薔薇色の嘘

  • 分類:短編小説
  • 初出:「オール讀物」1997年4月号
  • 雑誌時挿絵:三嶋典東
  • 収録短編集:夏の最後の薔薇

あらすじ

「幸せって落とし穴があるわね」
 流し台に向かって晩御飯の支度をしながら、妻が背中でそう呟いた時、電話が鳴った。妻の孝江は今日新宿のデパートに買い物にいった話をしはじめて、ふっとそんな言葉を口にしたのだった。

一度目の結婚に失敗し、平凡な妻と再婚して三年目、子供も妻のお腹にいる。そんな片山の元に、前妻から電話が掛かってきた。前妻は離婚時にもらわなかった慰謝料として百万欲しいと言いだし……。

登場人物

  • 片山
    • サラリーマン。
  • 孝江
    • 片山の妻。
  • 繚子
    • 片山の前妻。

解題

(スタブ)

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最終更新:2017年07月20日 02:37