第一階層 古跡ノ樹海
2階 危険な獣と出会った樹海の広場
※このリンク表は、テキスト集ストーリーモード共通のものです。編集はここから。
※メインはメインシナリオ、ミニはミニイベントの略です。サイズの関係で略しています。
座標の見方
|
1 |
A |
a,1 |
a,2 |
a,3 |
a,4 |
a,5 |
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2階
D-4(b,3) FOEと遭遇
【フラヴィオ】
「なんか…、いる、よな?」
(何かいる気がする)
【ナレーション】
フラヴィオの声に反応し、周囲を探ると
部屋の奥に一体の肉食獣がこちらを
伺っているのを発見する。
【ベルトラン】
「ありゃ…、ヤバそうなヤツだな。
今日はこの辺で探索終了にしようぜ?」
(やべー気配だな)
【クロエ】
「明日もアイツがいたら?」
(どうする?)
【ベルトラン】
「決まってるだろ。いなくなるまで
部屋で寝て待つんだよ」
(フッ)
【アリアンナ】
「ベルトラン様、そんなことをしていたら
宿代が大変なことになってしまいます」
何と発言しますか? |
心配するのはそこじゃない 野宿すればいける |
心配するのはそこじゃない
【フラヴィオ】
「だな。アイツを避けるなりして先に
進まないと、いつまで経っても衛士に
追いつけないんだから」
野宿すればいける
【フラヴィオ】
「何で宿代の心配の話を進めてんの!?」
(何でだよ!)
「…そうじゃなくて、あの魔物をどうにか
避けて進むとかしないと、いつまでも衛士に
追いつけないだろ?」
【アリアンナ】
「まあ…、そうでした。では、ここは
帰らずに先へ進む方法を見つけましょう」
《迷宮2F D-5(d,1)》
【ナレーション】
君たちが恐ろしい魔物のいた部屋を抜けて
次の部屋に入ったかと思うと、再び君たちに
対する強い殺気があることに気付く。
先ほどの部屋にいた魔物と同種の魔物だ。
獰猛さに関しても変わらないらしく君たちを
獲物として威嚇してきている…。
どうやらこの階にはあの魔物が
何匹も住み着いているらしい。
君たちは再びこの窮地を脱するために
どう行動すべきかを考える必要がある。
自分たちの周りをよくよく見渡しながら、
慎重に行動したまえ。
ギルドハウス解放
【レジィナ】
ん? お前たち、今帰りか?
(なんだ、お前たちか)
【アリアンナ】
はい、そうですよ。レジィナ様は
何をされてるんですか?
(ただいまです)
【レジィナ】
(ギルド名)への荷物運びを少し
していただけだ。
(ああ)
【フラヴィオ】
何の荷物ですか?
ていうか、手伝いましょうか?
(へぇ)
【レジィナ】
いいや、手伝いは不要だ。
もうほとんど終わってしまったからな。
荷物のことに関してはあとで
(ギルド名)に来た時に話してやる。
それじゃあな。
【フラヴィオ】
行っちまった。
荷物って何なんだろうな?
(やれやれ〜)
何と答えますか? |
(ギルド名)へ行けば分かる 料理の材料 仕送りとか |
(ギルド名)へ行けば分かる
【クロエ】
うん。早く(ギルド名)行こう。
料理の材料
【クロエ】
料理! 早く(ギルド名)行こう。
(なんと!)
仕送りとか
【フラヴィオ】
誰から誰へのだよ。
(おいおい)
【クロエ】
剣の人、早く(ギルド名)に
行こう。クロエ、何があるか気になる。
《料理店》
【レジィナ】
来たか。
さっきの荷物の話だが、そもそもは
お前たち宛てに届いたものでな。
(ちょっといいか?)
それをここに置いて自由に使えということで
私が責任を持って荷を搬入していたという
わけだ。
この件に関しては
おじい様からの伝言があってだな。
どんな伝言?
(本文)
…おじい様?
【レジィナ】
しまっ…!!
(まずい!)
…わ、私がおじい様をおじい様と呼んで
なにかお前に不都合があるのか!?
【ベルトラン】
ハハ、トガってるクセに
可愛いところがあるもんだなあ?
【レジィナ】
うるさい。
そんなことより、伝言だ!
