第六階層 禁忌ノ森(クエスト)
27階 足跡を見失いながらも進む霧の森
※このリンク表は、テキスト集ストーリーモード共通のものです。編集はここから。
※メインはメインシナリオ、ミニはミニイベントの略です。サイズの関係で略しています。
座標の見方
|
1 |
A |
a,1 |
a,2 |
a,3 |
a,4 |
a,5 |
b,1 |
b,2 |
b,3 |
b,4 |
b,5 |
c,1 |
c,2 |
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c,4 |
c,5 |
d,1 |
d,2 |
d,3 |
d,4 |
d,5 |
e,1 |
e,2 |
e,3 |
e,4 |
e,5 |
27階 到達後
飛竜の影
先日お嬢様を探し出して頂いた礼にヌシらに
最強の銃の在り処を教えたい。苦労するやも
知れぬがヌシらなら手に入れられるだろう。
報酬 70000エン
《クエスト受領》
【アントニオ】
はははははっ!
気になるだろ、最強って響きが!
(はっはっはっは)
そりゃアレだ。前にジイさんに
頼まれてお嬢ちゃんを探しただろ?
その礼も兼ねて、ジイさんが
お前らに最強の銃の在り処を
教えてやろうって言ってんだ。
で、ジイさん曰く最強銃の在りかは
一階層の閉ざされた扉の先にある・・・だとよ。
ついでに我らエスバットはその場所にて
(ギルド名)を待っているとも
言ってたぜ。
これ以上ははっきりと伝えられてねぇから、
探すのは自分たちで頑張んな!
たのんだぜ!
(へっへー)
《迷宮1F F-5(a,1)》
【ナレーション】
隠された通路を抜け、樹海の奥へと
進む君たちの前に、見慣れた2人の
人影が現れる・・・。
【アーテリンデ】
「お久しぶり。
その節はお世話になりました」
(ふふ!)
【ナレーション】
君たちに軽く頭を下げるアーテリンデと
その背後に無言で立つ老人が道を塞ぐ。
【ライシュッツ】
「・・・我の言葉通り、最強の銃を求め
ここまで来たのか?」
(ふん)
【ナレーション】
老人はそう言って、背後の樹海を眺め、
再び君たちの方を向く。
【ライシュッツ】
「・・・だとすればここで正解だ。
この奥に恐るべき飛竜。
そして最強の銃が眠っている」
何と発言しますか? |
飛竜がいるなんて聞いてない 腕が鳴るな 飛竜退治は任せた |
飛竜がいるなんて聞いてない
【アーテリンデ】
「あら・・・。爺や、ちゃんと依頼文に
飛竜のことも一緒に書かないとダメって
言ったじゃない」
【ライシュッツ】
「ヌ・・・」
【アーテリンデ】
「はぁ・・・。今さら言っても仕方ないわね。
改めて今回の件の説明、させてもらっても
いいかしら?」
腕が鳴るな
【ライシュッツ】
「さすがは(ギルド名)・・・。
我らエスバットを倒した者だ・・・」
(ほぉ)
【アーテリンデ】
「武闘派同士、通じ合ったって感じ?」
(ふーん)
「それはいいとして、改めて今回の件、
説明させてもらってもいいかしら?」
(いい?)
飛竜退治は任せた
【ライシュッツ】
「残念だが、お嬢様と我の力では
飛竜には及ぶべくもない・・・」
【アーテリンデ】
「それに、今さらあたしたちが誰かと
手を組んで何かをしようっていうのも
おこがましい話だしね」
(はぁ)
「だから全部君たちに譲ろうと思ったのよ。
そういうわけで今回の件の説明、させて
もらってもいいかしら?」
(いい?)
何と答えますか? |
聞こう その話は飛竜討伐の役に立つのか? 別に聞きたくないからいい |
その話は飛竜討伐の役に立つのか?
「・・・役に立つ話ではないわね。
最強の銃と飛竜の因果関係の説明、
ただそれだけよ」
(ごめん)
「聞かなくてもいいと思うなら、
それでいい・・・。ただの世間話よ」
(そうね)
別に聞きたくないからいい
【アーテリンデ】
「そう・・・、確かに聞いても
楽しい話でもないしね」
【ナレーション】
少女は自分を納得させるようにそう呟くと、
一歩近づき、何かを差し出してきた。
【アーテリンデ】
「これ、君たちにあげるわ。
あたしが持ってるよりも役に立つと思うし」
【ナレーション】
渡された杖の名は神樹の杖。
世界樹の力を宿し、持つ者に
無限の知識を与える杖だ!
【アーテリンデ】
「じゃあ、先へ進みなさい。
飛竜と最強の銃。それがこの先で
君たちを待っているわ」
【アーテリンデ】
「・・・前に、少し話したっけ?
