- 分類:短編小説
- 初出:「小説現代」1988年1月号
- 雑誌時挿絵:宇野亜喜良
- 収録短編集:『萩の雨』
あらすじ
がさつな音で夢が壊れ、目をさますと列車は鉄橋を渡っている。
東京の大学への受験に失敗した一彰は、周囲の煩わしさから逃れるように北へ向かう列車に乗った。降り立った森岡で、一彰は列車内で出会った老婆の初恋の人捜しを手伝うことになるが……。
登場人物
解題
(スタブ)
掲載号「今月登場」より
『歴史文学館 祇園女御』収録の対談のため、瀬戸内晴美氏の天台寺へ出かけ、その足で盛岡を取材して、今月の小説に早速生かした。
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最終更新:2017年08月10日 13:19