(な、うぅ…)
【レジィナ】
公国の冒険者に対して、ミズガルズ図書館が
援助を行うことになったそうだ。
図書館が開発した…
グリモア石だったか?
ソイツを公国で用いる許可が出たんだと。
【フラヴィオ】
おっ、グリモア石を自由に使えるのか?
いやー、助かるな〜!
(おぉ!)
【アリアンナ】
ぐりもあ…? 栗の一種、でしょうか?
(えーっと)
【クロエ】
食べ物? おいしい?
(なんと)
【フラヴィオ】
いやいや、違う違う。
グリモア石ってのは、装備した人の
スキルを
記録してくれるアイテムなんだ。
(
いやいやいや)
これを使えば、おれでも回復が出来たり
術式攻撃が出来るようになるんだぜ。
【ベルトラン】
ふぅん? ミズガルズがベンリなモンを
開発したってウワサは聞いてたが…
予想以上にベンリそうだな。
(へぇ)
【レジィナ】
グリモアだかグルテンだか知らないが、
とにかく、お前ら用にいくつか預かってる。
(ふーん)
コイツを使うための設備とやらも
ここに置いておくから、自由に使ってくれ。
採取のグリモアを手に入れた ダブルアタックのグリモアを手に入れた 火の術式のグリモアを手に入れた ヒュプノバイトのグリモアを手に入れた ドラッグバレットのグリモアを手に入れた |
【
システム】
ギルドハウスの機能が解放されました!
ギルドハウスへ行くを選択して
ギルドハウスに入り、試しにグリモアを
装備してみてください。
【システム】
このギルドハウスではグリモア管理や
ギルドカードの設定を行うことができます。
グリモアを設定するを選択した後、
グリモア装備を選択して下さい。
《グリモア装備 選択》
【システム】
今からグリモア装備を行います。
グリモア装備枠を選択して下さい。
所持しているグリモアが表示されました。
グリモアを装備したキャラクターは
グリモアに記録されたスキルを
使用できるようになります!
さらに、装備したグリモアのスキルを
装備したキャラクターが
既に取得していた場合…
2つのスキルのレベルが合計され、
パワーアップした状態でスキルが使用できる
ようになります!
また、グリモアのスキルが特定の武器防具に
関わるものであった場合…
そのスキルに関わる武器防具が装備できる
ようになります。
例えば、銃スキルであるドラッグバレットの
グリモアを装備すると、どの職業でも
銃を装備することが可能になります。
では、十字ボタンの下を押して、
装備するグリモアを選んでください。
《グリモアを装備》
【システム】
これでグリモアの装備は完了です!
他のキャラクターにも
グリモアを装備させてみましょう。
キャラクターの切り替えは、
Lボタン、Rボタンで行うと便利です。
《ギルドハウスに戻る》
【システム】
ギルドハウスではグリモアの
設定だけではなく、ギルドカードの管理も
行うことができます。
ギルドカードの管理を選び、
試しに設定してみましょう。
【システム】
これがギルドカードを管理する画面です。
自分のギルド名にカーソルを合わせ、
選択してみてください。
《自分のギルドカードを選択》
【システム】
これがあなたのギルドカードです。
Aボタンを押すと、
より細かな設定が行えます。
《Aボタン》
【システム】
キャラクターでは、
自分のパーティキャラを
カードに添付しておくことができます。
添付したキャラクターがグリモアを
装備していれば、受け取った相手は
グリモアをトレードすることができます。
メッセージでは、
下画面に表示されるコメントを
編集することができます。
QRコード出力を使えば、すれちがい通信を
しなくても、自分のギルドカードを他の人に
渡すことができます。
グリモアチャンス
【マリオン】
お前たちか。
樹海探索に行くところか?
【フラヴィオ】
あ、どうもっす。
珍しいですね、こんなところで。
(あれ?)
【マリオン】
ただの散歩だ。
樹海の空気はうまいからな。
(ふん)
【アリアンナ】
私もお散歩好きですよ。
どうですか? これから一緒に。
(あの)
何と発言しますか? |
一緒に行こう 散歩に行くんじゃないぞ |
一緒に行こう
【フラヴィオ】
いやいや、2人ともおれら
散歩じゃなくて探索に行くんだぞ?
