宿泊イベント(第三階層)


第三階層到達後、AM03時をまたいで宿泊すると発生。
樹海を1階クリアするごとにひとつ見ることができます(順不同)。




種別 階層 / 場所
汎用          テキスト集トップ タイトル画面 キャンプメニュー その他
メインシナリオ     オープニング   ミッション
樹海

第一階層   1F   2F   3F   4F   5F  第四階層  16F 17F 18F? 19F? 20F
第二階層   6F   7F   8F   9F 10F 第五階層 21F 22F? 23F? 24F? 25F?
第三階層 11F 12F 13F 14F 15F 第六階層 26F 27F 28F 29F? 30F
ミニイベント  第一階層 第二階層 第三階層 第四階層 第五階層 第六階層
遺跡 メインシナリオ B1F   B2F   B3F   B4F   B5F? ミニ B1F   B2F?   B3F?   B4F?   B5F?
NPC  フロースの宿 シトト交易所 鋼の棘魚亭 冒険者ギルド ラガード公宮
酒場情報収集  第一階層 第二階層 第三階層 第四階層 第五階層 第六階層



第一階層   1F   2F   3F   4F   5F  第四階層  16F 17F? 18F? 19F? 20F?
第二階層   6F   7F   8F   9F 10F 第五階層 21F 22F? 23F? 24F? 25F
第三階層 11F 12F 13F 14F 15F 第六階層 26F 27F 28F 29F 30F
宿泊イベント  第一階層 第二階層 第三階層 第四階層 第五階層 第六階層?
公国直営料理店 会話する メニュー開発(1~2) メニュー開発(3~4) メニュー開発(5~6) 
メニュー開発(スペシャル) 探索準備 宣伝計画 都市開発
ボイス集        放置ボイス 
※このリンク表は、テキスト集ストーリーモード共通のものです。編集はここから
※メインはメインシナリオ、ミニはミニイベントの略です。サイズの関係で略しています。







第三階層

【ナレーション】
宿屋の個室に戻ってきた君だが、
疲れのためか休もうとしても
なかなか寝付けないでいた…。

そんな君の耳に
扉を叩く音が聞こえてくる…。

こんな時間に一体誰が君の部屋にやってきたのだろうか?

誰が来たと思いますか?
アリアンナかな? 
フラヴィオかも 
まさかベルトラン 
意外とクロエ?

アリアンナかな?


【ナレーション】
ずいぶんと遅い時間だが、
君の扉を叩く音がする・・・。

・・・このノックは、アリアンナだ。

【アリアンナ】
こんばんは、(主人公)様。
夜分に申し訳ありません。

今日はですね、日ごろお世話になっている
(主人公)様にお礼をしようと思って
美味しいモノを持ってきました。

アップルパイなんですが・・・
食べて頂けますか?

何と答えますか?
それはいいな 
手作りなのか?

 それはいいな

【アリアンナ】
フフッ、最近探索続きでお疲れだと思って。
疲れた時には甘いものがいいって
女将さんに教えて頂いたのです。

おいしくできたと思うのでぜひどうぞ!

 手作りなのか?

【アリアンナ】
はい! 女将さんが教えてくださって。
おいしくできたと思います!

【アリアンナ】
・・・こうして、食べながら話していると
ミズガルズで生活していた頃を
思い出します。

(主人公)様の顔を見てお話していると
あの頃の記憶が蘇ってくるんです。

ですから、どのような話でもいいので
(主人公)様が何かお話ししてくれませんか?

・・・お願いします。

何を話しますか?
戦闘での心得を話す 
ミズガルズでの生活を語る 
アップルパイを食べ、感想を言う

 戦闘での心得を話す

【アリアンナ】
・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・。

・・・ちょ、ちょっと、待って下さい。

剣はまず握りが大切で、
力を入れすぎてはいけないと。

そして振り下ろす際には
手首と肘に気をつけて相手から
視線を離さずに・・・・・・・・・。

・・・って、聞いているだけで
混乱してきちゃいました。

 ミズガルズでの生活を語る

【アリアンナ】
・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・。

・・・勉学にランニング、水泳に剣術。
文武両道を目指すミズガルズ図書館らしく
教育を受けてこられたんですね。

フラヴィオ様と常に一緒に。

フフッ、(主人公)様とフラヴィオ様は
小さな頃から仲良しでしたね。

 アップルパイを食べ、感想を言う

【アリアンナ】
・・・え!?