あたしの知人が迷宮探索を
行っていたってこと」
(そうね)
「探索を続けていたんだけど・・・
第三階層で彼女は命を落とし
魔物に変えられた・・・」
【ナレーション】
少女は、思い出すだけでもつらいという
表情でそう語る。その後を継ぐように
老人が口を開く。
【ライシュッツ】
「その女性のパーティーに、1人の
銃士がいた。我が若き頃に教えを
受けた熟練の銃士であった」
(うぅん・・・)
「銃士は彼女の仇を討たんと
彼女を倒した魔物を追い続けた・・・。
銃士たった1人で樹海を巡ってな」
「幾多の苦悩、幾多の絶望を味わいつつも、
彼は諦めず、その魔物を追い続けた・・・」
「樹海の中を自在に逃げる魔物を追い続けて
ついに魔物をある部屋まで追い詰めた」
「それが、この先の広間だ。
そこで銃士は、仇の飛竜と1人戦い・・・、
そして倒れたのだ」
(くっ)
「その彼の愛銃こそアグネア。
我の知る限り世界最強の威力を誇る業物だ」
「本来は彼の意思を継ぎ、我がその銃を手に
飛竜を討つつもりであったが・・・」
「今の我らにその力はない。
それよりも、汝らこそあの銃に相応しい」
「恐れぬなら進め。
そして、飛竜を討ってくれ」
【ナレーション】
老人が語り終えると、隣に立っていた少女が
一歩近づき、何かを差し出してきた。
【アーテリンデ】
「そういうわけだから、これをあげるわ。
あたしが持ってるよりも役に立つと思うし」
【ナレーション】
渡された杖の名は神樹の杖。
世界樹の力を宿し、持つ者に
無限の知識を与える杖だ!
何と発言しますか? |
ありがとう 自分たちでケリをつけなくていいのか? |
ありがとう
【アーテリンデ】
「ふふ・・・、この期に及んでお礼を
言われるなんて思ってなかったわ」
「こちらの方こそありがとう。
君たちの武運を心から祈ってるわ」」
自分たちでケリをつけなくていいのか?
「言ったでしょ?
あたしたちじゃ飛竜には勝てないって・・・」
(あのねぇ・・・)
「だけど、気遣ってくれてありがとう。
君たちの武運を心から祈ってるわ」
【アーテリンデ】
「ばいばい、(ギルド名)」
(じゃあね!)
【ナレーション】
アーテリンデがそう言うと、控えていた
ライシュッツが道を譲るように脇へと
移動する。
そして、今一度君たちを見つめた後、
エスバットの2人はゆっくりとそこから
離れていった・・・。
君たちは、言われた通りに
先に進んで飛竜と戦ってもいいし
ひとまず街に戻ってもいい。
《ワイバーン撃破後》
【ナレーション】
君たちの強力な一撃で
恐るべし飛竜が大地に崩れ落ちる!
山のようなその身体を見つめる
君たちは、飛竜の巨大な牙のすき間に
光る銃を発見した。
これこそ、最強の銃といわれた
アグネアに違いない!
【ナレーション】
君たちは目的の銃を手に入れ、依頼を
無事に完了した。後は酒場に戻り
報酬を受け取るといいだろう。
《クエスト報告後》
【アントニオ】
おぅ、お前ら無事だったか。
最強の銃とやらはあったのかい?
へー、樹海の1階なんて浅い所に
そんな化け物がいたのか。んで
ソイツを倒して銃を手に入れた?
・・・樹海のどんな化け物よりも
お前らのほうが強いんじゃねぇのか?
・・・ま、とにかくご苦労さん。
その銃をなくさねぇように
気ぃつけな。
(へっ)
《exp 500,000》
27階 ボス撃退後
天砕き、荒れ狂うは雷の王
書物からの黄竜の棲家
「雷鳴の座」の場所が判明!
黄竜を討伐せよ!
報酬 100000エン
《クエスト受領》
【アントニオ】
お前ら、差出人が分からねぇ手紙の
依頼を覚えてるか?
(おぅ)
・・・実は、また手紙が置いてあってよ、
例の20階の翼の聖地ってところで
お前らを待ってるとよ。
場所はもう覚えてんだろ、
さっさと行ってきな。
【アントニオ】
あ? 何かテキトーじゃねぇかって?
うるせぇな、依頼人も教えてもらえねぇのに
俺から何を言えっつーんだ。
《画面が白くなり、咆哮が聞こえる》
【アントニオ】
おわっ!? なっ、何だコリャ!
お前ら、外に出ろ! 急げっ!
(おぅ!?)
《街に戻る》
【マリオン】
急げ!! すぐに消火作業に向かうんだ!