(いやいやいや)
散歩に行くんじゃないぞ
【フラヴィオ】
そうだよ、アリアンナ。
変な提案したらギルド長さんも
困るだろうし。
(だな)
【マリオン】
いや、いいだろう。
少しだけその散歩に付き合ってやる。
(そうだな)
【フラヴィオ】
え!? い、いいんですか!?
(マジで!?)
【マリオン】
ああ。
お前たちの持っているそのグリモアに
ついて教えてやることがあるからな。
お前たちミズガルズの人間なら
ある程度は知っているかもしれんが、
扱いはどうも慣れてないようだからな。
さあ、行くぞ。
《迷宮1F D-4(c,3)》
【ナレーション】
君たちがギルド長に言われるまま
後をついて歩いていると、ギルド長は
何かを見つけたように足を止める。
少し離れたところに魔物たちが
いるためだと、君たちも目視できたことで
理解する。
【マリオン】
「あそこにいる魔物どもに
気付かれる前に説明しておくとしよう」
(さて)
「グリモアはスキルを記録した不思議な石で
持つことで、そのスキルを使えるように
なることは知っているな?」
「だが、グリモアはそれ以外にも
面白い特性を持っていてな」
【アリアンナ】
「面白い特性…ですか?」
(えーっと)
【マリオン】
「ああ。グリモアは、戦いの中で時折、
新しいグリモアを生み出すことがあるのだ」
【フラヴィオ】
「ああ、そういえばそんな話をミズガルズに
いた頃にも聞いた気もするなぁ」
(うんうん)
【ベルトラン】
「聞いた気もする、でいいのか、少年よ」
(おいおい)
【フラヴィオ】
「ちょ、ちょっと忘れてただけだよ」
(あーもー)
【クロエ】
「なんか怪しい…」
(うん?)
何と発言しますか? |
怪しいな 魔物の近くでしゃべりすぎだ |
怪しいな
【フラヴィオ】
「あ、怪しくない!」
(なんでだよ!)
【マリオン】
「ずいぶんと余裕があるんだな。
だが、魔物が近くにいることを忘れるな」
(やれやれ)
【クロエ】
「怒られた…」
(うーん)
【フラヴィオ】
「す、すみません…」
(すみませんでした)
魔物の近くでしゃべりすぎだ
【クロエ】
「怒られた…」
(うーん)
【フラヴィオ】
「わ、悪い…」
【マリオン】
「では話をグリモアについてに戻そう」
(よし)
「戦いの中で生み出されたグリモアには
スキルが何かしら記録される」
「要するに、グリモアを持って戦っていれば
多くのグリモアを得ることができるわけだ」
「基本的にはグリモアの気分次第…、
運任せにはなるがな」
「私からの話は以上だ。
では、早速試してみるといい」
【ナレーション】
そう言ってから、ギルド長は手にしていた
剣を地面に突き立て、魔物が気付くように
音を鳴らす。
一体どういうつもりでそうしたのかを
問う前に、魔物は君たちを敵と認めて、
一気に走り出してきていた!
《戦闘:森マイマイ×2》
【システム】
グリモアチャンスが発生しました!
グリモアチャンスとは新たなグリモアが
生み出されるかもしれないタイミングで
あることを意味します。
生み出されるグリモアは、自分か敵の
スキルの記録されたグリモアになります。
また、グリモアチャンスには様々な
種類があり、生まれるグリモアの系統に
変化がつくこともあります。
最後に、グリモアチャンスは
グリモアを装備していないと
発生しませんので注意してください。
《戦闘:終了》
【ナレーション】
君たちが戦闘を終えると、
後ろに控えていたギルド長が
歩み寄りながら言葉を投げかけてくる。
【マリオン】
「お前たちの戦いを直に見るのは
初めてだが、悪くない」
【フラヴィオ】
「いやいや、いきなり魔物けしかけるとか
びっくりするからやめてくださいよ!」
(いやいやいや)
【マリオン】
「そうだな。確かに悪かった。
だが、お前たちは対処してみせた」
(悪いな)
「とりあえずは樹海でやっていけるだけの
力があるということだ」
【クロエ】
「褒められちゃった…」
(えっと)
【マリオン】
「これからも慢心せず己の腕を磨き、
先へと進んでいくといい」
(いいか)
「それでは私はこれで失礼する。
せいぜい気をつけて行くことだ」
(気をつけて行け)
【ナレーション】
そう言い終えると、
ギルド長は街へと引き返して行く…。
【アリアンナ】
「マリオン様、帰ってしまわれましたね…。
