ギンヌンガ

B2階 逆さまに笑う怪異




種別 階層 / 場所
汎用          テキスト集トップ タイトル画面 キャンプメニュー その他
メインシナリオ     オープニング   ミッション
樹海

第一階層   1F   2F   3F   4F   5F  第四階層  16F 17F 18F? 19F? 20F
第二階層   6F   7F   8F   9F 10F 第五階層 21F 22F? 23F? 24F? 25F?
第三階層 11F 12F 13F 14F 15F 第六階層 26F 27F 28F 29F? 30F
ミニイベント  第一階層 第二階層 第三階層 第四階層 第五階層 第六階層
遺跡 メインシナリオ B1F   B2F   B3F   B4F   B5F? ミニ B1F   B2F?   B3F?   B4F?   B5F?
NPC  フロースの宿 シトト交易所 鋼の棘魚亭 冒険者ギルド ラガード公宮
酒場情報収集  第一階層 第二階層 第三階層 第四階層 第五階層 第六階層



第一階層   1F   2F   3F   4F   5F  第四階層  16F 17F? 18F? 19F? 20F?
第二階層   6F   7F   8F   9F 10F 第五階層 21F 22F? 23F? 24F? 25F
第三階層 11F 12F 13F 14F 15F 第六階層 26F 27F 28F 29F 30F
宿泊イベント  第一階層 第二階層 第三階層 第四階層 第五階層 第六階層?
公国直営料理店 会話する メニュー開発(1~2) メニュー開発(3~4) メニュー開発(5~6) 
メニュー開発(スペシャル) 探索準備 宣伝計画 都市開発
ボイス集        放置ボイス 
※このリンク表は、テキスト集ストーリーモード共通のものです。編集はここから
※メインはメインシナリオ、ミニはミニイベントの略です。サイズの関係で略しています。



座標の見方


1
A a,1 a,2 a,3 a,4 a,5
b,1 b,2 b,3 b,4 b,5
c,1 c,2 c,3 c,4 c,5
d,1 d,2 d,3 d,4 d,5
e,1 e,2 e,3 e,4 e,5


B2階 (儀式の話まで)

B2階に到達


 【ナレーション】
階段を下りたその先では、
今までよりも重くしめやかな静寂が
空間を支配していた。

何処となく息が詰まるような空気に
君たちはしばし足を止める。

何と発言しますか?
一気に進もう
注意して進もう

 一気に進もう

 【アリアンナ】
「そうですね。刻印の間を見つけるまで
私も頑張って進みます!」
頑張ります!

 【ナレーション】
君の声にやる気に満ちた言葉を返す
少女と共に、君たちは新たな階へと
足を進めることにする。

 注意して進もう
【フラヴィオ】
「そうだよな、急ぎすぎてケガしても
仕方ないし、気をつけていこうぜ」

【ナレーション】
君の言葉に同調するように頷く
友人と共に、君たちは新たな階へと
足を進めることにする。

A-2(c,3) クモの魔物


 【ナレーション】
遺跡を進む君たちが目の前の扉を開き
部屋の中へと足を踏み入れた時、
これまでと違う怪しい雰囲気に包まれる。

(上を見る)

 【フラヴィオ】
「……」
ぬうっ…!

 【クロエ】
「天井、白い」
驚いた

 【ベルトラン】
やれやれ…
そこら中、クモの巣だらけじゃねぇか」

 【クロエ】
「ねばねば」
わっ

 【アリアンナ】
「巣があるってことは、やっぱり
クモがいるのでしょうね」
それって…

何と発言しますか?
見つからないようにしよう
見つけて倒していこう

 見つからないようにしよう

 【フラヴィオ】
「そ、そうだよな、(主人公)。
わざわざ戦う必要ない訳だし…」
いいと思うぜ

 見つけて倒していこう

 【フラヴィオ】
え!? わ、わざわざ戦わなくても…
ほ、ほら、早く先へと進んで儀式を
行ったほうがいいんじゃないか?」

 【ベルトラン】
「いや、完全に無視とはいかねぇ
みたいだぞ。あっち見てみろ」
ああ、そりゃ無理だわ

 【フラヴィオ】
「え?」
ん?