付近の冒険者にも協力を要請しろ!
当該地区の住民は大公宮へ避難!
誰か今すぐ薬泉院から治療士を連れて来い!
・・・・・・むっ、(ギルド名)!
お前たちは無事か!?
何と答える? |
何があった? そちらは無事か? 何か手伝おう! |
何があった?
【マリオン】
街が襲撃されたのだ。
この辺りはほとんど無事だが
西の地区は酷いありさまだ!
(くっ)
直前に咆哮らしき声と幾筋もの雷が
街へ降り注ぐのを見た者がいる。
金色の影が空から舞い降りたという
話も聞くが、情報が錯乱して
こちらも状況を把握し切れぬ!
そちらは無事か?
【マリオン】
被害にあったのは主に西側だ、
この辺り公国の中心部は幸い
被害はなかったようだ。
(ああ)
お前たちこそ無事で良かった!
こんなことは初めてだ、頼りになる人間は
少しでも欲しいからな。
何か手伝おう!
【マリオン】
それは心強い。
だが、幸い西側以外に大した被害はない。
事態の収拾にそう時間はかからぬ。
(例を言う)
できれば、今回の原因の究明を頼みたいが・・・
情報も少ない今は、捨ておいて構わんよ。
それに、酒場の方から出てきたならば
何か依頼を受けていたんだろう?
今はそちらを優先して、問題はない。
何かあれば、大公宮からお前たちへと
正式に依頼が出るだろう。
さあ、行動を開始するといい。
(ではな)
《迷宮20F D-6(a,4)》
【ナレーション】
依頼を受けた君たちが指定通りに
翼人の村に足を運んでくると、
長であるカナーンが君たちを出迎える。
【カナーン】
「ん・・・(ギルド名)だな、
全ては星の定めのままに・・・。
その輝きをもって、来訪を歓迎しよう」
「先日の宝物庫の件では手を煩わせた。
あの後、何事もなく宝の移動は完了したよ」
「ところで君らはクランヴァリネに
会ったことがあるのだったな」
何と答えますか |
あの金色のやつの話か クランヴァリネって何だっけ? そいつが街に現れた |
あの金色のやつの話か
【カナーン】
「ああ、君ら土の民の間では
雷鳴と共に現る者と称される魔物だな」
(うむ)
「その正体は謎だが・・・、
古代より生き続ける竜族の一柱。
我らにとっては天災の一種とされる」
「・・・前回の宝物庫付近での行動後、
やつが土の民の街に向かったと聞き
君らに話をした方がいいと考えたのだ」
【ナレーション】
彼がそう言った後、君たちは確かにあの
金色の竜が街に現れたらしいことを教えると
長の顔が険しくなる。
【カナーン】
「報告は間違いではなかったか・・・。
対処が間に合わなくてすまないな」
(すまぬ)
クランヴァリネって何だっけ?
【カナーン】
「我らの宝物庫を壊した魔物・・・。
雷を自在に操る金色の竜だ」
(うむ)
「君ら土の民の間では
雷鳴と共に現る者と称される魔物だな」
「その正体は謎だが・・・、
古代より生き続ける竜族の一柱。
我らにとっては天災の一種とされる」
「・・・前回の宝物庫付近での行動後、
やつが土の民の街に向かったと聞き
君らに話をした方がいいと考えたのだ」
【ナレーション】
彼がそう言った後、君たちは確かにあの
金色の竜が街に現れたらしいことを
教えると、長の顔が険しくなる。
【カナーン】
「報告は間違いではなかったか・・・。
対処が間に合わなくてすまないな」
(すまぬ)
そいつが街に現れた
【カナーン】
「それは・・・災難だったな。
街に被害は出たのか?」
(何だと?)