あ、あの・・・おいしかったですって。

あ、ありがとうございます。
でも、女将さんの指導のお陰です。

【ナレーション】
君とアリアンナは、そのまま仲良く
夜のお茶会を楽しんでいく・・・。

【アリアンナ】
・・・あら、いけませんね。
もう、ずいぶん遅い時間になったみたいです。

今日はお部屋に戻りますが
またこうしてお茶を一緒に飲みながら
お話してくださいね?

【ナレーション】
少女は穏やかに微笑むと、
もう時間も遅いから、と君に頭を下げて
部屋を辞していく。

・・・1人きりになった部屋では、
妙に静寂が耳につく。

もう夜も遅い。
君は明日に備えて眠ることにする・・・。

アリアンナかな?(二回目以降)


【ハンナ】
あら?
(主人公)ちゃんの部屋だったのかい?
ごめんよ、間違えたようだね。

【ナレーション】
……どうやらアリアンナではなかったようだ。

明日に備えて君は
このまま眠りにつくことにする。

《場面転換:宿の部屋・朝》

【アリアンナの声】
(主人公)様、(主人公)様。
起きていらっしゃいますか?

なんと答えますか?
起きている 
まだ寝てる ……

 起きている

【アリアンナ】
おはようございます、(主人公)様。
少し早いのですけれど…
下までご一緒しようと思って。

今日も探索、頑張りましょうね。

 まだ寝てる

【アリアンナの声】
まあ、大変です!
そろそろ皆さまが下に揃うお時間ですよ。

えっと、えっと…あの、失礼しますね?

【アリアンナ】
(主人公)様、(主人公)様。
お疲れでしょうけれど…
せめて食事はいただきませんか?

下まで、アリアンナがお供しますから
一緒に参りましょう?

(主人公)様の支度がお済みになるまで
待ちますので…、ね?

それにしても…。
(主人公)様は、お寝坊さんなのですね?

ふふっ、意外な一面が見れて
私、なんだか嬉しいです。

 ……

【アリアンナの声】
あら…、もう出てしまわれたのでしょうか?

むむ、(主人公)様とご一緒するためには
もっと早く起きねばならないのですね。

頑張りませんと…!

あっ、いけません。
(主人公)様をお待たせしてしまいます。
早く階下に向かいましょう!

【ナレーション】
…アリアンナは君が起きていると思い
下へと降りていった。

君は仲間たちを待たせないよう
急いで支度をして部屋を出ることにする…。

フラヴィオかも


 【フラヴィオ】
(主人公)、ちょっといいか?
へへっ

何と答えますか?
何かあったのか? 
…勝手に入るな

 何かあったのか?

 【フラヴィオ】
ああ、ミズガルズに頼んでた資料が
さっき届いたんだよ。

 …勝手に入るな

 【フラヴィオ】
いいじゃん、ノックはしたんだしさ。
へへーん

それより、ミズガルズに頼んでた資料が
さっき届いたんだ。

 【フラヴィオ】
アリアンナは儀式について
詳しくは知らない風だったろ?
いいか?

ミズガルズなら、何か残ってないかと
ちょっと調査をお願いしたんだけど…。

…やっぱ、結果は芳しくないな。
既に分かってることばっかりだ。
はぁ…

やっぱ代々王家に伝わる儀式ってなると
外部に情報は出てこない、か。

…あー、面倒くさいなー!
ちゃんと伝承を残せないんだったら
ミズガルズに任せちまえばいいのに!
あーもー!