(左を向く)

 【ナレーション】
君たちが視線を動かした先には
この部屋の巣を作り出したであろう
主のクモがいるのが分かる。

しかも君たちをまさしく今見つけたらしい
クモはその全身で威嚇してきている。

この部屋から先へと進むのであれば、
あのクモを何らかの方法で処理するなり
しなければならなそうだ。

 【フラヴィオ】
「……」

 【アリアンナ】
「フラヴィオ様、大丈夫ですか?」
平気ですか?

 【クロエ】
帰る?

 【フラヴィオ】
「…だ、大丈夫ダイジョウブ。
さ、先に進もうぜ…」
はははは…

「でも、危ないから無理に戦うのは
やめとこうな、ホント危ないから…」

 【ナレーション】
震えるような声でそう告げる友人の意見を
聞きつつ、君は対応を考えながら先へと
進むことにする。

A-1(b,3) クモの糸


 【クロエ】
「天井のクモの巣がここまで来てる」
あれ?

 【アリアンナ】
すごいですね、1体でこの量の糸を
用意したのでしょうか?」

 【フラヴィオ】
「よ、よくそんな、のんきに
話していられますね、2人とも…」
ぅううん…

 【ベルトラン】
「テンパり過ぎて口調変わってんぞ」
おーい

「けど、ここに糸が垂れ下がってきてるのは
案外ラッキーかもしれねぇな」

何と発言しますか?
ここから上っていけるな
ここの糸を燃やせば…
持って帰るのか?

 ここから上っていけるな

 【ベルトラン】
「上ってどうすんだよ…。
しかもこんなもん、サルじゃねぇんだから、
簡単には上っていけねぇだろ」
はあ?

「そうじゃなくて、この糸に火をつければ
いいんじゃねぇかって話だよ」

 ここの糸を燃やせば…

 【ベルトラン】
「そうそう、面白いことになりそうだよな」
へっへ

 持って帰るのか?

 【ベルトラン】
「いらねぇよ、こんなもん。
無駄に丈夫そうで簡単に切れそうもねぇし」
はあ?

「そうじゃなくて、この糸に火をつければ
いいんじゃねぇかって話だよ」

 【フラヴィオ】
「あ、危なくないか、それ…。
天井のクモの巣全部に火が移るじゃんか」
マジで…!?

 【ベルトラン】
「まぁ、大丈夫なんじゃねぇか?
判断はお前さんに任せるけどな」
好きにしな

ベルトランが言い終えると、他の者も
君がどうするのか決めるのを待つように
見つめてくる。

君は目の前のクモの巣をどうするのか
決めたのなら、行動を起こすといい。

クモの糸を調べる


 【ナレーション】
天井からクモの糸が目の前の壁まで
伸びてきている。
燃やす事ができそうだ。

クモの糸を燃やしますか?
【 YES 】/【 N O 】

 YES
(束縛する毒蜘蛛が落下するムービー)
初回時のみ以下へ進む

 NO
(初めに戻る)

 (初回時)

 【フラヴィオ】
「い、いなくなった! クモが!
やったぞ、みんな! はははは!」
見た!? 今の!

 【クロエ】
「フラヴィオ、テンション高すぎ」
はあ…

 【フラヴィオ】
「わ、悪い、つい…」

「でも、これならあいつと戦わずに
済みそうだな!」

 【アリアンナ】
そうですね。では、天井から
下がってきているクモの糸がないかも
確認しながら進みましょうか」

 【フラヴィオ】
「おう!」
おうよ!