【ナレーション】
君たちが一部の被害はひどいらしいと
告げると、表情を曇らせる。
【カナーン】
「それは・・・、不遇な定めであったな」
(ふぅ・・・)
「前回の宝物庫付近での行動後、
やつが土の民の街に向かったと聞いて、
話をした方がいいと考えたのだが・・・」
【ナレーション】
苦々しげに言うも、すぐに気を取り直し
長は君たちに魔物の情報を伝えようと
口を開く。
「クランヴァリネ・・・。君ら土の民の間では
雷鳴と共に現る者と称される
金色の魔物だ」
「その正体は謎だが・・・、
古代より生き続ける竜族の一柱。
我らにとっては天災の一種だな」
【ナレーション】
そして再びほんの少し沈黙してから、
真剣なまなざしで君たちを見つめてくる。
【カナーン】
「・・・1つ聞いてもいいだろうか?」
「君らはあのクランヴァリネという
強大な力に立ち向かう気はあるか?」
その気はありますか? |
ある ない 街をやられた借りならある |
ない
【カナーン】
「そうか・・・」
「ならば、これ以上話しても意味はない。
君らは土の民の街へと帰るがいいだろう」
(会話終了)
【カナーン】
「・・・何故だろうな。
君らならばそう答えると思っていた」
(ふん)
「抗えぬ力には従うのが星の定めだが・・・
あえてその定めから外れよう。
知り得る全てを君らに伝えさせてくれ」
「先日の事件で君らの運び出してくれた
書物からクランヴァリネに関する
ある伝承が見つかった」
「書物には雷鳴と共に現る者は
雷鳴の座に座し、時の節に荒ぶるとあった」
「今はちょうど、我らの時間での時の節。
書物に記された伝承が真実ならば
彼の暴走はしばらく止まらぬだろう」
「・・・だが、君らがそれを許容せぬと言うなら
この伝承も虚実となるやもしれん」
(ふん)
「これを持っていくといい。
君らの進むべき道を開くものだ」
【ナレーション】
長が差し出したその書物は少し古びているが
・・・その装丁はあの竜のように
金色の光を放っている。
【カナーン】
「クランヴァリネが根城としている地への
扉はここだ。(ギルド名)、
どうか無事にことを終えろよ」
(また会おう)
【システム】
新たな目的地が表示されました!
【カナーン】
「ハハハ・・・!
よもやそう返されるとは思わなかった」
(・・・ハッハッハッハ!)
「確かに、借りたものは返すのが道理。
それは我らの定めに反すものではない。
・・・こちらの知り得るものは全て伝えよう」
「先日の事件で君らの運び出してくれた
書物からクランヴァリネに関する
ある伝承が見つかった」
「書物には雷鳴と共に現る者は
雷鳴の座に座し、時の節に荒ぶるとあった」
「今はちょうど、我らの時間での時の節。
書物に記された伝承が真実ならば
彼の暴走はしばらく止まらぬだろう」
「・・・だが、君らがそれを許容せぬと言うなら
この伝承も虚実となるやもしれん」
「これを持っていくといい。
君らの進むべき道を開くものだ」
【ナレーション】
長が差し出したその書物は少し古びているが
・・・その装丁はあの竜のように
金色の光を放っている。
【カナーン】
「クランヴァリネが根城としている地は
ここにあると聞く」
「(ギルド名)よ。
・・・どうか無事にことを終えろよ」
(また会おう)
【システム】
新たな目的地が表示されました!
《迷宮19F C-2(a,5)》
【ナレーション】
君たちがカナーンに教えられた場所に着くと
そこには1つの紋章があった。
・・・しかし、そこには紋章があるだけで
他には何もない。
どうしたものか、と立ち尽くしていると
突然、長より渡された金竜の書が
宙へと浮かんだではないか!
そして、書は強い輝きを放ち、
周りの景色を光で染めていく!
・・・今起きた現象は、目の前にある紋章と
金竜の書が反応したものだろうか。
改めて君たちは書物に目を落とすが、
何事もなかったかのように
ただの本へと戻っている。
これ以上、何かを知るためには
目の前にある紋章に触れてみるしかない。
紋章に触れる決心がついたならば、
手を伸ばしたまえ!
《迷宮19F A-7(d,2)or(c,1)》
【ナレーション】
部屋へ踏み込んだ君たちは目の前に
広がる光景に思わず息を飲む。
桜の海が眼前に広がり、
吹き付ける風は紅色の奔流となって
君たちを目眩へと誘う。
間違いない、これこそが雷鳴の座なのだ!
君たちがその美しさに心奪われていると
不意にある者の叫びが聞こえてくる!
それは君たちも幾度か聞いたことのある
竜の鳴き声に相違ない!
君たちの視界が一瞬激しい光に包まれ、
その眩しさが晴れると、
そこには街を襲った元凶の姿があった!
この竜こそ、君たちが追い求める
雷鳴と共に現る者に違いない!
竜の帯びる雷の影響か、それとも錯覚か、
空気そのものが君たちの体をびりびりと
しびれさせてくる・・・。
しかし、ここで退いてはこの者がもたらす
災いが止まることはない!
覚悟が決まっているなら迷うことはない。
この巨大な厄災の主を打ち倒すため
戦いを始めたまえ!
《雷鳴と共に現る者 撃破後》
【ナレーション】
君たちの渾身の一撃の前に
ついに雷鳴と共に現る者の巨体は
大きく崩れ落ちる。
・・・伝説に残る恐るべき竜を
君たちが倒したのだ!
激闘のあまり疲れ果てた君たちが
安心して気を抜いたその時・・・。
・・・倒したはずの傷だらけの竜が
再び動き出し、空へと舞い上がった!
このままでは竜はどこかへ逃げ、
傷を癒して再び舞い戻るに違いない!
