかったのが見えるって事はいないって思ってたのがホントはいるって事、マジこわくない?」と主張しているがスレイは「わかるようなわからないような…ミクリオ達苦労しそう…」と「天族が見えない人間」寄りの思考が理解しにくくなっている。
    • ライラは才能重視。ミクリオはジイジの影響で「天族が見える人間」に注目。「天族が見える人間」の仲間と言っても人間離れしているロゼでは参考になりづらい。エドナは最後まで人間嫌い。デゼルとその友人だけが唯一「天族が見えない人間」と旅をしたがった。天族が「天族が見えない人間」に歩み寄る展開は少ない。
      • DLCエピソードにて、エドナはアリーシャに絶対服従を強いるような台詞を吐く。毒舌キャラなのでアリーシャをからかっただけだが「人間嫌い」の悪辣さがあった。「天族が見えない人間」のセルゲイにもエドナは見下す発言している。彼らの協力を少しは理解してほしいもの。
    • 「人間と天族が共存する世界」ではなく「憑魔がいても天族が安全に暮らしていける世界」という天族上位の世界を目指していると感じられた。
  • メンバーがロゼには優しく全面的なフォローを惜しまない。
    • イズチの天族マイセンを殺したのはロゼが頭領である「風の骨」を裏切ったルナールだが、リーダーのロゼに責任を問い質すことはなかった。
    • 遺跡探索を軽視し否定するロゼをムードメーカーと称したりロゼの扱いに違和感持たれた。
    • スレイは「ロゼみたいな子が人殺しをするの、なんか嫌なんだ」と気遣いを見せつつ、後にロゼが「戦争を起こそうとしているのなら殺しとかなきゃ!」と暴論言うが咎めない。エドナが「この子置いていった方がいいわよ」とツッコミするに留まった。
      • ザビーダも「死による救い」が信条の人物で「穢れ」的に相当危険だがロゼが彼と似た様な事を口にしたら「優しい」と賞賛される。
    • ロゼ優遇のせいでスレイに共感できない原因となった。
+ アリーシャの扱いの酷さ
  • 情報初公開時に主人公と同時発表されたキャラクターがゆえにメインヒロインと誤解されたキャラクター。しかしメインヒロインはロゼで、アリーシャは序盤で離脱。終盤で再加入するがすぐ離脱しそのままエンディングを迎える。
    • メインヒロインだと考えられた根拠は、スレイの次の2番目に紹介されていた事や、ゲーム発売前のフィギュア化決定や、スマホゲーム「アスタリア」に誤表記で「ヒロイン」と記載された事(ただしメーカーによりすぐに訂正)。
    • 早期離脱キャラクターを主人公と同時発表した事が誤解を生んだ。プロデューサーは本当のメインヒロインがネタバレ禁止の設定の為だったと説明。確かにエンディングのスタッフロールではロゼがスレイの次の2番目にクレジットされていた。ただしプロデューサーは情報初公開から2ヶ月後のイベントでは「アリーシャはヒロイン、とは言ってない」とちゃんと言及していた。
  • ゲーム内でも扱いが悪い事が多かった。扱いにそれなりの必然性があれば評価も違った。
    • ロゼと入れ替わりになるアリーシャは霊応力がロゼと比較されて格下扱いされる。
    • 離脱後ライラにロゼの霊応力と比較され、ミクリオは遠回しに彼女を仲間と見做してないと受け取れる発言など、問題描写が多く、フォローが難しくなっている。
      • PVでは本来アリーシャが行けない場所にアリーシャがいる、終盤にアリーシャ専用装備が販売(ただし終盤アリーシャは一時加入するのでその為とも言える)などの点から「開発中にアリーシャの離脱が急遽決まり設定が歪になったのでは」と推測された。
  • 離脱する理由になった「従士契約の反動」もおかしいと指摘された。
    • 導師スレイはアリーシャを従士にした代償で片目を失明する「反動」が起こった。彼女は自分のせいと気に病み離脱した。
    • 離脱イベント以外で「反動」に言及されないことを問題視された。
      • 従士契約時にライラがスレイに耳打ち(内容はプレイヤーに分からないようにしている)。従士反動の警告だったと分かる。
      • 反動の原因は「導師・従士各々の霊応力不足」。ライラ曰くアリーシャは一般人よりは霊応力を持っていると太鼓判押したはずなのに、反動もあり神依も出来ない。
      • ライラはスレイにも歴代導師で抜きんでた霊応力と太鼓判押すが、最終的には「お互い苦しむ」と両者とも霊応力が不足しているかのようにも匂わしている。たった一人の従士で反動が起きるのもおかしいし従士にロゼのような導師級霊応力が必要ならスレイの霊応力も不足している事になる。「アリーシャを外すための設定」と推測された。
    • 一連の流れもおかしいと指摘された。
      • 「もっと一緒に旅をしたいが、バルトロ達のほとぼりも冷めた頃だし一緒にいたら(政局争いに)巻き込んでしまう」と言うアリーシャにスレイが「今までありがとう」と別れの挨拶をする。引き止めなかったのを「厄介払い」と感じた人もいる。もっともこの別れたマーリンドに来る前の宿屋でアリーシャは「ダメだ私に関わっては。さっき(王宮での衝突)だって巻き込んでしまった」と政局争いに巻き込みたくない旨を告げるが、スレイが「一緒になんとかしよう」と無理に引きとめている。二度目の巻き込みたくない宣言なのでスレイは引き止めなかったとも考えられる。
      • 導師級の霊応力があるロゼは従士の反動が起こらず神依もでき相対的にアリーシャの従士としての株は下がる。
      • スレイが秘力でパワーアップした後に再加入した時でも目が霞んでおりアリーシャが重荷なのを強調する
      • ラスボスに対抗する秘力<従士反動の負荷』になってしまい本末転倒と感じられた。
  • 真の仲間」発言。
    • 離脱後、ロゼを仲間に誘う相談時にミクリオがロゼの事を「同じものを見て聞くことの出来る真の仲間」と評した。
      • 元々は育ての親ジイジの言葉で、アリーシャに対して「同じものを見聞きできねば、共に生きる仲間とは言えん」というもの。その「真の仲間」をロゼに使った事で、「アリーシャは『真の仲間』ではない」と裏の意味を勘ぐられた。
    • ロゼを仲間に誘う時点では「つい最近までスレイはロゼに暗殺されそうになった」など、「真の仲間」どころかまだ信頼関係を築けるかさえ怪しい時期でツッコミどころは多い。
      • 師匠に裏切られてアリーシャは「やだやだ家に帰りたい。知らないよ国も民も。王女も騎士もやめる」と泣き叫ぶもスレイは笑顔で「あの人が嘘を言ったとしてもアリーシャが受け止めた気持ちは本当だろ」と励ます。
      • スレイを和平会談に誘うもスレイは「それはアリーシャが叶える夢」と断りロゼから「あっさり断ったなーせっかくのデートのお誘いなのに。導師ってモテないよね絶対」と茶化される。
      • 決戦前夜に同じ街にいるのに挨拶なしで旅立つ。ロゼやライラに「朝まで待たないの?」「アリーシャさん達に挨拶もなしに?」と聞かれスレイは、「この星空の下で出発したいんだ」とポエム返答で濁す。