私、一緒にお散歩したかったです」
(えーっと)
何と発言しますか? |
また今度な じゃあ、呼んでこよう |
また今度な
【クロエ】
「その台詞は、ずっと実現されないやつ…。
ベルはいつもそれ言う。ベルはまた今度って
言って、クロエにお肉を買ってくれない」
(ねえ)
【ベルトラン】
「おーし、じゃあ探索始めるかー」
【クロエ】
「逃げた…」
(むむ)
【ナレーション】
そんな2人のやり取りに苦笑しながらも
君は探索を始めることにした。
じゃあ、呼んでこよう
【アリアンナ】
「はい、そうしましょう!」
【フラヴィオ】
「はいはい、ストップ。
おれらはそれよりも探索だろ?」
(おっと)
「でないとアリアンナの目的だって
果たせないんだからさ」
【アリアンナ】
「まあ、そうでした。
お散歩はまた今度ですね」
【ナレーション】
少女の言葉に君は頷いて返すと、
為すべきことをするため
探索を始めることにした。
倉庫解放
【レジィナ】
ああ、お前達か。
ちょっと、こっちに来てくれ。
(よく来たな)
先ほど、おじい様が
手配してくれたものが届いてな。
この店を手伝ってくれる感謝の印として
倉庫を1つ置いていったのだ。
倉庫をぽんと置いていくあたり、
やや常識に欠ける気がしないでもないが、
便利なものではありそうだ。
そういうわけで、ギルドハウスに
お前たちの持っているアイテムを
入れておける倉庫ができたぞ。
気が向いたら私に声をかけろ、
管理しておいてやる。
【システム】
アイテム管理ができるようになりました!
ギルドハウスでアイテムを預けることと、
預けたアイテムを受け取ることができます。
上手く活用してみてください。
B-6(d,2) 希少個体
【ナレーション】
パーティを先導するように歩いていた君だが
あるものを見つけて、足を止める。
君たちの進むべき道の中央に
1匹の魔物が立っているのだ。
【フラヴィオ】
「今までに見たやつと同じ魔物…だよな?」
(うん?)
【クロエ】
「でもあいつ何か光って見える…。
面白い…」
(興味深い)
【アリアンナ】
「何を食べたらああなるのでしょうね?」
(まあ)
【ベルトラン】
「食い物の問題なのかね…。
突然変異とかそういう類じゃねえか?」
(ふぅ)
【ナレーション】
君たちが魔物を眺めながら、そんな話を
していると、君たちの存在に気付いた
魔物が君たちに鋭い眼光を向ける!
【フラヴィオ】
「来るぞ!」
(やばい!)
【ナレーション】
その声を皮切りに魔物は君たちに
牙を剥き、飛びかかってきた!
《戦闘:ひかっきモグラ×1》
【ナレーション】
君たちは光を放っていた魔物をどうにか
倒すことに成功し、武器をしまい込む。
【ベルトラン】
「ったく、魔物も元気いっぱいで
メンドくせぇなぁ…」
(はぁー)
【アリアンナ】
「では、ベルトラン様も元気いっぱいに
なればバランスがとれますね」
(ウフフ)
【ベルトラン】
「いや、何のバランスだよ…」
(はぁ?)
【クロエ】
「それよりもさっきの魔物、
少し強かった気がする」
【フラヴィオ】
「ああ、おれもそう思った。
見た目が同じでも全然違ったよな」
(そうだな)
「その分、力を付けるための踏み台には
格好の的だろうから、その辺の判断は
正確に頼むぜ、(主人公)」
【システム】
ダンジョン内を歩いていると、
先程の戦闘に現れた稀少個体と呼ばれる
珍しい魔物が登場することがあります。
稀少個体は、通常の個体とは違い
行動速度がとても速く、さらに戦闘中
段々と攻撃力が上がっていきます。
ですが、見事倒すことに成功すれば、
通常の個体よりも多くの経験値を入手
することができます。
出会った稀少個体が倒せる魔物なら、
積極的に倒しにかかるとよいでしょう。
ただし稀少個体は逃げ出すこともあるので、
注意してください。
B-6(a,5) クロガネと再会
【ナレーション】
小道を行く君たちは、
不意にその行く手をさえぎるように現れた
黒い影の存在に気付く。
【アリアンナ】
「あっ!」
【クロエ】
「…敵?」
【ナレーション】
低いうなり声と共に現れた黒い影の正体は
漆黒の毛を持つ大きな獣だ。
しかし、君はその獣が敵ではないことを
よく知っているはずだ。
そう、目の前に現れた黒い影の正体は
君たちが地図作成していた時、
行動を共にしたクロガネだ!