それも人間への憎悪を燃やして、だ!
・・・と、その時。
当然、空に何かの影が現れた。
君たちがその正体を見極めるよりも素早く
影は空を横切り、雷竜へと向かっていく!
・・・君たちは覚えているだろうか?
交易所の少女からの依頼で親を殺された
魔物のヒナを助けたことを。
今、竜へと向かっていったのは・・・
紛れもなく、あの時の魔物の子供だ!
魔物の子供は君たちに加勢しようとするが
相手は伝説の竜である。
このまま勝てるとは思えない・・・!
君たちは急いで何らかの手段を
講じなくてはならない!
【カナーン】
「これを使え!
(ギルド名)っ!」
(ふん)
【ナレーション】
不意に君たちの背後から声が響き、
何かがフラヴィオの手に落ちる。
・・・見れば、それは弓だ。
背後に目をやると、
翼人の長が君たちに向かって頷いている。
フラヴィオは託された弓に矢をつがえ、
弦を引き絞って竜に放つ!
放たれた矢は空を裂き、
見事、竜の額を打ち抜いた!
結果、雷竜は完全に息絶え、地へ落ちた。
君たちは魔物を助けることに成功したのだ!
その証拠に魔物は君たちの元へやってきて
うれしそうにぐるぐると君たちの周りを
回り始めた。
そんな様子を楽しげな目で見つつ、
君たちに弓を寄こしてきた翼人の長は
歩み寄ってきた。
【カナーン】
「何とも奇妙で、微笑ましい光景だな。
魔物とこうまで心を通わせる土の民など
見たことがない」
(うん)
何と発言しますか? |
弓をありがとう どうしてここへ? |
弓をありがとう
【カナーン】
「いいや、全ては星の定めだ。
それに・・・君らの行動と精神に協力したいと
願ってのこと。礼には及ばない」
(ふん)
「その弓は、我らに伝わる空割の弓だ。
・・・手入れしていると、予感がしたのだ。
君らがそれを欲している、とな」
どうしてここへ?
【カナーン】
「その弓・・・我らに伝わる空割の弓を
手入れしている時に、予感したのだ。
君らがそれを欲している、とな」
(うぅん?)
【カナーン】
「しかし・・・
本当にクランヴァリネを打ち倒すとは
つくづく君らには驚かされる」
何と発言しますか? |
何事もやる気次第だ 自分たちでも驚いた 冒険者に不可能はない |
何事もやる気次第だ
【カナーン】
「なるほど、思えば君らはいつもそうだな。
・・・土の民とは、誠に興味深い」
自分たちでも驚いた
【カナーン】
「・・・君らの答えはいつも興味深い!」
(・・・ハッハッハッハ!)
「定めを知らぬままに進む君らの歩みは
我らに様々な事を教えてくれる・・・」
冒険者に不可能はない
【カナーン】
「それが、君らの定めなのだな。
・・・土の民とは興味深いものだ」
(なるほど)
【ナレーション】
カナーンは納得したように頷くと、
改めて君たちに向き直り、君たちが持つ
弓を指さす。
【カナーン】
「それで報いに足りるかは分からんが、
その弓を君らに託そう。
そのつもりで持ってきたのだ」
(さて)
【カナーン】
「ではな、(ギルド名)よ。
此度の英雄的な働きは、
我らの内で語り継ぐ事を約しよう」
(では、さらばだ)
【ナレーション】
長はそう告げると、君たちに対して
軽く手を振り、姿を消す。
すると、君たちのそばにいた魔物も
いつかのようにピィと一声鳴くと
どこかへ飛び去っていく。
君たちはそれをしっかり見送った後、
改めてこの場所、雷鳴の座を見渡す。
そこにはもう主の姿はない。
君たちは雷竜を倒したのだ。
そしてこの世界に存在する内で最高の弓を
手に入れることができた。
おめでとう!
時間がある時に酒場を訪れ、
クエスト完了の報告をしたまえ!
【システム】
レベルキャップが解放され
レベル80まで上昇可能になった!
《クエスト報告後》
【アントニオ】
あぁ!? 街を襲った竜はバッチリ
倒してきたから安心しろだぁ!?
(おいおい)
ってことは・・・お前らは竜殺しの英雄か。
っかー、開いた口が塞がらねぇよ。
・・・お前ら、今の内に言っとくけどよ。
どんなに強くなろうが偉くなろうが、
ウチに来るのはやめてくれるなよ?
おっと、こうしちゃいられねぇ!
街の野郎どもにこの事を伝えてねぇと!
ホレ、報酬だ。持っていきやがれ!
竜殺しサンよ! ははははっ!