    • 「真の仲間」じゃないから関わらないようにしていると見られた。
  • 唯一「天族が見えない人間」キャラクターのため、彼女が離脱した事でスレイの思考も天族寄りに感化されていった。
    • アリーシャ自体は天族を敬ってはいるが、エドナの力で川の基礎を作った際に「すごいな…導師にとっては荒れた川など障害にならないのだな」と導師を特別扱いしエドナから「この子みたいにいちいち反応されて面倒」と切り捨てられた(一方ロゼは天族も特別扱いせずに姿消して喋りかけるのを怖いしキモいと友達のように対等にやり返す)。ライラのボケにツッコミを入れず真面目に返したり、アフターエピソードではロゼには馴れ馴れしいタメ口でライラに堅苦しい敬語を続け注意されるが、天族と友達付き合い出来ないのを純真でロマンチストな人物と捉えられ評判が上々であった。
      • アリーシャを踏み台にしたとして、批判を加速させている。
  • 離脱後には助けてくれる仲間もいなくなる。
    • 危険な疫病の街に赴任させられたり、橋の建設の査察させられたり王族とは思えない役回りの仕事が多い。「人望も権力もない王女」という設定。
      • ライターにはアリーシャの辛い境遇を演出して成長を描く意図があるが、王政そのものは崩壊していると思われる。全編に渡って他の王族は出ず、実質的には貴族出身の政治家の立場にすぎず王女という設定には説得力を感じない。
      • 王族で政治家という立場が離脱理由の主だとインタビューで言われているが、実際は政治に明るい訳でもなくスレイのフォローをしていた方がマシと言う人もいる。当シリーズでは王族が主要メンバーで同行するのは珍しくないが、例えばウッドロウやガイアスは政局争いを大臣に任せて旅に同行しているのでアリーシャのように自身が政局争いしている場合は離脱もやむなしとも言える。
  • 作中では穢れて憑魔になりそうな不幸(宮廷での処遇、師匠の裏切りなど)に遭いながら穢れない。アリーシャが穢れない理由がゲーム本編や書籍で説明されてない。政敵のバルトロ大臣も穢れない事から政治家としての悩みは製作陣にとって穢れとは別に考えられている。
    • 「製作陣はアリーシャに余計なスポットライトが当たることを嫌がったのでは?」という意見もある。
  • ゲームディスクから製作の悪意が感じられた。
    • ディスクはアリーシャが真ん中の絵だが、その真ん中に穴があいておりアリーシャはほとんど削り取られている。
+ 全体的に曖昧な設定群
  • 『天族』がどのような存在なのか曖昧。
    • 天族や憑魔という存在自体、バトル演出時に考案されたもので設定が曖昧なままストーリーの根幹設定に絡めてしまった。
  • 天族は「人間が敬うべき存在」。
    • …のだが人間に傲慢な態度をとる天族が胡散臭い存在に映る。
    • 生態が不明で、インタビューですら子供が出来ない程度の言及しかない。スマホゲーム「ザレイズ」では天族は精霊に分類されている。子供ができないならアイゼンとエドナの兄妹設定は擬似的なものになり、作中の天族カップルも、精神的な交際に留まる。
    • 天族が人間と共存する必要性も不明。
    • 人間に干渉せず独自の存在で終結しても問題がないように思える。ただデゼルの友人天族が「あいつら(風の傭兵団)との旅は本当楽しい」と言ったり、アイゼン結末後の傷心のエドナが励まされて「いい事ばかりじゃないけど旅は楽しい」と言ったのからすると、天族が人間と一緒にいたがるのは「楽しい」という理由があるようだ。
      • 天族単独で戦える上に、普通に食事や日常生活出来るなど、見えないだけでほぼ人間と一緒。
  • 「穢れ」の条件は曖昧で辻褄合わせにも見える
    • ライターもインタビューで曖昧発言するため、設定を練り込んでないと噂される。
    • 「悪意、憎悪」の他に怒りや悲しみ、葛藤や罪悪感でも穢れを発するとの発言もあるが、明確な条件は明らかになっていない。人間として抱いて当たり前の感情でもある
      • 善行ですらエゴがあると穢れるという徹底ぶり。穢れを避けるならば人助けすら満足に出来ない
    • 暗殺者のロゼや風の骨が穢れないのかが分かりやすく描写されていない。
      • なお、作中では自身の正義を信じながら憑魔となった元導師が居た。正義と信じて義賊やっているロゼと風の骨が特例であることが窺える。
    • 自国を守る為に敵国兵を殺す騎士という職業のアリーシャやセルゲイ達が穢れない理由はロゼや風の骨以上に謎。
    • 穢れると人間は憑魔、天族はドラゴンと化すが、なぜ違いがあるのかも不明。
    • ある人物は憑魔だが人間の姿を保ちスレイ達は憑魔の正体に気付かなかった。憑魔でも理性を保てるのか?デメリットは無いのか?などの説明がない。
      • 浄化出来ない憑魔でも殺害にこだわらなくても説得出来るのでは?とプレイヤーが疑問を抱いた。
      • 憑魔は天族が見えるので理性を保てるなら人間の憑魔化を推進した方が平和…という考察すら生まれた。ラスボスを殺害すべきではないと考える人が出てくる一端になっている。
    • サブイベントで子供の扱いが酷い。犯罪に走った子供が救いも無く死亡する。
    • ルナールに殺害された天族マイセンの恋人が、マイセンの死に対し「早く忘れなくちゃ穢れる」と発言。死を悼むことすら穢れる
    • 多数のキャラが身内の死に遭遇するのに穢れて憑魔になる事はない。ご都合主義と見られた。
      • 主人公たちは「浄化出来ない憑魔やドラゴンは殺す」姿勢が一貫しているが、主人公サイドが「穢れ」で憑魔になる事はない。
  • 「霊応力」設定に整合性がないと見られた。
    • スレイは天族と暮らしてたために霊応力が高いのにロゼは天族に5年憑依された事でスレイ以上の霊応力を持つ。
      • 5年憑依で高い霊応力持てるなら他にも天族憑依経験者人がいそうだが、登場しない。天族を認知できた人は、天族サインドと親友の子供マーガレットと前述のアミシスト殺人司祭ぐらい。
    • 「導師と従士は天響術を操る事ができる」と説明されているが、実際は天響術使用できるのは天族のみ。
      • スレイとロゼは神依化で天響術を使えるが、天族の能力であって人間側の能力ではない。
    • 導師の存在意義
      • 従士アリーシャは神依化できなかったり導師の霊能力を借りなきゃ天族が見えないなど、導師に劣る存在だが、従士ロゼは導師ができることは同等にこなせる
      • ロゼの存在により導師としてのスレイの特別性は損なわれている
      • それどころかロゼはスレイの上位互換となっている。主人公を食ったキャラである。
  • 人間は天族が見えない。天族を知覚できる「人間」はスレイとロゼだけなせいで問題が浮き彫りになった。