【アリアンナ】
「クロガネくん、しばらくぶりですね。
元気にされていましたか?」
(ウフフ)
【クロガネ】
「……」
【ナレーション】
黒い毛並みの獣は静かな瞳で、君たちを
少し見つめた後、何かを指示するかのごとく
君たちの背後に目をやる。
獣の視線の先には君たちが先ほど歩いた
道がある。しかし、確かにその道は今までの
ものとは少し違う石畳で出来ている。
他の場所では確かに石造りの柱が
そこかしこに立っていたが、こういった床は
初めて見るはずだ。
【フラヴィオ】
「何か、ここ見ろワンワンってな感じで
見てたけど、これがどうかしたのか?」
(うーん)
石畳に触れる
(本文)
気にせず先へ進む
【ナレーション】
探索に害があるわけでもなし、
気にする必要などないだろう。
そう判断して、君は再び樹海の奥へと
続く道を歩き始める。
しかし、君が進もうとした矢先、黒い獣が
君の行く手をさえぎった。
そして獣は再び石畳を見ろと言いたげに
視線をそちらに向ける。
何故かはわからないが、どうあっても
君たちにその石畳を調べさせたいらしい。
事情は把握できないが、揉めても仕方ない。
君たちは獣の指示に従い、背後の石畳を
調べてみることにする。
【ベルトラン】
「調べるって、ただの床だろ?
何か意味あんのか?」
(はぁ?)
【フラヴィオ】
「その意味があるかもしれないから、
調べてんだろ? いいからおっさんも
手伝ってくれよ」
(おいおい)
【アリアンナ】
「うーん…、ですが、こうして触っても
ただの石で作られた床ですね」
「クロガネくんがわざわざ示すのですから
何か有益な情報だと思うのですが…」
(困りました)
【ナレーション】
各自が別の角度から眺めたり
触れてみたりなどしてみるが、
石畳の新たな情報は見つからない。
【クロエ】
「あっ」
【ナレーション】
そんな折、クロエがいつもの平坦な声よりも
少し大きな声をあげる。
【クロエ】
「確かめる」
(ちょっといい?)
【ナレーション】
そしておもむろに武器を取り出すと、
それを思い切り石畳に叩きつける!
【アリアンナ】
「音が、反響していますね」
(あら?)
【フラヴィオ】
「えーっと、つまり…?」
(うーん)
何と発言しますか? |
中は空洞ってことか? 中に誰かいる? 10秒以内に答えを出せ |
中は空洞ってことか?
【クロエ】
「そう。この下は空洞のはず。
だから叩くと、音が反響した」
(うん、あってる)
中に誰かいる?
【クロエ】
「違う、この下は空洞のはず。
だから叩くと、音が反響した」
10秒以内に答えを出せ
【フラヴィオ】
「じゅ、10秒って、ええ〜…!
考えろフラヴィオ、閃けおれの頭脳〜!」
(うお!?)
「って、試験じゃないんだから焦らすな!」
(あーもー!)