何と発言しますか?
周囲の確認はしっかりな
調子のいいやつだ
次にクモと会ったら戦うけどな

 周囲の確認はしっかりな

 【クロエ】
はーい
ベルもしっかりやるように」

 【ベルトラン】
へいへい、がんばりまーす」

 【ナレーション】
ベルトランの気のない返事を聞き終えた君は
改めて遺跡の中を進み始めることにする。

 調子のいいやつだ

 【フラヴィオ】
「別にいいだろ。それにそうした方が
楽に探索できるようになるんだしさ」
へへん

よーっし、クモの糸よ、どんどん
垂れ下がってきてくれよー」

 【ナレーション】
フラヴィオはきょろきょろと周囲を
見回しながら先へ進んでいく。

君たちもそれを笑顔で見ながら
遺跡の探索を再開することにした。

 次にクモと会ったら戦うけどな

 【フラヴィオ】
ん?

 【ベルトラン】
「お前さん、なかなか酷なことを言うねぇ
さすがのオッサンも少し可哀想だわ」

 【フラヴィオ】
「い、いやいや冗談だろ?
冗談ですよね、(主人公)さん?」
ウソだろ…!?

 【ナレーション】
君を説得するかのように質問を重ねてくる
フラヴィオを適度に相手してから、
君は探索を再開することにした。

E-6(a,2) 扉の前


 【ナレーション】
君たちは神殿の奥まった場所にある
扉の前に立つが…何か、違和感を覚える。

 【ベルトラン】
「…なんか、奥にいるな」
チッ

 【ナレーション】
これまでの探索で培った感覚が、
君たちに危険を予感させる。

 【フラヴィオ】
「あんまり、考えたくないんだけどさ。
…ここ、クモの巣だらけだろ?」
はぁー…

「こんな大量にあるってのは…
大量にアレがいるって問題と一緒に、
もしかしたらスッゲー大きいアレが…」

「……」

 【ナレーション】
それ以上は口にしたくないのか、
フラヴィオは青い顔で黙りこむ。

何と発言しますか?
先に進もう 
大きなクモがいるかも

 先に進もう

 【フラヴィオ】
「…う、うう」
うーん

 大きなクモがいるかも

 【フラヴィオ】
「言うな! その名前をわざわざ!」
うわぁ!

 【クロエ】
「儀式の間、探すためには
全部の場所を確認する必要、ある」
えっと…

「ここだけ避ける、できない」

 【アリアンナ】
「クロエ様の言う通りです。
ですのでフラヴィオ様も怖くても
我慢して下さいね?」
そうですね

 【フラヴィオ】
「こ、怖いって言ってないだろ!
出来るよ! やれるよ!!」
あーもー

 【ナレーション】
君たちは何か大きなものが待ち受ける
その扉を、開けてもいい。

D-6(d,2) 扉の先


 【フラヴィオ】
ひっ!?

 【ナレーション】
君たちが扉を開いた先に待っていたのは
美しい女性の身体と昆虫の体を併せ持つ
あやしくもおぞましい魔物アラクネーだ!

アラクネーは、すぐ襲いかかってこよう
とはせず、美しい女性の顔で
ケラケラと笑いを見せる。

しかし、その笑みは邪悪そのものであり、
いつ何を仕掛けてきても不思議ではない。

 【クロエ】
「クモの、女王?」
むむ

 【ベルトラン】
「やれやれ、面倒な話だが…
やるしかなさそうだな」
やるしかねーってか

何と発言しますか?
このまま戦うぞ! 
相手の動きを見極めよう 
がんばれフラヴィオ

 このまま戦うぞ!

 【アリアンナ】
はい!

 【フラヴィオ】
任せとけってんだ!」

 【クロエ】
「…フラヴィオ、顔色悪い」
ん?

 【フラヴィオ】
「わるくない!」
うぅ

 【ベルトラン】
「まあ、空元気もそれだけありゃ
大丈夫だろ」
なあなあ

 【ナレーション】
君たちはアラクネーが待ち構える場へと
武器を取り足を踏み出すことにする!

 相手の動きを見極めよう

 【クロエ】
「それ、大事そう」
それ、いい

「向こうのペースで戦うこと、ない。
何か手があるはず」

 【フラヴィオ】
「…あれを、ジックリ見るの?」

 【アリアンナ】
「フラヴィオ様は、怖かったら
目を閉じていてもいいですよ?」
あの…

 【クロエ】
「怖いなら、後ろで見ててもいい」
うん

 【フラヴィオ】
「こ、怖いなんて言ってないだろ!
(主人公)、行くぞっ!」
あーもー

 【ナレーション】
君たちはアラクネーの出方を慎重に見極め
戦いを挑むことにする!