何と発言しますか?
まったくだ 
それはよくない

 まったくだ

 【フラヴィオ】
ほんとだよ、そうやって無くなっちまった
技術がどれだけあることか。
うんうん

…国の文化や方針に図書館が口出ししちゃ
いけないって分かってるけどさ。

 それはよくない

 【フラヴィオ】
う…、分かってるよ。冗談だよ。
ごめん

知識の収集がおれ達の役目だけれど、
強制することは、しちゃいけない。

…無くなることだって、一つの流れだって
教授に何度も言われたもんな。

 【フラヴィオ】
でも、今回のことは話が別だって。
儀式の当事者であるアリアンナにも
分からないことばかりだなんてさ…。
うーん

どーにもアヤしいけど、その分現地で
おれ達が調査するしかないよな。

せっかく調査隊に抜擢されたんだし
気合入れてやるとしますか!
よし!

何と答えますか?
やる気満々だな 
…面倒くさい

 やる気満々だな

 【フラヴィオ】
そりゃ、当たり前だろ?
お前の年で調査隊リーダーになるなんて
かなり珍しいことなんだぞ。
おいおい

今回の調査が評価されたら、
お前が上層の人にも認めてもらえるんだし
気合も入るって!
へへーん

 …面倒くさい

 【フラヴィオ】
おい、オッサンがうつってるぞ。
まったく…ちゃんとしてくれよな。
おいおい

お前は施設でも期待されてる方だしさ、
今回の調査が評価されたら、
上層の人たちにも認めてもらえるだろ。

同じ施設育ちとして、
気合を入れざる得ないだろ!
へへーん

何と答えますか?
自分のことで気合を入れろ 
フラヴィオも期待されている

 自分のことで気合を入れろ

 【フラヴィオ】
え、おれのこと?
ん?

…あー。
そういや、あんまり考えたことないなあ。

 フラヴィオも期待されている

 【フラヴィオ】
おれ? おれのことは別に…なぁ?
ん?

そもそも、おれがミズガルズでどうするか
考えたこともなかったしさ。

 【フラヴィオ】
皆は自分の教室が欲しいとか、
独立したいとか色々言ってたけど…。
うーん

…お前の身体が変わった事件があって、
それをお前が忘れちまってたから…
なんか、そのことばかり考えてたや。

いつか、お前に何かあるんじゃないか。
その時どうすりゃいいんだろう…って。

何と答えますか?
もう自分のことを考えてくれ 
…心配のしすぎだ

 もう自分のことを考えてくれ

 【フラヴィオ】
そう、だな…。

お前の記憶は戻ったんだし、
体の異変だって…きちんと調査が出来る。

おれの出来ることはもうないんだよな…。
はぁー…

 …心配のしすぎだ

 【フラヴィオ】
しょうがないだろ、心配だったんだから。

…体の変化を調べてもらえなかったのも
おれのせいなんだしさ。
はぁ…

 【フラヴィオ】
自分がしたいこと、か。
ちょっと、真面目に考えてみるよ。

施設にだっていつまでも居られないし、
しっかりしないとなあ…。

そんじゃ、ジャマしたな。
明日も早いしそろそろ帰るよ。
帰るとするかー

何と発言しますか?
おやすみ 
ちゃんと自分の部屋で寝ろよ

 おやすみ

 【フラヴィオ】
ああ、おやすみ。
それじゃ、また明日。
じゃあな

 ちゃんと自分の部屋で寝ろよ

 【フラヴィオ】
この前のことは悪かったってば!
もう自分の部屋に帰るまで寝ねーよ!
うぅ

…あそこまで疲れる前に、
おれもちゃんと休むことにするよ。

んじゃ、また明日。
じゃあな

 【ナレーション】
…1人きりになった部屋では、
妙に静寂が耳につく。

もう夜も遅い。
君は明日に備えて眠ることにする…。

フラヴィオかも(二回目以降)


【フラヴィオ】
なあ、(主人公)。
アリアンナ、こっちに来てないか?