【クロエ】
「この下は空洞になってる。
だから叩くと、音が反響した」
(えっと)
【クロエ】
「けど、なぜ空洞なのかは謎」
(うーん)
【アリアンナ】
「でしたら、クロガネくんに
聞いてみたらいかがでしょうか?」
(あの)
「また何か教えてくださるかも
しれませんし」
【ナレーション】
君たちはクロガネのいた方に振り返るが、
既にそこには誰もいなかった。
【フラヴィオ】
「あれ、あいつどっか行っちまったのか」
【アリアンナ】
「これではお話が伺えませんね…」
(まあ)
【ベルトラン】
「そもそも犬に話は聞けねーっしょ」
(はぁ)
【クロエ】
「…これ以上立ち止まってても
仕方ない。先、進もう」
(もういく)
【ナレーション】
その意見に君も納得して、先への
探索を再び始めることにする。
A-7(d,4) 石畳の使い方
【ナレーション】
君たちが部屋に足を踏み入れると、
いつかも聴いた唸り声が耳に入って来た。
【フラヴィオ】
「うげっ、またあいつかよ」
(うげげ〜)
【ベルトラン】
「またアイツをどうにかして
進むのかよ、めんどくせぇなぁ…」
(やれやれ)
【アリアンナ】
「まあまあ、大丈夫ですよ。
既に会ったことのある魔物なんですから」
何と発言しますか? |
でも、あの魔物避けて通れそうにないぞ じゃあ、行こうか |
でも、あの魔物避けて通れそうにないぞ
【アリアンナ】
「まあ、本当ですね。あの魔物ったら、
通り道の上にいて、私たちの道を塞いで
しまっています」
じゃあ、行こうか
【フラヴィオ】
「ちょ、ちょい待った!
あのさ、魔物のいる場所よく見てくれよ」
(ちょ、ちょっとタンマ!)
「完全に通り道の上…だよな?」
【アリアンナ】
「まあ、本当ですね。あの魔物ったら、
通り道の上にいて、私たちの道を塞いで
しまっています」
【ベルトラン】
「俺ぁ、戦いたくねーぞ、あんなのとは」
(はぁー)
【フラヴィオ】
「そりゃおれだって嫌だけど、
脇を通れそうもないし、弱ったな…」
(まいったな)
【アリアンナ】
「あのぉ…、魔物が好きなエサを
用意して注意をひくというのは
どうでしょうか?」
【ベルトラン】
「ヤツが欲しがるエサは俺たちだろ?
他の何かで興味がひけるとも
思えねえんだが…」
(ふぅ)
【クロエ】
「……ねえ、剣の人」
【ナレーション】
3人がどうしたものかと言い合っている中、
クロエが君を呼ぶ。
見てみると彼女は魔物よりも
少し手前を指差している。
【クロエ】
「あの石畳、さっきもあった」
(うん)
「あれのこと覚えてる?」
何と答えますか? |
音が反響したな 中が空洞だったな クロエがぶっ叩いたな |
音が反響したな
【クロエ】
「そう。つまりあの中は
空洞になってるということ」
(ふぅ)
中が空洞だったな
【クロエ】
「そう。そしてあの石畳も同じように
空洞かもしれない」
(ふん)
クロエがぶっ叩いたな
【クロエ】
「そうだけど、そこはどうでもいい。
大事なのはあの中が空洞だったこと」
「もしかしたら魔物をあの上に誘導すれば
何とかなるかも…」
何と発言しますか? |
大体わかった 結局どうなるんだ? ダメだったらどうする? |
大体わかった
【クロエ】
「じゃ、あとはよろしく」
(オッケー)
【ナレーション】
君が理解したと答えると、少女はそれだけ
言って、後ろに控える。先の言葉通り、
後は君の行動に任せるらしい。
君はクロエと共に出した解答の確認のために
行動を開始しても構わない。
結局どうなるんだ?
【クロエ】
「物は試し。魔物を
石畳の上に誘導するといい」
(やる)
【ナレーション】
そう指示するように言うと、少女は後ろに
控え、期待するかのように見つめてくる。
君はクロエの期待に応えるように
動いてもいいし、それを無視してもいい。
ダメだったらどうする?
【クロエ】
「それはまたその時考えればいい。
なので、あとはよろしく」
(クロエ、知らない)
少女はそれだけ言って、後ろに控える。
言葉通り、後は君の行動に任せるらしい。
君はクロエの言葉の通り、あの魔物を
誘導してもいいし、無視した行動を
取るのも自由だ。
《石畳にFOEを誘導する》
【ナレーション】
君たちが強大な魔物をかわすために
動いていると、君たちを標的と定めた
魔物がまた一歩、歩み寄ろうとしてくる!
だが、魔物が進んだと同時にただの石畳だと
思っていた床の底が抜けた!
そして、その下の空洞に魔物を
閉じ込めてしまったではないか!
【クロエ】
「おお…!」
【フラヴィオ】
「お、落ちたな…」
(マジで!?)
