第一階層 古跡ノ樹海（クエスト）
９階 未だ開き得ぬ紅の顎
※このリンク表は、テキスト集ストーリーモード共通のものです。編集はここから。
※メインはメインシナリオ、ミニはミニイベントの略です。サイズの関係で略しています。
９階
至福の果実
樹海にしか生息しない果物を食べたいという
お客様の元へ、現地で果物を調達して
届けて貰えないだろうか。
報酬 零距離射撃のグリモア
【アントニオ】
ほい来た、その依頼だな。
例の宿屋の女将んトコだ。
（おう）
何でも大事なお客にたのまれた
樹海にしかないえらくウマイ果物を
取って来て欲しいんだとさ。
…ま、あの店の色物料理を見る限りじゃあ、
俺は遠慮しておくけどな。
いつもの通り詳しくは、宿屋まで、だ。
よろしく頼んだぜ！
（へっへー）
《フロースの宿》
【ハンナ】
おや、アンタたち。
そうかい、また仕事を引き受けて
くれたんだね？
実はこの前、偉いお客様がみえてね。
なんでも樹海にある美味しい果物が
食べたいと言い出したんだよ。
どこから聞いたのかは知らないけど
ウチは変わった料理を出してるし、
知ってるんじゃないかって言われてね。
そんなもの知っている訳がないってのに
お偉いさんの頼みだから、断ることも
できなくて引き受けちゃったのさ。
（はぁー…）
そんな時に他の冒険者から樹海に
なっているイチゴならお出ししても
問題ないって聞いたんだよ。
けど、場所が問題でね。
そのイチゴは８階の北東あたりに
あるって言うんだよ。
そんな場所にか弱いあたしは行けないし、
主人は腰を痛めて動けないでいるし…。
それで、あんたたちに依頼したんだよ。
（うーん）
| 何と発言しますか？ |
か弱い？
ご主人の調子は大丈夫か？
そういうことなら仕方ない |
か弱い？
【ハンナ】
おや、どこからどう見ても
あたしはか弱い乙女だよ。
まったく、失礼しちゃうね。
（あらま）
そんなことよりお客様だよ。
今、お客様は樹海の８階に狩りに
出かけていてね。
ご主人の調子は大丈夫か？
【ハンナ】
うふふっ、アンタたちは優しいねぇ。
気にしなくても、いつものことだから
少し休ませておけば大丈夫さ。
そんなことよりお客様だよ。
今、お客様は樹海の８階に狩りに
出かけていてね。
そういうことなら仕方ない
【ハンナ】
うふふっ、そう言ってくれるとありがたいね。
本当アンタたちは素直でいい子だよ。
話が逸れちまったね。
今、お客様は樹海の８階に狩りに
出かけていてね。
【ハンナ】
アンタたちには樹海の８階、北東にある
イチゴを取って、お客様の所まで
届けて欲しいのさ。
（いいかい？）
で、お客様はこの場所に休憩地点を
構えているって言ってたから、
ここに届けておくれ。
【ハンナ】
じゃあよろしく頼んだよ！
（ウフフ）
《再び話しかける》
【ハンナ】
依頼の確認かい？
うふふ、手のかかる子達だね。
いいかい、ちゃんと覚えるんだよ？
（うん？）
アンタたちには８階の北東に生えている
イチゴを取って、お客様のいる休憩地点に
届けに行ってほしいのよ。
で、お客様の休憩地点の場所は…。
うん、ちゃんと書いてるね。
それじゃあよろしく頼んだよ！
（うんうん）
《迷宮8F A-7(b,3)》
【ナレーション】
君たちは茂みの前で足を止める。
確かこの奥には甘く熟したイチゴが
生い茂っていたはずだ。
君たちは宿屋の女将からイチゴを取って
お客様の元へ届けてほしいという
依頼を覚えているだろうか？
君たちは一度このイチゴを食した経験から、
これがそうなのだろうと判断し、
茂みの奥へ入りイチゴをビンに詰める。
【ナレーション】
君たちがイチゴをビンに詰め終わり、
ふと辺りを見回すと、今日食べられそうな
ものはどうやらこれで最後らしい。
君たちはイチゴを詰めたビンを
バックパックにしまいこみ、
この場を後にする。
【ナレーション】
君たちがイチゴをビンに詰め終わり、ふと
辺りを見回すと、イチゴはまだなっており
全員が食べるには充分な量がある。
君たちは望むのなら、イチゴを
食べていくことができる。
食べていく
【ナレーション】
君たちがイチゴを口に運ぶと
以前と変わらず優しい味わいが
君たちの心を落ち着かせる。
【ナレーション】
君たちは、心行くまでイチゴを堪能し
充実した面持ちで再び探索へと戻っていく。
やめておく
【ナレーション】
今はイチゴを食べる必要はないと踵を返し
再び探索へ戻ることにする。
《迷宮9F E-2(b,5)》
【ナレーション】
急ぎ足で歩く君たちは、
