第二階層 常緋ノ樹林

7階 行く手と意思を遮る赤き壁の迷宮




種別 階層 / 場所
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樹海

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※このリンク表は、テキスト集ストーリーモード共通のものです。編集はここから
※メインはメインシナリオ、ミニはミニイベントの略です。サイズの関係で略しています。



座標の見方


1
A a,1 a,2 a,3 a,4 a,5
b,1 b,2 b,3 b,4 b,5
c,1 c,2 c,3 c,4 c,5
d,1 d,2 d,3 d,4 d,5
e,1 e,2 e,3 e,4 e,5


7階


F-1(b,3) FOEを発見


 【ナレーション】
君たちが落ち葉を踏みしめながら
進んできた先は少し開けた空間になっており
見通しがききやすくなっていた。

 【アリアンナ】
「開けた場所に出ましたね。
…あら? あそこに、何かいます!」
ん?

 【クロエ】
「…見たことない、魔物」
むむ

 【ベルトラン】
「まだ、こっちにゃ気付いてねえな。
そのまま気付かないでいてくれよー…」
はぁ…

何と発言しますか?
一緒に祈る 
いや、無理だろう

 一緒に祈る

 【ベルトラン】
「おう、祈る分にはタダだからな。
厄介事は少ない方がいいって、マジで」
ああ

 いや、無理だろう

 【ベルトラン】
「…分かってるよ、それくらい。
あー、面倒クセェんだろうなあ…」
チッ

 【ナレーション】
今のところは明確な敵意を発してはいないが
いつ魔物の気が変わるともわからない。

充分にあの魔物の動向に注意しながら、
先へと進むことを心がけたまえ。

F-1(a,3~5)、F-2(a,1) FOEに遭遇


 【ナレーション】
魔物のいる部屋の中、歩を進めていると
動く気配のなかった魔物が不意に君たちを
にらみ、明らかに敵対した様子を見せる!

 【アリアンナ】
「こっちに気付いている様子ですけど…
まだ距離もあるし大丈夫ですよね?」
うーん

 【フラヴィオ】
「念のためにもうちょっと距離を取って、
様子を見てみよ…」
うーん

うわぁ!?

《E-1(e,3)に移動》

 【ナレーション】
何と、君たちが移動した直後、
魔物は大きく息を吸うと、
炎の息を吐き出してきた!

君たちが先ほどまで立っていた場所は
未だにその火炎が残っている。

 【ベルトラン】
「こりゃぁ…しばらく通れそうにねえな」
ふぅ…

何と発言しますか?
避けて進もう 
無理をすれば…

 避けて進もう

 【ベルトラン】
ああ、それが賢いだろうな」

 無理をすれば…

 【ベルトラン】
「そりゃ、通れるだろうけどよ。
傷は覚悟しなきゃなんねーんじゃねぇの?」
はぁ?

 【ナレーション】
その炎の残る場所を進めば、
被害はまず避けられないだろう。

君たちはあの魔物は正面に立つと、
炎を吐いてくるのだということを
記憶してから進むことにする。

D-4(a,2) 階段前


 【ナレーション】
君たちは次の階へと進む階段を見つけたが、
その前には見慣れぬ2つの人影がある。

向こうもこちらに気づいたらしく、
人影の一つ…背の高い男が少女を守る様に
一歩前へと進み出る。

 【双銃を構えた老人】
見ぬ顔だが、何者だ?

何と答えますか?
(主人公)だ 
(ギルド名)だ 
そっちが名乗れ

 (主人公)だ

 【双銃を構えた老人】
「お前個人なぞに、興味はない。
所属ギルドを明かせ」
ふん

 【ナレーション】
君は自らが(ギルド名)であることを
黒衣の男に明かす。

 【双銃を構えた老人】
「耳にした事がある。
ベオウルフを救ったとかいうギルドか」
それは

「…くだらんな」

 【ナレーション】
黒衣の男は目を眇めて君らを見ると、
低い声で吐き散らす。

 (ギルド名)だ

 【双銃を構えた老人】
「耳にした事がある。
ベオウルフを救ったとかいうギルドか」
それは

「…くだらんな」

 【ナレーション】
黒衣の男は目を眇めて君らを見ると、
低い声で吐き散らす。

 そっちが名乗れ

 【双銃を構えた老人】
「…どうやら、口のきき方を知らんようだ」
はは

 【ナレーション】
黒衣の男は目を眇めて君らを見ると、
低い声で吐き散らす。

 【双銃を構えた老人】
「樹海探索者の質も落ちたようだ。
このようなギルドがこの階層まで
来るとはな」
ふっ

何と答えますか?
聞き捨てならない 
試してみるか? 
……

 聞き捨てならない

 【ナレーション】
君は仲間たちを侮辱するこの男の言を
放置は出来ないと構えを取る。

 【双銃を構えた老人】
ほう? 気構えだけはご立派だが…
己の力量すらも測れぬか」

 試してみるか?