裁縫を教えてもらう約束をしてたんだけど
時間になっても下に来なくてさ。

少年に何と答えますか?
来てないぞ 
迷ってるんじゃないか 
…裁縫?

 来てないぞ

【フラヴィオ】
そっか、お前の所にいるかと思ったんだけど
アテが外れちゃったなあ。

うーん、ここに居ても仕方ないし
もうちょっと下で待ってみるよ。

もしアリアンナを見かけたら、
下で待ってるって伝えてくれるか?
それじゃーな、(主人公)。

 迷ってるんじゃないか

【フラヴィオ】
ははは、なに言ってんだよ。
ちょっと広いとはいえ宿屋だぞ?
そうそう迷うわけ……。

いや、アリアンナだから分かんないか。

ちょっと、探してくるよ。
騒がせてごめんな、(主人公)。

 …裁縫?

【フラヴィオ】
そ、裁縫だよ。
またボタンが取れちゃったからな。

おれ、ボタン付けがニガテでさぁ…。
パット見は普通なんだけど、
裏地がヒドいことになってんだよ、ホント。

そんで、アリアンナが得意らしいから
ちゃんと教えてもらおうと思ったんだ。

いつまでも苦手を苦手のままにすんのは
気持ち良くないからな!

…とはいえ、先生が来なきゃなあ。
おれ、もうちょっと下で待ってみるよ。

もしアリアンナを見かけたら、
下で待ってるって伝えてくれるか?
それじゃーな、(主人公)。

まさかベルトラン


 【ベルトランの声】
(主人公)…、起きてるか?
なあなあ

起きてるなら、オッサンに付き合って
ちっと散歩にでも出ないかね。

何と発言しますか?
構わない 
少しだけだぞ

 構わない

 【ベルトランの声】
そんじゃ、行くとするか。
おうよ

 少しだけだぞ

 【ベルトランの声】
分かってるって、明日も早いし
オッサンもそんなに遠出は出来ねェよ。
へいへい

そんじゃ、行くとするか。
ふっ

《場面転換:街》

 【ベルトラン】
この街は夜だってのに、元気だなあ。
…いつ冒険者が帰ってきてもいいように、
そこら中の店が開いてやがる。
へぇ…

俺の生まれた場所とは、ずいぶん違う。
違うのに…、何故か思い出すもんだ。
はぁ…

実はな、こう見えても俺ァ貴族の出なんだ。
…ま、名ばかりの貧乏貴族だがな。

夜、外を見たって明かりなんざ一つもねえ
ヘンピな田舎の、ただのガキだった。

それがある日、跡取りのいねぇ本家筋が
養子に欲しいっつってな。
都会まで連れ去られちまったんだ。

苦労したぜ、上流階級ってのは
面倒なシキタリばっかでよ。
やれやれ

…ま、その苦労も虚しく、家はすぐ落ちぶれ
最終的には取り潰しになっちまった。

…残ったのは、今じゃこの盾の家紋だけさ。
ふぅん…

何と発言しますか?
それは災難だったな 
どうしてそんなことに? 
全然知らなかった

 それは災難だったな

 【ベルトラン】
だろ?
オッサン、こう見えて苦労してんのよ。
見直したか?

 どうしてそんなことに?

 【ベルトラン】
色々あったのさ。
…貴族ってのは敵が多いもんでね。
そうだな

嬢ちゃんが家紋に気付いた時は驚いたぜ、
あんな家のことを覚えてる人間が居るとは
思ってもなかったからよ。

 全然知らなかった

 【ベルトラン】
そりゃ、誰にも言ってねえからな。
クロエにもちゃんとは教えてねえよ。
へへーん

 【ベルトラン】
家が取り潰されてからも色々あってよ。
各地を流れ…人に言えないことも
やってきた。

…そんな生活の中、大事なもんを
忘れちまったような気がするんだ。
ははっ…

(主人公)、お前さんは、昔…
命がけでアリアンナをかばったんだよな。

そんで、今も…
護衛として姫君を護り続けている。

なあ、(主人公)。
誰かを守るって、どういう気持ちだ?