 がんばれフラヴィオ

 【フラヴィオ】
「だっ、大丈夫だってば!
居るって分かってれば、別に平気だし!」
うう

「そもそも、急に出てくるのがヤなだけで
別に怖いわけじゃねーから!」

 【ベルトラン】
はいはい、分かった分かった」

 【フラヴィオ】
「分かってないだろ、その言い方!?」
いやいやいや

 【クロエ】
「…どうでもいいから、戦う」
はぁ…

 【フラヴィオ】
「……」

 【ナレーション】
落ち込むフラヴィオを連れて、君たちは
武器を取り、アラクネーが待ち構える場へと
足を踏み出していく!

アラクネー撃破後


 【ナレーション】
アラクネーは断末魔の悲鳴を上げながら、
その場に沈み込んでいく…。

君たちは、襲いかかる脅威を
無事に跳ねのけることに成功したのだ!

 【アリアンナ】
やりました!

 【フラヴィオ】
「終わったぁ!」
おっしゃあ!

何と発言しますか?
やったな、アリアンナ! 
頑張ったな、フラヴィオ! 
ごくろう、ベルトラン! 
ありがとう、クロエ!

 やったな、アリアンナ!

 【アリアンナ】
「はい、やりました!
(ギルド名)の勝利です!」
絆の勝利です!

 【ナレーション】
アリアンナと君は勝利を称え
互いに笑顔で見つめ合う。

 頑張ったな、フラヴィオ!

 【フラヴィオ】
「へへっ、アレ相手だからって
怯むようなおれじゃねぇっての!」
へへーん

 【ナレーション】
…とはいえ、目前から排除されたことで
フラヴィオの表情は戦闘前よりも確実に
明るくなっている。

それを指摘することもできるが、
いまはただ少年と共に勝利を喜ぶ事にする!

 ごくろう、ベルトラン!

 【ベルトラン】
「へいへい、あんがとさん
…お前もいい仕事してたぜ?」

 【ナレーション】
相変わらず飄々としながら
ベルトランが答えを返す。

…君は、ふとベルトランが面倒という言葉を
使っていないことに気づく。

たまたまなのかもしれない。
だが、何かベルトランにも心境の変化が
あったのかもしれない…。

 ありがとう、クロエ!

 【クロエ】
「ドクトルとして、あたりまえ」
えっへん

 【ナレーション】
君の言葉は当然のものだ、と黒衣の少女は
胸を張って答える。

最初はそっけなく感じていた言葉も
クロエなりの喜びがにじんでいることに
君は気づくことが出来る…。

 【ナレーション】
互いに喜びを十分に共有したところで、
黒衣の少女が声を上げる。

 【クロエ】
「儀式する場所、どこ?」
ねえ

 【アリアンナ】
「儀式の間がどこかにあるはずです。
それを見つけましょう」
それは

 【ナレーション】
期待に満ちた少女の声に頷き
君たちは広間を探索することにする。

A-5(d,4) 儀式


 【ナレーション】
扉を抜けた先で、君たちは広間にある
不思議な紋章を見つけて足を止める。

 【アリアンナ】
「あの紋章…。ではこれが
儀式の間なんですね!」
あ!