    • アリーシャが天族を知覚できるのは従士契約中のみ。従士契約解除後は声すら聞こえない。DLCストーリーでもロゼと従士契約してようやく知覚できるようになった。ロゼ以外の風の骨メンバーはデゼルら天族が長年帯同しているのに天族を知覚できてない。
    • 隠しダンジョンのソフィやジェイドなど「過去作のキャラには天族の姿は見えない」という設定がある。キャラ同士のクロスオーバーの幅を自ら狭めている。
    • スマホゲーム「アスタリア」でもその設定は適用され「高位精霊のミラ(エクシリア)にも天族は見えない」「リオン(デスティニー)に対し、やっぱりみんな普通の人間と語るスレイ」などの描写がある。スマホゲーム「ザレイズ」ではエンコードのせいで天族が精霊と扱われアリーシャはじめ全ての過去作キャラにも天族が見える。
  • 天族の加護
    • 天族が人間に加護を与える設定も曖昧。
      • 仲間の天族は「学業成就」「家内安全」といった加護と冗談めかしているが効果は不明。
    • 不自然なのはデゼルの「疫病神」の加護。
      • 天族によってマイナスの加護で人に害を及ぼすこともあり、デゼルの加護のせいで傭兵団は壊滅し、ロゼは裏社会で生きて行くことになったが、「本当に疫病神ならロゼは商人として成功しないのでは?」という疑問が出てくる。
      • ロゼに疫病神が一番長く憑依してたのに一番勝ち組になっている。
  • 真名
    • スレイやロゼがあだ名のような真名をつける展開から、実際には二つ名的なものだと思われる。
    • 攻略本で各キャラの真名が明かされたが、有志が解読したものと違った変換されていたり、「執行者ミクリオ」やらキャラ設定と関係ない真名であることが明かされた。
  • 公式は3000年の年表を作ったが作中ではほとんど活かされてない。
    • ストーリーに関わるのは20年程度だがその20年も満足に語られておらず、当時の二国情勢も不透明。
    • 書籍で年表が公開されるが曖昧な記述が多かった。
  • 天遺見聞録は20年前に先代導師執筆の書物だと本編でも触れられている。導師が何百年も現れなかったとの説明と合致しない。原因はライラが誓約で先代導師について全く語らないためだが、矛盾と感じられた。
    • 天遺見聞録記載の地図が古くて使いものにならないと言っていたのは何だったのか…。
+ 誓約の力について
  • 「誓約」により強い力を持つ設定。
    • 誓約の設定が不明瞭。天族・人間問わず誰でも誓約出来るのか、儀式が必要なのか、誓約の禁止行為はどうやって決まるのか、禁止行為が厳しいほど強い力が得られるのか、ルールが曖昧。そんな くだらない 内容の誓約も多い。
      • 『アイゼンが山から出れないのは、エドナが毎日歳の数だけピーナッツを食べる誓約のおかげ』というギャグも書籍で誓約の一例として記載。エドナは約1300歳なので毎日本当に食べているのかと疑問を持たれた。
      • 同書籍ではデゼルとザビーダの誓約は「毎日ヤスリで歯をギザギザにする」「肉体美を見せつける」と紹介。
      • ライラの誓約は「マオテラス関連を喋らない」で、得られたのが浄化の力と説明されている。ただ、彼女には都合悪い過去なため、デメリットとして作用していない。
    • 導師が結ぶ契約はデメリットが強い上に、浄化の力も限定的。対して誓約はピーナッツを食べるだけでドラゴンの行動制限出来るなど、手軽な割に万能。 「ライラと契約するよりスレイ自身が浄化の力を誓約で得た方が良かったのでは?」「アリーシャも誓約で反動無くせば良かったのでは?」「ラスボスすらも誓約で救えたのでは?」など様々な疑問が出てきた。
+ 天族と導師について
  • 水の神殿のボス憑魔「アシュラ」と護法天族「アウトル」の顛末も問題視された。
    • 刀鍛冶アシュラはアウトルの勧めで導師となったが、己の力不足を嘆き世界を切り裂く剣を作りあげる。 その力を危険視したアウトルに剣を取り上げられ絶望で憑魔になった。以降、水の試練に利用するため、アウトルが神殿内に閉じ込めた。 「導師の使命のために作った剣を取り上げるのか」「導師に勧めておきながら憑魔になったら試練に利用するなんて酷い」という意見も出た。
      • その剣はスレイが油断した隙にラスボス一派に奪われたが、アウトルは他人事の様な反応。その剣は世界を切り裂く設定の割にラスボス一派が武器として使うだけで、危険な代物ではなかった。
    • 一連の流れより「アシュラをいじめたかっただけでは?」と受け取られた。
  • 他の試練神殿もツッコミどころ満載。
    • 地の試練は捨てられた子供たちの負の念を利用。護法天族はエロオヤジ。
    • 風の試練は伝承に惑わされた自殺者を利用。
      • 風の試練は入り込めそうもない場所にまで人間が入りこんでる。
+ 被害者にしか見えないラスボスと側近
  • 先代導師ミケルが難のある人物。
    • 17年前、ローランス将軍ヘルダルフに自分達が開墾した*5カムランという村を接収され、他国の襲撃で村が滅亡(ヘルダルフ達は消耗戦を避け撤退)。ミケルは『襲撃した他国』ではなく自分達を守ると約束したのに逃げたヘルダルフを逆恨み。復讐方法は『甥の赤子のミクリオを生贄にして呪う』『呪いでヘルダルフの家族を殺して孤独に追い込む』手段。ラスボスが生まれた原因は先代導師のせいと言える
      • カムランは戦略上重要な位置であり、世間に疎いミケルのカムラン開墾はつっこみどころ。旅慣れしているミケルが判断出来なかったはずがないと考えられた。
      • ヘルダルフが逃げた事で他国を刺激した可能性もあるため、ミケルに悪として見られる要素もある。ミケルの行いは擁護出来ないが。
    • ミケルは呪いの誓約で『周囲から忘れ去られる』が、逆に「悪事を行っても証拠を消せる」ので、リスクがメリットにもなっている。
    • このミケルや前述の元導師アシュラにより、導師って不要と言った意見が出た。
  • ヘルダルフ自身も育ての親ジイジを手に取りこんでスレイに殺させたり善人とは言えないが、一本筋の通った人物と見られた。「穢れと共存して生きる」持論があり「穢れは人として当然の感情」と主張しているのがヘルダルフくらいなのに、最後殺されて否定される微妙な構図と見られた。
    • ヘルダルフはスレイを仲間に勧誘したり導師の一面を認めている。一方ロゼは「たかが従士」としている。ロゼが奇襲でサイモンを人質に形勢逆転した際もヘルダルフは素直に認めず苦し紛れの攻撃に逃げた。逆にスレイとは「獅子戦吼」を同時に放つなど、スレイを主人公扱いする数少ない人物と言える。
      • ラスボスなのに簡単に形勢逆転された失態がありながらロゼが眼中にないのも変ではあるが。
  • ヘルダルフは永遠の孤独の呪いを受けたが、実際はサイモンとマルトランが彼を慕っているため孤独には見え辛い。
    • ミケルに呪われた境遇のため彼を慕うサイモンの関係性はおかしくないと考える人もいた。マルトランが直接彼を慕っている描写は不足してたが。