【アリアンナ】
「何だかあの魔物ぱたぱた動いていて
かわいいですね。ちょっとスケッチしたく
なってしまいます」
(ウフフ)
【クロエ】
「やっぱりあれは大型の魔物の動きを
拘束するための罠」
(興味深い)
【ベルトラン】
「ふーん、要は魔物をあの石畳の上に
おびき寄せりゃ、後は魔物がズボンッと
はまって動けないってわけだ」
(あぁ、なるほど)
何と発言しますか? |
落ちている間なら避けて進める 落ちている今こそ倒すチャンスだ |
落ちている間なら避けて進める
【ベルトラン】
「違いねぇ。さっさと抜けちまおう」
(おうよ)
君たちはこの隙に大型の魔物を避けて、
安全に先へ進むことにする。
落ちている今こそ倒すチャンスだ
【ベルトラン】
「はぁ? 逆だろ、逆。
今なら戦わずに先に進むチャンスだろ」
「血気盛んなのはいいけど、できれば
おっさんのいないときにしてくれや」
(やれやれ)
君はベルトランの言葉で考え直して、
魔物を避けて進んでもいいし、それでも
戦いたいなら魔物に挑んでもいい。
A-5(c,2) ベオウルフと邂逅
【ナレーション】
君たちが魔物のいた部屋を抜けて、
新しい空間に入ると、不意に何者かの
気配を感じる。
慌てて武器を構えようとするが
それよりも早く、君たちの前に
一つの影が現れた!
【鎧を着た男】
「おっと、驚かせたかな?
これは申し訳ないことをした」
「大丈夫。君たちと事を荒立てようなんて
全く考えていない。少し話をしたいだけさ」
【ナレーション】
現れたのは立派な鎧を着込んだ男で、
両手を上げながら、敵意はないと示しつつ、
歩み寄ってきた。
人の良い笑顔で言ってくるのを見て、
君も警戒を解き、武器から手を離す。
【鎧を着た男】
「信用してもらえて助かるよ。
君たちは(ギルド名)だね?」
何と答えますか? |
どうして知ってるんだ? お前、何者だ? 誰かの追っかけ? |
どうして知ってるんだ?
【鎧を着た男】
「ああ、そうだね。いきなり自分たちの事を
言い当てられるなんて気味が悪い話だね。
言葉足らずで、重ねてすまない」
【鎧を着た男】
「実は私の親友が君たちと知り合いでね。
そのツテで私も知っていたというわけさ」
お前、何者だ?
(「どうして知ってるんだ?」と同文)
誰かの追っかけ?
【鎧を着た男】
「ふむ、当たらずとも遠からず、だね。
正確には私が、ではないのだが」
(ああ)
「私の親友が君たちと知り合いでね。
そのツテで私も知っていたというわけさ」
【フラヴィオ】
「おれたちの知り合い…って誰ですか?」
(ん?)
【鎧を着た男】
「出ておいで、クロガネ」
【クロガネ】
「…………」
【ナレーション】
聖騎士と思しき青年の声に応えるように
現れたのは君たちがここに来るまでに会った
クロガネだった!
【アリアンナ】
「まあ、クロガネくん、
また会えましたね!」
【ナレーション】
うれしそうにクロガネに近寄るアリアンナを
見て、鎧を着た男は微笑み、再び君に
視線を戻してから言葉を続ける。
【鎧を着た男】
「さて…、では改めて自己紹介しよう。
私はフロースガル。クロガネと共に
ベオウルフというギルドを結成している」
【フロースガル】
「そして、こちらはもう知っていると思うが
クロガネ。頼もしき私の相棒だよ」
何と発言しますか? |
(主人公)だ、よろしく クロガネには世話になった |
(主人公)だ、よろしく
【ナレーション】
君は赤毛の青年に名前と所属を明かし、
握手を交わす。
【フロースガル】
「ああ、ミズガルズの人間と出会えて
光栄だ。よろしく、(主人公)」
クロガネには世話になった
【ナレーション】
君は赤毛の青年にこれまでクロガネに
助けられたことに対する礼を言いつつ、
自分の名前と所属を明かす。
【フロースガル】
「それは良かった。きっとクロガネも
役に立ててうれしいと思うよ」
(ああ)
「しかし、まさかミズガルズから来た人に
会えるとは光栄だな」
【クロエ】
「じゃあ、クロエ、飼い主の人に
聞きたいことある」
(ちょっといい?)