(はっはっはっは)
《exp 750,000》
白刃よ蘇れ
とある剣士からの依頼で、
樹海に住むという砥ぎ師に錆びてしまった
愛用の武具を研いで来て貰いたいという。
報酬 好機のスカラベ
《クエスト受領》
【アントニオ】
よお、お前らか。
その依頼受けてくれねぇかな、
なぁに、ちょいと厄介でな。
(うーん)
依頼主は有名ギルド・・・って言っても
今やお前らより有名なギルドなんざ
いるはずもねぇんだがさ。
まぁ、とにかく樹海を探索してる
剣士からの依頼でな、
愛用の斧がボロボロなんだと。
樹海の有名な砥ぎ師に斧を磨いて来て
もらいてぇって話だが・・・こっからが肝でな。
その研ぎ師に武具を磨いてもらうには
刃を磨く砥石になるものと、
金が必要何だとよ。
(やれやれ)
しかも、このどっちも依頼受けたヤツが
負担しろってんだよ。
砥石はまだしも、金もだぜ?
報酬に自信があるのか知らねぇが、
ちょいと非常識だろ?
俺も困っちまってな。
まぁ、お前らが受けてくれるなら
俺は少しは気が楽だがよ、
是非に何とかしてやってくれや。
砥ぎ師は16階にいるそうだ。
一応、預かった斧は渡しとくぜ。
何と発言しますか? |
砥ぎ師が16階なんかにいるのか? 何で街で受け渡ししないんだ? これはいい斧だ |
砥ぎ師が16階なんかにいるのか?
【アントニオ】
まあ、その疑問もごもっともなんだが、
その辺の確認しようと思ったら、
依頼主はもういなくなっちまっててな。
(うぅん?)
んでまぁ、しょうがねぇから依頼を貼るだけ
貼っといたんだよ。だーれも受けなきゃ
困るのは依頼主だけだし問題ねぇだろ。
何で街で受け渡ししないんだ?
(「砥ぎ師が16階なんかにいるのか?」と同文)
これはいい斧だ
【アントニオ】
あ? そうなんか?
まあ、確かにごつくて色々叩き割れそうな
見た目はしてるけどな・・・。
なんつーか、お前らはとことん冒険者な
考え方しかしねえよなぁ・・・。
俺にゃ、ボロっちくて金になりそうもねぇ
斧だって感想しか出てこねぇわ。はははっ!
(はっはっはっは)
【アントニオ】
で、依頼の話に戻んぞ。砥石に使うのは
鉄木に月長石で、必要な金の額は、
1000エンだそうだ。
そんじゃ、16階のここに行って、
必要なモンとやらを砥ぎ師に渡してくれや。
よろしく頼んだぜ!
(それじゃ、頼んだぜ)
【システム】
新たな目的地が表示されました!
《迷宮16F B-3(b,5)》
【ナレーション】
君たちは酒場で教えられた座標を目指し、
その部屋にたどり着いた。
別段広くない空間の奥で、翼人の男が
部屋を物色するかの様に見渡している。
男は君たちに気が付くとゆっくりこちらを
向き直り、声をかけてくる。
【翼人】
「・・・こんにちわ、冒険者だね」
(あぁ)
【ナレーション】
相手の素っ気ない様子に戸惑いながら
君たちが挨拶を返すと、男は言葉を続ける。
【翼人】
「ねぇ、この部屋どうかなぁ。
お店ってヤツになると思う?
君たちのお店ってどんな感じ?」
君たちが矢継ぎ早の質問に言葉を失うと、
男はその様子に気付きコロコロと笑い出す。
「あ、ゴメン。考え事してたからつい・・・
で、僕に何か用があるわけ?」
【ナレーション】
君たちは酒場で受けた依頼を
覚えているだろうか?
樹海の砥ぎ師に刃こぼれした斧を
磨いてもらって来てほしい、
という内容のものだ。
砥ぎ師はこの階にいると聞いたはずだ。
君たちは依頼の話を切り出して、
彼の反応を待つ。
【翼人】
「ふぅん・・・僕、樹海の砥ぎ師だけど?
お金と砥石、持って来てるね。
じゃあ、始めるから武具出して?」
(はぁ・・・)
渡す
【ナレーション】
男は君たちの差し出した斧を手に、
何度か指先で刃を確かめると、
床にしゃがみ込んで作業を始める。
【翼人】
「はい、できた。
できたけど、その斧、普通だね。
はっきり言って退屈だったよ」
(はぁ・・・)
【ナレーション】
砥ぎ師は不満そうな声で手入れを終えた斧を
君たちに手渡して来る。
【ナレーション】
君たちはその手に預かった斧の刃を
まじまじと見て、驚く他なかった。
刃は鏡のように磨き上げられ、試しに
触れてみることさえ恐ろしく感じるのだ!
