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extrox
extroxは、 Debian GNU/Linux または、MX Arch Linuxをベースとした
MX Linux
コミュニティ公認の非公式リスピンであり、
distrowatch.com
に登録されている日本で開発されたLinuxディストリビューションです。作者のFreja(フレイヤ)氏は日本人で、MX Linux Dev teamのアートセクションおよびTeam YK (YK Linux開発チーム)に所属しています。

各種データ
| 開発者 | Freja(読み: フレイヤ) ※個人 |
| 系統 | Debian系 および MX Arch系 |
| 開発状況 | 開発中 |
| 初版 | 2025年1月19日 |
| 最新版 | 1: "Mirage_Silhouette ver A3EF" (MX Archベース)/ 2026年4月30日 2: "Mirage_Silhouette ver 3EF.25" (MX Linux 25ベース)/ 2026年4月30日 |
| アップデート方式 | MX updater, pamac |
| パッケージ管理 | apt, dpkg, pacman |
| カーネル | Linux |
| デスクトップ環境 | XFCE |
| ウェブサイト | https://extrox.com/ https://en.wikipedia.org/wiki/MX_Linux#Derivatives |
概要
個人のアマチュアデザイナー、Frejaが開発するMX Linuxのフォーク(MX Linuxの派生品は一般的にRespinと呼ばれる)。「extrox」はフレイヤ氏が信条として掲げる「異端系正統派」を意味する「extra orthodox」に由来する。
基本的に2年おきのDebian刷新に伴うフィックスリリースであり、システムのアップデートはMX Linux Updaterに依存している。
基本的に2年おきのDebian刷新に伴うフィックスリリースであり、システムのアップデートはMX Linux Updaterに依存している。
また、MX Arch Linuxベースの「Mirage Silhouette (Arch版)」も提供しており、Debian(MX)系の3EF.xx系とArch(MX Arch)系のA3EF系からベースを選べる。
extrox archを新種のディストリビューションとしなかった理由についてFreja氏は「extroxとはコンセプトであり、技術によるアイデンティティではなく思想によるアイデンティティだから」と説明しており、MX版とMX Arch版の違いがあっても"限りなく同じ体験"を実現する、という。
extrox archを新種のディストリビューションとしなかった理由についてFreja氏は「extroxとはコンセプトであり、技術によるアイデンティティではなく思想によるアイデンティティだから」と説明しており、MX版とMX Arch版の違いがあっても"限りなく同じ体験"を実現する、という。
MX Linuxに対してよりモダンな外観と最低限のアニメーション効果(Compizによる)を与えつつ、独自開発のオーディオフィルターによって音楽体験を向上させることを目的としており、ルックアンドフィールはフレイヤ氏の好みに基づく叙情的かつストイックなデザインとなっている。
また、initシステムとしてsysVinitを採用しており、MX Linuxの中でも近年の新しいPCハードウェアの性能を引き出す「ahs」版をベースとして採用している(非systemD)。
また、initシステムとしてsysVinitを採用しており、MX Linuxの中でも近年の新しいPCハードウェアの性能を引き出す「ahs」版をベースとして採用している(非systemD)。
標準で独自のフリーライセンスのオーディオフィルター「Sound Heaven Alpha (映画向け)」と「Super Headphones Alpha (ヘッドホンでの音楽向け)」がインストールされているので、PCにてスピーカーやヘッドホンを使用することでリッチなサウンド体験が可能になる。
公式ホームページは英語であり、世界をターゲット層としたディストリビューションではあるものの、システムワイドのフォントとしてIBM Plex Sans JPを採用している。
「A3EF(arch版)」と「3EF.xx(debian版)」はゴールドマスター版(いわゆる製品的な意味合いにおける完成版)と位置づけられており、フレイヤ氏の生涯をかけて、これらのISOの"月次snapshotの提供および質問サポート(英語/日本語)"が行われるとされる。
尚、同フレイヤ氏はMXLinuxの新ロゴデザイン、起動アニメーション、MX21.0~21.2/MX23/MX25のデフォルト壁紙等も開発しており、MXのベースとなっているantiXとも関わりがある。(antiX-26のデフォルト壁紙を担当している)
リリース
主なリリースは以下の通り。(*1)
32bit MX-23 ベース系
"Faith-b" - 2025/7/26リリース。32bit PC向けで最初かつ最後のextroxシリーズ。
1.x系 (MX-23ベース)
1.15 - 2025/09/10リリース。MX-23ベースextroxにおける最終バージョン。
2.x系 (MX-25ベース)
2.1 - 2025/12/24リリース。オーディオフィルター機能を含むフル機能バージョン。
3EF.25系 (MX-25ベース)
3.0 - 2026/4/30リリース。オーディオフィルター機能を含むフル機能バージョン。
先行して開発されたA3EFとは可能な限り同一の仕様/外観を実現している。
公式な読みは「スリーエフニーゴ系」。
表記の「.25」は、従来分かりづらかった、「ベースとしているMX Linuxのバージョン」を表している。
先行して開発されたA3EFとは可能な限り同一の仕様/外観を実現している。
公式な読みは「スリーエフニーゴ系」。
表記の「.25」は、従来分かりづらかった、「ベースとしているMX Linuxのバージョン」を表している。
A3EF系 (MX Arch(MX dev team main member Adrian氏作)ベース)
A3EF - 2026/4/30リリース。オーディオフィルター機能を完全移植したフル機能バージョン。
Arch LinuxベースでありながらMX Toolsの機能も持つMX Archがベース。
試作品的位置づけだった過去バージョンから、徹底的に完成度を高めた製品ブランチに位置づけられる。
公式な読みは「エースリーエフ系」。
AはArchベースであることを表し、3はコンセプトのバージョン、EFは"Extrox Final"を表している。
詳細 - https://extrox.com/lab
Arch LinuxベースでありながらMX Toolsの機能も持つMX Archがベース。
試作品的位置づけだった過去バージョンから、徹底的に完成度を高めた製品ブランチに位置づけられる。
公式な読みは「エースリーエフ系」。
AはArchベースであることを表し、3はコンセプトのバージョン、EFは"Extrox Final"を表している。
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