【フロースガル】
「もちろん構わないよ。何だい?」
(私かい?)
【ナレーション】
君たちは自分たちが捜索している
衛士隊の姿をどこかで見かけなかったかと
尋ねてみる。
【フロースガル】
「…衛士隊とは、現在この階層を
巡回している者たちのことかい?」
【アリアンナ】
「はい。その隊にいる衛士の方に
会って話を聞きたいのです」
【ナレーション】
アリアンナはそう言った後、自分が
カレドニア公国の姫であり、ある儀式の
ために来ている事実を明かす。
【フロースガル】
「なるほど…。では、もし衛士を
見かけたら、君たちが探していたことを
私の方からも知らせておこう」
(なるほどね)
【フラヴィオ】
「本当ですか? 助かります!」
(おぉ)
【フロースガル】
「礼にはおよばないよ。
この樹海を探索する者たちの手助けが
できれば、私も嬉しいのだ」
(あぁ)
「いかなる理由であれ、同じ樹海を
踏破しようとする冒険者同士、
助け合う心が必要だと思っている」
何と発言しますか? |
立派な考えだ ここの冒険者はみんなそうなのか? 背中がむずかゆくなる話だ |
立派な考えだ
【アリアンナ】
「はい、私もフロースガル様のその志、
とても素敵だと思います!」
(素敵です)
【フロースガル】
「はは、ありがとう。
そういった考えもある程度に
頭の隅に置いておいてくれればいい」
ここの冒険者はみんなそうなのか?
【フロースガル】
「どうだろうな。冒険者は生まれも違えば、
世界樹の頂きを目指す目的もみんな違う。
となれば、考え方も千差万別」
「私と正反対の人間がいたとしても
おかしな話ではないよ」
背中がむずかゆくなる話だ
【アリアンナ】
「それは大変ですっ。(主人公)様、
背中のどの辺りがかゆいのでしょう?
私でよければおかきします!」
(まあ、大変!)
【フラヴィオ】
「うん、そういう意味じゃないから。
大丈夫だから」
(はははは…)
【フロースガル】
「ははは、私が心配しないでも君たちは
なかなかいい感じにやっているようだね」
【フラヴィオ】
「そ、そうなんですかね…」
(どうかな…)
【フロースガル】
「さて、つい話しこんでしまったが、
私たちは先へ進むことにするよ」
「先へ進むほど魔物は強く、迷宮の道は
困難になる。いつも油断はしないように
心がけたまえ」
(気をつけて)
【アリアンナ】
「はい、ありがとうございます」
【ナレーション】
一礼して、赤毛の青年は黒い獣と共に
踵を返し、君たちの前から離れていった。
君たちもベオウルフのように先へと
進んでもいいし、一旦街へ戻ってもいい。
B-4(a,3) 3階階段発見
【フラヴィオ】
「おっ、階段だ!」
【ナレーション】
少年は地図を覗きこみながら首をかしげる。
【フラヴィオ】
「…うーん、この階にも衛士たちは
いなかったなぁ」
【ベルトラン】
「ま、いないなら次探すしか
ないんじゃねーの。
諦める気はないんだろ?」
(まあまあ)
【アリアンナ】
「はい。ですのでベルトラン様も
次の階でも探索の助力、お願いしますね」
【ベルトラン】
「はいはい、任せといてー」
【クロエ】
「ベルの返事がいい時は、あんまり
真剣に答えてないから注意」
(気、抜けない)
【アリアンナ】
「あら、そんなことないですよ。
ベルトラン様はいつでも全力で
捜索を頑張っていると私は信じてます」
何と発言しますか? |
だってさ ベルトランを信じてる |
だってさ
【ベルトラン】
「…わかったよ、がんばりますよ」
「ったく、めんどくせぇなぁ」
(ふぅ)
ベルトランを信じてる
【ベルトラン】
「お前も乗っかってくんのかよ…」
(はあ?)
「…………」
(はぁ…)
「…わかってるよ、やりゃいいんだろ。
オッサンだってやるときゃやるさ」
(へえへえ)
「あー、でもめんどいなぁ…」
(はぁ…)
【ナレーション】
渋々といった言葉を吐きながらも
ベルトランは先へと進みだす。
君もそれを追う形で再び衛士がいるだろう
先への探索を行うことにする。
最終更新:2023年12月28日 01:22