    • 「永遠」といいつつ20年も経っていないので、軽く感じられた。
      • ミケルの逆恨みの呪いで関係者を殺され、その上自殺も不可能。悲惨な境遇なことも確か。
  • ヘルダルフに従う天族サイモンは「不殺」の誓約を持つ。ただしアミシスト司祭に殺人をそそのかしたり間接的手段を行使するので悪役であることは変わりない。
    • デゼルは親友を失っており、サイモンを犯人として復讐したがっているが、実はサイモンは無関係で、疫病神の加護を持つデゼル自身*6が原因だった。居合わせたサイモンを憑魔だと思い込んでた。
      • デゼルは勘違いでサイモンを恨んでいたが、彼女に謝る間もなくなく事実を知った直後死亡した。
    • サイモン自身も不幸な加護の天族なので、極端な思想の悪役ではあるが、被害者の一面もある。
    • ロゼに背後を取られ人質になりヘルダルフが窮地になるわきの甘い展開まである。
      • ロゼが形勢逆転した台詞もサイモンのわきの甘さを強調し、ヘルダルフが苦し紛れにロゼをサイモンごと吹っ飛ばす時のサイモンの反応からもわきの甘いサイモンがヘルダルフから罰を受けるような描写になっている。
    • スレイは「みんなが幸せになれる道を探す」と言い、サイモンは「お前は私の(ヘルダルフと共に居る)幸せを奪っている」と指摘するが、全員から反論されサイモンはその場で泣き崩れる。そんなサイモンを置いてスレイはヘルダルフを殺す。
      • 本編ではその後の彼女に対するフォローはなかったが、DLCストーリーではヘルダルフを失った彼女が今後どうするか迷っている描写が出てくる。
  • ルナールとマルトランは描写不足。
    • ルナールはロゼ達風の骨を裏切りアリーシャを殺そうと狙っていたが、ロゼに止められた事から因縁の相手がロゼに変わり、風の骨メンバーを騙して吊し上げるもロゼに倒され退場。
      • スレイはマイセン殺されたのにルナールに敵意を向けないため印象が薄い。
    • マルトランとヘルダルフのつながりもかなり唐突な上、マルトランとヘルダルフが直接絡まないため関係が不明。
    • 「設定を変更されたのでは」、と疑われた。
+ 描写不足・回収されない伏線
  • デゼルのサイモンに対する逆恨みの件。
  • ザビーダとデゼルは昔の知り合いだったが過去シーンはなし。
    • デゼルの戦闘スタイルはデゼルが子供の頃にザビーダに助けられた際に見て覚えたものとザビーダ自身が語る。ただ、デゼルは傭兵団の事件で友人を失ったショックで記憶喪失になりザビーダの事を思い出せない。
  • ザビーダの銃ジークフリートは拾ったもの程度の説明だけで詳細は不明。続編ベルセリアでアイフリードから託された異界の遺物だと判明。ザビーダが自己強化する等の機能はアイフリードに教わったと考えられる。ゼスティリアだけでは説明不足。
    • 終盤で天族を弾としてラスボスに発砲し穢れの結びつきを断っているが、天族弾の発想はロゼが憑魔に捕まった際デゼルが唐突に言い出したアイデアで、内容が曖昧。過去作で天才科学者だから思いついたとだけ強調されるリタやパスカルの発明の様に何故アイデアが生まれたかの説明は無い。
    • デゼルの時は弾は残ってたが、ラスボスの時は弾がなくなってたのに天族を撃ち込めたことに対する説明はない。
  • 導師の手袋
    • 最初の遺跡で重要アイテムとして登場するが、アリーシャがプレゼントした導師マント同様にただの飾りで特別な機能はない。ロゼが導師になっても手袋もマントも着用してなかった。導師になりたがる子供の玩具の様だと揶揄された。
  • 過去作は問題解決したシナリオが多かったが、本作は問題未解決が多かった
    • 「死による救い」をスレイ以後の導師が解決する展開は特にない。
    • 憑魔だったスリの子供の浄化後にもう人間社会の問題だからとすぐ手を引きたがるような展開が多い。
    • 地水火風の4試練でパワーアップしたのに浄化出来る対象が増える事も無く、浄化は雑魚敵相手にしか通用しない。
      • デゼルとザビーダが交代しても風の試練を受け直す必要がなく、風の秘力は導師が身につけたものだから実力派天族であれば交代可能と言及。
    • 各地で浄化して世直しするのも導師の目的なはずだが、スレイは自分が強くなって災禍の顕主倒す目的だけに集中しすぎて世直しの情熱が世界を照らす場面はあまり見られなかった。DLCエピソードでロゼが導師になってからは各地を見回り浄化して世直ししているようだが。
  • RPGの都合上武器多数売っているが儀礼剣の種類がそんなに必要なのか疑問。本作では売られていない装備品を売るとその店で販売する仕様*7といい中途半端*8
  • スレイ、ミクリオは外界に出た経験がない割には外界の出来事に驚く場面が少ない。ただし、山育ちで海がなかったため蟹だけは未知の生物として恐れている。
    • 『アビス』で初めて外界に出たルークには買い物の仕方を知らない描写があったのに、メタ的な説明が無いのが悪目立ちした。
+ ドラゴンの扱いについて
  • ドラゴンが重要な存在と発表されたが、実際は憑魔の一種で、ストーリー上では影が薄かった。
  • 「八天竜」設定も、最近誕生のドラゴンも八天竜にしているうえに欠番も存在している。
  • ドラゴンと化した憑魔は浄化できず、殺すしかないと判明。導師の存在価値を薄くした。
    • マオテラスはドラゴン、ドラゴンは浄化出来ないので殺すしかないという設定になるがEDにおけるスレイのマオテラス浄化は意味がないのでは?という疑問も生じることになった。ジークフリートでマオテラスと穢れの結びつきを断った事でマオテラスはドラゴンではなくなり浄化出来るようになったという事かもしれないが説明が足らなく混乱させられた。ドラゴンのアイゼンも条件次第では殺さずに済むのでは?と指摘された。
  • 殺すべき・恐れられている存在なのに、五大神のマオテラスはドラゴンの姿なのがよく分からない。
    • 続編ベルセリアでは最後マオテラスに自発的に変身する際に白いドラゴンになっている。聖主は白いドラゴンという意味なのかもしれないが、天族が憑魔化するとドラゴンになるのと混同しやすい。
    • 天族は人間に見えないのに、ドラゴンになると人間に見えるようになるのも不思議。
+ 瞳石イベント
  • 瞳石という過去の出来事を映像で再生するアイテムは殆どがサブイベント手に入るが実はメインシナリオとしてすべて集める必要がある。
    • 瞳石イベントは実質的にメインシナリオであり、かなり面倒なお使いイベントになっている。
  • 瞳石の内容は20年程度前の先代導師とラスボス関連が大半で、大昔ではない。
    • 流れる映像は音声がなく紙芝居方式でわかり難い。
    • イベント後にスキットで妙に理解度の高い仲間達が解説をしてくれてようやくプレイヤーに伝わる。