何と答えますか?
誇らしい 
悪くはない 
ベルトランも知っているはず

 誇らしい

 【ベルトラン】
…そうか

素直にそう言えるお前が大人なのか…。
そう思えなかった者が子供なのか…。

俺にはわからなかった。
護る役目の尊さも誇らしさも…、
護られる側の心の痛みも……。

でも、お前と出会って気付いたよ。
俺も昔、同じような気持ちを
心の奥に持っていたってことを…。
はぁー…

誰かを護りたい気持ちってのは、
俺の中にも、ずっとあったんだって

 悪くはない

 【ベルトラン】
はは、悪くねぇか。
お前は立派だよ、(主人公)。

俺にはわからなかった。
護る役目の尊さも誇らしさも…、
護られる側の心の痛みも……。

でも、お前と出会って気付いたよ。
俺も昔、同じような気持ちを
心の奥に持っていたってことを…。
はぁー…

誰かを護りたい気持ちってのは、
俺の中にも、ずっとあったんだって

 ベルトランも知っているはず

 【ベルトラン】
っ…!
なっ…!

…ったく、お前さんは心臓に悪ィな。
核心をズバッと突いて来やがる。

確かにお前の言う通りだよ。
拗れて、いじけて、忘れた振りをしてたが…
本当はちゃんと分かってた。

誰かを護りたい気持ちってのは、
俺の中にも、ずっとあった。

ずっと、分かってたはずなんだ。
どんな気持ちだったか…なんて。

 【ベルトラン】
(主人公)。
前も聞いたが、もう一度聞かせてくれよ。
いいか?

今、楽しいか?
…幸せに、生きてるか?

何と答えますか?
もちろんだ 
まだ分からない 
…何故そんなことを?

 もちろんだ

 【ベルトラン】
そりゃ、何よりだ。
ふっ

 まだ分からない

 【ベルトラン】
あー、そうだな。まだ儀式も終わってねえし
探索も続いて行くもんなぁ。

…結局、過程がどうであれ
終わり良ければ、ってヤツだな。

 …何故そんなことを?

 【ベルトラン】
ハハッ、らしくねぇよなあ。
自分でもそう思うよ。

…ま、忘れてくれ。

 【ベルトラン】
…さて、そろそろ宿に戻るかね。
あんまり若人を夜更けに引っ張り回しちゃ
嬢ちゃんに怒られちまう。
戻るとするか

 【ナレーション】
君はベルトランと共に宿屋へと
戻って休息を取ることにする…。

まさかベルトラン(二回目以降)


【ベルトラン】
おう、起きてたか。
ちょうどいいや、お前…アメは好きか?

アメは好きですか?
好き 
嫌い 
どちらでもない

 好き

【ベルトラン】
おっ、そりゃいいや!
いくらでもあるから、好きなだけ…
いや全部もらってくれねぇか?

 嫌い

【ベルトラン】
そうかそうか、見るのがイヤになるほど
好きだってことだな。

アン? 何のために聞いたのかって?
一応の礼儀だよ、礼儀! 様式美だ!

ほら、いいからこの山のようなアメを
ちょっとでも減らしてくれ。

 どちらでもない

【ベルトラン】
菓子なんか、そんなモンだよなぁ。

ま、嫌いじゃないっていうんなら
いくつかもらってくれよ。
オッサンを助けると思って! な?

【ベルトラン】
あん? このアメがどうしたかって?
…宿の女将さんだよ。

おれの顔を見るなり、なんでか栄養取れって
ドサドサ渡して来やがってな…。

何度もアメは苦手なんだって断っても
全くお構いなしだぜ?

…あの年頃の女ってのは、
なんで話を聞かないのかね?