 【ナレーション】
部屋を見回した少女が嬉しそうに
声をあげて君を見つめる。

 【アリアンナ】
「(主人公)様、本当にありがとう。
あなたが、家(ギルド名)のみんなが
いなければ、ここまで来れませんでした」
感謝します

何と答えますか?
気にするな 
依頼あってのことだ

 気にするな

 【アリアンナ】
「…ふふ、(主人公)様は
いつも優しいですね」
あの

 依頼あってのことだ

 【アリアンナ】
はい。(主人公)様に
依頼できて、本当に良かったです」

 【フラヴィオ】
「(主人公)たち、だろ。一応さ」
おいおい

 【アリアンナ】
「あっ! あ、あの…
フラヴィオ様にも感謝しています」
す、すみません

「そして…」

 【アリアンナ】
「ベルトラン様とクロエ様も
本当にありがとうございました」
ありがとうございます

「最初に出会ったときはちょっと
変わった人たちだと思ったけれど…
出会えて、本当によかったです」

 【クロエ】
「それは、こっちのセリフ」
クロエも、そう思う

 【ベルトラン】
そうだな。実は俺も…
この遺跡には興味があったんだ」

「カレドニアの公女とファフニールの騎士が
ギンヌンガで行う儀式というものに…」

 【フラヴィオ】
「おっさん? 興味ってどういう意味だ?
まさか…何か知ってるのか?」
ん?

 【ベルトラン】
「いや…、まあ追って話すさ。
まずは…、嬢ちゃんの儀式を始めよう」
まあまあ

 【アリアンナ】
はい!

「それでは、儀式を始めます」

 【ナレーション】
紋章の前に立つアリアンナは
そのまま目を閉じ、何かを呟き始める。

君たちにはその言葉の内容は聞こえないが
どこか懐かしいような、それでいて初めて
聞くような不思議な響きがある…。

そんな少女の声が部屋いっぱいに
広がっていくのを、君たちは
静かに見守り続ける。

 【アリアンナ】
「(主人公)様。こちらに…」
では…

 【ナレーション】
不意に少女が君を呼ぶ。

少女は先ほどまで閉じていた瞳を開き
手を差し伸べて君を誘う。

どこかいつもと違う様子の少女の声に
君は大人しく従い、その手をとる。

 【アリアンナ】
これまで出会った人の中で
一番信頼できる方…

それが、私にとってのあなたなんです

 【ナレーション】
少女の凛とした声が響き、それに
響き合うようにどこからか鐘の音が
響いてくる…。

それらの音が部屋中に響き渡り
君たちの身体に染み込むような振動を
伴って空間を満たしていく。

そして…その音に応えるように、
大地が震え始める!

しばらくの間続いた震動は、
始まりと同様に突然止み、
再びこの地に静寂が訪れる。

 【どこからか響く声】
「ーーーー」

 【ナレーション】
聞き覚えのある音が、君の中に響く…!

この音…そして感覚は、君が初めて
ギンヌンガに訪れた時に感じたものと
同じものだ!

 【フラヴィオ】
「…なんだ? 今の」
あれ?

 【クロエ】
「キィンって…する?」
うーん

 【ナレーション】
だが、以前と違ってそれは君だけに
聞こえているわけではないらしい。

君たちは音の出所を探るべく、
周囲を見回すが…何も変化は起きていない。

 【どこからか響く声】
「儀式を求める声は確かに受け取った」

 【ベルトラン】
「!」
な…

 【アリアンナ】
「誰、ですか!?」
わぁ!

 【どこからか響く声】
「我は黒の護り手

 【黒の護り手】
「公女の祈りに導かれし者」

 【ナレーション】
アリアンナの問いかけに対し
謎の声が答えを返す。

こちらの問いかける声も
向こうに届いているようだ。

 【黒の護り手】
「まずは安心せよ、公女よ。
儀式は汝らがこの地に足を踏み入れし時
すでに始まっていたのだ」

 【アリアンナ】
「…え!? それはどういう意味ですか?」

 【黒の護り手】
「儀式は始まっているということだ。
公女と騎士の2人がそろってこの地に
足を踏み入れた時…」

「…いや、それよりも前
運命が汝らを引き合わせた時に…」

何と発言しますか?
どういうことだ? 
何がおこってるんだ?