戦闘システム

評価の高い『グレイセス』がベースだが、良好な意見は見受けられない。
3Dテイルズのノウハウがあるにもかかわらず基本的な作りがしっかりしていない上に、更にゲームバランスの悪さもあるので、非常にストレスが溜まる作りになっている。
戦闘に関して様々なことが他の部分に影響を与えているため多少重複する記述があります。

+ 戦闘全般
  • 俗に「なんちゃってシームレス」と呼ばれるシームレス戦闘
    • まず、戦闘への移行に問題がある。シームレス戦闘を採用している他の作品では、移動時でもPTメンバーが常に表示されるケースがほとんどである。
      対して本作では、移動時はスレイと同行キャラに限定され、PTメンバーは天族としてスレイの中に収納され、戦闘時に出現する形をとっている。天族の設定はこのために作られたもの。更にエンカウント時の演出は敵を大写しにするというものである。
    • そのため、突入演出や見えない壁が発生するぶつ切り感、掛け合いの区切りで暗転が発生するなど、フィールドを利用しているだけで他RPGのシームレス戦闘と比べるとシームレス戦闘(途切れのない戦闘)とは言い難い代物に仕上がっている。
  • シームレス向けにフィールドが設計されていない
    • 狭い通路のような場所が多く、戦闘を避けることができない上に、そういった場所での戦闘は狭くて満足にキャラを動かすことができない。
    • 木や岩、段差などの障害物がステップ等の回避行動の妨げになることも多い。
    • 山道などの急斜面だと攻撃の軸が合わず、攻撃が敵の頭上を通り過ぎたり、地面に向って行ってしまう。
    • 頻繁に起こるわけではないが、ひどい時には戦闘エリアの境界線と壁や障害物でスレイとロゼが分断されてしまうこともある。
    • 一部の戦闘フィールドでは、特定の位置にキャラが入りこむとその場から出られなくなる場所が存在する。障害物がない場所ではおそらく起こらない上、ほとんど報告されていないため稀有な事例だが、確認されたものではティンタジェル遺跡群での「ドラゴニュート」戦でその現象が見られた。
  • カメラアングルが劣悪
    • 壁に背を向けた状態で壁際で戦闘すると、カメラがキャラを追従せずに後ろの壁に押し付けられるように固定されてしまい、エフェクトと敵しか見えなくなり、操作キャラも画面の至近距離まで近づくか、見えなくなってしまう。カメラがキャラを追従するために、動きに合わせてグリグリと視点が上下左右に振り回されるため、戦況を把握できない状態に陥る。そのため壁を背にして戦えず、常に敵に囲まれる危険を伴う。
    • 狭い場所での戦闘はそもそもまともにカメラアングルを調整することも不可能。
    • 木や草などがあるフィールドで戦うとキャラとカメラの間に木の葉や草が表示されて目隠しされることが多々ある。
  • バトルメンバーのうち2人がスレイとロゼで固定 となっているためパーティ編成の自由度が非常に低い。無論、従来の作品ではこんな制限はなかった。
    • ストーリー進行によってアリーシャとロゼが何度か加入・離脱するのみで、二人を自由に入れ替えることはできない。スレイはDLCを除き、最初から最後まで固定である。
      • スレイは主人公なのでまだ分かるがロゼも同じ扱いなので、神依システムと合わせて完全にロゼを優遇する為のシステムである。
    • 最終的にはスレイとロゼが強制的に戦闘メンバーに固定される。自由にバトルメンバーの編成ができるのは天族2人分のみである。
  • 2人以上操作時でもカメラは1Pだけしか追わないので、2P以下のキャラは画面外になることが多く天族の仕様、人間の2人固定もあって多人数プレイが非常にやりづらい。
  • 戦闘中の動作が全体的に重く、ステップの入力遅延もあるので、感覚的に動かせるように慣れるまで時間がかかる。
  • 『エクシリア』以上に処理落ちが目立つ上に、戦闘中のフレームレートは30fpsに半減。全体的に動きがカクカクで非常に見栄えが悪い。
  • エフェクトが過去作に比べかなり簡略化され、地味なものが多い。上級術は派手というより粗さが目立つ。また、使い回しも目立つ。
    • 「エアプレッシャー」や「ハートレスサークル」など一部の天響術は『エクシリア』『エクシリア2』で登場した同名の精霊術のエフェクトを使い回している。「ヴァイオレットハイ」など、同名でなくても使い回しているものも。
    • 「メイルシュトローム」「アベンジャーバイト」など一部の天響術は『グレイセス』で登場した同名の煇術に少し手を加えただけのものを使用している。
  • 後述する様々な要因により自由にコンボを作るなどが非常にやりづらく自由度も戦術性も乏しい。戦闘やりこみ派の人にも非常に残念である。
  • イベントシーンからの戦闘(ボス戦など)で、パーティーキャラが勝手に変更される。
    • 味方が神依したり、天族が戦闘不能などして弱点を突きづらい状態に陥りやすい。
    • 火の試練のボス戦ではその影響が大きい。アリーシャと天族が神依が出来ないのも寂しい。
+ 神依・術技関連
  • 本作の戦闘の目玉要素である神依だが、あまりに強力過ぎるため人間、天族単体で戦う意味がとても薄くなっている
    • 神依時のステータスはHP・攻撃・術攻・集中・BG・スキルが2人の合計、防御・術防が平均になるため単体時より圧倒的に強い。
    • 奥義や術の性能も人間や天族より強く、神依化せずに戦う理由がほぼ無い。
    • 単純に2~3人に人数が減り、攻め手が少なくなりターゲットにされやすくなるというデメリットはあるが、神依時のメリットの前には霞む。
    • 技数や連携数が単体時より少なく、神依時のスレイとロゼの技も共通なため戦闘がワンパターン化しがち。
  • 連携中に術を使うと詠唱時間が短縮される。このシステム自体は過去作にもあったが、今作ではステップでも詠唱が短縮でき、短縮率も一連携で20%と高い。
    • このためステップで距離を取りつつ詠唱短縮して範囲術という戦法が手軽で強力。後述する三すくみや属性の問題もあり、同じ術ばかり使う単調な戦闘になりがち。
    • 更に術は詠唱への鋼体付加や詠唱時間短縮などの強力なスキルがあり単調化に拍車をかけている。
  • セットできる技数が少なく、コンボの幅が狭い。
    • 連携数制限はやり込まないとあまり増えない。連携数を増やしてもなお単調になりやすい。
    • また、右スティックが本作では作戦変更に割り当てられており、過去作にあったアーツボールもないので、単純にセットできる技数が少ない。
    • ×長押しで同系統の上位技に連携できる「アッパープライス」がある。
      それ自体は優秀ではあるのだが、本作では後述する弱点連携、三すくみの仕様上問題になっている。
      通常攻撃が特技に置き換わっている影響で奥義の数が単純に少ないことや、弱点を突かないといけない仕様にもかかわらず連携が決まっていること、始動奥義が4つ、特技は連携数で出せる技が決まる関係で簡単に弱点を突きづらい上相手が奥義を使うと実質無効化されてしまう。
  • 非神依時の秘奥義のダメージが極端に低く、使う価値がかなり低い。
    • 神依時の秘奥義はダメージはそれなりに高いもののゲージ消費が多く、燃費が悪い。予約特典、第二秘奥義はコンボ数が必要でBG消費も多く使いにくい。
    • 特にアリーシャの特典秘奥義である「活伸棍・神楽」は加入時期の関係でかなり出しづらく、1周目本編では終盤のかなり短いスポット参戦の間でしか使えない
  • 回復系術技が頼りない。
    • 単体回復ならばミクリオの天響術や水神依が有用だが、その他に関しては従来に比べて回復術の性能が悪く、『リザレクション』のように一度に広範囲の味方を大回復する術がない。