何と答えますか? |
すごいな どうもありがとう 結構なお手前で |
渡さない
【翼人】
「あっそ、僕は別にいいけどね」
(ふん)
「この部屋をお店にするんだ、
しばらくここにいるから、気が変わったら
また来てよ、じゃまたね」
【ナレーション】
男はそれだけ話し終えると、再び何事かを
呟きながら部屋を物色し始める。
君たちはこちらには目もくれない彼に軽く
挨拶をして、その場を立ち去ることにする。
(会話終了)
すごいな
【翼人】
「すごい? 別に普通なんじゃない?
他に武具を砥ぐのをやってる人なんて
見たことないから知らないけど」
(ふん)
【翼人】
「うん? 対価は既にもらってるのに
何でまたありがとうなんて言うんだい?
変な人間だね」
【翼人】
「ケッコー? オテマエ?
意味はよく分からないけど、
まあどうでもいいか」
(はぁ・・・)
【翼人】
「・・・ねぇ、荷物の中にある剣、
どっかで拾ったの?
それ、今度磨かせてよね・・・」
【ナレーション】
君たちは荷物の中に六階層で拾った剣が
確かにあることを思い出し、背袋の中身を
見透かされたことに驚き振り返る。
【翼人】
「今度ね、今度・・・。僕は今日はもうやる気
なくなっちゃったし、ばいばい」
【ナレーション】
砥ぎ師は君たちの驚きなど
意にも介さず、寝転がったままで
早く行けと君たちに手を振った。
ともあれ、これで依頼は達成のはずだ。
あとはこの斧を持って、酒場に報告に
向かえばいいだろう。
【翼人】
「ふぅん・・・僕、樹海の砥ぎ師だけど?
持ってくるべきもの、ないよね?」
(はぁ・・・)
「鉄木に月長石、それと1000エンが
ないと、砥いであげられないよ?」
「鉄木と月長石はあの城の中で採集か
なんかでもすれば手に入るんじゃない?
お金は適当に工面してきてよ」
「この部屋をお店にするんだ、
しばらくここにいるから、
行って来て良いよ、じゃあまたね」
【ナレーション】
男はそれだけ話し終えると、再び何事かを
呟きながら部屋を物色し始める。
どうやら彼に武具を砥いでもらうためには、
必要な物を集めるしかなさそうだ・・・。
君たちはこちらには目もくれない彼に軽く
挨拶をして、その場を立ち去ることにする。
(会話終了)
《クエスト報告後》
【アントニオ】
おっ、帰って来たか。
お疲れさん、砥ぎ師の方はどうだった?
(おう!)
・・・おお、こりゃすげぇ。
まるで新品みたいにピカピカしてやがるぜ。
こりゃ、あの剣士が指名したのも
無理はねぇ腕前だな!
ついでにお前らの武具も磨いてくりゃ
良かったんじゃねぇのか?
はははははっ!
(はっはっはっは)
ほれ、これが今回の報酬だ。大事に使えよ!
次回もよろしく頼んだぜ!
(へっへー)
《exp 250,000》
氷王の眠り居る場所
7代前の大公の墓所について
書かれた手記が見つかった、
是非墓を発見してほしい。
報酬 戦功の角笛 3個
《クエスト受領》
【アントニオ】
よぉ、来たな若造ども。
調子ぁどうだ、
うまいことやってんのかよ?
(おう、お前ら)
おぉ、その依頼な。
そりゃ大公宮からの仕事だ、
受けといて損はねえぜ。
あ?
何で公に触れを出さねぇのかって?
ははははっ!
お前ら正直過ぎんだよ、
少しはズル賢さも覚えやがれ。
(はっはっはっは)
いいか? 大公宮の触れってのは
お前ら冒険者に対する
いわば絶対命令なんだ。
小せぇ仕事や危ねぇ仕事にまで
冒険者全員を投入してみやがれ、
あっと言う間にスカンピンだぜ!
だから大公宮は俺たち酒場屋に
仕事を振り、俺たちがその仕事に
見合った冒険者を選ぶ。
ま、早ぇ話がお前ら冒険者を
さり気なくふるいに掛けてんのさ!
どうだ、少しは見直したか?
(へっ)
どっちにしろお前らなら問題ねぇ。
サッサと大公宮行って、
大臣さんに話を聞くこった。
じゃ、よろしく頼んだぜ!
(それじゃ、頼んだぜ)
《ラガード公宮》
【ダンフォード】
これはよくいらっしゃたの。
して、本日は何用かな?