 どういうことだ?
 何がおこってるんだ?
(共通)

 【黒の護り手】
「儀式とは、新たな守護の選定を意味する」

「本来、公女と騎士が封印の間で
儀式を行い、ファフニールの力を得ることで
儀式の始まりとなる」

「だが、汝らは異質だった。
先の歪みの為か、汝らは幼き日の邂逅で
この地に来ることなく儀式を為した」

「それが(主人公)の腕の刻印。
歪みを正す為、儀式は適合者をより早く選び
汝らがこの地に来るのを待っていたのだ」

 【ベルトラン】
「先の、歪み…」
にぃ…

 【黒の護り手】
「そうだ。歪みを超え、大地を護るには
(主人公)の力が必要となる」

「汝が試練の中、力を得
更なる強さを身につけるのだ。
それが、大地の礎となろう」

 【システム
(主人公)はスキル
自己再生を習得した!

 【黒の護り手】
「これでまた1つ汝は力を得た」

「残る時は少ない。汝があと1つ
力を得し時、儀式は終わりを告げる」

「このギンヌンガの奥…
大地に禍を封じる儀式が……」

何と発言しますか?
けっきょく儀式って何なんだ? 
先の歪みってどういうこと?

 けっきょく儀式って何なんだ?

 【黒の護り手】
「儀式とは汝が力を得る試練。
ファフニールが人を超え、大地を
護るために必要なものだ」

 【アリアンナ】
私は…、カレドニアの公女です。
しかし、儀式についての知識は
ほとんどありません」

「ギンヌンガの刻印の間で
(主人公)様と共に祈りを捧げよ」

「そうすれば、声がお前を
導いてくれるだろうとだけ
言われてここに来たのです」

「儀式が、(主人公)様が力を
得るためのものなら…
私は、私の役目は一体?」

 【黒の護り手】
「カレドニアの公女よ。印の娘よ。
汝の役目はファフニールの選定だ」

「この世界で汝のみが、次代の
ファフニールを選ぶ力を持つ」

「汝は(主人公)を選んだ。
それが汝の最も重大な役目なのだ」

 先の歪みってどういうこと?

 【黒の護り手】
「それは百年前…、先の儀式のことだ」

「もはや過ぎた話、詳しくは述べぬ。
ただ…、儀式の過程でミスが生じ
我らの力は著しく損なわれたのだ」

「ギンヌンガが荒れ果て、が活動的に
なりつつあるのも…、それが原因だ」

何と発言しますか?
けっきょく儀式って何なんだ? 
先の歪みってどういうこと? 
禍って何?

 けっきょく儀式って何なんだ?
 先の歪みってどういうこと?
(上記と同文)

 禍って何?
(本文)

 【黒の護り手】
「禍とは大地の底に眠る魔の化身。
それが目覚めし時、大地は終わると
言われる恐るべき存在」

ファフニールの力で防ぐべき
災厄をもたらす存在を禍と呼んでいる」

 【フラヴィオ】
「つまり…、(主人公)が……」
嘘だろ…

 【クロエ】
「異形に変異した原因は
カレドニアの儀式のため?」
ふえ?

 【アリアンナ】
「……!」
そんな!

「…私が、(主人公)様を……
そんな風にしてしまっていたなんて…」

何と発言しますか?
…… 
アリアンナのせいじゃない

 ……
 アリアンナのせいじゃない
(共通)

 【アリアンナ】
「(主人公)様…、ごめんさない…
私、私……!」
わ、私…

 【ナレーション】
君を見つめていた少女は、驚きのあまり
深く悲しみ、嘆き、嗚咽を漏らす。

 【黒の護り手】
「印の娘よ、嘆くことではない。
ファフニールの力は大地を護る」

「情に流され、大義を忘れることなく
ギンヌンガのさらに奥…
地の底の、さらに奥へと足を運ぶのだ」

ファフニールの騎士が
境の扉を越えし時、全てが終わりを告げる」

 【ナレーション】
そうして響いていた声が、少しずつ
小さく、遠く、途切れがちになっていく…。

 【アリアンナ】
「待ってください! 儀式を続けて…
(主人公)様の体は元に戻るのですか?」

 【黒の護り手】
「定めを背負いし公女……」

「我に言えることは儀式を続けること」

「世界樹の迷宮で新たな魔を倒し
力を得るのだ。この地へ戻った時に、
この儀式は終わりを告げる」

「(主人公)の行く末もその時に…
公女らの前に示されるであろう」

 【ナレーション】
……。

そうして、声は消えていく…。

黒の護り手の言葉は…
君の行く末とは何を意味するのだろう?

