- 分類:短編小説
- 初出:「オール讀物」1985年11月号
- 初出時原題:「写し絵」
- 雑誌時挿絵:村上昴
- 収録短編集:『離婚しない女』
あらすじ
壁いっぱいに花が流れていた。
昭和14年、日本画の大家・大谷兼山の幻の傑作『四季花塵図』が焼かれ、弟子の平井青太郎が自害した。残されたのは、元の傑作には及びもつかない凡庸な模写のみ。兼山の娘・幾子は、平井青太郎こそが自分の実の父親なのではと疑っていたが……。
登場人物
解題
(スタブ)
収録アンソロジー
- 日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 1986年版』(1986年、講談社) ※「写し絵」として収録
- 日本推理作家協会編『殺人はお好き? ミステリー傑作選21』(1991年、講談社文庫) ※「写し絵の女」として収録
関連作品
最終更新:2017年06月10日 23:32