やがて前方に野営を張る
騎士風の一団を見付ける。
君たちが近付くと歩哨だろうか、
道の傍らに立っていた騎士が、
武器で行く手をふさぐ。
【騎士】
「止まれ、この先は用がなければ
立ち入ることは出来ぬぞ」
【ナレーション】
君たちは、宿屋で樹海の果物を届けて
欲しいと言われた者だと告げると、
騎士は道を塞いだまま口を開く。
【騎士】
「…それらしき物が見当たらないな。
すまないが、それではその話を信じる
ワケにはいかないな」
「もし本当であるならば、その果実を
手に入れてから再びここに来るといい」
（しょうがないなぁ）
【ナレーション】
騎士はそれだけ言うと、武器を強く握り、
先ほどよりも拒絶の色を濃くする。
この騎士には、これ以上何を言っても
聞き入れて貰えないだろう。
君たちはその場から立ち去り、
この階の北東に生えているという
イチゴを採りに行くことにする。
【ナレーション】
君たちはイチゴを詰めたビンを見せ、
宿屋でたのまれた食材を届けに
来たのだと告げる。
騎士は少しの間思案し、
やがて心得がいったように口を開く。
【騎士】
「良し、そう言うことならそのイチゴは
私が責任を持って届けよう。
君たちはここまでで充分だ」
【ナレーション】
君たちは騎士に礼を言い、
その場を立ち去ることにする。
これで、依頼は完了だ。
後は酒場へ報告し、報酬を受け取ると良い。
【アントニオ】
お、待ってたぜ！
よしよし、ちゃんと美味そうなもん
届けたんだろうな？
（おう）
ほぅー、樹海のイチゴか。
酒にしたら女が食いつきそうだな…。
いっちょお前らに依頼してそのイチゴを…。
って、なんだよその顔はよ。
わぁったよ、お前らには頼まねぇよ。
じゃあこれが報酬だ、お疲れさん！
（チッ）
《exp 13500》
トムソン職人の頑固な依頼
頑固な職人トムソンからの依頼で、
彼の細工を完成させる為に必要な材料を
一揃い集めて来て頂きたい。
報酬 フクロウのピアス
【アントニオ】
あぁ、その依頼だな？
トムソン爺からの頼みさ。
（あぁ？）
トムソン爺ってのは、シトト交易所の
工房を借りて働いている、頑固な職人さ。
で、その爺ぃが今度作る細工の材料を
樹海から集めてきて欲しいんだと。
何がどれだけいるかは、
交易所の方に行って聞いてくれ。
じゃ、よろしく頼んだぜ！
（へっ）
《シトト交易所》
【エクレア】
いらっしゃいませ！
あ、依頼のお話です……よね？
ごめんなさい、そのお話なんですけど、
実はこの前みなさんに
ゆずって頂いた物を見たんです。
そしたらおねがいした物が全部あって…
だから今はおねがいする物がないんです。
私がもっと良く見れば良かったのに
本当にすみません！
わざわざ来て頂いたのに…
（あぁ〜…）
もし受け取って頂けるなら、
酒場のおじさんにお礼を預けて
ありますから、もらって下さい。
ごめんなさい、
本当にすみませんでした！
また何かあればおねがいします！
【エクレア】
あ、いらっしゃいませ！
はい、お仕事のお話ですね。
職人さんから聞いてます！
忙しくて手がはなせないからって
言ってたけど、ホントはみなさんと
お話するのが恥ずかしいんですよ。
クスクス、大人なのに
不思議ですよね！
あ、必要な材料お伝えしなきゃ！
（うふふふ）
必要な材料はですね…
発光する尾羽が５個…だそうです！
職人さんは二階層の魔物から取れると
言ってました。
あ、材料は集めて頂いたらお店に
売ってくだされば、大丈夫ですから！
すみませんが、
よろしくおねがいしますね！
（うふふふ）
《材料を売却後、話かける》
【エクレア】
わぁ、ありがとうございます！
さっそく渡しておきますね、
おじさん、凄くよろこびます！
あ、みなさんご存知ですか？
職人さんが心を込めて作った物には
不思議な力が宿るんです。
持っているだけでこう、勇気が湧いて
来たり、力持ちになっちゃったり
そんなことホントにあるんですよ！
ウチのお父さんもそうですけど、
工房のみんなは冒険者のみなさんの
無事をねがって仕上げてます。
（えっへへへ…）
きっとみなさんのことも
守ってくれますから、
是非お役に立てて下さいね！
ホントにありがとうございました、
また何かあったらおねがいします！
（ありがとうございます！）
【アントニオ】
よぉ、お疲れさん！
またまた大活躍だったみてぇだな、
はははっ！
何にしてもお疲れさん、
コレが報酬だ、受け取りな！
（へっへー）
《exp 14000》
最終更新：2024年04月21日 00:54