漠然とした不吉な予感だけが、
君の胸に染み込むように残っている…。

どうしますか?
黒の護り手に呼び掛ける 
声が聞こえるのを待つ

 黒の護り手に呼び掛ける

 【ナレーション】
いくら呼び掛けても、
静寂の広間に君の声が響くだけで
もう黒の護り手は言葉を返さない…。

 声が聞こえるのを待つ

 【ナレーション】
耳を澄まし待ってみても、
静寂の広間にはもう何も響いてこない…。

 【アリアンナ】
「……」

 【クロエ】
「…とにかく、一度戻ろう?」
ねぇ

「アリアンナも、(主人公)も…
儀式のあとから、ずっと顔色悪い」

 【ナレーション】
クロエに指摘されて、君は顔に手をやる。
…意識はしていなかったが、確かに奇妙な
疲れが君の中にはある。

一度、街に戻って休む必要があるだろう。

 【ベルトラン】
「……」

 【クロエ】
ベルも。…帰ろ?」

 【ベルトラン】
「……」

「……」

「……ああ、そうだな」

 【ナレーション】
君たちは儀式の間を去ることにして、
一度街まで戻ることにする。

街へ


(「街に戻る」へ進む)

スキュレー撃破後


【ナレーション】
深い深い地の底を進む君たちは
以前儀式を行った部屋まで到達する。

【アリアンナ】
「(主人公)様が力を得たことを
ここで報告すれば…」(えっと…

【ナレーション】
アリアンナがそう語りながら
以前と同じように歩を進めた時…。

(キーンと音)

【黒の護り手】
「見事、力を得たようだな」

【アリアンナ】
「あなたは…、黒の護り手様?」

【黒の護り手】
「現世と常世を繋ぐギンヌンガ。
その境の封を解く力…」

「汝は無事、その力を得たようだ」

「故に、ギンヌンガで
最後の儀式を担ってもらおう」

「それは体力と気力を図る試練。
ギンヌンガの間を踏破する間、
地上に戻らずに進んでもらう

【フラヴィオ】
「地上に戻らずって…
ずっと街に戻るなってこと?」(それは…

【黒の護り手】
「そう。次のフロアの奥…
境の扉に到達するまで、汝らは
地上に戻ることを禁ずる」

【クロエ】
「…ちょっと、困りそう」(うーん…

【黒の護り手】
「必要ならば、一度戻るがいい。
準備が万全であれば、我が力で
汝らを次の間へと送ろう」

何と答えますか?
覚悟は決まっている 
待ってくれ
 覚悟は決まっている
【ナレーション】
君は覚悟は決まっている、と
虚空に向かって頷いてみせる。

(キーンと音)

同時に、白い光があたりを満たし、
君たちを包み込む…!

 待ってくれ
【黒の護り手】
「…では、準備ができたら
再びここに来るがいい」

(キーンと音)

【ナレーション】
それきり声は遠ざかり、
周囲に静けさが戻る。

【ベルトラン】
「試練…ねえ」(フーン

【フラヴィオ】
「地上に戻れないってことは
十分な準備が必要になりそうだよな」

「…ちょっと、街に戻っとくか?」

(プレイヤーがもう一度調べると)

【ナレーション】
君が目の前にある不思議なものに近づくと
どこからか声が響いてくる…。

(キーンと音)

【黒の護り手】
「(主人公)よ、
最後の試練を受ける覚悟は決まったか?」

「試練がひとたび始まれば、
汝らが境の扉に到達するまで、
地上に戻ることを禁じねばならぬ」

【黒の護り手】
「必要ならば、一度戻るがいい。
準備が万全であれば、我が力で
汝らを次の間へ送ろう」

(何と答えますか?まで戻る)



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最終更新:2024年07月20日 14:34