    • 天族は特定の状態異常回復・特定のステータス上昇・HP回復の効果を持つ天響術を習得するが、どれも対象が単体でHP回復量もさほど多くない上、詠唱時間が長め。エドナの「ハートレスサークル」や神依時の回復秘技(水以外)は範囲内の味方を回復するが、やはり回復量は多くない。
    • 敵のステータスが高めなこともあってこちらは瀕死になりやすい場面も多いため、天族は回復目的でこれらの術を頻繁に使用する。が、長い詠唱時間に加えて回復量が少ないので何度も詠唱するハメになり、いたちごっこに陥ることも。
    • 過去作の「ナース」のような確実に味方全員を回復できる術はなく、シリーズを通してメンバーの誰かが必ず習得する「レイズデッド」などの蘇生術も排されている。
  • 神依前提のバランス且つ神依で人数が減るため(+その他の戦闘システムも相まって)、仲間との共闘という面でもあまり楽しめない。
    • 当然、天族を操作したいという面からもいまいち。
    • 前述しているが神依時のスレイとロゼの技が共通なのでキャラの違いを楽しむという面でもいまいち。
+ 弱点連携・三すくみ
  • 弱点連携は弱点で攻撃すると一定時間全ての攻撃が弱点として扱われ、ダメージの増加やSC消費低減の恩恵があるというシステム。
    • 過去作にも存在したシステムだが、今作ではまず弱点を突かなければ話にならないくらいに重要度が高くさまざまな問題が起きてしまっている。
  • 仕様上狙った特技、奥義を初段として出しづらい上、同じ技・連携をするとのけぞり時間が短くなってしまうため、弱点攻撃でコンボをするのが難しい。
    • 技の数自体が少なめで弱点連携が発生するまでは必然的に同じ技を使うことが多くなってしまう。技を覚えるのも遅く拍車をかけている。
    • 弱点属性が優先的に適用されるのではなく、複合属性の術技は属性ごとに弱点・耐性が適用されるため弱点を突きにくい。
    • 敵の弱点が1つで他は耐性ということが多く、弱点属性以外の天族・神依は耐性攻撃をする可能性が非常に高いため鋼体を発生させる原因になってしまっている。
  • 終盤のボスのほとんどが種族特攻のない「不明」か「人」なうえ、耐性はあるが弱点がないので、弱点連携をまともに利用できないためコンボが繋がりづらくごり押しになりやすい。
    • ただし、特定の耐性を無視できるスキルはある。が、このスキルは仕様なのかバグなのか少し問題がありそもそも作る労力と見合っているとは言いがたい。
    • 序盤はこちらの技も少ないが敵の耐性も少ないためそこまで問題には感じることはない。
  • 本作には、「特技→天響術→奥義→特技→……」の三すくみが新しくシステムとして導入されている。こちらも弱点連携と同じく重要度が非常に高い上、調整不足が目立つ。
    • 特技は術の詠唱を中断させられる・術は奥義を受けてものけぞらない上、詠唱が短縮される・奥義は特技に対してのけぞらない。
      • 術は三すくみで有利を取った時、鋼体+詠唱短縮とメリットが大きく、特技同様詠唱の妨害もできるため、特技には実質メリットが無い。三すくみとしては成り立っておらず術が明らかに優位である。
      • 特技は発生は早いが範囲が狭い。詠唱中の敵に当てる前に奥義や耐性属性を当ててしまうと鋼体が発生するが、鋼体の方が三すくみより優先度が上なため敵の術を妨害することが出来なくなる。
      • 敵は耐久力が高く三すくみの恩恵が大きいが、味方は優位な技を使ったところで敵の高火力により反撃を受けると問答無用で戦闘不能になったりするため、三すくみの優位性は非常に薄い。
      • これらの理由によりネット上では術を使う敵からは逃げることを推奨されるほど術が強力である。
      • 一つの種族、形態で出せる攻撃が特技、奥義、術のうち2種類しかないため通常状態と神依の使い分けが必要。半ば強要されるような仕様となっている。
      • しかしフロントステップに攻撃判定が付くバトルアクト「バーンステップ」を使うと神依状態でも発生の早い攻撃で詠唱妨害が可能になるため、わざわざ神依を解除して特技を使う理由が無い。
  • 弱点連携と三すくみを合わせて考えなくてはならないため非常に煩雑。
    • 耐性や三すくみで敵が鋼体になりやすく、意識せず戦うと圧倒的に不利。駆使してようやく互角程度にしか感じられないため爽快感が非常に薄い。
    • 特に三すくみはこちら側の足かせにしかなっておらず、敵にはデメリットなど無いも同然。明らかに敵優位のバランスになっている。
+ 戦闘バランス
  • 味方AIの頭が非常に悪い。
    • 戦闘における弱点連携と三すくみのシステムを無視して行動するため、勝手に突っ込んで死ぬ。逆に棒立ちも目立つ。
      • 詠唱している敵に一目散に向かっていき、奥義をぶつけて止めるどころか寧ろ敵のアシストしてしまうことも多い。
    • 作戦を設定しても味方がそのように動いてくれないことが多い。違う敵を狙えにしているのに平気で同じ敵を狙ったりする。
    • 神依前提なのに神依を全く使いこなせておらず、たとえ敵の目の前でも勝手に解除してしまう。神依関係は作戦を設定することもできない。
  • 過去作以上に状態異常が脅威となっている。
    • 状態異常にかかると体力が回復しなくなるうえその回復手段が乏しい。逆に敵を状態異常にしても効果は薄い。
  • 石化の状態異常がアイテムで解除できず解除するには実質死ぬしかない。攻撃されると治ることがあるが石化中に食らうと大ダメージを受けるためほぼ死んでしまう。
    • 唯一デゼルが石化耐性の能力を持っているが、途中で永久離脱してしまう。スキルで無効化も可能だが融合(詳しくは後述)でいちいちその構成を作る必要があり、1周目のその時点では厳しい。
    • ただし石化攻撃自体はわかりやすい上、使ってくる敵は一部でありデゼル離脱前にそれらと戦闘可能ではある。しかし彼が離脱してしまうと攻撃自体を避けるかスキルで対策するしかない。
  • 敵のAIやステータスがおかしく、全体的にバランスが大味。
    • こちらの神依のステータスが基準になっているらしく敵のステータスが高い
      • 逆に低ければ瞬殺になるので、神依システムが全く詰められていないことが癌と言えるだろう。
  • ボスはのけぞり時間軽減を持っている上、敵はのけぞりから回復したときに一定時間無敵になる。そしてそれが非常にわかりづらいため理不尽に感じやすい。
    • そのためかラストにあるスレイとラスボスの一騎打ちではコンボが続かない。
    • 耐性、三すくみ、のけぞり復帰とその時に冷静にどれが鋼体、無敵発生の原因なのか等判断できるわけがなく、理不尽にしか感じられない。なおまとめて謎バリアと呼ばれている。
    • ボスの一部は体力が一定以下になるまで一切のけぞらない。今作のシステム上理不尽でしかない。
  • 戦闘不能で控えに入ってしまった天族は、自動回復以外で復活する手段がない。
    • 蘇生術が本作では存在せず、従来ある「ライフボトル」は人間キャラ専用の物。
    • これで面白くなるゲーム設計ならば問題無いのだが、何分大味過ぎる戦闘バランスで邪魔しやすく、戦線も崩壊しやすいのに復活に時間がかかるのでは擁護のしようがない。これらから今作のNPCはプレイヤー妨害要員として作ったのか?と思う事すらある。
    • シリーズ通してのことだが戦闘不能状態のキャラには経験値が入らないので、控えが自動で復活するまでボスを倒さず待つという面倒な状況に陥ることも。
  • 一部のすごい勢いで回復する中ボス戦や、ラスボス戦が面白味のないタイムアタックと化している。絶対的に火力が必要になるため、低レベルクリアなども不可能な仕様である。
  • DLCシナリオはストーリーの都合からパーティメンバーの人間がアリーシャとロゼ固定であり、アリーシャは神依を使えないので、必然的に神依ができるロゼの操作が推奨される。