ベルトランの言葉をどう思いますか?
そういうものだ 
心配してるんだ 
クロエに食べさせればいい

 そういうものだ

【ベルトラン】
…達観してるな、少年。

 心配してるんだ

【ベルトラン】
…もうちっと別の形にならねえかな。
アメは苦手なんだよ、マジで。

 クロエに食べさせればいい

【ベルトラン】
お子様はもう寝てる時間だよ。
一度寝たら起きやしねえ。

【ベルトラン】
さて、アメも渡したし…
オッサンはもう行くわ。

邪魔したな、(主人公)。
またなんかあったらよろしく頼むぜ。

意外とクロエ?


 【クロエの声】
…(主人公)、いる?
ねぇ

どうしますか?
扉を開ける 
開いていることを教える

 扉を開ける

 【クロエ】
ありがと…。

 開いていることを教える

 【クロエの声】
おじゃまします…。

 【クロエ】
……。

どうしたか尋ねますか?
何かあったのか? 
お腹が空いたのか?

 何かあったのか?

 【クロエ】
…何かは、まだない。
むー

でも…。

 お腹が空いたのか?
 【クロエ】
お腹は、いっぱい。
でも…。
むー

 【クロエ】
ベルが、ちょっとおかしい。
いつもと変わらない風なんだけど…
ちょっとだけ、いつもと違う。
うーん

なんだか、落ち込んでるようにも見えるし
そうじゃないようにも見える。
荷物の整理もこまめにしてるし…。

それに…ヘンなこと、言う。

アリアンナと仲がいいのは良いことだ、とか
図書館に興味があるんじゃないか、とか…
今まで、言わなかったことばかり。

どう思いますか?
世間話だろう 
今までがおかしい 
…何か変だな

 世間話だろう

 【クロエ】
世間話…。
今までしなかったのに、どうして?

 今までがおかしい

 【クロエ】
…確かに、今まで話自体するのが
ベルは珍しかった。
むー

でも…どうして急に話始めた?

 …何か変だな

 【クロエ】
(主人公)も、そう思う?
ベルの話し方、ちょっとおかしい…。
むー

 【クロエ】
話すの、ちょっと先のことばかり。
…儀式、まだ終わってないのに。
まだまだ、探索続くのに…。
はぁ…

…なんだか、最近のベルを見てると
居なくなる準備をしてるみたい。

何と発言しますか?
心当たりがあるのか? 
考えすぎだろう

 心当たりがあるのか?

 【クロエ】
心当たりは…分からない。
うーん

ベル、いつも大事なことは話さない。
クロエは…ベルのこと、あまり知らない。

こんなこと、思うのもヘンだよね。
ベルがいなくなるわけ、ないのに…。

 考えすぎだろう

 【クロエ】
そう、かな…?
そうだよね……。
うーん

ベルが、いなくなるワケ、ない。
…ベルは絶対にいなくならない。

 【クロエ】
そうだよね?

何と答えますか?
大丈夫だ。 
誰もいなくならない

 大丈夫だ。
 誰もいなくならない
(共通)

 【クロエ】
…うん

 【クロエ】
なんか、(主人公)に話したら
ちょっと安心した。
ふぅ…

…安心したら、クロエは眠くなってきた。
だから、部屋に戻る。

じゃあね、(主人公)。
また明日。
バイバイ

 【ナレーション】
言いたいことを言うだけ言って、
少女は自分の部屋へと戻っていく。

…1人きりになった部屋では、
妙に静寂が耳につく。

明日に備えて君も部屋に戻って
眠ることにする。

意外とクロエ?(二回目以降)


【クロエ】
……あれ?

なんでクロエの部屋なのに、
違う人…?

クロエになんと答えますか?
クロエの部屋じゃない 
部屋を間違えたのか?

 クロエの部屋じゃない

【クロエ】
ううん、間違いなくここはクロエの部屋。

 部屋を間違えたのか?

【クロエ】
クロエ、間違えてない。
ここはクロエの部屋。

その証拠に……あれ?

……

クロエは、間違えてた、ごめん。

ねぼけるの、よくない。
クロエ、ちゃんと部屋に戻る。

おやすみ。

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最終更新:2024年08月08日 13:10