(これはこれは)
ほぅ・・・、あの依頼をそなたらが受けるか。
これは心強い話じゃ。
では、依頼の詳細を話そうか。
まずは、氷王についてじゃが・・・
そなたらはこの国に来て日が浅い故
氷王の物語は知らぬじゃろうな。
(ふぅん・・・)
氷王とは、昔、この公国にいたといわれる
伝説の英雄を指す。
雪原の様に白く美しき面立ちと
凛とした空気、そして氷の冷静さを
持ったとされる名君じゃ。
鞭の名手としても名高く、
隣国をして、ラガードに白き蔦の守りありと
言わしめたほどと聞く。
・・・先日、城の書庫より隠し部屋が発見され
数々の書物の中から、氷王についての
記述が見つかったのじゃ。
氷の王、古き樹に守られ、
悠久の雪原に眠る。
蒼き竜の御許、氷王の墓所なり。
・・・とな。
そなたらこれをどう思う?
この老体、如何に読み解こうにも、
古き樹とはかの世界樹様をおいて
他を示すとは思えぬ。
(うーん)
されば伝説と思われておった
氷の王の墓所があの森の中に
存在するのかもしれん。
どうか、そなたら・・・氷の森を歩み、
氷王の墓所を見つけては下さらぬか。
(よいか?)
書を読み解くに、墓所の入り口は
14階、隠された道の先にある、
と記されておる。
地図の方に氷王の墓所に続く入り口と思しき
場所を記しておこう。
その地にこれを持っていって下され。
【システム】
新しい目的地が表示されました!
【ダンフォード】
ではご活躍に期待しておりますぞ!
(よろしく頼んだぞい)
《迷宮14F B-3(a,1)》
【ナレーション】
君たちが扉の前に立ち、開こうとすると
不意にバックパックがうごめいた!
何事かと思い確認すると、氷王の書が
ほのかに光を放ち、わなないている。
そして目の前の紋章が
ひと際大きく動いたと思うと、
更に光を放ち始める。
今起きた現象は、
目の前にある紋章と氷王の書が
反応したということなのだろうか。
書物に目を落とすと、もう何事も
なかったかのようにただの本に
戻っている。
これ以上、何かを知るためには
目の前にある紋章に触れてみるしかない。
紋章に触れる決心ができたなら
手を伸ばしたまえ!
《迷宮14F F-3(d,5)》
【ナレーション】
氷の森を進み、小道へと足を
踏み入れた君たちは、何か動く物を
見止めて身構える。
見ればそれは白い人影だ。
辺りの景色に溶け込むように、
気配もなく君たちを見つめている。
何者かと近付くと一陣の風が吹き、
人影は幻のように姿を消す。
君たちは我が目を疑うが、
もうそこには何もない。
一体あれは何者だろうか・・・。
《迷宮14F D-6(b,2)》
【ナレーション】
果てしなく続く隠された道を進んだ
君たちは、ついに道の最奥へ辿り着く。
目の前の扉からは想像を絶する冷気が
漏れ、君たちは思わず身を固くする。
君たちはこの扉の奥へ進んでもいいし
無視して他を調べることも出来る。
《迷宮14F D-6(b,2)》
【ナレーション】
君たちは凍て付く氷の床を越え、
何とか部屋の奥へ辿り着く。
君たちの足元で風に煽られた雪が舞い上がり
下から石で造られた足場が顔を覗かせる。
そこに刻まれていたのは紛れもない、
大公宮で見たハイ・ラガード公国の王紋だ!
間違いない!
この場所こそが話に聞いた
氷王の墓所なのだ!
意気揚々と記録を始める君たちは、
足元に何かを見つめる。
拾い上げてみるとそれは
真っ白なアウラツムの花だ。
【ナレーション】
この冷気の中、未だ瑞々しく
美しい彩りを保っている。
誰かがここに置いたのだろうか・・・?
墓所を発見した証拠になるかも
しれないと考えた君たちは、
それを大事に持って行くことにする。
ともあれ目的は達成した!
時間のある時に酒場へ戻り、
報告を行いたまえ!
《クエスト報告後》
【アントニオ】
おっ、戻ったな。
で、氷の王様とやらは見つかったのか?
(へっへー)
あぁ? 何だ、王様探しじゃねぇのか。
つまらねぇなぁ。
・・・ほぉ、公国の紋章が?
何代か前の王様ってのは、お前らより先に
世界樹の深くに入ってたのか!?
おいおい、おもしろくなって
来やがったなこれは・・・!
ん? 何だよそれ、花か?
あー、要らねぇよそんなモン。
(うん?)
どうせ大公宮が衛士隊を送るんだ。
王様の墓ってヤツがそこにあれば、
誰でも信じるさ。
よし、後は俺が報告しておくぜ。
ホラ、お前らの取り分だ、受け取りな!
じゃ、次回もよろしく頼んだぜ!
(へっ)
《exp 250,000》
最終更新:2023年10月28日 21:54