マップ関連

その他のシステム

過去作からの劣化点

DLC(ダウンロードコンテンツ)関連

バグ

アリーシャアフターエピソード「瞳にうつるもの」

アリーシャを主人公とした追加シナリオDLC。スレイの後を継いだ導師ロゼと共にスレイに会いに行く内容。

+ 「瞳にうつるもの」の特徴 ※ネタバレ含む
  • 本編中で操作できる期間が非常に短かったアリーシャを最初から最後まで操作できる。
  • アリーシャが新たな称号、新コスチューム、第二秘奥義、強力な装備を入手できる。
  • 穢れの坩堝でアリーシャが戦える。
+ 「瞳にうつるもの」の問題点 ※ネタバレ含む
  • DLC自体、本編発売から5日で存在が発覚
    • ファンサービスとして用意されたもの。本編と同時進行で作ったものを別売で売りつけたと推測された。
      • 本編で出番が少なかった彼女をフォローする内容で、主人公であり導師ロゼの従士として今度はエンディングまでちゃんと完走し最後も彼女の演説で締め、道中もメンバー全員から弄られてちやほやされる内容だが、その弄り部分がアリーシャ視点では扱いが本編より悪いと主張された
  • 導師となったロゼ
    • ロゼが導師となったことでスレイの特別性にとどめを刺した。
+ アリーシャの扱い
  • アリーシャはあくまで視点の中心としての主人公であり物語的な主人公は導師のロゼ更にロゼ(と天族)がアリーシャを徹底的に弄る代物。ロゼの悪意に感じられる言動に拍車がかかる。
    • 大まかな流れは
      1:『アリーシャが反休戦派に襲われた際に謎の声にスレイはもういないと告げられる。反休戦派は憑魔で絶体絶命の所をロゼに助けられる』
      2:『アリーシャはスレイの事をロゼに聞くがはぐらかされ逃げられる』
      3:『アリーシャはロゼを追い込み詰問するが話したくないと言い、理由は住む世界が違うからだと言い王女様扱いの敬語で謝罪する』
      4:『「王女の前に仲間でしょ」というアリーシャに対し「仲間じゃない、もう別の道歩いてる」という』
      5:『怒ったアリーシャがロゼに平手打ちの暴力を振るいロゼもやり返す』
      6:『先に手を出したのに泣くアリーシャに対して「今度は泣くんだ、女の子」と言いそのまま取っ組み合いの喧嘩になる』
      …という学園モノの喧嘩シーンを繰り広げたがロゼにはアリーシャに発破をかける目的があった。アリーシャ視点では気分害するものだった。
      • ロゼは問題視された「真の仲間」発言もアリーシャに対して使用し「アリーシャとは仲間になれないと思ってた。だってあんたはお姫様で騎士で政治家で女の子。普通に考えてあたしと違いすぎるっしょ。」*12と言ってのける。
    • ロゼがアリーシャに真名「 イスリウィーエブ=アメッカ(そぞろ涙目のアリーシャ) 」とつける。
      • ロゼはアリーシャがいずれ従士に応募してくる事は「知ってた(予想してた)」と言っている事から事前に古代語を調べて用意してたものだとわかる。
      • ロゼは、自身にスレイがつけた真名「ウィクエク=ウィク(ロゼはロゼ)」がアリーシャの「マオクス=アメッカ(笑顔のアリーシャ)」に比べて手抜きと不平を言う伏線がある。
    • ロゼがアリーシャをパーティに入れたのは囮にするため
    • ミクリオの出生の秘密を聞きたがるアリーシャにエドナがどうでもいいノルミンの話で徹夜させる話があり、ロゼの時と同様にアリーシャが聞きたがる事は簡単に教えない弄りが笑い所になっている。(結末も同じで徹夜で粘ったアリーシャがエドナを根負けさせる)
    • ヘルダルフは自分と同じ境遇にスレイを追い込んで仲間にしたがったが自分が欲しかったものを自分で遠ざけている事に気づいてなかったとロゼが分析。アリーシャ自身が欲しかったものを遠ざけている今の自分の状況に思い当たり「『ロゼはすごい』とアリーシャが持ち上げる」場面があり様式美と受け取られた。
      • アリーシャは口調が「ロゼの影響を受けた」理由でいきなり女の子風に変わる。女の子口調を一人で練習するスキットもある。エドナは「ホント影響受けやすい子」、ライラは「元々の口調もマルトランさんの影響なのでしょうか」と言い、アリーシャは誰かの受け売り専門で個が無いかのように分析されている。
  • ロゼ達よりもスレイの所に行こうとするラスボスをロゼは神依化で止めようとしてアリーシャには「神依化できないあんたは下がって」と言った。
    • 転んだ所をミクリオが助けるおいしい場面に使われるなど、アリーシャが足手まとい扱いのシーンが多い。
    • 神依できない分、強力な装備やスキルがあるが、神依前提バランスでは戦力として心もとない。
  • アリーシャはロゼの従士になるが反動が発生しない。スレイのEDでの行動の影響は出てない。この時点のアリーシャが自力で憑魔が見えておらず霊応力に影響がないことがその証拠。単にスレイよりロゼの霊応力が優秀なためとする方が自然。
    • アリーシャ本人ですら反動を気にしない。本編ではパーティ離脱を決意するほどに気にしていたのに。反動そのものが「アリーシャを離脱させる設定」という意見に拍車をかけた。インタビューではスレイとアリーシャは同じような情動傾向を持ちそれゆえに同じ視点で挫折という袋小路に陥りアリーシャと別れたとある。平たく言うなら似たキャラは二人はいらないとも受け取れる。本編ではアリーシャ、DLCエピソードではスレイが離脱している事から裏付けにはなっている。
  • アリーシャが幻影のマルトランを自分の手で殺せたのを幻影を生み出したサイモンに感謝する
    • 過去のトラウマを乗り越える成長イベントだが、「DLCまで殺人を肯定」と倫理観が問題視された。
    • アリーシャは場合により人を殺す職業である騎士にもかかわらず「善人のアリーシャまで暗殺者のロゼに染められた」と落胆された。
  • 新規ダンジョンが長い。
  • ミクリオが居ないため水属性や回復に難儀する。
  • 穢れの坩堝はロゼとの共闘を強制。
    • ついてくるのはロゼのみで天族はついてこないため、ロゼも神依が使えない。
  • プレイ時間は長いが、ダンジョンの長さ、敵の硬さに起因している。
  • 制作側は「秘奥義DLCは出さない」ととれる発言をしたが、アリーシャの第二秘奥義はDLCイベントで習得。本編では第二秘奥義を習得出来ない事から、DLCイベント習得とはいえ実質秘奥義DLCを出した事と同義だとされた。
  • エンディングは続きがあるととれる終わり方。
    • ロゼに殺されたはずのルナールが復活。サイモンと合流し、味方パーティーと敵対している台詞を残して立ち去るDLCの続編を意識したオチ。
      • 後日インタビューで「DLCの続編を出す気は無い」と発表。長谷氏曰く『続きを作っていいなら考えますよ(笑)』とのこと。
  • 「To Be Continued」表示が話題になったが、実際は「To Be Continued」は存在しない
    • ファミ通のインタビューで馬場Pは「To Be Continued」は『本編のエンディングへ続く』という意味であるという公式解釈を出した。
    • しかし「To Be Continued」は存在しない。長谷氏インタビューを見る限りDLC続編を作るか否かを制作側でも決めかねてた節がある。ただし馬場Pがプロデューサーとして最終決定を確認してない事に驚かれた。

賛否両論点


評価点

キャラクター

上記のキャラクター人気項目にあるように公式キャラクター投票等でゼスティリアが上位を占める現状ゆえに擁護派となるゼスティリア原作ファンが少なからずいると考えられる為、彼らの意見を評価点に追記していく。
尚、ゲーム由来のゼスティリア原作ファンとアニメ由来のゼスティリアザクロスファンを区別する為に、以下、原作ファンと呼ぶ。

シナリオと設定

上記のキャラクター人気項目にあるように公式キャラクター投票等でゼスティリアが上位を占める現状ゆえに擁護派となるゼスティリア原作ファンが少なからずいると考えられる為、彼らの意見を評価点に追記していく。
尚、ゲーム由来のゼスティリア原作ファンとアニメ由来のゼスティリアザクロスファンを区別する為に、以下、原作ファンと呼ぶ。