 【ナレーション】
君の挑戦的な言葉に、
男はニヤリと獰猛な笑みを返してみせる。

 【双銃を構えた老人】
ほう、誇りだけは一人前に持ち合わすか。
…自らの弱さも分からずに、滑稽だな」

 ……

 【双銃を構えた老人】
「…フン。
貶められても猛る気概もなし、か」

 【双銃を構えた老人】
「まったく…
本当にくだらんギルドが出来たものだ」

 【フラヴィオ】
「お前なぁ…ッ!」
てめぇ…!

「一体、なんのつもりだ?
ケンカしようってんなら…やるぞ!?」

 【アリアンナ】
「フラヴィオ様!」
やめてください!

 【フラヴィオ】
「悪いけど、引かないぞ。
こいつは(ギルド名)を…」
絶対に…許さねぇ!

 【双銃を構えた老人】
「おれたちを侮辱したんだからな!」

どうすますか?
武器を取る 
よせ、フラヴィオ

 武器を取る

 【ナレーション】
ここまで言われて引き下がる道理はない。
君もまたフラヴィオと同じく武器を抜いて
男たちに相対する!

 【アリアンナ】
「(主人公)様まで…!」
ど、どうすれば

 【ナレーション】
君たちと老齢の男の間に、
危険な空気が充満する…。

どちらかが動けば戦闘になるだろう、
そして…対峙するだけで感じるが、
目前の男は強い! しかも圧倒的に、だ。

君は自らの不利を自覚しながらも
戦う覚悟を固めたその時…。

 【巫剣を持った少女】
「はい、それまで」
やめなさい

 【ナレーション】
どこか、陽気な声と共に黒衣の少女が
君たちの間に割って入る。

それまで男に守られるようにしていた
少女は、じろりと男に厳しい目を向ける。

 【巫剣を持った少女】
そこら辺にしときなさいな。 
爺、今のはあなたも無礼だったわよ

 【双銃を構えた老人】
お嬢様、しかし…」

 よせ、フラヴィオ

 【フラヴィオ】
「で、でも…」
何でだよ

 【アリアンナ】
「(主人公)様の言う通りです。
冒険者同士なんですよ」
いけません

 【フラヴィオ】
「……」

 【ナレーション】
フラヴィオは納得したわけでもないが
君らの言葉に従って武器を下ろしたその時、
陽気な声とともに少女が間に割って入る。

それまで男に守られるようにしていた
少女は、じろりと男に厳しい目を向ける。

 【巫剣を持った少女】
「私も彼らに同感だわ。」
そうね

 【双銃を構えた老人】
「しかし、お嬢様…」

 【巫剣を持った少女】
武器をおさめなさい、爺。
二度は言わないわ

 【双銃を構えた老人】
「……ハッ

 【ナレーション】
陽気な口調だが、どこか凄みを感じさせる
口調で男を従えると少女は振り返り、
君たちに親しげな笑みを見せる。

 【巫剣を持った少女】
身内が失礼したわね。
謝らせてもらうわ

 【フラヴィオ】
「……」

 【巫剣を持った少女】
「最近、若手の冒険者が無謀に先へ進んで
迷惑を被ることが多くってね」
そうね

「ちょっと爺も神経質になってるのよ」

 【ベルトラン】
「そんなら、心配無用だ。
俺らはちょっと8階に用事があるだけでね」

「あんたらの邪魔になるようなことは
ないと思うぜ」

 【巫剣を持った少女】
「8階まで?」
へぇー

「もしかしてサラマンドラの
羽毛をとりに行くの?」

 【アリアンナ】
え? どうしてそれを?
サラマンドラの存在は公にしてないと
大臣がおっしゃっていましたが…」

 【巫剣を持った少女】
「何故かって?」
あのねぇ…

「そりゃ、サラマンドラの住処について
大公宮に知らせたのが私たちだからよ」

 【ナレーション】
…確か、大公宮は確かな筋から情報を得たと
言っていたはずだ。

一体、この少女たちは何者なのだろうか?
疑問に思った君は少女に問いを投げる。

 【巫剣を持った少女】
「…そう言えば、名乗ってなかったわね。
まったく、爺ったら気が利かないわ」
あら失礼

私たちはエスバット
名前くらい、聞いたことあるんじゃない?

 【ナレーション】
確かに、君はその名を聞いた事がある。
ハイ・ラガードで有数の腕利きギルドの名が
エスバットだったはずだ。

目前の2人にはそう言われて納得できる
風格のようなものがある…。

 【エスバットの少女】
「8階で羽毛を得たら、そのまま
街へと帰りなさい。あまり先へと
進まないほうがいいわよ」
いい?

「大公宮でのお勤め、頑張ってね」

 【ナレーション】
にこやかに言うと、少女は黒衣の男を
従えて階段を登っていく。

その笑顔に気圧されたかのように
君たちはなんとなく後を追う事を忘れ
2人の背中を見送る。

2人の背中が見えなくなってから、
ようやくクロエはベルトランの後ろから
顔を出し、小さくつぶやいた。

 【クロエ】
「…あの人たち、なんか怖い」
むむ

 【ベルトラン】
「確かに、妙に圧力のある奴らだったな」
そうだな

 【ナレーション】
言外に感じたエスバットの少女からの
警告に身を震わせて、君たちは探索に
戻ることにする。

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最終更新:2024年03月03日 13:32