以下、ネタバレ要素を強く含む項目は隠し。

+ 現実世界と決定的に異なる不老長寿設定と種族変更
  • 天族は千歳を越える者も多数おり、憑魔は何年も前から老けずに若々しい姿を保っている者がおり、人間は天族に転生する者や穢れにより憑魔化する者がおり、天族は穢れによりドラゴン化するものがおり、現実世界と決定的に異なる不老長寿設定と三種族間をめぐる種族変更がファンタジー世界をより面白い仕組みにしている。
    • 種族変更パターンは以下の通り。
      • 転生:人間(寿命あり)→天族(不老長寿)
        憑魔化:人間(寿命あり)→憑魔(不老長寿)
        ドラゴン化:天族(不老長寿)→ドラゴン(不老長寿)
    • 天族には人間から天族への転生した者と元々天族として生まれた者との二種類いる。
      • ミクリオは元人間の赤子だったが呪いを掛ける為の生け贄として殺され天族に転生。
      • 試練神殿のエクセオとパワントは元人間の導師だったが護法天族に転生。
    • 人間から憑魔化した者。
      • ヘルダルフは先代導師ミケルの呪いにより憑魔化し災禍の顕主となっている。
      • マルトランは戦禍のなかで憑魔化し、何年も前から老けずに若々しい姿を保っている。
      • ルナールは風の骨を裏切った際に憑魔化し、ロゼとの決闘で殺されたにもかかわらず生き返っている。
      • 試練神殿のアシュラは元導師の人間から憑魔化。
    • 天族からドラゴン化した者。
      • アイゼンは長年の穢れの蓄積によりドラゴン化。
      • モブ天族が戦禍のなかでドラゴン化(ティアマット)。
      • マオテラスがヘルダルフに穢されドラゴン化。
    • 人間のままでも語り部メーヴィンのように誓約によって百歳以上なのに若々しい姿を保つ者もいる。
+ パーティーキャラに裏切り者がいない
  • 歴代シリーズとしては珍しく、パーティーキャラに裏切り者がいない。
    • パーティーキャラで裏切り者がいなかったのはマザーシップタイトルの16作品中で3作品程度。
    • シリーズファンとしては裏切り者をお約束として期待する反面、裏切り者の真実を知った時のがっかりさも伴ってたので、ゼスティリアはその点で安心してプレイ出来た。
    • ゼスティリアでの裏切り者候補筆頭は政治家として敵が多く、信用してた身内からも離反され立場的に孤立する事が多く、自暴自棄でもう家に帰りたいと泣き叫んだ事もあるアリーシャだが、それでも裏切らない。
      • 信用してた身内から教えられた騎士の心構えを引用して自慢してたので離反で病んで裏切ってもおかしくなかったが、スレイの「あの人が嘘を言ったとしてもアリーシャが受け止めた気持ちは本物だろ」の名言で乗り切ってしまう。
    • デゼルは加入時から何度も復讐の為にスレイ達を利用するだけと裏切り宣言をしてたのに、その復讐が実は自分が原因だったと発覚したため裏切らずに「いつまでもくよくよしてると俺の鎖で締めあげるぞとケツを叩いてくれ」という仲間思いな名言を残す。
    • エドナはアイゼン救えなかったのに「旅は楽しい」の名言で乗り切り、ロゼは「悪なら殺る。導師でも」と裏切り宣言してたのに「ただの導師観察」の名言(迷言)で乗り切る。
      • ロゼの導師観察はスレイから導師そのものを譲られ墓参りされるまで導師に一生を捧げる壮大なものになった。悪なら殺ると豪語してた導師に自分自身がなる設定で裏切れなくなってしまう面白さがある。

総評

本作はシリーズ20周年記念作品であり、開発期間3年以上200人ものスタッフを導入したという話や各宣伝において「原点回帰」を謳っていたため、本作は「テイルズらしさ」はもちろんのこと、「製作に関する真摯な姿勢」などを今まで以上にユーザーから求められていたが、ゲーム内外に渡りその要望と期待は大きく裏切られることとなった。

過去作で好評だったシステムに類似したものを盛り込んだは良いが、その殆どの調整がなっておらず結果として利点同士で足を引っ張り合う形になり、新しい試みも技術力不足やおざなりな調整が目立ち、プレイヤーに『システムを使わされている』というストレスを溜めさせる形になってしまった。

特にシナリオ・キャラクター設定面においては、慢性的な矛盾・不整合・説明不足に加え、倫理的に問題ある行動への不自然なまでの賛美や特定キャラの過剰なまでの持ち上げ・貶し、後付で増える矛盾などのプレイヤーからの共感とは対極を行くであろう要素で塗り固められている上、それら問題点への批判に対するスタッフ側の不誠実な言動・開き直りとしか思えないいい加減な対応と、ゲーム内外問わず目も当てられない有様であり、長所を挙げることすら難しい。

近年、このシリーズは『スタッフの内輪ノリ*14』が度を越して酷いことが常々問題視されていたのだが、本作はその負の集大成といっても過言ではないほどの惨状である。

これらの点から、テイルズシリーズとして見るにせよ一作のゲームとして見るにせよ、ゲームとしての完成度はきわめて低い、という評価に落ち着くに至った。
シリーズ20周年記念ということを鑑みるに、この惨憺たる出来栄えはあまりにも皮肉と言わざるを得ないだろう。

ただし、一応はRPGとしての最低限の体裁は保っており、一通り遊べる内容ではある。これがKOTYノミネートされなかった要因かも知れない。


メディア展開


余談

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注釈

*1 シナリオライターの山本氏は「暗殺も1つの正解」などと発言している。

*2 他にも遺跡談義に無理に混ざろうとして失敗し「やっぱりつまらない」と打ち切ったりする

*3 時期によって方針が違ったかもしれない

*4 正確には「家族ごっこの建前のクセに」と問われ→「だったら?」と返答している。

*5 ミケル達が独断決断しただけで、国などは関わっていない。

*6 正確には天族の基本性質で、人に力を与えることができるがその条件に反する行動を取ると大きな不幸が降りかかる代物。デゼルと親友はこのことを知らなかった。

*7 憑魔ドロップ品をどこで仕入れるのか謎

*8 ゲームだからですむ部分ではある。「ゲームの都合」とメタ的に言っているスキットもある。

*9 正確に言えば『シンフォニア』では2名永久離脱する。ただし2名同時にではなく必ず片方のみの離脱となるので除外している。なおこの2名は性能が似ている。またシナリオとしても「袂を分かつ理由」は十分描かれていた。

*10 アイテムドロップの確率が上がったりドロップアイテムの質が上がる、取得GRADEにプラスの補正がされるなど

*11 2月28日までの記述が3月3日まで延長。土日を挟んだ結果と推察された。

*12 ロゼは表の世界で生きるアリーシャと裏の世界で生きる自分の立場の違いを仲間になれない理由にしており、ミクリオやジイジの霊応力の違いを仲間になれない理由にするのとも異なる。

*13 ダークかめにんの技も『エクシリア2』のキャラの技となっているが、秘奥義はCV繋がりか、『ハーツ』のキャラの秘奥義のパロディ。

*14 特定作品のキャラへの持ちあげが過剰すぎる『マイソロシリーズ』、キャラの設定すら碌に掴みきれていない『バーサス』、オリジナル版の否定発言やスタッフの倫理観を本気で疑いたくなるキャラや発言が存在する『なりダンX』など、枚挙に暇がない。

*15 うち5・6話は『テイルズ オブ ベルセリア』の序盤を描いているため、実質全11話。

*16 最終話のみ4月29日。

*17 特定作品への過剰な優遇はここにもあり、全18品だが、V(2品)、X(3品)、X2(2品)、Z(7品)で14品になってしまう。残りはシリーズおなじみのマーボーカレーとE、D2、Aから1品ずつ。一応今回のメインであるZはまだしもそれ以外は…